埼玉で絶対に行くべき人気の遊び場15選!目的別に人気スポットをご紹介
※公開日時点の情報です。
「埼玉で子どもと行ける遊び場を知りたい」
「遠出はせず、手軽にコスパ良く充実した休日を過ごしたい」
次の休日や連休を前に、そんな悩みを抱えている家庭も多いのではないでしょうか。
遊び場が少ないというイメージを持たれがちな埼玉ですが、実は親子で楽しめる穴場スポットや、子どもの成長にぴったりの遊び場が豊富にあります。
ただ子ども連れのお出かけとなると、移動距離や混雑、安全性、年齢に合った遊びやすさなど、考えることが多く、情報を集めるだけで時間がかかってしまうこともありますよね。
そこで本記事では、子ども連れファミリーに向けて、埼玉で絶対に行くべき遊び場を15カ所ご紹介します。
車移動が中心の家庭でもアクセスしやすいスポットばかりなので、ぜひ週末や連休のお出かけ計画に役立ててみてください。
1.埼玉で絶対に外せない人気の遊び場5選

子どもと一緒に楽しめる場所を探すなら、まず押さえておきたいのが定番スポットです。
埼玉には、動物と間近でふれあえる施設をはじめ、季節ごとのイベントが豊富なテーマパーク、自然の中でのびのび遊べるファミリー向けのレジャー施設など、子どもの年齢や興味に合わせて選べるスポットが盛りだくさん。
どの施設も一日じっくり楽しめる内容で、兄弟姉妹に年齢差があっても、それぞれが満足しやすいのが魅力です。
ここでは、埼玉で「とりあえずここを押さえておけば間違いない」という、子ども連れに人気の遊び場を5カ所厳選してご紹介します。
屋外がメインの施設が多いので、天気の良い週末に合わせて訪れると、思いきり楽しめますよ。
(1)東武動物公園
動物園と遊園地を一度に満喫 季節のプールやイルミも楽しめる
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南埼玉郡宮代町にある東武動物公園は、動物園と遊園地が一体となったハイブリッド・レジャーランドです。
最大の魅力は、動物園エリアと遊園地エリアを行き来しながら、欲張りに両方の楽しさを味わえること。
動物園エリアには約120種1,200頭の動物たちが暮らしており、人気者のホワイトタイガーをはじめ、キリンやゾウといった迫力満点の大型動物から、愛らしい小動物まで、さまざまな生き物たちに出会えます。
なかでも「ふれあい動物の森」では、モルモットやウサギに直接触れたり、エサやり体験ができたりと、生き物の息づかいを間近で感じられるプログラムが充実しています。
テレビや図鑑では得られない、生きた学びを子どもに体験させたいファミリーにはぴったりです。
一方の遊園地エリアは、絶叫系アトラクションから小さな子ども向けのほのぼのとした乗り物まで揃っており、幅広い年齢層に対応。
保護者の付き添いがあれば0歳から乗れるものもあり、兄弟姉妹の年齢差が大きいファミリーでも全員が満足できる設計になっています。
高所アトラクション「空輸便スカイフィッシュExpress」などからは、園内全体の景色を眺められるので、空からの遊覧飛行気分を味わいながら子どもたちと一緒に次の行き先を相談するのも楽しいでしょう。
春はお花見、夏はプール、冬は幻想的なイルミネーションと、季節ごとにまったく違う表情を見せるのも東武動物公園ならでは。
訪れるたびに新しい発見があるので、ぜひお出かけ前に季節のイベント情報もチェックしてみてください。
施設名
東武動物公園
住所
埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
アクセス
【電車】
東武鉄道伊勢崎線「東武動物公園駅」より徒歩約10分
【車】
東北自動車道久喜I.Cより約20分
圏央道白岡菖蒲I.Cより約20分
営業時間
季節や日によって変動します(詳細はこちら)
定休日
季節によって変動します(詳細はこちら)
入場料
【一般入園料】
大人(18歳以上):1,900円
中人(12~17歳):1,600円
小人(3~11歳):900円
シニア(60歳以上):1,200円
【アトラクションパスセット(入園料+アトラクション乗り放題)】
大人:5,300円
中人:5,000円
小人、シニア:4,000円
※詳細はこちら
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
電話番号
0480-93-1200
公式HP
東武動物公園
(2)ムーミンバレーパーク
ムーミンの物語の世界を歩く
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埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークは、ムーミンの物語の世界を追体験できる、遊び・学び・癒やしが詰まったテーマパークです。
パーク内には原作を思わせる建物や風景が点在し、雄大な宮沢湖のほとりという抜群のロケーションも相まって、物語の中へ入り込んだような穏やかな時間が流れています。
数ある見どころの中でも、まず足を運びたいのがパークのシンボル「ムーミン屋敷」。
ムーミン一家が暮らす家の中を再現したこの屋敷では、細部にまでこだわった家具や小道具を見て回り、ムーミンたちの生活を垣間見ることができます。
