【関東・関西】秋キャンプにおすすめのキャンプ場10選!紅葉と快適設備が揃う人気スポットをご紹介

※公開日時点の情報です。
「秋におすすめのキャンプ場やロケーションを知りたい」
「夜は冷え込むって聞くけど、寒さ対策ってどうすればいいんだろう」
夏の暑さが落ち着き、キャンプに最適な季節がやってきました。
過ごしやすい気候、色づく木々、澄んだ空気など、秋キャンプにはこの時期ならではの魅力がたくさんあります。
焚き火の炎を囲んで語り合ったり、満天の星空を眺めたりと心身ともにリフレッシュできる特別な時間を過ごせるでしょう。
一方で、朝晩の冷え込みや急な天候変化など、不安なこともありますよね。
そこで本記事では、秋キャンプの魅力をたっぷりとお伝えするとともに、快適に過ごせるおすすめのキャンプ場を関東・関西から厳選して10カ所ご紹介します。
秋キャンプの防寒対策についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1.秋のキャンプの魅力
夏の暑さがやわらぎ、心地よい風が吹く秋はキャンプを楽しむのにぴったりの季節です。
澄んだ空気の中で深まる自然を味わえば、夏とは違った新鮮な感動を得られるでしょう。
ここではまず、秋キャンプを楽しむ上で知っておきたい魅力を3つご紹介します。
(1)涼しくて快適、虫が少ない秋はベストシーズン
秋キャンプの大きな魅力は、なんといっても過ごしやすい気候です。
夏のような強い日差しや蒸し暑さがなく日中は心地よい涼しさの中で快適にアウトドアを楽しめます。
夜は少し冷え込みますが、その分焚き火や温かい料理の美味しさをより一層感じられるでしょう。
もうひとつ嬉しいのが、蚊やアブといった虫が減ることです。
夏場にキャンプをした際、蚊やブヨに悩まされた経験がある方も多いのではないでしょうか。
秋は夏よりも虫よけ対策に手間をかける必要が少なくなるため初心者や小さな子ども連れでも安心して自然を満喫できます。
この快適さを一度味わってしまうと病みつきになってしまうかもしれませんよ。
(2)紅葉や星空など秋ならではの景色を楽しめる
秋のキャンプでは、夏には味わえない特別な景色に出会えます。
森や林の木々が色づき、あたり一面が赤や黄色に染まる紅葉は、秋キャンプの醍醐味です。
日中は紅葉を眺めながら散策したり、写真に収めたりするだけで心が癒される時間を過ごせるでしょう。
また、空気が澄んでいる秋の夜は、星空観賞にぴったりです。
夏に比べて湿度が低く、光がクリアに届くため肉眼でもたくさんの星を眺められます。
キャンプ場によっては天の川や流星群が見えることも。
焚き火の炎を揺らしながら、大切な人と一緒に夜空を見上げる時間はきっと忘れられない思い出になるでしょう。
(3)焚き火の炎で温まりながら、食事や語らいをじっくり楽しめる
気温が下がる秋の夜は、焚き火のありがたみを最も感じられる瞬間かもしれません。
夏は暑くて敬遠しがちだった焚き火も、秋なら心地よい暖かさを感じながら長時間じっくりと楽しめます。
パチパチと燃える炎をただじっと眺めているだけで日々の疲れが吹き飛ぶでしょう。
また、焚き火台の上で調理をするのも、秋ならではの楽しみ方のひとつ。
秋の味覚であるキノコやサンマ、サツマイモなど、旬の食材を使った熱々の鍋料理やホクホクの焼き芋もおすすめです。
火を囲んでみんなで食べる料理はいつも以上に美味しく感じるもの。
心と体で温かさを感じながら、大切な人との語らいを心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか。
2.初心者&子連れでも安心! 設備充実で選ぶ関東の快適・秋キャンプ場5選
秋キャンプに挑戦してみたいけれど、設備面や過ごしやすさが気になる方も多いのではないでしょうか。
特にキャンプ初心者や子ども連れの場合、快適に過ごせる環境が整っているかどうかはとても重要ですよね。
その点、関東には手ぶらで楽しめる施設や清潔なトイレ、コテージやトレーラーハウスなど、安心して滞在できるキャンプ場が数多くあります。
ここからは、秋の絶景はもちろん、快適な設備も揃った関東エリアのおすすめキャンプ場を5カ所ご紹介します。
(1)RIVER RANTA Hanno
北欧の雰囲気漂う河原でバーベキューを楽しむ
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RIVER RANTA Hanno(リバランタ ハンノウ)は、埼玉県飯能市の飯能河原にある、手ぶらでも気軽にBBQや川遊びを楽しめる北欧テイストのBBQ場です。
