関東でボーネルンドが監修した遊び場10選!スムーズに利用するためのポイントも紹介
※公開日時点の情報です。
「ボーネルンドの遊び場が気になるけれど、どこがよいのか分からない」
「ボーネルンドが関わっている施設の中で、おすすめを知りたい」
子どもの知育や発達に良いと、SNSや育児雑誌で話題になっているボーネルンドの遊び場。
わが子も一度は連れて行ってあげたいと考えている親御さんも多いのではないでしょうか。
ボーネルンドは、良質な木製玩具や子どもの発達段階に合わせた遊具などを手がける玩具メーカーで、自社運営の遊び場を展開するほか、全国さまざまな施設の遊び場を監修しています。
そのため、いざ検索してみるとヒットする施設の数が多すぎて、どこを選べばよいのか、そもそも何がどう違うのか迷ってしまう方も多いはず。
そこで本記事では、まずボーネルンドが運営する遊び場の特徴を整理したうえで、関東エリアの中でも特におすすめできるボーネルンド監修の遊び場を10カ所厳選してご紹介します。
この記事を参考に、子どもの年齢や興味にぴったり合うとっておきの遊び場を見つけてみてください。
1.ボーネルンドが運営する遊び場は?

ボーネルンドは良質な知育玩具や遊具を販売するだけでなく、「あそびを通して子どもの健やかな成長に貢献する」という理念のもと、遊び場の企画・運営にも力を入れており、独自の遊び場を全国で展開しています。
代表的なものが「ボーネルンドあそびのせかい」で、その核となるのが屋内型プレイグラウンド「キドキド」です。
これら二つの名称を聞いたことはあっても、「一体何がどう違うの?」「どっちに行けばいいの?」と疑問を感じる親御さんもいるのではないでしょうか。
ここではまず、ボーネルンドが自社で運営している施設の種類と特徴、全国の店舗状況や料金体系について詳しくご説明します。
(1)「ボーネルンドあそびのせかい」と「キドキド」の特徴
ボーネルンドが運営する遊び場には、主に「ボーネルンドあそびのせかい」と「キドキド」の2種類があります。
「キドキド」は、「あそびのせかい」の中に設けられた屋内型プレイグラウンドで、子どもの成長に欠かせない「心と体を解放して思い切り遊ぶ」「考える遊びを通じて創造性を高める」「役割やルールを学び社会性を育む」といった要素を総合的に達成できるよう、空間全体が意図的にデザインされています。
エリアには、ボールプールやクライミングといったダイナミックに体を動かせる遊具から、ごっこ遊び・組み立て遊びといった考えることを主体とした遊びまで幅広く揃い、子どもの心身の成長をバランスよく促してくれます。
また、プレイリーダーという専門のスタッフが常駐しており、子どもの安全を見守りながら、遊びをさらに発展させるための働きかけをしてくれるのも大きな特徴です。
一方、「ボーネルンドあそびのせかい」には、この「キドキド」に加え、厳選された良質な知育玩具や遊具を販売する「ボーネルンドショップ」が併設されています。
遊び場で実際に楽しかったおもちゃをその場で購入したり、経験豊富なインストラクターに相談したりできるのがポイント。
施設によっては、キドキド単体で展開している場合もあるので、利用する際はどんなエリアで構成されているかを確認しておきましょう。
(2)店舗は全国に17カ所
ボーネルンドが運営する遊び場「ボーネルンドあそびのせかい」と「キドキド」は、2025年11月現在、全国に17店舗あります。
いずれも駅直結の商業施設や大型ショッピングモール内に展開されているため、アクセスしやすく、買い物のついでに立ち寄ったり、天候を気にせず思いきり遊ばせたりできるのが嬉しいところ。
一方で、店舗ごとに立地や面積、遊具のラインナップが異なり、ベビー向けエリアが特に充実している店舗もあれば、体を思いきり動かせる大型遊具が揃う店舗もあり、それぞれに個性があります。
初めて利用する際は、公式サイトで店内写真やエリア構成を確認しておくと、子どもの年齢や興味に合った店舗を探しやすくなりますよ。
