関東・関西のあじさい名所ランキング!写真映えも癒しも叶うスポットを厳選

※公開日時点の情報です。

「関東・関西で人気の紫陽花スポットを知りたい!」

「写真映えする場所で、素敵な思い出を作りたい!」

初夏の風物詩として、全国各地で紫陽花が見頃を迎えます。

関東と関西には、色とりどりの紫陽花が咲き誇る名所が数多くあります。

お寺や公園、歴史ある寺院や自然豊かなスポットまで、どの場所もそれぞれの魅力を持ち、訪れる人々を魅了してやみません。

本記事では、関東と関西にある人気の紫陽花名所をランキング形式でご紹介。

写真映えするスポットや癒しの空間を楽しみながら、紫陽花鑑賞の旅をより特別なものにしてみてください。

1.見逃せない関東の紫陽花の名所ランキング!心奪われる絶景がここに

関東には、紫陽花が見頃を迎える名所がたくさんあります。

梅雨の時期に涼しげに咲き誇る紫陽花は、湿気を感じさせることなく、心を和ませてくれる存在です。

お寺の庭園や公園、山の中など、訪れる場所によってその景色もさまざまです。

ここでは、関東エリアで人気の紫陽花名所をランキング順にお届けします。

関東の紫陽花名所ランキング

  1. 本土寺
  2. あけぼの山農業公園
  3. メッツァビレッジ
  4. 白山神社
  5. 二本松寺 あじさいの杜
  6. 下田公園
  7. 開成町あじさいの里
  8. 義任山 吉祥寺
  9. 長尾山 妙楽寺
  10. 下仁田あじさい園

1位 本土寺

1万株の紫陽花が咲き誇る「花の寺」

 

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千葉県松戸市にある本土寺は、通称「花の寺」として親しまれ、初夏には10種類・約1万株の紫陽花が境内を華やかに彩ります

日蓮宗の名刹で、源氏の名門・平賀家の屋敷跡に建てられたこの寺は、1277年に日蓮大聖人の篤信者、曽谷教信公によって創建されました。

そんな本土寺では、5月下旬から6月下旬にかけて色とりどりの紫陽花であふれます。

青、紫、ピンク、白の花々が揺れる中、五重塔を背景に咲く紫陽花は、その美しさに思わずカメラを向けたくなるほど。

同時期に見頃を迎える約1,200株の花菖蒲との共演も見逃せません。

また、境内には「乳出のご霊水 日像菩薩誕生水の井戸」があり、安産や子育てに霊験があると伝えられています。

初夏の清々しい空気の中で、家族や友人とともに歴史と自然を感じながら過ごしてみてはいかがでしょうか。

施設名 本土寺
住所 千葉県松戸市平賀63
アクセス 【電車】
常磐線「北小金駅」より徒歩15分程度
営業時間 5:00~17:00
※有料参拝期間は9:00~16:30
定休日
入場料 大人(中学生以上):500円
小人(小学生以下):無料
駐車場 なし(有料駐車場あり)
電話番号 047-346-2121
公式HP 本土寺
 

2位 あけぼの山農業公園

風車と紫陽花のコラボが楽しめる花の里

あけぼの山農業公園は、千葉県柏市にある広大な公園で、地域の人々に愛される名所です。四季折々の自然美を楽しめるこの場所は、特に紫陽花の名所として知られています。

毎年梅雨の時期になると、園内には約500株の紫陽花が咲き誇り、その美しさに心奪われます。

なかでも一番の見どころは、風車と紫陽花のコラボレーション

公園内に設置された風車と、色とりどりの紫陽花が織りなす風景は、まさに絶景です。

また、園内には多彩な品種の紫陽花が咲き誇り、どの角度からも写真映えする風景が広がります。家族や友人と、風車をバックに紫陽花の花々を撮影し、思い出の1枚を残してみてください。

施設名 あけぼの山農業公園
住所 千葉県柏市布施2005-2
アクセス 【電車・バス】
JR常磐線「我孫子」駅よりバスで約15分
JR常磐線・東武線「柏」駅よりバスで約30分