ここでは必要な道具(テーブル、テント、炭、調理器具など)がすべて揃っているので、好きな食材と飲み物を持って行くだけで気軽にBBQを楽しめます。
面倒な火おこしもスタッフが手伝ってくれるので、初心者でも心配いりません。
あとは、お肉や野菜を焼いて、大自然の中で美味しいご飯を頬張るだけ。
川のせせらぎをBGMに、ソファーやベンチでくつろぎながら、家族や友人とワイワイ盛り上がれますよ。
目の前には浅く穏やかな川が流れており、子どもたちの川遊びにもぴったりです。
水鉄砲で遊んだり、魚を捕まえたり、自然の中で思いっきり体を動かす最高の一日になるでしょう。
飯能駅から歩いてすぐという、アクセス抜群の立地も魅力のひとつ。
電車でも車でもアクセスしやすいので、日帰りのお出かけにもおすすめです。
豊かな自然に囲まれたRIVER RANTA Hannoで、家族や友人と楽しい時間を過ごしませんか。
施設名
RIVER RANTA Hanno
住所
埼玉県飯能市飯能275飯能河原
アクセス
【電車】
西武池袋線「飯能駅」より徒歩約15分
【車】
関越自動車道 鶴ヶ島ICから車で約20km、圏央道 青梅ICから車で約10km
営業時間
2025年4月12日~2025年10月13日
通常期:11:00〜16:00
繁忙期:【1部】10:00〜13:00 【2部】14:00〜17:00
※詳細はこちら
定休日
ー
入場料
【ラグジュアリーサイト(手ぶらBBQ)】
大人(小学生以上):2,000円~3,000円
【河原サイト(火気使用可能エリア)】
大人:1,000円~1,500円、小学生:400円~500円
駐車場
なし(近隣の有料駐車場あり)
電話番号
ー
公式HP
RIVER RANTA Hanno
(2)銀河もみじキャンプ場
星空と秋の森に包まれる絶好のロケーション
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長野県阿智村の標高約1,200mに広がる銀河もみじキャンプ場は、環境省の全国星空継続観察で「星が最も輝いて見える場所」に第1位として認定されたキャンプ場です。
その澄んだ夜空には、天の川が手を伸ばせば掴めそうなほど広がり、まさに星空観察にぴったりの舞台として注目を集めています。
キャンプスタイルは多彩で、23棟のバンガローには照明とAC電源を完備。
テント設営に不安がある初心者でも安心して宿泊できます。
設備面では、清潔なシャワー棟や水洗トイレ(洋式・暖便座)、お湯が使える炊事場も整備されているので、小さな子ども連れでも困らないでしょう。
さらに日中は、ボルダリングやマレットゴルフ、釣り堀、川遊びとアクティビティが盛りだくさん。
雨の日でも遊べる工夫がいっぱいで、遊び盛りの子どもたちも大はしゃぎ間違いなしです。
満天の星と自然遊びがそろった銀河もみじキャンプ場、次のお出かけ先に選んでみませんか。
施設名
銀河もみじキャンプ場
住所
長野県 下伊那郡 阿智村 浪合 1771-1
アクセス
【電車】
JR飯田線「飯田駅」下車
信南交通バス「こまんば」下車
コミュニティバス浪合巡回「二又」下車
【車】
中央自動車道 園原IC下車 約25分
中央自動車道 飯田山本IC下車 約30分
営業時間
【2025年の営業期間(予定)】
3月1日〜11月30日
定休日
ー
入場料
バンガロー:7,500円〜(8,500円~)
テントサイト:2,500円〜(3,000円〜)
電源付きデッキサイト:10,000円〜(11,000円~)
※()内は繁忙期料金となります。
駐車場
あり
電話番号
0265-47-2777
公式HP
銀河もみじキャンプ場
(3)那須高原アカルパキャンプ場
ドッグサイト完備!愛犬と泊まれる那須高原のキャンプ場
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栃木県・那須高原にある那須高原アカルパオートキャンプ場は、標高約600mの涼やかな自然に抱かれたキャンプ場です。
場内にはテントや車を設営できるスペースが35区画用意されており、そのうち10区画には電源が付き、3区画はペットと一緒に泊まれるエリアになっています。
いずれもゆとりある区画設計で、周囲を気にせずくつろげます。
オーナーの手作りのペイントがあちこちにあしらわれた管理棟まわりは、明るい雰囲気で親しみやすく、知り合いの別荘に招かれたかのような居心地の良さを感じられるでしょう。