| エリア | 店舗名 |
| 北海道・東北 |
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| 関東 |
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| 中部・北陸 |
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| 関西・近畿 |
|
(3)キドキドの利用料金
子どもの成長を後押ししてくれるキドキドですが、価格も気になるところでしょう。
キドキドの料金体系は「時間制」と「フリーパス(1日券・マンスリーパス)」の2種類があり、短時間だけサクッと遊びたい日や、週末にじっくり楽しみたい日など、予定に合わせて柔軟に選べるのが特徴です。
大人の料金は平日・休日を問わず一律で、変動するのは子どもの料金のみ。
また、生後6カ月〜11カ月の子には赤ちゃん専用の料金が適用されるため、月齢の低い子でも利用しやすい料金設定になっています。
| 種類 | 平日料金(税込) | 休日料金(税込) |
| 大人(保護者) | 一律700円(延長料金なし) ※大人の交代も可能です。 |
|
| 子ども(1歳~12歳) | 最初の30分:800円 延長10分ごと:200円 |
最初の30分:1,000円 延長10分ごと:200円 |
| 赤ちゃん(6カ月~11カ月) | 最初の60分:400円 延長10分ごと:200円 |
最初の30分:600円 延長10分ごと:200円 |
| 1DAYパス | 子ども1人目:2,600円 子ども2人目以降:1,300円 |
子ども1人目:3,400円 子ども2人目以降:1,300円 |
| 平日マンスリーパス | 子ども1人目:6,600円 子ども2人目以降:3,300円(同時購入に限り適用) |
ー |
※一部の店舗は料金が異なります
長時間の利用や頻繁に遊びに行く予定があるなら、「1DAYパス」や「マンスリーパス」が断然お得です。
パスを利用すれば、時間を気にせず思い切り遊ばせてあげられますよ。
ただし、パスの販売数には限りがある他、時期によっては販売していない期間もあるため、お出かけ前に必ず公式サイトで確認しておきましょう。
2.関東でボーネルンドが監修した遊び場10選

キドキドやあそびのせかいとは別に、自治体や企業が運営する施設の中にも、ボーネルンドが監修した遊び場がたくさんあるのをご存知でしょうか。
こうした施設は、それぞれのテーマやコンセプトに合わせて遊具やプログラムがアレンジされているため、場所ごとに全く違った世界観に出会えるのが特徴です。
キドキドとはまた別の刺激があり、遊び慣れている子でも新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。
さらに、時間制ではなく入場料のみで利用できたり、なかには無料で楽しめるところもあったりと、家計にやさしいのもポイントです。
ここでは、関東エリアにあるボーネルンド監修の遊び場の中でも、特に人気の10カ所を厳選してご紹介します。
それぞれどんな遊びができるのか、どんな雰囲気なのかをチェックしながら、子どもの興味関心にぴったりの場所を見つけてみてください。
順にご紹介します。
(1)ムーミン谷のあそびのひろば(ムーミンバレーパーク)
ムーミンの物語の世界で屋内あそび
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ムーミン谷のあそびのひろばは、埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパーク内の屋内施設「コケムス」 3Fにある、0〜12歳の子どもを対象とした遊び場です。
場内はムーミンの物語にちなんだテーマごとにエリア分けされており、子どもたちがムーミンの物語の世界を旅するような気分で遊び回れるようになっています。