キッチンやダイニング、ムーミンパパ・ママの部屋、書斎など、原作で見た世界がそのまま目の前に広がり、子どもも大人も大興奮。
見れば見るほど発見があり、想像力を掻き立てられるでしょう。
さらに、丘の上に広がるおさびし山エリアには、自然の中で思いきり遊べる「ヘムレンさんの遊園地」もあります。
木々に囲まれたツリーハウス風のアスレチックには、登る・滑る・渡るといった動きを楽しめる仕掛けが満載で、身体を使った遊びが大好きな子どもたちにぴったり。
対象年齢が3歳〜小学生と幅広く、大人がすぐそばで見守れるので、小さな子どもでも安心してチャレンジできますよ。
ほっと癒やされたい日にも、元気いっぱい遊びたい日にも、どちらにも寄り添ってくれるムーミンバレーパーク。
家族みんなで、物語の世界に包まれるとっておきの時間を過ごしてみてください。
施設名
ムーミンバレーパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミンバレーパーク
(3)西武園ゆうえんち
昭和レトロの街並みと家族向けアトラクション
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埼玉県所沢市にある西武園ゆうえんちは、昭和の熱気と活気をそのまま再現した、レトロでエモーショナルな体験型テーマパークです。
2021年の大規模リニューアルを経て、懐かしい風景と最新アトラクションが見事に融合し、子どもから大人まで世代を超えて楽しめる空間に生まれ変わりました。
ここの魅力は、懐かしい雰囲気ながらも、子どもたちが思い切り遊べる仕掛けやアトラクションが満載なこと。
メインエリアの「夕日の丘商店街」では、八百屋さん、魚屋さん、喫茶店などが軒を連ね、店員さんたちが昭和ムード満点の演出で迎えてくれます。
子どもたちは、現代ではなかなか体験できない温かい人情や文化に触れることができ、タイムスリップしたかのようなワクワク感に包まれるでしょう。
アトラクションもファミリーにやさしいラインナップで、保護者の付き添いがあれば0歳から乗れるものも多数。
汽車、コーヒーカップ、メリーゴーランドといった、ほのぼの系の乗り物が多く、遊園地デビューにもぴったりです。
レトロな雰囲気ですが、現代のテーマパークとしての設備は整っていますので安心して訪れてみてください。
施設名
西武園ゆうえんち
住所
埼玉県所沢市山口2964
アクセス
【電車】
西武鉄道山口線「西武園ゆうえんち駅」より徒歩すぐ
営業時間
10:00~19:00
※季節によって変動します(詳細はこちら)
定休日
詳細はこちら
入場料
【1日レヂャー切符】
大人(中学生以上):4,900円
小人(3歳以上):3,600円
駐車場
あり
電話番号
04-2929-5354
公式HP
西武園ゆうえんち
(4)緑の中のファミリーランドむさしの村
未就学児にやさしい乗り物とふれあい牧場
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埼玉県加須市にある緑の中のファミリーランドむさしの村は、遊園地・動物とのふれあい・農業体験が一つになった、ファミリー向けの複合型テーマパークです。
ここではのどかな自然に囲まれながら、家族の笑顔があふれる特別な一日を過ごせます。
遊園地エリアには、観覧車やメリーゴーランド、コーヒーカップ、子どもたちが自分で運転できるゴーカートなど、未就学児〜小学校低学年の子どもが夢中になれるやさしい乗り物が勢ぞろい。
身長制限がないアトラクションが多く、親御さんと一緒に乗れるので遊園地デビューの小さな子どもでも安心して楽しめます。
園内には、走り回れる芝生広場や、自然の地形を利用したアスレチック遊具もあり子どもたちの有り余るエネルギーを発散させるのにぴったり。
レジャーシートを広げてのんびりピクニックを楽しむ家族も多く、家族団らんの時間を過ごせますよ。
そして、むさしの村に行ったら絶対に外せないのが農業体験です。
季節に応じて、いちご狩りをはじめ、サツマイモ・にんじん・たまねぎなど、さまざまな果物や野菜の収穫体験(別途料金)を楽しめます。
土に触れ、自分の手で収穫する喜びは、食育にもつながる貴重な経験。
泥んこになりながら収穫し、その野菜を嬉しそうに食べる子どもの姿を見れば、「来てよかった」と心から感じられるでしょう。
家族みんなが笑顔で過ごせる一日を、ぜひここで体験してみてください。
施設名
むさしの村
住所
埼玉県加須市志多見1700-1
アクセス
【電車・タクシー】
東武鉄道伊勢崎線「加須駅」よりタクシーで10分
【車】
東北自動車道加須I.Cより約20分
圏央道白岡菖蒲I.Cより約30分
営業時間
9:30~16:00
※季節によって変動する場合があります(詳細はこちら)
定休日
水曜日、年末年始(12月31日、1月1日)
※季節によって変動する場合があります(詳細はこちら)
入場料
【入園料金】
おとな(中学生以上):1,200円
こども(3歳~小学生):650円
シニア(65歳以上):650円
※アトラクション利用のためには別途料金が必要です
【乗物フリーパス】
おとな:2,700円
こども:2,300円
シニア:2,300円
※別途入園券が必要です
【入園+フリーパス】
おとな:3,200円
こども:2,600円
シニア:2,600円
駐車場
あり
電話番号
0480-61-4126
公式HP
むさしの村