設備は、コインシャワー(24時間利用可)・炊事棟(お湯あり)・清潔なトイレ・売店が整っているほか、売店ではドリンクや消耗品の販売もあり、急な忘れものにも対応できそうです。
このほか、自然体験の場としても申し分なく、小川でお魚を観察したり昆虫やホタルを探したりと、那須ならではの豊かな自然に触れられるのも嬉しいところ。
ぜひ、家族や友人と一緒に、那須高原アカルパで秋のアウトドア時間を楽しんでみてください。
施設名
那須高原アカルパキャンプ場
住所
栃木県那須郡那須町高久丙2993-1
アクセス
【車】
東北自動車道「那須」ICより13km(約15分)
営業時間
シーズン営業
冬季クローズあり(不定休)
定休日
なし
入場料
サイトにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
0287-77-1640
公式HP
那須高原アカルパキャンプ場
(4)Hygge Terrace BBQ&GRILL
自然豊かな場所でバーベキューも楽しめる
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Hygge Terrace BBQ&GRILLは、埼玉・飯能の「メッツァビレッジ」内にある北欧スタイルの新感覚BBQ施設です。
デンマーク語で「居心地のよい時間」を意味する“Hygge(ヒュッゲ)”をテーマに、リラックスして過ごせる空間が広がります。
このBBQ場の魅力は、「手ぶらOK」で楽しめること。
テーブルやテント、炭、グリルに加え、包丁やまな板など調理器具も一式揃っており、到着したらすぐにアウトドア料理が楽しめます。
食材もこだわり抜かれ、タスマニア産グラスフェッドビーフや薩摩黒豚、ラムチョップなど、素材の旨みを活かしたラインナップ。
焼き方はスタッフが丁寧に教えてくれるので、初めてBBQをする人でもお肉をおいしく焼けますよ。
食事スペースはさまざまなタイプが用意されており、テント内でゆっくりくつろぎながらBBQを楽しめるエリア、テーブルを囲んでグループでにぎやかに過ごせるエリア、さらに愛犬と一緒にリードなしで過ごせるペット同伴エリアなどもあり、ファミリーやペット連れにもやさしい設計です。
秋には湖畔の紅葉も彩りを添え、澄んだ空気の中で肉の香ばしさと絶景を一緒に楽しめます。
この秋は、自然と美食に包まれる特別なひとときを過ごしてみませんか。
施設名
Hygge Terrace BBQ & GRILL
住所
埼玉県飯能市宮沢327‐6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
【平日】
10:30~17:30
【土日祝】
第一部:10:30~14:00
第二部:14:30~18:00
※全日各回210分制
定休日
水曜日、雨天時
入場料
【スタンダードサイト】
32,000円(23,000円)
【ヒルサイト】
33,000円(23,000円)
【ドックフリーサイト】
37,000円(28,000円)
※いずれも4名以上6名まで
※()内の料金は食材持ち込み(サイトのみ利用)の料金
駐車場
あり
電話番号
070‐4484‐1583
公式HP
Hygge Terrace BBQ & GRILL
※当施設は、2025年9月30日をもちまして閉店いたしました。
(5)フォレストサンズ長瀞
コテージやトレーラーハウスで快適に渓谷キャンプ
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埼玉・長瀞にあるフォレストサンズ長瀞は、アメリカから直輸入されたトレーラーハウスがずらりと並ぶ、個性あふれるキャンプ場です。
場内には25台のトレーラーハウスのほか、木のぬくもりが感じられるおしゃれなウッドコテージが8棟、テントを張って楽しめるエリアも17区画用意されており、あらゆるスタイルと人数に対応できる柔軟さが魅力です。
特にトレーラーハウスにはベッドや冷暖房、シンク、トイレ・シャワー、さらには屋根付きのBBQデッキまで完備。
まるでホテルのような快適さでありながら、扉を開ければすぐ自然が広がりアウトドアの楽しさもしっかり感じられます。
対してテント宿泊用のスペースは、水はけのよいレンガ砂利の地面が特徴。
雨の日でも足元が泥で汚れにくく、キャンプ初心者や子連れでも安心して楽しめます。
しかも予約時に区画番号を指定できるので、仲間同士で隣り合わせに泊まることもできますよ。