なかでも子どもたちが一目散に走っていくのが、「ムーミンパパの思い出」に登場する船をモチーフにした「海のオーケストラ号のボールプール」。
床一面に広がるボールの海にザブーンと飛び込んだり、泳ぐように進んだり、潜って全身を埋めてみたりと、思い思いに体を動かせます。
柔らかいボールに包まれる心地よさはもちろん、遊んでいるうちに自然とバランス感覚も鍛えられるのがポイント。
どんな動きも楽しくて、子どもたちは無我夢中で遊び続けるでしょう。
一方、クリエイティブな遊びが好きな子には、スポンジ製の巨大ブロックが並ぶエリア「イマジネーションプレイグラウンド」がおすすめ。
ここは「ムーミン谷の夏まつり」に登場するエンマの劇場がモチーフになっており、ブロックを自由に積み上げてお家を作ったり、船に見立てて遊んだり、みんなで協力して大きな作品に挑んだりと、創造力がぐんぐん広がっていきます。
ごっこ遊びとの相性も抜群なので、兄弟姉妹や他の子たちと一緒にも楽しめますよ。
なお、ムーミン谷のあそびのひろばは各回30分の完全入れ替え制で、利用には時間指定入場券が必要です。
混雑状況によっては、早めに配布が終了してしまう可能性もあるので、特に休日などは、なるべく早い時間にパークに入場して券を確保しておきましょう。
一日を通してムーミンバレーパークの世界にどっぷり浸りながら、親子で最高の思い出を作ってくださいね。
施設名
ムーミンバレーパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミンバレーパーク
埼玉で子どもと一緒にアスレチックを楽しみたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
(2)取手ウェルネスプラザ キッズプレイルーム
大型遊具と絵本で親子あそび
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取手ウェルネスプラザ内にあるキッズプレイルームは、茨城県取手市で0歳6ヶ月から小学生までの子どもと保護者を対象に開放されている屋内型の遊び場です。
幅広い年齢の子どもが安心して遊べるよう工夫されており、天候を気にせず思いきり体を動かせるのが大きな魅力です。
なかでも目を引くのが、小学生の子どもたちに大人気のふわふわ巨大遊具「エアキャッスル」。
ぴょんぴょん跳ねたり、転がったり、ふわふわの壁にぶつかったりと、子どもたちがエネルギーを爆発させながら遊べるエリアで、全身運動はもちろん、バランス感覚や体幹もしっかり鍛えられます。
広いプレイルームには大型遊具だけでなく、普段自宅では見かけないようなさまざまなおもちゃも用意されています。
新しいおもちゃとの出会いは、子どもの好奇心を刺激し、「これはどうやって遊ぶんだろう」と考える創造力や探求心を育んでくれるのがポイント。
たくさんのお友達が遊んでいるので、おもちゃの貸し借りを通して社会性や協調性を学ぶ良い機会にもなりますよ。
ぜひ、遊びを通じて子どもの無限の可能性を引き出してあげてくださいね。
施設名
取手ウェルネスプラザ キッズプレイルーム
住所
茨城県取手市新町2-5-25
アクセス
【電車】
JR常磐線「取手駅」より徒歩約3分
【車】
常磐自動車道谷和原I.Cより約28分
営業時間
10:00~18:00
定休日
月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料
【時間利用(1時間)】
100円(150円)/1人
【1日フリーパス】
300円(450円)/1人
※()内は市外在住者の料金
駐車場
あり
電話番号
0297‐71‐2122
公式HP
取手ウェルネスプラザ キッズプレイルーム
(3)文化創造拠点シリウス 屋内こども広場
年齢に合わせた遊具で安心の屋内広場
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神奈川県大和市の複合施設「シリウス」にある屋内こども広場は、0歳から小学2年生までの子どもと保護者が利用できる室内遊び場です。
