埼玉でおすすめの冬の日帰り旅行先10選!旅行を楽しむためのポイント

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「埼玉で冬に日帰り旅行するならどこに行くべき?」
「埼玉でおすすめの冬の日帰り旅行先を知りたい」

冬の時期に埼玉に日帰り旅行をしようと思っている方の中には、どこに行こうか迷っている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、埼玉で冬におすすめの日帰り旅行スポットをご紹介します。

この記事を読めば、日帰り旅行のプランが立てやすくなりますよ!

1.埼玉で冬におすすめの日帰り旅行スポット10選

埼玉には日帰り旅行にぴったりのスポットがたくさんあります。

本記事では、その中でも特に冬におすすめの日帰り旅行先を10か所ピックアップしました。

埼玉で冬におすすめの日帰り旅行スポット10選

  1. 蔵造りの町並み(川越一番街商店街)
  2. ムーミンバレーパーク
  3. 西武園ゆうえんち
  4. 鉄道博物館
  5. 三峯神社
  6. 川越氷川神社
  7. 東武動物公園
  8. あしがくぼの氷柱
  9. 国営武蔵丘陵森林公園
  10. 長瀞渓谷

順にご紹介します。

(1)蔵造りの町並み(川越一番街商店街)

 

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蔵造りの町並みは、埼玉県の人気スポットのひとつで、城下町の面影が残っている歴史的な地区です。

歴史的建造物が立ち並び、まるで江戸時代にタイプスリップしたような雰囲気を堪能できます。

菓子屋横丁では、せんべいやカルメ焼きなど昔ながらの駄菓子を食べ歩くことができ、童心に帰ったような体験をすることが可能です。

また、川越のシンボルである「時の鐘」も必見で、タイミングが良ければ鐘の音を聞くことができます。

施設名 蔵造りの町並み(川越一番街商店街)
住所 埼玉県川越市幸町
アクセス 【電車】
西武新宿線「本川越駅」下車徒歩10分
【車】
関越自動車道川越I.Cより30分
営業時間 店舗によって異なります
定休日 店舗によって異なります
入場料 無料
駐車場 -
電話番号 -
公式HP 蔵造りの町並み(川越一番街商店街)

(2)ムーミンバレーパーク

ムーミンバレーパークは、ムーミンの世界観を追体験できるテーマパークです。

施設内ではムーミン一家とその仲間たちによるエンターテインメントやグリーティングが開催されていたり、物語に登場する建物が立ち並んでおり、まるでムーミンの世界に入り込んだかのような体験をすることができます。

また、物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いに触れることができる展示施設もあり、ムーミンに詳しくない方でも楽しめる設計になっている点がポイントです。

