飯能市でホタルを鑑賞できるおすすめのスポット10選!鑑賞時の注意点

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「飯能市でホタルを鑑賞できる場所ってどこなの」
「飯能市でホタルを鑑賞するならいつ行けばいいの?」

飯能市でホタル鑑賞をできる場所を探している方の中には、いつどこに行けばいいのかわからずに困っている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、飯能市でホタルを鑑賞できるおすすめの場所やホタルが発生しやすい条件、鑑賞時の注意点についてご紹介します。

この記事を読めば、飯能市でホタル鑑賞の思い出を作ることができます。

1.飯能市でホタルを鑑賞できるおすすめのスポット10選!

飯能市でホタルを鑑賞できるおすすめのスポット10選!

飯能市でホタルを鑑賞できるスポットはいくつかあります。

今回は特におすすめのスポットを10か所ピックアップしました。

飯能市でホタルを鑑賞できるスポット10選

  1. cazuキャンプ場
  2. メッツァビレッジ
  3. 古民家ファミリービレッジ
  4. 名栗温泉 大松閣
  5. 天覧山
  6. ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
  7. 河川広場バーベキュー場
  8. さわらびの湯
  9. Naguri Base
  10. 毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場

順にご紹介します。

(1)cazuキャンプ場

 

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cazuキャンプ場は、旧ほたるの里キャンプ場として名栗川の近くに併設されたキャンプ場です。

飯能市の中でもホタルの生息地として有名で、6月下旬から7月上旬にかけてホタルがたくさん集まります。

大自然の中をたくさんのホタルが飛び交うので、幻想的な世界観を堪能できる点がおすすめです。

施設名 cazuキャンプ場
住所 埼玉県飯能市赤沢1072
アクセス 【電車・バス】
西武鉄道池袋線「飯能駅」よりバスで約25分
【車】
中央自動車道青梅I.Cより約20分
関越自動車道狭山日高I.Cより約40分
営業時間 8:30~16:00
定休日
入場料 大人(中学生以上):500円
子供(4歳~小学生):300円
※その他の施設・設備利用料についてはこちら
駐車場 あり
電話番号 042‐978‐8560
公式HP cazuキャンプ場

(2)メッツァビレッジ

 

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メッツァビレッジは、日本では体験できない北欧のライフスタイルを堪能できる複合施設で、7月上旬にホタルの観察会が実施されています。

このイベントに参加することで、ホタルが好む環境やくらし、発光メカニズムなど、ホタルのことを丸ごと知ることができる点がおすすめです。

ホタルの観察のほかに、夜に活動する生き物や水辺に集まる哺乳類も観察できるので、非常に充実した時間を過ごせます。

また、森林と宮沢湖に囲まれた自然豊かなロケーションも魅力の1つです。

アイランドボートやカヤック等さまざまなアクティビティが体験でき、非日常的な経験もできるため、ホタル観賞とあわせてお楽しみください。

特に森林風景を眺めながらの湖面フローティングは優雅であり、メッツァビレッジならではのアクティビティと言えるでしょう。

また、一部の屋内施設はペット同伴可能であり、愛犬とフローティングが楽しめるアイランドボート「ワンワン号」もあり、ペットともゆったりとした時間を過ごせます。

グリルメニュー・BBQが楽しめる丘の上のレストランやパスタ&オムライスレストラン、ビュッフェレストランなど飲食店も豊富なので、1日中過ごすことができます。

自然豊かな環境の中で食事を満喫したいときにもおすすめです。

施設名 メッツァビレッジ
住所 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス 【電車・バス】
西武池袋線「飯能駅」下車後、西武池袋線「飯能駅北口」1番乗場より「メッツァ」行き直通バス(国際興業・西武バス・イーグルバス運行)及び「メッツァ経由武蔵高萩駅」行き路線バス(イーグルバス運行)、メッツァ停留所下車
【車の場合】
圏央道狭山日高インターチェンジから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅インターチェンジから県道218号線経由約11km
営業時間 平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
定休日 不定休
入場料 無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場 あり
電話番号 0570-03-1066
公式HP メッツァビレッジ

(3)古民家ファミリービレッジ

古民家ファミリービレッジは、築400年あまりの古民家で受付を行っている小規模のキャンプ場です。

ファミリー層に人気で、テントやバンガローでの宿泊したり、屋根付きのハウスで日帰りバーベキューを楽しんだりできます。

また、釣りや川遊びもできるだけでなく、7月上旬までゲンジボタルが飛び交うため、特別な夜を過ごせるのが魅力です。

施設名 古民家ファミリービレッジ
住所 埼玉県飯能市上名栗87
アクセス 【電車・バス】
西武鉄道池袋線「飯能駅」よりバスで連慶橋停留所下車徒歩5分
【車】
圏央道青梅I.C・狭山日高I.Cより約40分
営業時間 8:45~17:00
定休日 火曜日、水曜日、木曜日、冬季休業期間(12月~翌3月中旬頃)
※変動あり
入場料 大人(中学生以上):880円/1日
子供(1歳~小学生):440円/1日
ペット:440円/1日
※その他の施設・設備利用料はこちら
駐車場 あり
電話番号 042‐978‐5455
公式HP 古民家ファミリービレッジ