この広場は、2歳までの乳幼児を対象とした「ちびっこ広場」と、3歳~小学2年生までを対象とした「げんきっこ広場」があり、子どもの年齢に応じてエリアが分かれているため、それぞれの成長段階に合った遊びを思う存分楽しめます。
主に「げんきっこ広場(2時間1クールの入れ替え制)」には、大きなブロック、知育玩具、おままごとセットなど、創造力も社会性もぐんぐん育つおもちゃが勢ぞろい。
お友達と協力して巨大タワーを作ってみたり、アイス屋さんごっこで盛り上がったりと、さまざまな遊びを通して、子どもたちの知的好奇心を満たすことができます。
身体を使う遊びが好きな子も、じっくり集中して遊ぶのが好きな子も、ここなら自分にぴったりの遊びを見つけられるでしょう。
さらに嬉しいのが、ボーネルンド社で研修を受けたプレイリーダーを含む専門スタッフが常駐していること。
子ども一人ひとりに合わせた遊びの提案や見守りもしてくれるので、親としても安心して過ごせますよ。
天候に左右されず、思いきり遊べる貴重な空間として、ぜひお出かけ先の候補に入れてみてください。
施設名
文化創造拠点シリウス 屋内こども広場
住所
神奈川県大和市大和南一丁目8番1号
アクセス
【電車】
小田急電鉄江ノ島線・相鉄本線「大和駅」より徒歩3分
営業時間
9:00~19:00
定休日
12月31日、1月1日
入場料
【ちびっこ広場】
無料
【げんきっこ広場】
大人:300円(400円)
子ども:200円(300円)
※()内は市外在住者の料金
駐車場
あり
電話番号
046‐259‐7592
公式HP
文化創造拠点シリウス 屋内こども広場
(4)BOAT KIDS PARK モーヴィ戸田
天候を気にせず体を動かせる屋内パーク
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BOAT KIDS PARK モーヴィ戸田は、埼玉県戸田市のボートレース戸田内にある、0歳6カ月〜12歳までの子どもと保護者が楽しめる屋内・屋外一体型の遊び場です。
「ボートレース場をもっと地域に開かれた場所にしたい」という想いから生まれた施設で、開催日以外でも気軽に立ち寄れるファミリースポットとして親しまれています。
ここの魅力は、子どもの成長に必要な、走る・跳ぶ・登る・滑る・回るといった基本動作を自然に引き出してくれるところ。
屋内外に複数のゾーンが配置されているので、天気に左右されず一日中アクティブに過ごせます。
なかでも360度ぐるっと回転する「サイバーホイール」は大人気で、遊びながら平衡感覚や体幹がしっかり鍛えられます。
全身を使って挑むクライミングウォールも本格的で、「次はどこをつかもう」と考えながら進むことで、考える力ややり切ったときの達成感も得られますよ。
レース開催日であれば、ボートレース場に出て迫力満点のレースを間近で観戦することもできます。
水面を高速で駆け抜けるボートの迫力は、子どもはもちろん、家族みんなが興奮すること間違いなし。
なお、遊び場の利用は完全予約制となっているため、必ず予約を入れてから向かいましょう。
施設名
BOAT KIDS PARK モーヴィ戸田
住所
埼玉県戸田市戸田公園8‐22
アクセス
【電車・バス】
JR埼京線「戸田駅」より無料バスで5分
【車】
東京外かく環状道路戸田東I.C・戸田西I.Cより5分
営業時間
10:00~16:00
【平日】
①10:30~12:00
②12:30~14:00
③14:30~16:00
【土日祝】
①10:30~11:30
②12:00~13:00
③13:30~14:30
④15:00~16:00
※各日入替制
定休日
不定休
入場料
大人:300円(200円)
子ども:300円
※()内はボートレース開催日の料金
駐車場
あり
電話番号
―
公式HP
BOAT KIDS PARK モーヴィ戸田
(5)Hi タッチらんど・ハレニコ!
