【関東】桜のお花見スポット10選!お花見の楽しみ方もご紹介

※公開日時点の情報です。

「関東でおすすめのお花見スポットを知りたい」
「お花見スポットの選択肢を増やしたい」 

関東には美しい桜が見事なお花見スポットがたくさんあります。 

天気の良い日に足を運んでみてはいかがでしょうか。 

本記事では、ぜひ足を運びたい人気のお花見スポットをご紹介します。 

この記事を読むことで、各スポットの詳細やお花見を楽しむために押さえておきたい注意点が分かるようになるでしょう。 

1.関東で桜のお花見におすすめのスポット10選

関東では、例年3月下旬から4月上旬にかけて多くの桜が見ごろを迎えます。 

お花見を予定しているのなら、本格的に桜が咲き始める前にどこに足を運ぶか考えておくと良いでしょう。 

関東にあるおすすめのお花見スポットは以下の通りです。 

関東で桜のお花見におすすめのスポット

  1. メッツァビレッジ
  2. 千鳥ヶ淵公園 
  3. 三浦海岸
  4. 小田原城  
  5. 抱湖園 
  6. 佐久間ダム公園 
  7. 大宮公園 
  8. 赤城南面千本桜  
  9. 茨城縣護國神社  
  10. 常陸風土記の丘  

お花見スポット選びの参考にしてくださいね。 

(1)メッツァビレッジ 

 

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メッツァビレッジは、北欧のライフスタイルを体験することができる複合施設です。 

春には桜が楽しめるほか、1年を通してさまざまなイベントを開催しています。 

春は天気の良い日が増えるので、ゆったりのんびり過ごせる場所を探している方にぴったり。 

メッツァビレッジは、飲食物の持ち込みが可能です。

宮沢湖を望む広場であるノルディックスクエアには芝生があるので、ここでレジャーシートを広げてのんびりお弁当を楽しむのも良いでしょう。 

施設内には、おいしい料理を提供するレストランやカフェもあります。 

ミートボール専門店や生ドーナツ専門店も人気。 

薪ストーブ屋さんがプロデュースした「Hygge Terrace BBQ&GRILL」ではBBQも楽しめるので、グループで特別な思い出を作れるはずです。 

北欧グッズなどのお土産ができるお店もあります。 

メッツァビレッジは宮沢湖を囲むように作られている施設なので、ボート遊びができるのも魅力です。 

また、ムーミンが好きな方はムーミンの物語の世界を楽しめるできる「ムーミンバレーパーク」もチェックしてみてはいかがでしょうか。 

開催されているイベントについては、こちらもぜひご覧ください。 

施設名 メッツァビレッジ
住所 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス 【電車・バス】
西武池袋線「飯能駅」下車後、西武池袋線「飯能駅北口」1番乗場より「メッツァ」行き直通バス(国際興業・西武バス・イーグルバス運行)及び「メッツァ経由武蔵高萩駅」行き路線バス(イーグルバス運行)、メッツァ停留所下車
【車の場合】
圏央道狭山日高インターチェンジから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅インターチェンジから県道218号線経由約11km
営業時間 平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
※季節により変動あり
定休日 不定休
入場料 無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場 あり
電話番号 0570-03-1066
公式HP メッツァビレッジ
 

(2)千鳥ヶ淵公園

千鳥ヶ淵公園の園内には、ソメイヨシノやヤマザクラなどの桜が植えられています。 

その数は約170本であり、桜が咲き乱れる様子は圧巻の一言。 

千代田のさくらまつりの時期になるとライトアップが行われます。 

夜桜を楽しみたい方にもおすすめです。 

また、2月から5月にかけて菜の花も咲くのが魅力。 

お花見の時期は桜と菜の花のコントラストを楽しめます。 

隣接している北の丸公園でも桜が咲くので、少し足を伸ばしてみるのも良いでしょう。 

九段下駅から徒歩5分の距離にあり通いやすいので、ぜひ訪れてみてください。 

施設名 千鳥ヶ淵公園
住所 東京都千代田区麹町1‐2
アクセス 【電車】
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営地下鉄新宿線「九段下駅」より徒歩5分
営業時間 24時間
定休日 なし
入場料 無料
駐車場
電話番号 03‐5211‐4243
公式HP 千鳥ヶ淵公園
 