自然の中でのんびりしながら、家族や友人と特別なひとときを過ごしてみませんか。
施設名
フォレストサンズ長瀞
住所
埼玉県秩父郡長瀞町大字本野上363
アクセス
【電車】
秩父鉄道秩父本線「野上駅」より徒歩15分
【車】
関越自動車道花園I.Cより28分
営業時間
【受付時間】
9:00~17:00
定休日
―
入場料
利用人数、シーズン、部屋のタイプによって料金が異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
0494‐26‐6111
公式HP
フォレストサンズ長瀞
関東にはキャンプ以外にも自然を満喫できる場所がたくさんあります。
もっと幅広くアウトドアを楽しみたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
3.絶景の紅葉から満点の星空まで! この秋絶対行きたい関西のキャンプ場5選
関西には、秋ならではの絶景を楽しめるキャンプ場が数多くあります。
色鮮やかな紅葉が広がる山々や、満天の星空を望める高原など、自然の表情を間近で感じられるのが大きな魅力です。
設備が整ったキャンプ場も多いため、初心者やファミリーでも安心。
焚き火やアウトドア料理を楽しみながら、秋ならではの非日常体験を味わえるでしょう。
ここからは、この秋ぜひ訪れたい関西のキャンプ場を5カ所ご紹介します。
(1)グリーンパーク山東
伊吹山の紅葉と名湯「美肌の湯」を一度に満喫
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滋賀県最高峰・伊吹山の麓に広がるグリーンパーク山東は、自然の中で遊んで・食べて・泊まれる複合型アウトドアレジャー施設です。
キャンプやバーベキュー、アスレチック、宿泊など20種類以上のレジャーが揃い、家族からカップル、女子旅・男子旅まで、誰もが楽しめる場所となっています。
ここでは、キャンプのスタイルも自由自在。
好きな場所にテントを張れる区画、車を横づけできて荷物の出し入れがしやすい区画、大人数向けの広々とした区画のほか、ヴィラや旅館での滞在も選べます。
レンタル用品も充実しているので、装備がなくても気軽にアウトドアデビューできますよ。
またグリーンパーク山東は紅葉の名所でもあり、秋には水面に映る伊吹山と紅葉のコントラストが絶景を作り出します。
散策をしたり、キャンプをしたりしながら、心ゆくまで秋の自然に浸れるでしょう。
たくさん遊んで汗をかいた後は、敷地内にある温泉「美肌の湯」で、疲れた体を癒すのもおすすめです。
大自然とたくさんの体験が詰まったグリーンパーク山東で、ぜひ特別な秋の一日を過ごしてみてください。
施設名
グリーンパーク山東
住所
滋賀県⽶原市池下80番地1
アクセス
【電車】
JR東海道本線「近江長岡駅」よりバスで約8分
【車】
名神高速道路「関ヶ原」ICより約15分
北陸自動車道「長浜」ICより約15分
北陸自動車道「米原」ICより約15分
営業時間
9:00~17:00
定休日
ー
入場料
エリアにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
0749-55-375
公式HP
グリーンパーク山東
(2)自然の森ファミリーオートキャンプ場
都心から1時間! ありのままの自然を満喫
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大阪市内から車で約1時間、自然の息吹をたっぷり感じられる自然の森ファミリーオートキャンプ場。
ここでは、自然とふれあう体験をとにかく大切にしており、訪れる人の約8割がファミリーキャンパー、約7割がリピーターという人気ぶり。
派手な設備はありませんが、その分、谷川のせせらぎや野鳥のさえずり、夜空いっぱいに広がる星を心ゆくまで満喫できます。
テントを設営するスペースは山の土で整地されており、ほとんどが平坦で水はけも抜群なので、急な雨でも水たまりの心配はありません。
車を横付けできるオートキャンプ区画は、荷物の搬入も楽ちんです。
広さや雰囲気が異なるさまざまな区画があるので、家族はもちろん、友人やカップルでも、自分たちにぴったりの場所を見つけられるでしょう。
また、秋には色鮮やかな紅葉が場内を彩り、落ち葉のじゅうたんの上を歩いたり、栗拾いをしたりと、この時期ならではの遊びも楽しめます。
大自然の中で、心も体も思いきりリフレッシュしてみませんか。