(4)名栗温泉 大松閣

大正3年創業で100年以上の歴史のある木のぬくもり漂う旅館です。

2019年の台風以降、ホタルが現れなかったのですが、2023年に敷地内の川に再び現れるようになり、ホタル観賞会が開催されるようになりました。

宿泊や日帰りプランでゆっくり過ごした最後に、夜のお散歩と合わせてホタル観賞を楽しむことができます。

施設名 名栗温泉 大松閣
住所 埼玉県飯能市大字下名栗917
アクセス 【電車】
JR八高線「飯能駅」よりバスで名栗橋バス停下車徒歩5分
営業時間 9:00~21:00
※受付時間
定休日
入場料 プランにより利用料金は変動します
駐車場 あり
電話番号 042‐979‐0505
公式HP 名栗温泉 大松閣

(5)天覧山

天覧山の麓の田園地帯は、飯能市の中でも特にホタルの名所で、毎年多くの人が押し寄せる場所です。

標高195mの低山なので、普段山登りをしない人でも気軽に目的地に到達することができます。

夜の山道を歩いた後にホタルの幻想的な空間を堪能できるので、子供との思い出づくりにもぴったりです。

施設名 天覧山
住所 埼玉県飯能市飯能
アクセス 【電車】
西武鉄道池袋線「飯能駅」より徒歩40分
営業時間 24時間
定休日 なし
入場料 無料
駐車場
電話番号
公式HP 天覧山

(6)ケニーズ・ファミリー・ビレッジ

ケニーズ・ファミリー・ビレッジは、関東で有名なファミリー向けのキャンプ場です。

敷地内に流れる名栗川には絶滅危惧種の生き物がたくさん生息しており、夏になるとホタルも集まります。

インストラクターも在中しており、キャンプ初心者でも安心して利用できるので、夏の思い出をつくりたい子供連れにおすすめです。

施設名 ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
住所 埼玉県飯能市上名栗3196
アクセス 【電車の場合】
西武池袋線「飯能駅」からバスで約40分
【車の場合】
圏央道「青梅I.C」から約40分
圏央道「狭山日高I.C」から約40分
営業時間 【チェックイン】
夏季河原サイト 9:00~14:00
一般/河原サイト 11:30~15:00
ログハウス各種/常設テントサイト 13:00~15:00
【チェックアウト】
10:30
定休日 なし
入場料 【施設利用料】
大人(中学生以上)880円
子ども(1歳~小6)440円
【サイト使用料】
1,650~60,500円
駐車場 あり
電話番号 042-979-0300
公式HP ケニーズ・ファミリー・ビレッジ

(7)河川広場バーベキュー場

 

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河川広場バーベキュー場は、有間渓谷の裾野に広がるDAYキャンプ場で、バーベキューや川遊びを楽しむことができます。

浅瀬なので子供でも安心して遊ぶことができ、夏場でも気持ちよく過ごせる点が魅力です。

6月下旬から7月上旬になるとホタル観賞もできるので、バーベキューなどの最後にゆったりとした時間を堪能できます。

施設名 河川広場バーベキュー場
住所 埼玉県飯能市下名栗新シ
アクセス 【電車・バス】
西武鉄道池袋線「飯能駅」よりバスで河又バス停下車徒歩3分
【車】
圏央道狭山日高I.Cより40分
営業時間 8:00~18:00
定休日 なし
入場料 【普通・軽自動車】
バーベキュー:2,000円
川遊び:1,500円
駐車のみ:1,000円
【バイク・自転車】
バーベキュー:1,000円
川遊び:500円
【歩行者】
バーベキュー:700円
川遊び:200円
駐車場 あり
電話番号 042‐979‐1528
※管理事務所(土日のみ対応)
公式HP 河川広場バーベキュー場

(8)さわらびの湯

さわらびの湯は、日帰りの天然温泉施設で、豊かな自然に囲まれながらまったりと身体を休めることができます。

近年はコロナウイルスの影響により中止されていたホタル観賞イベントも復活し、幻想的な夜を満喫できる点がおすすめです。

ステージではウクレレ演奏やフラダンスが披露され、飲食ブースでは炊き込みご飯やベーグル、雑貨、コーヒーなどの出店が行われ、充実した時間を過ごせます。

施設名 さわらびの湯
住所 埼玉県飯能市下名栗685
アクセス 【電車・バス】
西武鉄道池袋線「飯能駅」・JR八高線「東飯能駅」よりバスで約40分
【車】
圏央道狭山日高I.Cより県道70号経由で約35分
営業時間 【通常】
10:00~18:00
【GW・夏休み期間】
10:00~19:00
定休日 第1・3水曜日(祝祭日は営業、翌週水曜日休業)
入場料 大人(高校生以上):800円
子供(小中学生):400円
乳幼児:無料
駐車場 あり
電話番号 042‐979‐1212
公式HP さわらびの湯