(5)埼玉県こども動物自然公園
カンガルーやコアラに会える広い園内
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埼玉県こども動物自然公園は、東松山市・比企丘陵の豊かな自然に抱かれた、県内最大級の動物園です。
敷地内には動物の展示だけでなく、ふれあい体験や遊び場も充実しており、子どもから大人まで一日中楽しめるのが最大の特徴です。
なかでも注目したいのが「カンガルーウォーク(旧カンガルーコーナー)」。
ここでは柵越しではなく、放し飼いのカンガルーが暮らす広場の中に直接入ることができ、芝生の上で寝転んだり草を食べたりする姿を間近で観察できます。
特に子どもたちの目線からは、カンガルーたちがより大きく、生き生きと感じられるはず。
親子カンガルーの微笑ましい姿に出会えることもあり、オーストラリアの草原を歩いているかのような貴重な体験ができますよ。
動物たちとの出会いを満喫したあとは「冒険の森アスレチック(小学生以上対象)」で思いきり体を動かすのもおすすめです。
つり橋、丸太渡り、クライミングネットなど多彩な遊具が揃い、低学年向けの初心者コースと、高学年向けのチャレンジコースに分かれているため、子どもの体力やレベルに合わせて安全に遊べます。
兄弟姉妹で競い合うもよし、家族で協力してゴールを目指すもよし。
自然の中で体を動かすことで、家族のコミュニケーションもぐっと深まるでしょう。
ここでしか味わえない発見と感動を、ぜひご家族で楽しんでみてください。
施設名
埼玉県こども動物自然公園
住所
埼玉県東松山市岩殿554
アクセス
【電車・バス】
東武鉄道東上線「高坂駅」よりバスでこども動物自然公園バス停下車徒歩すぐ
【車】
関越自動車道東松山I.Cより約10分
関越自動車道鶴ヶ島I.Cより約20分
営業時間
9:30~17:00
※11月15日~1月31日は9:30~16:30
定休日
月曜日、年末年始(12月30日~1月1日)
入場料
【入園料金】
大人(高校生以上):700円
小人(中・小学生):200円
未就学児:無料
【年間パスポート】
大人:2,100円
小人:600円
65歳以上:1,400円
駐車場
あり
電話番号
0493-35-1234
※こども動物自然公園管理事務所
公式HP
埼玉県こども動物自然公園
2.埼玉でアスレチックのある遊び場5選

子どもが夢中になれる遊びといえば、やはり思いきり体を動かせるアスレチックは外せません。
埼玉には森の中を探検するコースから、大型ネット遊具、空中を移動するスリル満点のアクティビティまで、さまざまなタイプのアスレチック体験施設が充実しています。
アスレチックはただ体力を使うだけでなく、ルートを考えたり、挑戦する勇気を育んだりと、子どもの思考力や精神面の成長にもつながるのが嬉しいところ。
年齢や体力に合わせたコースを用意している施設も多いので、アスレチックデビューの小さな子どもから小学生・中学生、さらには大人まで、家族みんなで無理なく楽しめるでしょう。
ここでは、埼玉で子ども連れに人気のアスレチック施設を5カ所厳選してご紹介します。
(1)PANZA宮沢湖
湖畔の巨大空中ネットで思い切り遊べる
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埼玉県飯能市のメッツァビレッジ内にあるPANZA宮沢湖は、宮沢湖のほとりに広がる豊かな自然と森の地形を生かしたアドベンチャー体験施設です。
安全な環境のもと、空中アスレチックを中心とした多彩なアクティビティに挑戦でき、大人から子どもまで思う存分体を動かして遊べます。
なかでも一番の目玉は、巨大ネットアドベンチャー「ファンモックコース」。
木々に張り巡らされたカラフルなネットの上で、トランポリンのように跳ねたり、寝転んだり、駆け回ったりと、自由自在に遊べます。
しかも、ネットの中にはスリル満点のスライダーも隠されており、子どもたちは大はしゃぎ。
ネットの隙間からはきらめく宮沢湖の景色も楽しめ、自然の中で遊ぶことの気持ちよさを全身で感じられるでしょう。
「ファンモックはまだ少し不安」という2歳〜6歳の小さな子どもには、「とことこアドベンチャー」がおすすめです。
このエリアにはネット遊具やジャングルボックスなどが設置されており、年齢や成長に合わせて段階的に空中ネット遊びを体験できます。
上の子がファンモックに挑戦しているあいだ、下の子が退屈せずに楽しめるのも嬉しいポイント。
施設内では専門スタッフが常駐し、遊び方や安全ルールを丁寧にレクチャーしてくれるので、アスレチック初挑戦の子どもでも安心して楽しめますよ。
自然の中でスリルと解放感を味わいたいなら、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
施設名
PANZA宮沢湖
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァビレッジ内
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
10:00~17:00
※体験枠は1時間ごと
定休日
メッツァビレッジに準ずる
入場料
・ファンモックコース 2,300円(税込)
・冒険コース 2,500円(税込)
・冒険ファンモックパッケージ 4,000円(税込)