アスレチックやアーケドゲームなどアクティビティも充実しており、子供から大人まで楽しく身体を動かすこともできます。

各エリアにはショップや飲食店が配置されており、ムーミンのオリジナルグッズを購入したり、ムーミンと北欧文化が融合したフードメニューを堪能したりすることも可能です。

冬の時期はイベントも盛んに行われ、花火大会やライトアップによって幻想的な世界観に没入することもできます。

12月シーズンはクリスマス一色になり、特別感のある充実した1日を過ごせるのでカップルやファミリー層におすすめです。

11月1日から1月13日まで「WINTER WONDERLAND in MOOMINVALLEY PARK 2024」が開催されます。

明るい昼間の時間帯には、ムーミン谷エリアを中心に雪をモチーフにした装飾や華やかな装飾が施された外遊びスポットが展開されます。

さらに、この冬から新キャラクター「モラン」が登場します。

ひんやりとした存在感を持つ女性の魔物が、パークを訪れたゲストの皆様を楽しませてくれるでしょう。

夜になると、幻想的なライトアップやプロジェクションマッピング、上空に広がるオーロラの演出など、色鮮やかな光がパーク全体を包みます。

また、イベント開催中、ムーミン谷エリアの入り口から続く並木道に「光と雪玉の道」が登場します。

雪をイメージしたバルーンデコレーションが頭上に広がり、シャボン玉にスモークを入れた「ホワイトバブル」が冬の空を飾ります。

シャボン玉がはじけるとスモークが広がり、ムーミンの世界に迷い込んだような感覚を味わうことができます。

イベント限定のメニューやグッズも登場するので、ぜひお立ち寄りください。

イベントの詳細はこちらをご覧ください。

施設名 ムーミンバレーパーク
住所 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス 【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
詳しくはこちら
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間 平日:10:00~17:00/土日10:00~18:00
詳しくはこちら
定休日 不定休
入場料 【1デーパス(前売)】
・大人:3,900円
・小人(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
・大人:4300円
・小人:2,300円
駐車場 あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号 0570-03-1066
公式HP ムーミンバレーパーク

(3)西武園ゆうえんち

西武園ゆうえんちは、昭和の熱気溢れるレトロな雰囲気が堪能できるテーマパークです。

夕日の丘商店街のエリアでは、キャストが個性豊かな住人になりきってお祭り騒ぎのショーが開催されます。

クリスマスシーズンでは、イルミネーションに包まれる中、ド派手な演出を楽しむことができ、期間限定メニューやオリジナルグッズの数々も登場する点に注目です。

今話題のイマーシブシアターも好評で、子供から大人まで1日中遊びつくすことができます。

施設名 西武園ゆうえんち
住所 埼玉県所沢市山口2964
アクセス 西武鉄道西武園ゆうえんち駅より徒歩すぐ
関越自動車道所沢I.Cより約30分
営業時間 10:00~19:00
※季節によって変動します
定休日 年中無休(詳しくはこちら
入場料 1日レヂャー切符
大人:4,900円
子供(3歳~小学生まで):3,600円
駐車場 あり(1,800円/日)
電話番号 04-2929-5354
公式HP 西武園ゆうえんち

(4)鉄道博物館

鉄道博物館は、東日本鉄道文化財団が設立した鉄道に特化した歴史博物館です。

36両の車両が展示されている展示室が最大の見所で、目の前で迫力のある車両を観覧することができます。

ミニ運転列車やシミュレーターで鉄道車両の疑似運転体験をすることもでき、日本最大級の鉄道ジオラマは鉄道ファンであれば興奮すること間違いなしです。

冬休みの時期にあわせて子供向けのイベントが定期的に開催されるので、鉄道好きの子供がいる方におすすめです。

施設名 鉄道博物館
住所 埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
アクセス 埼玉新都市交通(ニューシャトル)鉄道博物館駅下車、徒歩1分
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日
入場料 大人:1,600円
小・中・高生:600円
3歳~未就学児:300円
駐車場 あり
電話番号 048-651-0088
公式HP 鉄道博物館

(5)三峯神社

 

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三峯神社は、秩父神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社で、狛犬の代わりに狼を守護神としている神社です。

関東随一のパワースポットといわれており、荘厳な雰囲気が漂っており、一歩足を踏み入れると身が引き締まる思いになります。

冬の時期は祭典や行事も多く、高頻度でご利益にあずかることが可能です。

三峰山博物館では、神社の歴史や信仰のほかに、秩父宮家の御下賜品も展示されているので、貴重な体験をすることもできます。

施設名 三峯神社
住所 埼玉県秩父市三峰298-1
アクセス 【電車・バス】
西武鉄道西武秩父駅より西武観光急行バスで約1時間30分
【車】
関越自動車道花園ICより国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間
中央自動車道甲府昭和ICより国道140号線、雁坂トンネル経由で約2時間30分
営業時間 【祈願受付】
9:00~16:00
【授与所】
9:00~17:00
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 0494-55-0241
公式HP 三峯神社

(6)川越氷川神社

 

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川越氷川神社は、昔から縁結びの神様としての信仰を集めている神社です。