(3)三浦海岸

三浦海岸は、三浦半島を代表する海水浴場として知られています。 

夏場は多くの人でにぎわうスポットです。 

三浦海岸駅周辺では、2月から3月にかけて三浦海岸桜まつりが開催されます。 

桜まつりのタイミングで訪れてみてはいかがでしょうか。 

最新の情報は三浦市観光協会のSNSで発信されています。 

SNSをチェックすれば、見ごろを判断しやすいでしょう。 

また、電車と桜を一緒に撮影できるスポットが2箇所あります。 

電車好きの方は、桜と電車の写真を撮影しに行ってみるのがおすすめです。 

施設名 三浦海岸
住所 神奈川県三浦市南下浦町上宮田
アクセス 【電車】
京浜急行電鉄久里浜線「三浦海岸駅」より徒歩約5分
営業時間 24時間
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 046‐888‐0588
※三浦市観光協会
公式HP 三浦海岸
 

(4)小田原城

小田原城の本丸を中心に整備されている小田原城址公園は、日本さくら名所100選にも選ばれているスポットです。 

天守やお堀を取り囲むように約300本ものソメイヨシノが咲き誇ります。 

白亜の天守から見える桜がとても美しいと評判なので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。 

4月初旬まではライトアップが行われます。 

白く浮かび上がる天守閣とともに桜の写真を撮影すれば、写真映えすること間違いなしです。 

施設名 小田原城
住所 神奈川県小田原市城内
アクセス 【電車】
JR東海道本線「小田原駅」より徒歩10分
【車】
西湘バイパス小田原I.Cより約5分
小田原厚木道路荻窪I.Cより約10分
営業時間 【天守閣・常磐木門SAMURAI館・小田原城NINJA館】
9:00~17:00
【甲冑着付け体験】
9:30~16:00
定休日 年末年始(12月31日、1月1日)
※天守閣は12月第2水曜日も休業
入場料 【天守閣】
一般:510円
小・中学生:200円
【常磐木門SAMURAI館】
一般:200円
小・中学生:60円
【小田原城NINJA館】
一般:310円
小・中学生:100円
【甲冑着付け体験】
550円/1人
【2館共通券(天守閣・常磐木門SAMURAI館)】
一般:610円
小・中学生:220円
駐車場 なし(近隣に有料パーキングあり)
電話番号 0465‐22‐3818
※小田原市観光協会
公式HP 小田原城
 

(5)抱湖園

南房総市和田町は、全国有数の花の産地として知られています。 

その花作りの基礎を作った間宮七郎平が開いた庭園が抱湖園です。 

関東は、例年3月下旬から4月上旬にかけて桜が見ごろを迎えます。 

これに対して、抱湖園で見ることができる桜は旧暦の元旦に花を咲かせることから、「元朝桜」という名で知られる種類です。 

寒緋桜とも呼ばれ、例年1月下旬から見ごろを迎えます。 

他のお花見スポットよりもひと足先に桜を楽しみたい方におすすめです。

施設名 抱湖園
住所 千葉県南房総市和田町花園
アクセス 【電車】
JR内房線「和田浦駅」より徒歩約25分
【電車・バス】
JR内房線「和田浦駅」よりバスで花園バス停下車徒歩約10分
【車】
富津館山道路富浦I.Cより約40分
営業時間 24時間
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 近隣に市営パーキングあり
電話番号 0470‐28‐5307
※南房総市観光協会
公式HP 抱湖園