・とことこアドベンチャー(2歳~6歳)1,500円(税込)+保護者(見学)500円(税込)
・見学者 500円(税込)
駐車場
あり
電話番号
050‐5434‐2630
公式HP
PANZA宮沢湖|メッツァビレッジ
(2)川口市立グリーンセンター
大型遊具とミニ鉄道で一日中遊べる都市型植物園
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川口市立グリーンセンターは、川口市の中心部からほど近い場所に位置する総合植物公園です。
約15haの敷地内には、子どもたちが思い切り体を動かせる遊具広場やアスレチックなど、多彩な施設が揃っています。
植物園でありながら、家族連れで一日中楽しめる工夫が随所に施されているのが特徴です。
遊具で遊ぶごとに子どもたちの表情は生き生きと輝き、「次はあれに挑戦する」と目を輝かせながら駆け回る姿が見られるでしょう。
遊具エリアは見通しが良く、親がベンチに座って見守りながら安心して遊ばせられるのも嬉しいポイントです。
また、園内を一周するミニ鉄道「ミニSL」も子どもたちに大人気のアトラクション。
本物の蒸気機関車を模した可愛らしい車両に乗り込み、緑豊かな園内をゆっくりと巡る体験は、小さな子どもにとって特別な思い出になるはず。
線路沿いに広がる季節の花々を眺めながら、心地よい風を感じるひとときは格別です。
一つの施設で何通りもの楽しみ方ができるのが、川口市立グリーンセンターの魅力です。
施設名
川口市立グリーンセンター
住所
埼玉県川口市新井宿700
アクセス
【電車】
埼玉高速鉄道「新井宿駅」より徒歩10分
JR京浜東北線「川口駅」よりバスで25分
【車】
さいたま市方面から川口JCの下を赤羽方面に向かい交差点「グリーンセンター入口」を右折、さらに「グリーンセンター北口」を左折
(詳しくはこちら)
営業時間
9:00~17:00(入園は16:00まで)
定休日
毎週火曜日(祝日の場合は開園し、翌平日休園)
12月25日~1月4日
入場料
一般:310円
高校生:100円
4歳~中学生:100円
3歳まで:無料
年間入園券:1,070円
フィールドアスレチック遊具を利用する場合、別途 一般:300円・4才~高校生:100円が必要です。
駐車場
あり
電話番号
048-281-2319
公式HP
川口市立グリーンセンター
(3)国営武蔵丘陵森林公園
冒険コースとぽんぽこマウンテンで遊び尽くす
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国営武蔵丘陵森林公園は、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる広大な丘陵地に位置し、全国で初めて整備された国営公園です。
その広さは東京ドーム約65個分にも及び、雑木林や池沼、湿地など多彩な自然環境の中で、体を動かすアクティビティから四季折々の花々の鑑賞まで、幅広い楽しみ方ができます。
特に、国内最大級の規模を誇るアスレチック「冒険コース」が子どもたちに大人気。
自然の地形を生かした24種類もの遊具が点在し、丸太の橋を渡ったり、ターザンロープで滑り降りたりと、バラエティ豊かなアクティビティに次々と挑戦できます。
遊具をクリアしていくごとに、子どもたちの顔には達成感と自信が満ち溢れ、冒険心がどんどん育まれていくでしょう。
なかには少しスリルのある遊具もありますが、親がそばで見守りながら挑戦できるため安心して遊ばせられます。
また、森林公園ならではの楽しみとしてサイクリングも外せません。
園内の広い舗装路をレンタルサイクルで風を感じながら巡ることができ、普段とは違う視点で自然の景色を楽しめます。
大人用・子ども用はもちろん、幼児を乗せられるタイプや電動アシスト付きなど、車種も豊富に用意されているので、家族構成に合わせて安心して楽しめます。
次の休日のお出かけ先として、ぜひ家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
施設名
国営武蔵丘陵森林公園
住所
埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス
【電車】
東武鉄道東上線「森林公園駅」より徒歩約40分
【電車・バス】
JR高崎線「熊谷駅」よりバスで森林公園西口バス停下車徒歩すぐ
東武鉄道東上線「森林公園駅」よりバスで滑川中学校バス停下車徒歩約5分
【車】
関越自動車道東松山I.Cより熊谷方面へ約10分
営業時間
【3~10月】
9:30~17:00
【11月】
9:30~16:30
【12~2月】
9:30~16:00
定休日
不定休(詳細はこちら)
入場料
【入園料金】
大人(高校生以上):450円(500円)
シルバー(65歳以上):210円(250円)
※中学生以下は無料
※()内は2日間通し券の料金
【年間パスポート】
大人:4,500円
シルバー:2,100円
※その他の料金についてはこちら
駐車場
あり
電話番号
0493-57-2111
公式HP
国営武蔵丘陵森林公園
(4)秩父ミューズパーク
サイクリングと展望スポット、遊具も充実
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秩父ミューズパークは、秩父市と小鹿野町にまたがる標高約400mの尾根に沿って整備された県営公園です。