北関東最大級の屋内あそび場で思い切り遊ぶ
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Hi タッチらんど・ハレニコ!は、茨城県日立市・日立駅前の商業施設「ヒタチエ(旧イトーヨーカドー日立店)」4階にある、北関東最大級の全天候対応型遊び場です。
子どもたちのあそびと学びを応援する施設として、大型の複合遊具から知育玩具まで、年齢や興味に応じて楽しめる多様なゾーンで構成されています。
なかでも目を引くのが、屋外の公園を思わせる芝ゾーン。
ここでは三輪車のサーキットコースを思いきり走ったり、お友達とチームを組んでミニサッカーコートでボールを追いかけっこしたりと、全身を使った遊びが楽しめます。
走る、投げる、蹴る、曲がるという動きを繰り返すことで、基礎体力と運動能力がぐんぐん伸びていくのを感じられるでしょう。
このほか、子どもたちの心と頭を育てる「ロールプレイゾーン」もおすすめ。
お店屋さんごっこや家族ごっこを通して、言葉のやり取りが増え、表現力や感受性が豊かになります。
「もし自分が医者だったら?」「店員さんだったら?」と想像することで、相手の気持ちを想像する力も育っていきますよ。
利用料金は大人・子どもそれぞれに設定されていますが、6カ月未満の乳児は母子手帳の提示で無料になるなど、子育て世帯にやさしい制度も。
入れ替え時には清掃と消毒が徹底されているため、衛生面の心配もありません。
ぜひ子どもと一緒に、笑顔あふれる時間を過ごしてみてくださいね。
施設名
Hi タッチらんど・ハレニコ!
住所
茨城県日立市幸町1丁目16-1 ヒタチエ4階
アクセス
【電車】
JR常磐線「日立駅」より徒歩3分
【車】
常磐自動車道日立中央I.Cより約10分
営業時間
10:00~20:00
定休日
1月1日~1月3日
入場料
【1クール(90分)】
大人:200円
子ども(6か月~12歳):100円
駐車場
あり
電話番号
0294‐87‐6040
公式HP
Hi タッチらんど・ハレニコ!
(6)守谷市遊育施設 あそびの森もりっ子
壁のぼりやごっこ遊びも楽しめる屋内広場
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茨城県守谷市の保健センター2階にあるあそびの森 もりっ子は、 「遊育(あそいく)」というコンセプトのもと、未就学の子ども(0歳から就学前)と保護者を対象とした室内遊び場です。
館内は「アクティブエリア」「ロールプレイエリア」「ベビーエリア」の3つのエリアに分かれており、子どもの年齢や発達段階、興味に応じた遊びができるよう工夫されています。
たとえばロールプレイエリアには、2階建ての木製遊具や等身大のままごとセット、ジオラマテーブルなど、多彩な世界観に入り込める遊具が盛りだくさん。
お店屋さんになったり、おうちのパパ・ママになったり、時には冒険者になったりと、子どもたちは想像力全開で楽しめます。
遊びの中で子ども同士のコミュニケーションが自然と生まれ、新しい友達とも出会えるかもしれません。
兄弟姉妹で年齢差があってもそれぞれに合った遊び方ができるので、「みんなでお出かけしたい」「天気に左右されたくない」「手頃な料金で遊ばせたい」というニーズにもぴったりです。
利用は公式サイトからの予約制で、毎月1日に翌月末までの予約受付が始まるので、行きたい日が決まっている場合は早めに枠を押さえておきましょう。
施設名
守谷市遊育施設 あそびの森もりっ子
住所
茨城県守谷市本町631‐1 守谷市保健センター2階
アクセス
【電車】
JR常磐線・首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス「守谷駅」
営業時間
【第1クール】
10:00~11:00
【第2クール】
11:15~12:15
【第3クール】
13:15~14:15
【第4クール】
14:30~15:30
【第5クール】
15:45~16:45
定休日
金曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料
【1クール】
大人(18歳以上):無料(無料)
子ども(0歳~未就学児):100円(200円)