(6)佐久間ダム公園

佐久間ダム公園は、約2,200本もの桜が咲き誇るスポットです。 

毎年多くの方が訪れています。 

桜の開花状況に合わせてライトアップが実施されるので、夜に足を運んでも楽しめるでしょう。 

ダムの周りに桜が咲く景色はとても雄大です。 

ダム周辺にある親水公園は整備されているので、ピクニックしながらお花見するのもおすすめ。 

2月初旬から3月初旬にかけての時期には、早咲きの桜が楽しめる頼朝桜まつりが開催されます。 

その後は桜まつりが行われるので、どちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

施設名 佐久間ダム公園
住所 千葉県安房郡鋸南町大崩39
アクセス 【電車・バス】
JR内房線「保田駅」よりバスで約25分
【車】
富津館山道路鋸南富山I.Cより約10分
富津館山道路鋸南保田I.Cより約15分
営業時間 24時間
※花まつり期間中は10:00~16:00
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 0470‐55‐8115
※佐久間ダム観光案内
公式HP 佐久間ダム公園

(7)大宮公園

大宮公園は、日本さくら名所100選に認定されており、約1,000本もの桜の木が作るトンネルは見事です。 

桜が見ごろを迎えている期間はライトアップが実施されます。 

昼間と夜ではそれぞれ違った雰囲気が楽しめます。 

ソメイヨシノを中心として多様な品種が咲き誇る桜の名所としても知られているスポットです。 

24時間無料で立ち寄ることができますが、夜間の宴会は21時までとなっているので注意してください。 

敷地が広い公園であることから、混雑していない場所も見つけやすいでしょう。 

施設名 大宮公園
住所 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4丁目
アクセス 【電車】
JR大宮駅東口より徒歩20分
東武アーバンパークライン(野田線)大宮公園駅より徒歩10分
【車】
県道川口上尾線(産業道路)堀の内交差点から北へ約1㎞「大宮公園入口」交差点左折すぐ
営業時間 24時間
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 048-641-6391
公式HP 大宮公園

(8)赤城南面千本桜 

赤城南面千本桜は、見事な桜を楽しめることから、日本さくら名所100選の地に選ばれているスポットです。 

毎年多くの観光客が訪れています。 

桜並木は「赤城南面千本桜」と呼ばれ、満開時にできる桜のトンネルはとても見応えがあるでしょう。 

隣接しているみやぎ千本桜の森公園と合わせると、桜の数は1,000本以上。 

見ごろの時期には、赤城南面千本桜まつりが開催されます。 

期間中はライトアップが行われるので、夜のお出かけにもぴったりです。 

施設名 赤城南面千本桜
住所 群馬県前橋市苗ヶ島町2511‐2
アクセス 【電車・タクシー】
上毛電気鉄道上毛線「大胡駅」よりタクシーで約20分
【車】
北関東自動車道伊勢崎I.Cより約30分
関越自動車道赤城I.Cより約40分
営業時間 24時間
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 027‐235‐2211
※前橋観光コンベンション協会
公式HP 赤城南面千本桜

(9)茨城縣護國神社 

茨城縣護國神社では、約400本の美しい桜を楽しめます。 

周囲にある桜や公園とあわせて水戸市有数の桜の名所として知られており、毎年多くの花見客でにぎわうスポットです。 

4月上旬に見ごろを迎える桜に合わせ「水戸の桜まつり」が開催されます。 

期間中はライトアップも行われ、にぎやかな印象になるので、思い出作りにもぴったりでしょう。 

露店も出るので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

施設名 茨城縣護國神社
住所 茨城県水戸市見川1‐2‐1
アクセス 【電車・タクシー】
JR常磐線「水戸駅」よりタクシーで10分
【車】
常磐自動車道水戸I.Cより約20分
営業時間 24時間
定休日 なし
入場料 無料
駐車場
電話番号 029‐241‐4781
公式HP 茨城縣護國神社