四季折々の花々が咲き乱れ、特に秋のイチョウ並木は圧巻の美しさ。
そんな絶景の中で、子どもたちが体を使って遊べる施設が点在しているのが、この公園の最大の魅力です。
なかでも小学生の子ども連れファミリーにぜひ挑戦してほしいのが、スポーツの森にある本格空中アスレチック「フォレストアドベンチャー(年齢・身長制限あり)」。
秩父の森の木々をそのまま生かして設計されたコースでは、専用のハーネスを装着して木から木へと空中移動していきます。
コースには、丸太やゆらゆら揺れる板など、さまざまな仕掛けが待ち受けており、自分でバランスを取りながら前へ進むうちに、子どもたちの集中力や勇気はぐんぐん育っていくでしょう。
普段は親に頼りがちな子でも、ここでは自分で安全フックをかけ替えて進まなければならないため、一回り成長した姿を見せてくれるはずです。
ぜひ、家族で最高のスリルと自然美を味わいに訪れてみてください。
施設名
秩父ミューズパーク
住所
埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
アクセス
【電車・バス】
秩父鉄道秩父駅または西武鉄道西武秩父線西武秩父駅より循環バスで約20分
【車】
関越自動車道花園I.Cより約50分
営業時間
利用施設により違いあり
定休日
火曜日
入場料
利用施設により違いあり
駐車場
あり
電話番号
0494-25-1315(秩父ミューズパーク管理事務所)
公式HP
秩父ミューズパーク
(5)トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
北欧のような建築と森の遊具を探検
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埼玉県飯能市にあるトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りからインスピレーションを受けて作られた公園。
物語の世界から飛び出してきたような個性的な建物が点在し、子どもたちが自由に想像力を膨らませて遊べる場所となっています。
この公園のシンボルともいえるのが、丸みを帯びた可愛らしい建物「きのこの家」です。
内部は迷路のように入り組んでいて、不規則な階段や不思議な形の窓、秘密の小部屋など、探検心をくすぐる仕掛けが盛りだくさん。
子どもたちは階段を上り下りしたり、窓から外を覗いたり、部屋を行き来したりと、秘密基地を探検するような気分で縦横無尽に動き回れます。
決まった遊び方がないため、自分だけの物語を創り上げ、自由なごっこ遊びを展開できるのがここの魅力。
見守る大人も、子どもたちが次々に生み出す発想や遊び方に驚かされ、心がほっこり温かくなることでしょう。
この公園は入場無料なので、ふらっと立ち寄って異世界気分を味わえるのも嬉しいポイントです。
ムーミン好きの子はもちろん、自然の中で思いきり体を動かしたい子ども連れファミリーは、ぜひこの公園で素敵な思い出をつくってみてください。
施設名
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
住所
埼玉県飯能市大字阿須893番地の1
アクセス
【電車】
西武鉄道池袋線「元加治駅」より徒歩20分
【車】
圏央道狭山日高I.Cより20分
関越自動車道川越I.Cより50分
営業時間
【公園】
平日:9:00~17:00
土日祝:9:00~20:30
【子ども劇場】
平日:9:00~16:40
土日祝:9:00~20:00
【きのこの家】
平日、土日祝:9:00~16:40
【森の家】
平日、土日祝:9:00~16:40
定休日
月曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
042-972-7711
公式HP
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
3.埼玉で人気の室内の遊び場5選

せっかくの休みに、急な雨や厳しい暑さ・寒さでお出かけを断念した経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんなときのためにも、天候や気温に左右されず、子どもを思いきり遊ばせられる室内遊び場の候補をいくつか準備しておきたいものです。
室内の遊び場は一年を通して快適に利用でき、予定を立てやすいのが大きな魅力。
施設の種類も多彩で、全身を使って遊べるアスレチック系から、学びや創造性を育むワークショップ型の施設まで、子どもの興味や年齢に合わせた楽しみ方ができます。
ここでは、埼玉で人気の室内遊び場を5カ所厳選してご紹介します。
(1)鉄道博物館
見て触れて体験する、鉄道の魅力満載ミュージアム
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埼玉県さいたま市にある鉄道博物館(てっぱく)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が設立した、鉄道の歴史・技術・文化を幅広く伝える体験型ミュージアムです。
「見る」だけでなく、「触れる」「体験する」といった参加型の展示が多く、子どもたちが飽きずに鉄道の世界を楽しめる工夫が随所に施されています。