※()内は市外在住者の料金
駐車場
―
電話番号
0297‐46‐2323
公式HP
守谷市遊育施設 あそびの森もりっ子
(7)キッズピアあしかが
ボーネルンドが手掛ける大型屋内あそび場
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栃木県足利市の子育て支援施設内にあるキッズピアあしかがは、0歳6ヶ月から12歳までの子どもを対象とした、国内でもトップクラスの広さを持つ屋内遊び場です。
市が運営していることもあり、「異世代・異年齢の交流」を大切にしているのが特徴で、子どもたちの遊び場であると同時に、子育て世代や地域の人たちがつながるコミュニティの場としての役割も担っています。
魅力はなんといっても、目的に合わせてしっかりゾーン分けされた遊び空間。
仲間と協力して進む三輪車やバランス感覚を養う二輪車などが充実したサーキットゾーン、コックさんや大工さんなどになりきることで社会の役割意識を学べるロールプレイゾーンなど、子どもの体力・知力を育むエリアがバランスよく5種類揃っています。
特に、ドイツ職人が手掛けた国内最大級のプレイ・キャッスル「ベカ・プレイハウス足利スペシャル」は、秘密基地のようなわくわく感たっぷりの作りで、子どもたちは夢中になって遊んでくれるでしょう。
また、大人1人につき子ども3人まで入場できるため、兄弟姉妹が多い家庭でも利用しやすいのが嬉しいポイント。
料金は足利市民と市外の利用者で異なり、市民は補助金によって少しだけお得に遊べます。
ただし、事前に利用者カードの取得が必要なので、お出かけ前にチェックしておきましょう。
施設名
キッズピアあしかが
住所
栃木県足利市朝倉町2丁目21番地16 ヨークタウン足利2階
アクセス
【電車】
東武鉄道伊勢崎線「足利市駅」よりタクシーで10分
JR両毛線「足利駅」よりタクシーで15分
【車】
北関東自動車道足利I.Cより20分
東北自動車道佐野I.Cより30分
営業時間
【第1クール】
9:50~10:50
【第2クール】
11:20~12:20
【第3クール】
13:00~14:00
【第4クール】
14:30~15:30
【第5クール】
16:00~17:00
定休日
水曜日、12月31日、1月1日ほか
入場料
1クール(大人・子ども):100円
駐車場
―
電話番号
0284‐64‐8650
公式HP
キッズピアあしかが
(8)キノピーランド
アクティブとベビーの各ゾーン完備の屋内広場
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群馬県桐生市の保健福祉会館3階にあるキノピーランドは、市民の声から生まれた、0歳から小学生までがのびのび遊べる室内遊び場です。
同じフロアには子育て支援センターも併設されており、「遊ぶ」と「相談」がセットになっているのが大きな特徴。
子どもを遊ばせながら、保護者同士で気軽に情報交換したり、スタッフに育児の悩みを相談したりと、地域に寄り添った温かな空間として親しまれています。
遊び場は、子どもの多様な興味に応える3つのエリアで構成されており、特に体を思いきり動かしたい元気いっぱいの子には、サイバーホイールやエアトラックが大人気。
子どもたちの「やってみたい」を自然と引き出し、遊びながら体幹や運動能力をしっかり育んでくれます。
さらに、桐生市のものづくり文化を感じられるノコギリ屋根をモチーフにした「プレイキャッスル」や、わたらせ渓谷鐵道をイメージした「オリジナル木製トレイン」など、ここならではの遊具に出会えるのも魅力の一つです。
全てのゾーンがワンフロアに集まっているので、兄弟姉妹が別々の遊びをしていても見守りやすく、親も安心して過ごせますよ。
なお、予約は不要で先着順または整理券方式なので、土日祝の利用はなるべく開館直後を狙うのがおすすめです。
近くに住んでいる方は、次のお休みにぜひ子どもを連れて足を運んでみてはいかがでしょうか。
施設名
キノピーランド
住所
群馬県桐生市末広町13‐4
アクセス
【電車】
JR両毛線「桐生駅」より徒歩約3分
営業時間
【平日】
9:20~16:50
【土日】
10:15~15:30
定休日
水曜日・祝日(5月5日を除く)・年末年始
入場料