【車】
常磐道「柏」I.Cより約20分
※繁忙期は交通規制がかかるため公共交通機関の利用を推奨
営業時間 9:00~17:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月28日~1月4日)
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 04-7133-8877
公式HP あけぼの山農業公園

3位メッツァビレッジ

北欧の世界観と紫陽花が彩る癒しの空間

 

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埼玉県飯能市に位置する「メッツァビレッジ」は、北欧の暮らしと自然がテーマの複合施設です。

6月になると園内各所に紫陽花が咲き、静かな森の風景が少しずつ華やかに変わります。散策路を歩けば、鮮やかな色の花々と木漏れ日のなかでゆったりとした時間に浸れるでしょう。

また、メッツァビレッジでは2025年6月22日まで「メッツァの夏至祭2025」が開催されています。

このイベントでは、北欧の伝統的な夏至祭をモチーフにした「ミッドサマーセレモニー」や、花冠づくりのワークショップ、北欧雑貨やフードが並ぶマーケットなど、北欧文化や自然に親しめるプログラムが多数用意されています。

特に注目したいのが、6月14日(土)限定で行われる「ミッドサマーグランピング」。

普段は宿泊できないメッツァビレッジ内の特別な場所で、一夜限りのグランピング体験が楽しめます。

次の休日はメッツァビレッジで過ごす計画を立ててみませんか。

「メッツァの夏至祭 2025」の開催日時や詳細については、こちらも合わせてご覧ください。

施設名 メッツァビレッジ
住所 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス 【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
詳しくはこちら
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間 平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
※季節・イベントにより変動あり
定休日 不定休
入場料 無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場 あり
電話番号 0570-03-1066
公式HP メッツァビレッジ

4位白山神社

文京あじさいまつりの舞台、都心の紫陽花名所

 

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東京・文京区に佇む白山神社は、都心にありながら自然の美しさと歴史の趣を感じられる、紫陽花の名所として知られています。

毎年6月上旬から中旬にかけて開催される「文京あじさいまつり」は、白山神社と隣接する白山公園を舞台に、約3,000株の多彩な紫陽花が咲き誇ります。

ふだんは立ち入りできない富士塚が特別公開されるのもこの時期だけ。

期間中の週末には模擬店やキッチンカーが並び、地元の伝統工芸品の展示販売や子ども向けの写生会など、多彩なイベントが催されます。

アクセスは、都営三田線「白山駅」から徒歩3分

都心から少し足をのばすだけで、初夏の花と伝統が味わえる場所です。

施設名 白山神社
住所 文京区白山5-31-26
アクセス 【電車】
都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩3分
東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩5分
営業時間
定休日
入場料 無料
駐車場
電話番号 03-3811-6568
公式HP 白山神社

5位二本松寺 あじさいの杜

一万株の紫陽花が彩る歴史ある寺院

 

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茨城県潮来市の「二本松寺 あじさいの杜」は、紫陽花の名所として多くのメディアで紹介されている場所です。

平安時代に創建されたと伝わる二本松寺の境内には、100種類、10,000株の紫陽花が咲き誇る庭園が広がり、古き良き雰囲気のなかで花々を楽しめます。紫陽花の見頃は6月上旬から中旬。

特に両側に咲き誇る紫陽花がアーチのように覆う「花のトンネル」と呼ばれる参道が見どころです。

また、紫陽花の庭では品種ごとに色鮮やかな紫陽花が並び、歩くたびに新たな景色が広がります。

毎年6月には「二本松寺あじさい祭り」が開催され、地元の特産品や手作りの品々が並ぶ露店が立ち並びます。

地元の音楽団体による演奏や紫陽花をテーマにしたワークショップもあり、家族みんなで楽しめるイベントが盛りだくさんです。

周辺には「水郷潮来あやめ園」や「霞ヶ浦」など、自然に触れながら過ごせる観光地も多数。

紫陽花を楽しんだ後、潮来の自然を満喫しながら充実した一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

施設名 二本松寺 あじさいの杜
住所 茨城県潮来市堀之内1230
アクセス 【電車】
JR「潮来駅」よりタクシーで約15分
【車】
東関東自動車道「潮来」I.Cより15分
営業時間 9:00~16:00
定休日
入場料 400円(中学生以下は無料)
駐車場 あり(120台以上)
電話番号 0299-64-2263
公式HP 二本松寺 あじさいの杜