なかでも子どもたちの心を掴むのが、新幹線や在来線の運転士になりきれる運転シミュレータ。
複数のタイプが用意されており、実際に列車を運転しているようなリアルな感覚を味わえます。
信号や速度制限に気を配りながら操作する難しさと楽しさを同時に体験でき、鉄道好きの子なら間違いなく大興奮でしょう。
また、未就学児や小学校低学年でも楽しめるエリアが充実しているのも魅力の一つ。
キッズプラザの「なりきりゾーン」では、運転台模型や改札機、券売機を使い、駅員さんや運転士さんになりきって自由にごっこ遊びが楽しめます。
「出発しまーす」「切符をお預かりしまーす」なんて演じる姿はとても可愛らしく、写真を撮る手が止まらなくなるでしょう。
この他、プラスチックでできた色とりどりの容器や具材を使って、オリジナル駅弁づくりに挑戦できるコーナーも。
お店屋さん役とお客さん役に分かれたやり取りも楽しめ、年の離れた兄弟姉妹でも一緒に仲良く遊べますよ。
天候に左右されずに楽しめる鉄道博物館へ、ぜひ家族で足を運んでみてください。
施設名
鉄道博物館
住所
埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
アクセス
【電車】
埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)「鉄道博物館駅」より徒歩1分
【車】
首都高速埼玉新都心線新都心西出口より約4㎞
東北自動車道岩槻I.Cより約9㎞
圏央道桶川加納I.Cより約13㎞
営業時間
10:00~17:00
定休日
火曜日、年末年始
入場料
【当日料金】
一般:1,600円
小中高生:600円
幼児(3歳~未就学児):300円
【前売料金】
一般:1,500円
小中高生:500円
幼児:200円
駐車場
あり
電話番号
048-651-0088
公式HP
鉄道博物館
関東の室内遊び場を他にも知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
(2)SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
映像制作の裏側を体験できる参加型ミュージアム
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SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザは、先端的な映像技術の研究・制作拠点であるSKIPシティの中核施設の一つ。
その中でも、特に子ども連れファミリーに人気なのが、映像の原理や制作過程を体験できる「映像ミュージアム」です。
ここでは、テレビ番組や映画がどのように作られているのかを楽しく学べます。
本物のスタジオさながらのセットで、ニュース原稿を読み上げてキャスターになりきったり、グリーンバック(合成用の緑色背景)を使って天気予報やSF映画のような映像合成を体験したりと、楽しみ方はさまざま。
キャスター・カメラマン・ディレクターと役割分担して遊べるので、兄弟姉妹や親子で協力しながら一つの番組を作るような一体感も味わえます。
しかも、スタジオで収録した映像はDVD(別途料金)にして持ち帰ることもできるので、自宅に帰ってから家族で見返せば、笑いが止まらない最高の思い出になりますよ。
また、映像ミュージアムには映画制作の過程(企画、美術、撮影、編集、効果音、アニメーション制作など)に沿って設置された装置を実際に操作しながら、映像制作の裏側を学べる展示ゾーンもあります。
触って動かして理解できるので、「どうしてこうなるの?」という疑問もスッキリ解消できるでしょう。
小学生向けには、毎週土曜日に映像制作ワークショップも開催されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
施設名
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
住所
埼玉県川口市上青木3‐12‐63
アクセス
【電車・タクシー】
埼玉高速鉄道「鳩ヶ谷駅」よりタクシーで約5分
JR京浜東北線「西川口駅」よりタクシーで約7分
【車】
外環自動車道川口西I.Cより111号線を走り上青木交番を右折し、1つ目の信号を左折
営業時間
9:30~17:00
定休日
月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料
【映像ミュージアム】
大人:520円
小中学生:260円
【映像ホール】
イベントごとに異なります(詳細はこちら)
【映像公開ライブラリー】
無料
駐車場
あり
電話番号
048‐265‐2500
※代表番号
公式HP
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
(3)トランポランドSaitama
全身で飛び跳ねる、屋内トランポリンの遊び場
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新座市にあるトランポランドSaitamaは、施設全体がトランポリンで構成された屋内レジャー施設です。
ここでは、跳ねる、飛ぶ、走る、転がるといったシンプルな動作を通じて、全身運動や遊びを存分に楽しむことができます。