100円
駐車場
あり
電話番号
0277‐46‐5031
※桐生市子育て支援センター
公式HP
キノピーランド
(9)親子つどいの広場旭町 ゆめきっず
親子で集い、無料で遊べる地域密着型交流拠点
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JR八王子駅直結という抜群のアクセスが魅力の親子つどいの広場 旭町 ゆめきっずは、おおむね3歳までの乳幼児とその保護者が気軽に集える無料の子育て支援施設です。
雨に濡れずに行けるので、買い物の合間やちょっと気分転換したい時にも利用しやすく、地元のママ・パパに長く親しまれています。
ここには、大きな遊具があるというよりは、お家で過ごすような安心感の中で、子どもたちが自分のペースで遊べる空間が広がっています。
絵本コーナーにはたくさんの本が並び、木のおもちゃや手作り玩具、ブロックなども充実。
ごっこ遊びや指先を使った遊びを通して、集中力や創造性、情緒を育むのにぴったりです。
メインエリアの床は一面やわらかなクッションフロアなので、ハイハイ期やよちよち歩きの子でも安心して遊べますよ。
そして何より、この広場には「子育てで抱える不安や負担を少しでも軽くしたい」「ほっこりできる広場を目指したい」という温かい思いが込められています。
そのため毎日多くの親子が訪れ、子育ての悩みを話したり、情報交換をしたり、親同士が気軽とつながれる場としても大人気。
ここに行けば、孤独を感じやすい子育て期間中に、人とつながる喜びを感じられますよ。
施設名
親子つどいの広場旭町 ゆめきっず
住所
東京都八王子市旭町1-1 セレオ八王子北館7階
アクセス
【電車】
JR中央線・横浜線・八高線「八王子駅」直結
営業時間
10:00~17:00
定休日
年末年始、セレオ休館日
※日祝は一時預かりのみ営業
入場料
無料
駐車場
なし
電話番号
042‐686‐3356
公式HP
親子つどいの広場旭町 ゆめきっず
(10)真岡駅子ども広場
SL駅舎の中にある、無料で遊べる屋内広場
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真岡駅子ども広場は、栃木県真岡市のランドマーク・真岡駅の駅舎内という珍しい場所にある、小学2年生までの子どもと保護者を対象とした無料遊び場です。
SL(蒸気機関車)で知られる真岡鐵道の駅という立地を活かし、鉄道好きの子はもちろん、体を動かしたい子やよちよち歩きの子まで、親子でのびのび遊べる工夫がたっぷり詰まっています。
広場は「アクティブゾーン」「ロールプレイゾーン」「ベビーゾーン」の3つで構成され、年齢や興味に合わせて楽しめるのが魅力。
なかでも真岡駅らしさが光るロールプレイゾーンには、SLをモチーフにした遊具やプラレールやジオラマテーブルなどがあり、子どもたちは大好きなごっこ遊びを通じて想像力や集中力を育むことができます。
電車や鉄道が好きな子にとっては、駅の中で遊べるという特別感も相まって、夢のような体験になるでしょう。
さらに、駅舎内の展望デッキからは真岡市街を一望でき、タイミングが合えば線路の先からゆっくり入線してくるSLの姿に出会えることも。
デッキでは飲食も可能なので、お弁当を持ってピクニック気分で過ごすのもおすすめです。
電車を眺めながら遊べるワクワクいっぱいの空間へ、次のお休みにぜひ足を運んでみてください。
施設名
真岡駅子ども広場
住所
栃木県真岡市台町2474番地1
アクセス
【電車】
真岡鉄道真岡線「真岡駅」直結
営業時間
10:00~18:00
定休日
火曜日、年末年始
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0285‐83‐8881
公式HP
真岡駅子ども広場
2歳の子どもが楽しめるレジャースポットを他にも知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
3.ボーネルンド監修の遊び場をスムーズに利用するためのポイント3選

ボーネルンド監修の遊び場は、子育てファミリーから常に人気で、特に週末や長期休暇になると大変にぎわいます。
特に無料で遊べる公共施設や、アクセスが良い商業施設併設のスポットは、想像以上に混み合うこともしばしば。