施設名
自然の森ファミリーオートキャンプ場
住所
大阪府豊能郡能勢町山辺411
アクセス
【車】
阪神高速「池田木部」ICより約23km
営業時間
通年
定休日
不定休
入場料
プランにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
ー
電話番号
072-734-0819
公式HP
自然の森ファミリーオートキャンプ場
(3)笠置キャンプ場
揺れる炎と向き合う、自由な時間を過ごす秋
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京都府相楽郡にある笠置キャンプ場は、木津川の河川敷に広がる関西屈指の人気スポットです。
約3万㎡という広大な敷地いっぱいに広がるフリーエリアは、車を横付けしてテントを設営できるスタイルで荷物の運搬もスムーズ。
大自然に囲まれながらも気軽にアウトドアが楽しめる点が、多くのキャンパーに支持されています。
魅力はなんといっても自由度の高さ。
中央エリアでにぎやかに楽しむもよし、川沿いで景色を満喫するもよし、奥のエリアで静かに過ごすもよしと、好みに合わせたキャンプスタイルが叶います。
しかも予約不要なため、「お天気いいし今から行こう」とふらっと訪れやすいのもポイント。
土日祝や連休は混みあうこともあるので、ライブカメラなどで事前に混雑状況をチェックしてから出かけるのがおすすめです。
設備は必要最低限ですが、簡易トイレや炊事場、自動販売機やゴミ捨て場はあるので、基本的には問題なく過ごせるでしょう。
また、秋は空気が澄み渡り、夜空には無数の星が輝きます。
川のせせらぎと焚き火の音をBGMに眺めれば、きっと忘れられないロマンチックな思い出になりますよ。
施設名
笠置キャンプ場
住所
京都府相楽郡笠置町木津川河川敷
アクセス
【電車】
JR関西本線「笠置駅」下車
【車】
京奈和自動車道「山田川」ICより約30分
営業時間
通年
定休日
なし
入場料
日帰り(1人につき)
大人(中学生以上): 500円
小学生: 300円
駐車場
ー
電話番号
0743-95-2011(営業時間 8:00~17:00)
公式HP
笠置キャンプ場
(4)丹波篠山キャンプ場やまもりサーキット
ノスタルジックな校舎と里山の紅葉
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丹波篠山キャンプ場やまもりサーキットは、神戸・大阪・京都から車で約90分という立地にありながら、里山の自然を全身で楽しめるキャンプ場です。
手軽に挑戦できる手ぶらキャンプから、本格的に楽しみたい家族キャンプまで、幅広いスタイルに対応しており、電源付きサイトや車を横付けできる区画など、安心して利用できる設備が整っています。
ここでは一日中遊びが尽きません。
川遊びや虫取り、木製遊具でのびのび遊べるだけでなく、ペダルゴーカートやスタンプラリー、体育館でのバスケットボールや卓球まで楽しめるのはやまもりサーキットならでは。
しかも利用者はすべて無料という嬉しいサービスつきです。
夜には天体観測・星空観察もでき、頭上いっぱいに広がる星空を眺めながら、忘れられない時間を過ごせますよ。
さらに隣接する「やまもりの湯」では、歴史ある天然温泉やサウナで心も体もリフレッシュできます。
遊んで、食べて、温泉で癒される、そんな最高の一日をここで過ごしてみませんか。
施設名
丹波篠山キャンプ場やまもりサーキット
住所
兵庫県丹波篠山市遠方41-1
アクセス
【車】
<神戸・大阪方面から>
舞鶴若狭自動車道「丹波篠山口」ICより約25分
神戸市内・大阪市内からそれぞれ約90分
<京都方面から>
京都敦賀道「京丹波みずほ」ICより約25分
京都市内から約90分
営業時間
9:00~17:00
定休日
火・水曜日
入場料
【入場料】
おとな(1名):300円
こども(1名):200円
ゴミ処理料(燃えるゴミ):1組1泊300円
ハイシーズン:利用料金に+500円
※サイトにより宿泊料金は異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
079-550-9125
公式HP
丹波篠山キャンプ場やまもりサーキット
(5)若杉高原おおやキャンプ場
満点の星空に感動する天空キャンプ
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兵庫県養父市の山あいにある若杉高原おおやキャンプ場は、遊んで、食べて、癒やされて、そして満天の星に包まれる、とびきり贅沢なキャンプ体験ができる場所です。