最大の魅力は、初心者から上級者まで楽しめるよう、さまざまな種類のトランポリンエリアが用意されていること。
一面にトランポリンが敷き詰められたフリーゾーンは、とにかく開放感抜群で、親子や兄弟姉妹で横に並んで高くジャンプしたり、リズム良く連続ジャンプをしてみたりと、自由な発想で遊べます。
普段の床では絶対にできない大ジャンプやアクロバティックな動きにも挑戦できるので、子どもたちの運動神経も表現力もどんどん刺激されるでしょう。
家族みんなで同時にジャンプして、誰が一番高く飛べるか競争するのも楽しいですよ。
チャレンジ精神旺盛な子には、勢いよく跳ねてそのままフカフカのスポンジプールにダイブする「ピット」や、トランポリンの反発力を利用して、普段は届かない高さにあるゴールにダンクシュートを決められるエリアなどもおすすめ。
また、小さな子ども向けには「園児さん専用エリア(3歳〜未就学児)」もあるので、大きな子とぶつかる心配がなく、のびのび遊ばせられます。
ぜひ、飛び跳ねる楽しさを家族みんなで体験してみてはいかがでしょうか。
施設名
トランポランドSAITAMA
住所
埼玉県新座市野火止3-13-35
アクセス
【電車】
JR武蔵野線「新座駅」より徒歩20分
【車】
関越自動車道所沢I.Cより10分
営業時間
【平日】
12:00~21:00
【土日祝】
10:00~20:00
定休日
火曜日
入場料
【平日料金】
60分:1,650円
90分:2,150円
120分:2,550円
【休日/シーズン料金】
60分:1,800円
90分:2,300円
120分:2,650円
※その他のプランについてはこちら
駐車場
あり
電話番号
048-487-8844
公式HP
トランポランドSAITAMA
(4)アクアパラダイス パティオ
南欧風の波のプールがある全天候型リゾート
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埼玉県深谷市にあるアクアパラダイス パティオは、日本にいながら南欧リゾートのような開放感を味わえる、巨大全天候型の屋内レジャープールです。
一年を通して室温・水温が快適に保たれているため、寒い日でも雨の日でも関係なし。
思いっきり水遊びができるスポットとして、ファミリーから絶大な支持を集めています。
そんなパティオでまず遊んでほしいのが、波のプールです。
ゆるやかな波が寄せては返す様子は、まるで海辺にいるような開放感。
ビーチのように傾斜のついた造りになっているので、小さな子どもは浅瀬でちゃぷちゃぷと水に触れながら楽しめ、大きな子どもは打ち寄せる波に乗ってダイナミックな水遊びができます。
屋内なので日差しも潮風も気にせず、安心して海気分を満喫できますよ。
小さな子ども向けに幼児用プールも完備されており、水深が浅く、かわいいイルカのミニスライダーまであるので、初めてのプール体験にもぴったりです。
さらに、プールエリアの隣には、ジャグジーやサウナなどもあるので、子どもたちがスライダーやプールで遊んでいる間、大人はここで少し休憩をとって、リフレッシュするといった過ごし方もできます。
非日常のリゾート気分を味わいに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
施設名
アクアパラダイス パティオ
住所
埼玉県深谷市樫合763深谷グリーンパーク
アクセス
花園I.Cより約15分
営業時間
10:00~21:00
定休日
火曜日
入場料
一般:2,000円
小中学生:1,000円
駐車場
あり
電話番号
048-574-5000
公式HP
アクアパラダイス パティオ
夏のお出かけにぴったりの人気の水遊び場を他にも知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
(5)VS PARKイオンレイクタウンmori店
バラエティ豊かなスポーツを体感できる屋内施設
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埼玉県越谷市のイオンレイクタウンmori内にあるVS PARKは、テレビのバラエティ番組に飛び込んだような体験ができる新感覚のバラエティスポーツ施設です。
デジタル技術とスポーツが融合した24種類以上のアクティビティが揃い、年齢(小学生以上対象)や運動神経に関係なく、子どもから大人まで全力で体を動かして遊べます。
中でも小学生に大人気なのが、画面に映し出されるチーターやティラノサウルスと超短距離走で対決する「ニゲキル」。
猛獣が本気で追ってくる迫力満点の映像にドキドキしながらゴールを目指すスリルは、一度体験するとクセになること間違いなし。
走るのが得意な子はもちろん、家族みんなで順番に挑戦して応援し合えば、大盛り上がりの時間を過ごせます。
館内は明るく、どのアクティビティもルールがシンプルで分かりやすいので、初めてでもすぐに楽しめるのもポイント。
また、一部のアクティビティにはスマホスタンドが設置されているので、遊んでいる様子を動画で撮影して思い出に残したり、SNSにアップして楽しんだりすることも可能です。
ショッピングや食事と合わせて気軽に立ち寄れるので、ぜひ次のお出かけ候補に入れてみてください。
施設名
VS PARKイオンレイクタウンmori店