(9)Naguri Base

 

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Naguri Baseは、大きなベルテントに宿泊できる施設で、併設されているレストランが提供する本格的なバーベキュー料理も味わえます。

また、バーベキューのインストラクターが在籍しており、初めての利用でも安心して利用できる点が魅力です。

河原にはホタルも現れるので、タイミングが良ければテントから眺めることもできます。

施設名 Naguri Base
住所 埼玉県飯能市下名栗755‐1
アクセス 【電車・バス】
西武鉄道池袋線「飯能駅」よりバスで四海橋下車徒歩1分
【車】
圏央道青梅I.Cより約25分
営業時間 8:00~17:00
定休日 月曜日
入場料 【バーベキュー】
2,500円/1日
【レンタルサイクル】
2,500円/1日
駐車場
電話番号 042‐978‐9800
公式HP Naguri Base

(10)毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場

 

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毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場は、飯能市の隣の毛呂山町にあるキャンプ場で、森林浴をするのにぴったりの場所です。

区画ごとに利用スペースが区切られているため、他の人を気にすることなくキャンプを楽しめます。

場内に流れる毛呂川にはホタルが集まるので、設備が整った環境でキャンプをしながらホタル観賞をしたい方におすすめです。

施設名 毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場
住所 埼玉県入間郡毛呂山町滝ノ入585
アクセス 【車】
圏央道圏央鶴ケ島I.Cより約25分
関越自動車道坂戸西スマートI.Cより約25分
営業時間 【チェックイン】
13:00~17:00
※平日は13:00~19:00
【チェックアウト】
11:00まで
定休日 火曜日、水曜日、木曜日、年末年始
入場料 【区画サイト】
6,000円~(1区画1泊)
【砂利サイト】
5,000円~(1区画1泊)
【ソロサイト】
定員1名:3,000円~(1区画1泊)
定員2名:4,500円~(1区画1泊)
定員3名:6,000円~(1区画1泊)
【ドックランサイト】
12,000円~(1区画1泊)
駐車場 あり
電話番号
公式HP 毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場

2.ホタルが発生しやすい条件

ホタルが発生しやすい条件

ホタルは繊細な生き物なので、特定の条件下でしか私たちの前に現れません。

基本的には6月下旬から7月上旬に現れることが多く、以下の条件を満たしたときに表に出てくる可能性が高まります。

ホタルが発生しやすい条件

  • 曇り気味で雨が降っていな
  • 30℃前後の蒸し暑い気温
  • 風が吹いていない
  • 20時〜21時頃

ホタル観賞をメインに目的地に行く場合は、天気予報などでホタルが発生する可能性があるか、事前に確認しておくようにしましょう。

3.ホタル鑑賞をするときの注意点

ホタル鑑賞をするときの注意点

ホタル鑑賞をするときは、いくつか注意しなければならないことがあります。

主な注意点は以下の3つです。

ホタルを鑑賞する際の注意点

  1. 大きな音をたてたり大声で騒いだりしない
  2. 肌の露出を避けた服装にする
  3. 光源をつくらない

順にご紹介します。

(1)大きな音をたてたり大声で騒いだりしない

ホタルを観賞するときは、大きな音をたてたり大声で騒いだりしないことが大切です。

大きな音がするとホタルは警戒して表に出てきません。

また、周辺の住民に迷惑をかけると、地方自治体から鑑賞を禁止される可能性もあります。

ホタルが逃げないように静かに見守るようにしましょう。

(2)肌の露出を避けた服装にする

肌の露出を避けた服装にしましょう。

ホタルの生息地には、マムシやヤマガカシ、アブなど危険な生き物もいます。

なるべく肌が見えない服装にし、虫よけスプレーなどで防虫対策をしておきましょう。

(3)光源をつくらない

光源をつくらないことも重要です。

ホタルは強い光を嫌う習性があります。

たとえば、ホタルが飛んでいる様子を撮影しようとして急にスマホの画面が明るくなると、周辺にいるホタルがあっという間にいなくなってしまうかもしれません。

スマホのライトや懐中電灯を使用するのは避けて、写真を撮るときはフラッシュを焚かないようにしましょう。

まとめ

飯能市にはホタルを観賞できるスポットがたくさんあります。

今回はその中でも特におすすめの観賞スポットをピックアップして紹介しました。

ホタルは繊細な生き物なので、目的地に行けば巡り合えるとは限りませんが、タイミングや条件が揃えば、幻想的な空間を楽しむことができます。

まずはホタルが発生する可能性が高い日を想定して、ホタルに逃げられないように最低限のマナーを守るようにしましょう。