(10)常陸風土記の丘 

常陸風土記の丘は、ソメイヨシノやシダレザクラ、ボタンザクラといった桜が4月上旬から下旬にかけての約1か月にわたって桜のリレーを繰り広げるスポットです。 

常陸風土記の丘さくらまつりが開催される期間中は、飲食ブースが設けられます。 

池を囲むように植えられているシダレザクラが美しい桜のトンネルを通れば、幻想的な景色を楽しめるでしょう。 

巨大な獅子頭の展望台でも有名なスポットなので、こちらもぜひチェックしてみてください。 

施設名 常陸風土記の丘
住所 茨城県石岡市染谷1646
アクセス 【電車・バス】
JR常磐線「石岡駅」よりバスで村上バス停下車徒歩15分
【車】
常磐自動車道石岡小美玉スマートI.Cより10分
常磐自動車道千代田石岡I.Cより15分
営業時間 【3~10月】
9:00~17:00
【11~2月】
9:00~16:00

※一部の有料エリアのみ
定休日 月曜日、年末年始(12月28日~1月2日)
入場料 無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場 あり
電話番号 0299‐23‐3888
公式HP 常陸風土記の丘

2.お花見に行く際の注意点 

お花見は外で行うものということもあり、実際に足を運ぶとなれば準備が必要です。 

注意点として、以下を確認しておきましょう。 

お花見に行く際の注意点

  1. 必要な持ち物を確認する 
  2. 強風対策をする 
  3. 虫対策をする 
  4. 防寒対策をする 
  5. トイレには余裕をもつ
  6. マナーを守る 

 それぞれご紹介します。 

(1)必要な持ち物を確認する 

お花見に行く際、以下のものを持って行くのがおすすめです。 

おすすめの持ち物

  1. 飲み物や食べ物
  2. 紙皿・紙コップ・割り箸などの食器類
  3. レジャーシート
  4. ごみ袋
  5. ウエットティッシュ・ティッシュ 

屋台で食べ物や飲み物を調達する場合も、水分補給用の飲み物は別に持参すると安心です。 

他にも自身で必要と感じるものを持参しましょう。 

(2)強風対策をする 

春といえども強風が吹くと寒く感じられるので、強風対策が必要です。 

特にレジャーシートが風で飛ばされてしまった場合、飲み物や食べ物が散乱してしまう恐れがあります。 

飲み物がこぼれると周囲の方に迷惑をかける可能性もあるので、強風対策をしっかりとっておきましょう。 

(3)虫対策をする 

お花見の時に注意したい虫といえば、ハチやアリです。 

甘い食べ物・飲み物に寄ってくるので、しっかり管理しましょう。 

アリは食べかすに集まるので、レジャーシートに物をこぼさないことが大切。 

一緒に行く人にも伝えておきましょう。 

(4)防寒対策をする 

お花見をしている最中に体が冷えてしまうこともあるので、防寒対策が必要です。 

特に夜桜を見に行く場合は冷え込むので、注意しなければなりません。 

服装での対策以外には、カイロもおすすめです。 

体が冷えてしまわないようにしっかり備えておきましょう。 

(5)トイレには余裕をもつ 

お花見スポットには多くの人が集まることもあり、非常に混み合います。 

ギリギリになってからトイレに行くと間に合わない可能性があるので、気をつけておきましょう。 

特に小さな子どもと一緒に行く場合は要注意。 

お花見会場についたら、トイレの設置台数と混み具合を確認しておくのもおすすめです。 

できるだけ余裕をもっておきましょう。 

(6)マナーを守る 

お花見をしているのは自分たちだけではないので、マナーを守って楽しく過ごす必要があります。 

特に場所取りについてルールが定められていることがあるので、よく確認しておいてください。 

また、お酒を飲みすぎて周囲に迷惑をかけないように注意しておきましょう。 

マナーを守ることはトラブルを避けることにもつながります。 

まとめ 

関東地方でお花見を楽しみたいと考えている方のために、人気のスポットをご紹介しました。

それぞれの特徴は異なるため、お花見を開催する時期やお花見の目的などを踏まえて選んでみてはいかがでしょうか。

たとえば、お花見以外のアクティビティも楽しみたい方には、遊ぶ・体験する施設が充実しているメッツァビレッジがおすすめです。

この記事を参考に、仕事や家事の悩みを忘れて楽しめるお花見スポットを見つけてくださいね。