住所
埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1-1 イオンレイクタウンmori 3F
アクセス
【電車】
JR武蔵野線「越谷レイクタウン駅」より徒歩すぐ
営業時間
10:00~21:00
定休日
イオンレイクタウンmoriの休館日に準ずる
入場料
【120分】
大人:3,000円~
学生:2,200円~
小学生:2,000円~
【フリーパス(数量限定)】
大人:3,800円~
学生:3,200円~
小学生:3,000円~
【5時割】
大人:2,500円~
学生:1,700円~
小学生:1,500円~
※詳細はこちら
駐車場
あり
電話番号
048-971-9200
公式HP
VS PARKイオンレイクタウンmori店
2.埼玉の遊び場スポットを気持ちよく利用するためのポイント3選

埼玉で人気の遊び場を幅広くご紹介してきましたが、お出かけ当日はできるだけストレスなく快適に過ごしたいものですよね。
とはいえ、埼玉の遊び場は週末になるとどこも混雑しやすく、施設によっては長い待ち時間が発生することも。
そんな状況を少しでも避けるためには、混雑対策やスムーズに行動するための事前準備が欠かせません。
ここでは、埼玉の遊び場を気持ちよく利用するために押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
(1)昼食は11時台に済ませて待ち時間を短縮しよう
遊び場に併設されたレストランやフードコートは、正午を過ぎたあたりから一気に混み始めます。
特に人気の施設では、昼食時に30分〜1時間待ちになることも珍しくありません。
せっかくの遊ぶ時間を削って並ぶのはもったいないですし、空腹で機嫌が悪くなった子どもをあやしながら順番を待つのは、親にとっても避けたい状況ですよね。
この待ち時間を賢く短縮するポイントは、昼食のタイミングをずらすこと。
午前11時前後であれば比較的スムーズに入店でき、落ち着いて食事を楽しめます。
朝食を少し早めにとるなど工夫して時間を調整してみましょう。
また、混雑時のストレスを避けたい場合は、お弁当を持参するのもおすすめです。
広い公園やファミリー向け施設には、芝生広場や休憩スペースが設けられていることが多く、外の空気を感じながらピクニック気分でランチを楽しめます。
気分転換にもなり、子どもにとっても親にとってもリラックスできるひとときになるでしょう。
(2)トイレ・授乳室・休憩所を事前に把握して時間のロスを防ごう
子ども連れのお出かけでは、突然の「おしっこ」「お腹すいた」にすぐ対応できるよう準備しておくことがとても重要です。
特に広大な敷地をもつ遊び場では、必要な設備の場所を把握していないと、探し回るだけで貴重な遊び時間をロスしてしまいかねません。
こうした事態を避けるためにも、お出かけ前には施設の公式サイトや場内マップを確認し、トイレ、授乳室、オムツ交換台、休憩所といった基本設備の位置をしっかりチェックしておきましょう。
地図をスクリーンショットしてスマホに保存しておけば、現地で迷わずに確認できてとても便利です。
また、小さな子どもがいる場合は、今遊んでいる場所から最も近いトイレや休憩所を常に意識しておくと、急な訴えにも落ち着いて対応できますよ。
(3)集合場所と時間を決めていつでも合流できるようにする
テーマパークや大規模公園などの広い遊び場では、家族がはぐれてしまう可能性が少なからずあります。
たとえば、上の子と父親がアスレチックに挑戦している間に、下の子と母親が別のエリアで遊ぶといった具合に、家族が別行動をとることも多いはず。
こうした事態に備えて、「もしはぐれてしまったらどこで待つのか」「何時に集合するのか」を事前に決めておくと安心です。
大まかなルールではなく「入場ゲート横の大きな時計の下に、午後3時集合」のように、誰でも分かる目印と具体的な時間を設定しておきましょう。
もちろん連絡手段としてスマホがありますが、バッテリー切れや電波状況によって連絡が取れなくなる可能性も考えておかなければなりません。
事前に集合場所を共有しておけば、そんな予期せぬトラブルが起きても、家族全員が安心して行動できます。
また、子どもが迷子になった際の対処法として、「近くのスタッフ(○○の制服を着ている人)に声をかける」「その場からむやみに動かない」といった行動を、事前に具体的に教えておくと良いでしょう。
まとめ
本記事では、埼玉で子どもと楽しめる遊び場15選を「定番」「アスレチック」「室内」の3ジャンルに分けてご紹介しました。
動物園やテーマパークで一日ゆったり過ごしたり、思いきり体を動かせるアスレチックに挑戦したり、雨の日でも安心して遊べる室内施設を選んだりと、家族の予定や子どもの年齢に合わせて多様な楽しみ方ができるのが埼玉の魅力です。
車移動が中心のファミリーでも利用しやすい大型施設や、コスパ良く一日中過ごせる公園など、目的に合ったスポットが見つかったのではないでしょうか。
お出かけの際は、昼食の時間をずらして混雑を避ける、トイレや休憩所など設備の場所を事前に把握しておく、万が一に備えて集合場所と時間を決めておくといったポイントを意識しておけば、当日はよりスムーズで快適な時間を過ごせますよ。
ぜひ本記事を参考に、家族で思い出に残る素敵な休日を計画してみてください。