6位下田公園

三百万輪の紫陽花が咲く海辺の絶景スポット

静岡県下田市にある下田公園は、初夏に約15万株・300万輪の紫陽花が咲き誇る、日本有数の紫陽花の名所です。

江戸時代に北条水軍の拠点だったこの地は、今では歴史と自然が織りなす散策スポットとして親しまれています。

見頃を迎える6月には「あじさい祭」が開催され、園内の遊歩道を歩けば、鮮やかな紫や青が道沿いにずらり。

坂道を登ると視界が開け、満開の紫陽花越しに下田湾が広がります。

紫陽花越しに望む下田湾の青は、初夏の清々しさを一層引き立てるものです。

花を満喫した後は、地元の特産品や飲食店が並ぶ「開国広場」へ。

金目鯛のコロッケが入った「キンコロそば」や「あじさいあんみつ」など、地元ならではのグルメを存分に楽しめます。

特定日には「下田太鼓」の実演もあり、迫力あるリズムが初夏の空気に響き渡ります。

施設名 下田公園
住所 静岡県下田市3丁目
アクセス 【電車・バス】
伊豆急行線「伊豆急下田駅」より徒歩で約20分
【車】
伊豆急行線「伊豆急下田駅」より約5分
営業時間 24時間
定休日
入場料
駐車場 あり
電話番号 0558-22-1531(下田市観光協会)
公式HP 下田公園

7位開成町あじさいの里

田園風景に映える紫陽花

神奈川県足柄上郡にある「開成町あじさいの里」は、のどかな田園風景のなかに咲く紫陽花が、毎年6月の風物詩になっています。

水田地帯の農道・水路沿いに植えられた約5,000株の紫陽花は、田植え直後の水田が背景になり、紫陽花の色がいつも以上にくっきり映えます。

毎年6月上旬から中旬には「開成町あじさいまつり」が開催され、「カタツムリになる一日。」というテーマのもと、のんびりした空気の中で過ごせます。

また、まつり期間中は地元の特産品やグルメが楽しめる屋台が並ぶので、ちょっとしたピクニック気分も味わえます。

近くには「あしがり郷瀬戸屋敷」や「山アジサイ小苑」などの観光スポットも点在。

歴史や自然に触れながら、気ままに散策を楽しんでみてください。

施設名 開成町あじさいの里
住所 神奈川県足柄上郡開成町金井島1421
アクセス 【電車・バス】
小田急線「新松田駅」・JR「松田駅」より徒歩25分
営業時間 24時間
定休日
入場料 無料
駐車場 あじさいまつり期間中のみあり(有料臨時駐車場)
電話番号 0465-84-0317
公式HP 開成町あじさいの里

8位義任山 吉祥寺

足利氏ゆかりの寺院に咲く紫陽花

 

 

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栃木県足利市に位置する「義任山 吉祥寺」は、足利氏ゆかりの歴史ある寺院で、6月には色とりどりの紫陽花が境内を彩る、関東の名所として知られています。

吉祥寺は、足利氏の家祖である足利頼氏が建立したと伝えられ、室町時代には足利家の菩提寺として栄えました。

現在も、足利市内で最も古い寺院の一つとして、その歴史と風格を今に伝えています。

そんな風情溢れるこの寺には、あちこちに紫陽花が植栽されており、6月になると見頃を迎えます。

山全体が紫陽花園のようになり、斜面を埋め尽くす色とりどりの紫陽花はまさに壮観

地元では「アジサイ寺」としても知られ、紫陽花の美しさに圧倒されます。

まだ植えられて間もない株もあるようなので、これからさらに見事な紫陽花群落が期待できそうです。

また、吉祥寺周辺には足利学校や鑁阿寺など、足利氏ゆかりの歴史的スポットも豊富。

歴史散策と合わせて、一度は訪れておきたいスポットです。

施設名 義任山 吉祥寺
住所 栃木県足利市江川町245
アクセス 【電車】
JR両毛線「足利駅」よりタクシーで約12分
東武伊勢崎線「足利市駅」よりタクシーで約17分
【車】
北関東自動車道「足利」I.Cより約5分
営業時間 24時間
定休日
入場料 500円
駐車場 あり(50台)
電話番号 0284-42-6006
公式HP 義任山 吉祥寺

