とりとめもなく想像したり だれかのことを思いやる

自分の好きなこと やりたいことを素直に行動にうつす

これが ムーミンたちの生き方だ

CONVIVIAL LIFE AT MOOMIN'S TAQBLE CONVIVIAL LIFE AT MOOMIN'S TAQBLE

2021.7.10(SAT)〜 2022.Autumn

ムーミンバレーパーク

展示施設KOKEMUS 2階 企画展エリア

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About

展覧会について

ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展

ー 食べること、共に生きること ー

「宴会」や「ごちそう」「共生」を意味するConvivial
(コンヴィヴィアル)。

食べること、共に生きることは、つながっているのだ。

ほかにも、コンヴィヴィアルには、雰囲気が陽気
だったり、友好的なこと、

心地よかったりすること、という意味もある。

「ムーミン」の世界には、季節を通して、
いろんな食べものが登場し、

それを取り巻く環境やフィーリングは、まさに、
「コンヴィヴィアル」であふれている。

多様な価値観が隣あってせめぎあう
現代の社会にあって、

各々の「個」をしっかりと保っているのになんとなく
共生しているムーミン谷の仲間たちの

生き方と「コンヴィヴィアル」という概念に、

これからの時代を生きていくための示唆を見いだせる
かもしれない。

四季折々の自然の恵みの食べ物を中心とした
ムーミン谷の豊かな食文化と、

和気あいあいとくつろぐムーミン谷の
仲間たちの姿を通して、

心がぽっと温かくなる「コンヴィヴィアル」
な気持ちを感じられる

ムーミンバレーパークのオリジナルの展覧会。

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Highlights

みどころ

01

フィンランド・ムーミン美術館より

作者トーベとパートナーのトゥーリッキが手がけた
ミニチュア道具

「パラフェルナーリア」が初来日&世界初のお披露目

02

「食」をテーマに選び抜かれた「パラフェルナーリア」と
「幻のムーミン人形」アトリエ・ファウニとの
コラボレーションで
唯一無二の展示物を演出

03

1970‐80年代に発行された食べ物関連の貴重な
コレクションを初展示

04

ムーミン作品の原画を所蔵している
フィンランド・ムーミン美術館
より
食卓や食べものにまつわる貴重なアート作品
コレクションの特別再現

05

ムーミンバレーパークを象徴するオリジナル曲
「おっきいりんごの唄」にも登場する「りんご」を、
フィンランド・ムーミン美術館や
ムーミンキャラクターズ社の協力を経て
貴重なスケッチ画・習作とともに紹介

06

知的好奇心を誘うムーミンの原作アートと
「コンヴィヴィアル」を感じる象徴的なことば
四季折々のムーミンの物語と深くつながりのある
北欧の食べものからセレクト
各章にはわかりやすく学べる解説コラムを設置

PANCAKES

FISH

COFFEE

Parties

APPLES

SANDWICHES

07

「ムーミン」の作者の生まれ故郷フィンランドの
豊かな食文化のコーナー

08

破天荒なドリンク製造機「マンハッタン・ダイナマイト」
五感を使いインタラクティブに楽しめる

非接触型のセンサーのしかけで
安全に体験いただけるよう設計されています

09

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Parafernalia

世界初 パラフェルナーリアについて

©Per Olov Jansson
Piblishig rights Moomin Characters Oy Ltd

パラフェルナーリアまたは「カマ」(フィンランド語で「もの」)のコレクションは、1993年、トーべ・ヤンソン(1914-2001)とトゥーリッキ・ピエティラ(1917-2009)によりフィンランド・タンペレ美術館に寄贈されました。
以前にも、トーべ・ヤンソンによってムーミン物語の挿絵の原画やそのほかの作品からなる宝の山のような贈り物が同美術館に寄贈されています。

パラフェルナーリア・コレクションは、さまざまな「もの」の入った60あまりの箱に収められています。

ムーミンのフィギュア、建築資材、スケッチなどのほか、写真、スライド、書簡、新聞の切り抜きなどアーカイヴ的な性格のものもあります。

なかでも魅力的で想像力をかきたてるのは、生地や壁紙の切れ端、パリの蚤の市で手に入れたスパンコールや、アンティーク・ショップで選んだ小さな骨董品です。
砂、羽根、貝殻、毛皮、革、グリッターの入った袋もあります。

これらはめったに展示されることもなく、フィンランド、タンペレ市のムーミン美術館で展示されているのも、ほんの一部にすぎません。
60の箱から選びぬかれたこれらの「もの」が貸し出され、展示されるのは、今回が世界で初めてです。