環境省の全国観測調査で「星が最も輝いて見える場所」第1位に選ばれたこともあり、晴れた夜には頭上いっぱいに星がきらめきます。
週末や連休には星空ハイキングも開催され、夜の山頂でスタンプラリーや星座観察を楽しめます。
宿泊スペースも個性豊かで、絶景を見渡せる高台の区画、ゆったりと過ごせる開放的な区画、プライベート感たっぷりの大型区画」など、充実のラインナップ。
どの区画でも非日常感あふれる滞在が叶うこと間違いなしです。
昼間はトランポリンや芝すべりで元気いっぱいに遊び、夕方にはバーベキュー、夜は焚き火を囲みながら星空観察と、一日中ワクワクが途切れないでしょう。
遊びも癒しも、星空の感動もすべて揃ったこのキャンプ場で、最高の時間を過ごしてみませんか。
施設名
若杉高原おおやキャンプ場
住所
兵庫県養父市大屋町若杉99-2
アクセス
【車】
北近畿豊岡自動車道「養父」ICより約40分
中国自動車道「山崎」ICより約60分
営業時間
【シーズン営業】
2025年4月26日~11月24日
定休日
木曜
入場料
サイトにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
079-669-1576
公式HP
若杉高原おおやキャンプ場
星空観賞をもっと楽しみたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
4.秋のキャンプで注意したい防寒対策
秋キャンプは快適ですが、油断すると夜間の冷え込みで体調を崩してしまうことがあります。
特に標高の高い場所では、朝晩の寒さが想像以上に厳しいこともあるので、しっかりとした防寒対策が欠かせません。
ここでは、秋キャンプを快適に過ごすために知っておきたい防寒対策を2つご紹介します。
(1)服装は寒さ対策として羽織を準備する
秋キャンプでの服装は、レイヤリング(重ね着)が基本です。
日中は暖かくても朝晩は冷え込むため、脱ぎ着しやすいアウターやミドルウェアを準備しておきましょう。
ベースにはTシャツや長袖シャツを、ミドルにはフリースやセーターなど保温性のあるアイテムを、その上にウィンドブレーカーやダウンジャケットなど風を通さないアウターを重ねるのがおすすめです。
また、首元や手足の冷え対策も忘れずに。
マフラーやネックウォーマー、手袋、厚手の靴下を用意しておくと安心です。
特に就寝時は体が冷えやすいため、暖かいインナーやスウェットを重ねて、布団や寝袋の中でも快適に過ごせるようにしましょう。
キャンプ場の標高や天気予報を確認し、その日の気温に合わせて重ね着の枚数を調整すると寒暖差にも対応できます。
(2)グランドシートやコットで底冷え対策をする
秋キャンプで最も注意したいのが、地面からくる冷気「底冷え」です。
特に夜間、地面に直接寝ると、体温が奪われて想像以上に寒く感じることがあります。
この底冷えを防ぐためには、テント内での工夫が大切です。
まず、テントを設営する際に、テントの下にグランドシートを敷くようにしましょう。
グランドシートは地面からの冷気を遮断する役割があります。
さらに、テントの中にインナーマットを敷くことで、断熱効果を高められます。
また、就寝時にはコット(簡易ベッド)を使用するのも効果的です。
コットは地面から体を離すことができるので、底冷えを完全にシャットアウトできます。
もしコットがない場合は、厚手の銀マットやインフレータブルマット(空気を膨らませるマット)などを複数枚重ねて敷くようにしましょう。
まとめ
本記事では、秋キャンプの魅力をお伝えするとともに、快適に過ごせるおすすめのキャンプ場を関東・関西から厳選して10カ所ご紹介しました。
秋のキャンプは、過ごしやすい気温や美しい紅葉、満天の星空、そして美味しい秋の味覚など、この時期だけの特別な楽しみがたくさんあります。
夏の暑さが苦手な方や、人混みを避けてゆっくりと過ごしたい方にとって、まさに最高のシーズンといえるでしょう。
初めての方や、小さな子どもを連れて行く場合でも、今回ご紹介したような設備が充実したキャンプ場を選べば、安心して楽しめます。
自然の中で心身をリフレッシュしながら、家族や仲間、大切な人と特別な時間を過ごせるでしょう。
また、しっかりと防寒対策をすれば、夜の冷え込みも気になりません。
事前の準備を万全にして、秋の自然を心ゆくまで満喫してみてください。