9位長尾山 妙楽寺

色とりどりの紫陽花が咲く静寂の寺院

神奈川県川崎市多摩区にある「長尾山 妙楽寺」は、静けさの中に広がる紫陽花の名所です。

歴史ある寺院の境内が、6月中旬になると青や紫、薄紅色の花々に彩られます。

妙楽寺は、比企一族の菩提を弔うために建てられたとされ、古くから地域に根づいてきた場所。

植えられている紫陽花は28種類・1,000株以上に及び、鐘楼を囲むように咲く大輪の花や石段沿いに連なる色とりどりの紫陽花が、新緑と見事に調和します。

境内は小高い丘の上にあり、晴れた日には川崎市街地や東京スカイツリーを望む絶景も。

さらに、6月中旬には「長尾の里 あじさいまつり」が開かれ、地元の太鼓演奏や苗木の販売、特産品の出店なども楽しめます。

紫陽花を眺めたあとは、敷地内にある「灯火器の博物館(あかり館)」や「伊那観音」も見どころ

歴史と自然が交差する、のんびり歩きたい初夏のひとときにぴったりの場所です。

施設名 長尾山 妙楽寺
住所 神奈川県川崎市多摩区長尾3-9-3
アクセス 【電車】
JR南武線「宿河原駅」「久地駅」より徒歩20分
営業時間 6:00~17:00
定休日
入場料 無料
駐車場
電話番号 044-922-3653
公式HP 長尾山 妙楽寺

10位下仁田あじさい園

二万株の紫陽花が咲き誇る関東屈指の名所

 

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下仁田町の馬山地区に広がる「下仁田あじさい園」は、地元の「紫陽花を育てる会」が関東一を目指して整備した紫陽花スポットです。

河岸段丘の地形を活かした約3haの園内には、約2万本の紫陽花と1,200本のサルスベリが植えられています

西洋アジサイやアナベルなど色とりどりの花が咲き乱れ、なかにはハート型のあじさいも見られます。

園内は丘の斜面に沿って順路が設けられていて、階段や坂道を登りながら花々を上からも下からも楽しめるつくり。

途中には展望台もあり、高台から見下ろす花の景色は見応え抜群です。

また、例年6月上旬から7月上旬にかけて1カ月間開催される「あじさい祭り」では、オープニングイベントや地元の新鮮な野菜や花、民芸品の販売、最終週には紫陽花の切り花のプレゼントなど、さまざまな催しが行われています。

自然に囲まれたこの場所で、色とりどりの紫陽花とともに過ごす時間は、きっと素敵な思い出になりますよ。

施設名 下仁田あじさい園
住所 群馬県甘楽郡下仁田町馬山1471‑1
アクセス 【電車】
JR「南蛇井駅」から徒歩約23分(約1.8 km)
【車】
上信越自動車道「下仁田IC」直結すぐ
営業時間 2025年6月2日(月)〜 6月29日(日)予定
9:00~17:00
定休日
入場料 大人:300円
小学生:100円
未就学児:無料
駐車場 無料駐車場あり
電話番号 0274‑67‑7500( 下仁田町観光協会)
公式HP 下仁田あじさい園

2.写真映え確実!関西のあじさい名所ランキング

関西には、歴史的な神社仏閣や美しい自然が広がる公園が多く、紫陽花の名所も数多く点在しています。

観光地としても人気のあるスポットが多いので、美しい花々と一緒に歴史や自然を感じられます。

ここでは、関西で訪れる価値のある紫陽花スポットをランキング形式でご紹介します。

関西のあじさい絶景スポット5選

  1. 三室戸寺
  2. 花園あじさい園
  3. 金剛山もととりあじさい園
  4. かさや あじさい園
  5. 華観音寺(あじさい寺)