せっかく子どものために良質な環境を選んだのに「入れなかった」「待ち時間が長すぎる」なんてことになったら、がっかりしてしまいますよね。
そんな事態を避けるために、ここではボーネルンド監修の遊び場をストレスなくスムーズに利用するために押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
初めて利用する施設の場合は、以下の点をしっかりチェックしておきましょう。
(1)混雑時は入場待ちになるため定員制に注意する
ボーネルンド監修の遊び場は、安全に遊ぶためのスペースを確保するため、施設の広さに合わせて定員を設けているところがほとんどです。
特に無料で利用できる施設では、混雑を避けるために入れ替え制を採用していることもあり、人気の時間帯にはあっという間に定員が埋まってしまいます。
いったん定員に達してしまうと、その場で待っていても入場までかなり時間がかかることも。
特に土日祝日や長期休暇の午前中、雨の日の週末などは混雑が集中しやすいので、注意が必要です。
もし週末にしか行けない場合は、開館時間より少し早めに到着し、先頭グループでの入場を目指しましょう。
また、施設によっては公式サイトやSNSでリアルタイムの混雑状況を発信していることもあります。
出発前にチェックしておけば、「今日は空いてそう」「そろそろ混み始めるかも」といった判断がしやすく、より快適に過ごせますよ。
(2)事前予約の有無を来場前に確認する
人気の高いボーネルンド監修施設の中には、定員制のルールだけでなく、スムーズな利用を目的として事前予約制を導入しているところが増えています。
予約方法には、インターネットの専用サイトから予約するものや、電話で受け付けているものなど、施設によってさまざまです。
予約が必須の施設に予約なしで向かってしまうと、入場を断られてしまう可能性もあるため、来場前に必ず公式サイトで確認しておきましょう。
予約制のよいところは、指定した時間に確実に入場できること。
ただし、人気施設では予約開始と同時に枠が埋まってしまうことも珍しくありません。
利用したい日があらかじめ決まっている場合は、予約開始日や受付開始時間を事前にチェックし、スムーズに予約できるよう準備しておくと安心です。
(3)料金と支払い方法をあらかじめチェックする
ボーネルンド監修の遊び場には、キドキドのように時間制で料金が発生する施設もあれば、無料や入場料のみで利用できる施設もあります。
施設によって料金体系が大きく異なるため、事前に「大人の料金は必要か」「子どもの年齢で料金が変わるか」 といった基本情報を確認しておきましょう。
そして、意外と見落としがちなのが支払い方法です。
近年、キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、施設によっては現金のみの支払いに限定されていることもあります。
また、クレジットカードは使えても、交通系ICカードやQRコード決済には非対応というケースもあるかもしれません。
普段キャッシュレスに慣れている人ほど、当日になって「小銭が足りない」「電子マネーしか持ってきてない」と気づいてあわててしまうケースも見られます。
せっかくのお出かけでバタバタしないためにも、料金体系とあわせて利用できる決済方法もしっかりチェックしておくのがおすすめです。
まとめ
本記事では、関東エリアにあるボーネルンド監修の遊び場の中から、特におすすめの10施設をご紹介しました。
ボーネルンドといえば「キドキド」や「あそびのせかい」が有名ですが、関東にはそれ以外にも、独自の世界観や魅力をもつ監修施設がたくさんあります。
どの施設にも、子どもの創造力や探求心を伸ばす工夫が詰まっており、遊びながら心も体もぐんぐん育つのが嬉しいところ。
行き先に迷ったときは、「どんな遊びをさせたいか」「屋内か屋外か」「アクセスしやすいか」を基準に絞り込むと、ぴったりの場所が見つかりやすくなりますよ。
また、無料や低価格で利用できる遊び場は特に人気が高く、定員制や事前予約の有無を確認しておくのがスムーズに楽しむための大事なポイント。
事前の準備を万全にして、親子で遊びの時間を思い切り楽しんでください。