武蔵野台地の東北端に位置しており、季節の移ろいを肌で感じることができ、荘厳な雰囲気の中、定期的に神前挙式が行われています。

また、鯛のおみくじが有名で、専用の釣竿でくじを釣り上げるユニークなくじ引き方法が好評です。

季節限定デザインの御朱印を手に入れることができ、風によって絵馬がカラカラと音を立ててなびくトンネルの中を歩くのも風情を感じることができます。

施設名 川越氷川神社
住所 埼玉県川越市宮下町2-11-3
アクセス 【電車・バス】
西武新宿線「本川越駅」から東武バス川越氷川神社下車すぐ
JR埼京線・東武東上線「川越駅」から東武バス喜多町下車徒歩5分
営業時間 ご祈願受付時間:9:00~17:00
参拝可能時間:8:00〜18:00
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 あり(氷川会館・直会殿にて行われる披露宴や宴席に出席の方のみ)
電話番号 049-224-0589
公式HP 川越氷川神社

(7)東武動物公園

東武動物公園は、遊園地や動物園、花と植物の広場が融合した県下最大級のハイブリッドレジャーランドです。

冬の時期は、関東最大級の大型LEDビジョンで、光と音楽と映像が融合したイルミネーションショーが開催されます。

日中に遊園地や動物園を堪能した後、夜は昼間とは違った特別感のある時間を過ごせるのが魅力です。

定期的に人気アニメとのコラボなど大規模イベントが行われているので、タイミングを見計らって興味のあるイベント期間中に訪れることをおすすめします。

施設名 東武動物公園
住所 埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
アクセス 【電車】
東武スカイツリーライン(伊勢崎線)「東武動物公園駅」(出口は西口)から徒歩約10分
【車】
東北自動車道「久喜I.C」から約20分
圏央道「白岡菖蒲I.C」から約20分
営業時間 季節や状況により変動します(詳しくはこちら)
定休日 季節により変動します(詳しくはこちら)
入場料 【一般入園料】
大人(18歳以上):1,900円
中人(12~17歳):1,600円
小人(3~11歳):900円
シニア(60歳以上):1,200円
【入園料+アトラクション乗り放題】
大人:5,300円
中人:5,000円
小人、シニア:4,000円
駐車場 あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
電話番号 0480-93-1200
公式HP 東武動物公園

(8)あしがくぼの氷柱

 

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あしがくぼの氷柱は、秩父三大氷柱のひとつで、高さ約30m・幅約200mにも及ぶ人工的に作られた氷柱です。

例年1月上旬から2月下旬に、自然にできた氷柱に地元の人たちが手を加えることで作り出され、現地を訪れると幻想的な空間を目の当たりにすることができます。

夜間はライトアップをされ、ゲームの世界観に迷い込んだような雰囲気を堪能できますが、昼間の大迫力のつららも人気です。

天候や氷の状況によって閉鎖される場合もあるので、事前に開催状況を確認しておくことをおすすめします。

施設名 あしがくぼの氷柱
住所 埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保
アクセス 【電車】
西武鉄道西武秩父線「芦ヶ久保駅」より徒歩10分
営業時間 【令和7年1月9日~2月24日(予定)】
月~水曜日:9:00~16:00
木~日曜日、祝日:17:00~20:00
定休日 期間中無休
入場料 中学生以上:500円
小学生:300円

※未就学児は無料
駐車場 あり
電話番号 0494‐25‐0450
※横瀬町観光協会
公式HP あしがくぼの氷柱

(9)国営武蔵丘陵森林公園

国営武蔵丘陵森林公園は、東京ドームの約65倍もある全国初の国営公園です。

本格的なスポーツ施設や子供向けのアスレチックなど、身体を動かす設備が充実しています。

冬になると園内全体がライトアップされ、イルミネーションを楽しむことができ、クリスマス関連のワークショップも開催される点にも注目です。

他にもノルディックウォーキング体験など、参加型のイベントが開催されているので、身体を動かすことが好きな方にぴったりの施設といえます。

施設名 国営武蔵丘陵森林公園
住所 埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス 【電車】
東武東上線「森林公園」駅・JR高崎線および秩父鉄道「熊谷」下車・森林公園南口行終点下
【車】
関越自動車道「東松山」I.C.から熊谷方面へ約10分
営業時間 9:30~17:00:3月1日~10月31日
9:30~16:30:11月1日~11月30日
9:30~16:00:12月1日~2月末日
詳しくはこちら
定休日 不定休
入場料 高校生以上:450円
65歳以上:210円
中学生まで:無料
駐車場 あり
電話番号 0493-57-2111
公式HP 国営武蔵丘陵森林公園