1位三室戸寺

杉木立の間に咲く花絵巻

京都・宇治の「三室戸寺」は、約50種・2万株の紫陽花が咲き誇る関西屈指の花の名所です。

杉木立に囲まれた広大な庭園「与楽苑」では、西洋アジサイや額アジサイ、柏葉アジサイ、さらには“幻の紫陽花”と呼ばれる七段花など、色とりどりの花々が圧巻の美しさを見せてくれます。

特に、紫陽花と杉の木々が織りなすコントラストは目を奪われるほど

歴史的な背景も魅力の一つで、創建は8世紀に遡り、国宝の本堂や多宝塔など、貴重な文化財が点在しています。

また、6月には「紫陽花祭り」が開催され、紫陽花のライトアップやアート展示など、昼夜を問わず楽しめるイベントが盛りだくさん。

境内には写真映えするスポットも多く、思い出の1枚を撮るのにぴったりの場所です。

歴史と自然が融合したこの場所で、紫陽花を存分に楽しんでみてください。

施設名 三室戸寺
住所 京都府宇治市莵道滋賀谷21
アクセス 【電車】
京阪宇治線「三室戸駅」より徒歩15分
【車】
京滋バイパス「宇治東」I.Cより3分
営業時間 8:30~16:30(4月1日~10月31日)
8:30~16:00(11月1日~3月31日)
定休日 8月11日~17日、12月29日~31日
入場料 大人:1,000円
小人:500円
駐車場 なし(近隣パーキングあり)
電話番号 0774-21-2067
公式HP 三室戸寺

2位花園あじさい園

紫陽花が咲き乱れる天空の花園

 

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和歌山県高野山の麓、標高1,040mに位置する「花園あじさい園」は、初夏の風物詩として知られる紫陽花の名所です。

高野龍神スカイライン沿いに広がるこの園では、春のシャクナゲ、夏の紫陽花、秋の紅葉と、季節ごとの自然を楽しめます。

特に紫陽花の見頃を迎える6月、3,500株・約10万本の紫陽花が一斉に咲き乱れる様子は圧巻です。

西洋アジサイやガクアジサイ、ヤマアジサイなど、さまざまな品種が風に揺れ、色鮮やかな花々が高原の風景に溶け込んでいます。

開花期の眺めは格別で、写真を撮らずにはいられません。

さらに、園内からは「和歌山の朝日・夕陽100選」に選ばれた絶景が広がり、晴れた日には、遠くの山々と共に美しい朝日や夕陽が堪能できます

アクセスはJR和歌山駅から車で約1時間。駐車場も完備されているので、車でのアクセスが便利です。

また、園内には案内板やスタッフが常駐しており、初めて訪れる方でも安心して楽しめますよ。

施設名 花園あじさい園
住所 和歌山県伊都郡かつらぎ町花園久木364-26
アクセス 【車】
京奈和自動車道「橋本」I.C・「かつらぎ」I.Cよりそれぞれ約60分
営業時間 9:30~16:30
※荒天時臨時休園あり
定休日 12〜3 月
入場料 入園料200円
駐車場 あり(100台)
電話番号 0737-26-0888
公式HP 花園あじさい園

3位金剛山もととりあじさい園

四千株の紫陽花が咲く山の名所

福岡県直方市に位置する「金剛山もととりあじさい園」は、初夏に約4,000株の紫陽花が咲き誇る、関西屈指の紫陽花絶景スポットです。

毎年6月から7月上旬にかけて見頃を迎え、地元の方々や遠方から訪れる観光客に愛されています。

このあじさい園は、地元の男性の「里山を美しくしたい」という思いから始まり、今では年間2万人以上が訪れる場所に成長しました。

金剛山の斜面に広がる園内には、色とりどりの紫陽花が自然に溶け込み、圧倒的な景色を作り出します。

あちらこちらに咲く紫陽花は、まるで自然が織りなすアートのよう。

美しい景色が広がり、訪れるとつい足を止めてその美しさに見入ってしまいます。

園内のどこを歩いても美しい景色が広がり、心ゆくまで癒しの時間を過ごせます。

施設名 金剛山もととりあじさい園
住所 直方市上頓野4200-13
アクセス 【電車】
JR「直方駅」よりタクシーで20分
営業時間 9:00〜17:00 (紫陽花シーズンのみ開園)
定休日
入場料
駐車場 あり
電話番号 080-5602-5450
公式HP 金剛山もととりあじさい園