(リーッカ・クイッティネン、ムーミン美術館学芸員)

Workshop

ワークショップ

Comment

監修者からのコメント

冨原眞弓

聖心女子大学名誉教授

ー 日本語監修 ー

今回の企画展のキーワード「コンヴィヴィアル」は、ムーミンバレーパークの
コンテンツ・ディレクターのKとの会話から生まれました。だいたい、こんな感じ。

食べものをテーマにした展示を企画したいんです。

でも、作品中にあまり凝ったものは出てきませんよね。ヤンソンさんは食べることにこだわりがないから…。

そうなんです。意外と素朴なものが多くて。ジャムとかパンケーキとか。

ムーミンママは料理というか、家事全般において、わりと手抜き派ですよね。
食器はまとめて雨の日に外に出して洗う、いや、ざっと洗い流すだけというか。
コミックスの「ふしぎなごっこ遊び」のスグリのジャムづくりなんか、完全に遊んでますよね。

ミーサが怒っちゃいましたね。食べもので遊ぶなんて、不謹慎だって。

それどころか、ベリーだって、りんごだって、マメルクだって、みんながいい気分に
なって分かちあうきっかけになるなら、本望ってことじゃないですか。
生命はこうやって脈々とつづいていくんです。

こういう浮き浮きした感じ、いいですよね。食べたり飲んだりしながら…。

それだ、「コンヴィヴィアル!」、これで行きましょう!

それから何度も計画を練り直しました。おりおりに英訳監修者Aと互いの文章を読み、
日本語と英語にずれが生じていないかをチェックしました。
でも、互いが互いの直訳ではないところがミソです。
日本語は日本語らしく、英語は英語らしく。よかったら読みくらべてみてください。

安達まみ

聖心女子大学現代教養学部
英語文化コミュニケーション学科教授

ー 英語監修 ー

企画展のテーマは、「食を介してともに在る」、さらには「食を介して不在をしみじみ感じる」ことです。
『たのしいムーミン一家』のパーティーで、ムーミンママの焼いた素朴なパンケーキは、クロヒョウだけを供として生きてきた飛行おにの孤独を和らげてくれました。
自分をこわがらず、当たり前のように、あつあつのパンケーキをふるまってくれる相手に、はじめて逢ったのです。
うれしくなって、みんなの願いごとを聞いてやります。
ハイライトは、その場におらず、ひとりで旅をするスナフキンに、山盛りのごちそうが載ったテーブルを届けてというムーミントロールの願いです。産学連携授業の一環として企画展の日本語テクストを英訳した聖心女子大学の学生たちも、あるときは対面、あるときはリモートと、互いのあいだで絆を紡いでいったのだと思います。

産学連携の取り組み

英語の展示監修を担当いただいた聖心女子大学の安達まみ教授の指導のもと、展示の英語解説・キャプション制作には、聖心女子大学現代教養学部英語文化コミュニケーション学科・大学院英語英文学専攻修士課程の「翻訳を通した企業協力」「翻訳理論と実践I-1」クラスにもご協力いただきました。
企画展開始後の2020年7月17・18日には、1日学生インターンとして展示の英語解説イベントとして、ゲストへプレゼンテーションするなど産学連携の取り組みを実施いたしました。今後も、ムーミンバレーパークとして、若い世代に新たな刺激や学びの機会を提供し、成長の糧となる機会にしていただけるよう取り組んでまいります。

詳細はこちらから

https://www.u-presscenter.jp/article/post-46358.html
Credit

クレジット

【特別協力】

Moomin Museum/Tampere Art Museum(ムーミン美術館・フィンランド)

Moomin Characters Oy Ltd. (ムーミンキャラクターズ・フィンランド)

【日本語監修】

冨原眞弓(聖心女子大学名誉教授)

【英語監修】

安達まみ(聖心女子大学現代教養学部英語文化コミュニケーション学科教授)

【協力】

フィンランドセンター、Visit Finland(フィンランド政府観光局)

聖心女子大学現代教養学部英語文化コミュニケーション学科・

大学院英語英文学専攻修士課程 「翻訳を通した企業協力」「翻訳理論と実践I-1」クラス

【協賛】

フィンエアー、フィンエアーカーゴ

【後援】

駐日フィンランド大使館、飯能市、飯能市教育委員会、
飯能市フィンランド協会

【企画協力】

S2株式会社

【主催】

ムーミンバレーパーク