(10)長瀞渓谷

 

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長瀞渓谷は、美しい景色と自然に囲まれている埼玉有数の名所です。

年間300万人ほどの観光客が訪れており、特に秩父長瀞の荒川ライン下りは、幅広い世代から人気を集めています。

国の特別天然記念物に指定された秩父長瀞の岩畳の中を楽しい船頭さんのガイドを聞きながらスリリングに下っていくので、貴重な体験をすることが可能です。

冬はコタツ船に乗って、ぬくぬくしながらまったりと長瀞の自然を満喫できます。

施設名 長瀞渓谷
住所 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞
アクセス 【電車】
秩父鉄道「長瀞駅」より徒歩5分
営業時間 24時間
定休日 年末年始
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 0494-66-3311
公式HP 長瀞渓谷

2.日帰り旅行を楽しむポイント

日帰り旅行を楽しむ上で、いくつか重要なポイントがあります。

主なポイントは以下のとおりです。

日帰り旅行を楽しむポイント

  1. 行動スケジュールを立てておく
  2. 公共交通機関を活用する
  3. 地元グルメを食べる

順にご紹介します。

(1)行動スケジュールを立てておく

日帰り旅行に行く場合は、行動スケジュールを立てておきましょう。

特定の場所に絞って行く場合は、特に時間の進行を気にする必要はありませんが、複数箇所を訪れる場合は、当日の流れに任せてしまうとどうしても時間がずれてしまいがちです。

日帰り旅行は時間との勝負なので、各スポットごとの滞在時間や移動時間を把握した上で、効率良く行動しましょう。

(2)公共交通機関を活用する

移動はなるべく公共交通機関を活用することをおすすめします。

施設によっては駐車場がない場合があり、周囲の駐車場を探すのに手間がかかる可能性が高いです。

また、車で移動すると渋滞などに巻き込まれて、タイムスケジュールどおりに行動できない場合があります。

効率的に行動するためにも、電車を上手く活用しましょう。

まとまった移動は電車で、最寄り駅から目的地に徒歩で行くのが困難な場合に、バスやタクシーを活用するとスムーズに移動できます。

ただし、バスは運行本数によってはスムーズに乗り換えができない場合があるので、事前に電車やバスの時間をリサーチして、スムーズに乗り換えできるように移動方法を検討しましょう。

なお、地域によっては1日乗車券などのサービスもあるため、利用できる場合は活用してみてください。

(3)地元グルメを食べる

地元グルメを食べるとより旅行気分を味わえます。

ラーメンやそば、カツ丼など埼玉には地域によってさまざまなグルメがあるので、県内を移動するだけでもたくさんのグルメを堪能することが可能です。

旅行先の食文化を学べばいい思い出として残り、地元民がよく利用するお店など隠れた名店を探すと、特別感のある1日を過ごすことができます。

まとめ

埼玉には日帰り旅行に向いているスポットがたくさんあり、本記事では、その中でも冬の時期におすすめの日帰り旅行先を10か所ピックアップしてご紹介しました。

日帰り旅行の楽しみ方は人それぞれで、同じ場所に1日中滞在するのも良いですし、複数の場所を回るのも選択肢として有力です。

特定の場所に滞在する場合は気にする必要はありませんが、複数の場所を回る場合は、1日のスケジュールを立てて少しでも時間を無駄にしないように行動を心掛けると、充実した1日にすることができます。

今回紹介した施設を参考にしながらSNSなどでリサーチして、気になる施設を中心に回ってみましょう。