4位かさや あじさい園

百種二万株の紫陽花が彩る別世界

 

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兵庫県三田市にある「かさや あじさい園」は、まさに紫陽花の楽園。

毎年6月から7月にかけて、100種類・約2万株もの紫陽花が一斉に咲き、色とりどりの花々が園内を鮮やかに彩ります

昭和60年にオープンして以来、全国から優れた品種を取り寄せて栽培しており、ここでしか見られない紫陽花を楽しめます。

たとえば、紅額アジサイやアナベル、カシワバアジサイ、ウズアジサイなどのガクアジサイ系や、プレジオサ、七段花などのヤマアジサイ系といった、他ではなかなか見られない品種が豊富に揃っています

また、かさやにはあじさい園以外にもさまざまな楽しみ方ができるレジャー施設が併設。

もぎたてのしい茸を使ったBBQや、採れたてのいちご狩りが楽しめるほか、カブトムシ狩りや野山の散策など、季節を問わず家族や友人と一緒に楽しめる体験が詰まっています。

「食べる」「遊ぶ」「見る」が一つになったこの場所で、心からリラックスできる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

施設名 かさや あじさい園
住所 兵庫県三田市上相野373
アクセス 【電車】
JR宝塚線「相野駅」より徒歩約10分
【車】
舞鶴若狭自動車道「三田西」I.Cより約5分
営業時間 9:00~17:00
定休日
入場料 【あじさい園入場料】
大人:400円
小人:200円
駐車場 あり(100台)
電話番号 079-568-1301
公式HP かさや あじさい園

5位華観音寺(あじさい寺)

多彩な紫陽花が咲く丹波の名刹

京都府福知山市に位置する「丹州華觀音寺(たんしゅう けかんのんじ)」は、初夏の季節に色とりどりの紫陽花が咲き誇る美しい寺院です。

通称「丹波あじさい寺」として親しまれ、約100品種、1万株の紫陽花が境内を彩ります。

この寺院は、観音信仰の聖地として古くから多くの人々に親しまれてきました。

仁王門や観音堂など、歴史的な建物と紫陽花のコラボレーションが印象的です。

紫陽花の見頃は6月中旬から7月上旬にかけて。

特に、仁王門前に咲く紫陽花は圧倒的で、思わず立ち止まる美しさです。

大広間のガラスに映る紫陽花や、沙羅の池に映る紫陽花も見逃せません。

さらに、真っ白な「綿帽子」や「ウエディングドレス」など、他ではなかなか見られない珍しい品種が咲き乱れています

ぜひ、この美しい風景を直接感じてみてください。

施設名 華観音寺
住所 京都府福知山市観音寺1067
アクセス 【電車】
JR山陰本線「石原駅」より徒歩15分
【車】
高速・舞鶴・若狭自動車道「福知山」I.Cより綾部方面へ5分
近畿自動車道「舞鶴線福知山」I.Cより東へ5分
営業時間 9:00-16:00
定休日
入場料 拝観料:500円
駐車場 あり
電話番号 0773-27-1618
公式HP 華觀音寺

まとめ

関東と関西には、紫陽花を堪能できるスポットが豊富にあります。

関東では、風情あるお寺や公園、海沿いの名所で色とりどりの紫陽花が楽しめます。

特に、本土寺やあけぼの山農業公園は、絶景を背景に紫陽花が広がり、どこで写真を撮っても素敵な一枚が撮れること間違いなしです。

一方、関西でもかさやあじさい園や華観音寺など、豊富な品種や独自の美しさが魅力のスポットも多くあります。

今回ご紹介したスポットを参考に、ぜひ紫陽花と自然の美しさに触れながら、素敵なひとときを楽しんでください。