埼玉の紅葉の名所14選!公園や神社、穴場スポットで秋の絶景を満喫
※公開日時点の情報です。
「埼玉県内で有名な紅葉の名所はどこ?」
「都心から日帰りでサクッと行ける、紅葉スポットを知りたい」
秋の行楽シーズン、そんな気持ちで紅葉スポットを探している方も多いのではないでしょうか。
埼玉では例年、10月中旬から11月中旬にかけて紅葉が見頃を迎え、公園や神社、渓谷など県内各地が鮮やかな色に染まります。
せっかくお出かけするなら、赤や黄色に色づいた絶景をのんびり眺めて、心も体もリフレッシュしたいですよね。
ただ、県内には紅葉スポットが多く、どこへ行くのが良いのか、見頃やアクセス、混雑状況などを調べるのは意外と大変で、なかなか計画が進まないこともあるでしょう。
そこで本記事では、家族・カップル・一人旅など、目的別に楽しめる埼玉の紅葉名所を14カ所厳選しました。
見頃の時期やアクセス情報はもちろん、各スポットならではの楽しみ方も詳しくご紹介しているので、ぜひ秋の小旅行計画に役立ててみてください。
1.埼玉の紅葉名所!家族でのんびり散策したいスポット5選

「子供が途中で飽きないかな?」というのは、家族でのお出かけで気になるポイント。
でも、美しい紅葉と一緒に、思いきり体を動かせる広場や楽しい施設があれば安心です。
景色に感動したり、落ち葉の上を走り回ったり、美味しいものを食べたり。
「楽しかったね」と、家族みんなが笑顔になれるはず。
ここでは、そんな秋の休日を一日中満喫できる、埼玉の紅葉名所を5カ所ご紹介します。
さあ、次の週末はどこへお出かけしますか?
(1)国営武蔵丘陵森林公園
約500本のカエデ園と幻想的なライトアップ
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国営武蔵丘陵森林公園は、埼玉県比企郡に位置する日本で初めての国営公園です。
東京ドーム約65個分という広大な敷地を持ち、武蔵野の雑木林や自然の地形をそのまま活かした壮大なスケールが魅力。
四季折々の花や植物が楽しめ、大人から子どもまで自然の中で思い切り体を動かせるレクリエーションの拠点となっています。
秋になると、カエデ園の約20種類・500本のカエデが赤、黄、橙、中にはピンクに近い色まで鮮やかに色づき、公園全体が錦絵のような美しさに包まれます。
紅葉の最盛期(例年11月下旬)にはライトアップ&イルミネーションも実施されるので、家族みんなで昼間とは違うロマンチックな雰囲気を味わうのも良いでしょう。
また、園内にはサイクリングコース、アスレチック、ドッグランなど、楽しい施設が盛りだくさん。
子どもたちは広い広場で思いっきり走り回ったり、自転車で風を感じたりと、アクティブに秋を満喫できます。
園内バスも運行しているので、移動はラクラクで、歩き疲れた子供がぐずる心配もありません。
この秋は、家族みんなで広大な森林公園の紅葉を堪能し尽くしましょう。
施設名
国営武蔵丘陵森林公園
住所
埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス
【電車】
東武鉄道東上線「森林公園駅」より徒歩約40分
【電車・バス】
JR高崎線「熊谷駅」よりバスで森林公園西口バス停下車徒歩すぐ
東武鉄道東上線「森林公園駅」よりバスで滑川中学校バス停下車徒歩約5分
【車】
関越自動車道東松山I.Cより熊谷方面へ約10分
営業時間
【3~10月】
9:30~17:00
【11月】
9:30~16:30
【12~2月】
9:30~16:00
定休日
不定休(詳細はこちら)
入場料
【入園料金】
大人(高校生以上):450円(500円)
シルバー(65歳以上):210円(250円)
※中学生以下は無料
※()内は2日間通し券の料金
【年間パスポート】
大人:4,500円
シルバー:2,100円
※その他の料金についてはこちら
駐車場
あり
電話番号
0493-57-2111
公式HP
国営武蔵丘陵森林公園
(2)長瀞
舟下りから見上げる迫力の渓谷美
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長瀞(ながとろ)は、国の天然記念物に指定されている「岩畳」と、その間を流れる荒川がつくり出す壮大な渓谷美で知られる、関東を代表するスポットです。
秋になると、岩畳周辺やライン下りの両岸に広がるモミジやクヌギ、ナラが色づき、エメラルドグリーンの川の流れ、白い岩盤、そして紅葉の赤や黄色が織りなす鮮やかなコントラストが楽しめます。
子ども連れにおすすめなのは、長瀞名物「ライン下り」で紅葉を楽しむこと。
荒川を下りながら、水面に映る紅葉や両岸に色づいた木々を見上げるという、水上からのダイナミックな紅葉狩りが楽しめます。
船頭の巧みな竿さばきのもと、穏やかな流れとスリル満点の急流をどちらも体験できるので、子どもたちは大喜びでしょう。
ライン下りの後は、近くの埼玉県立自然の博物館を訪れるのもおすすめ。
全長12mの巨大なサメの復元模型など、子どもが目を輝かせる展示があり、紅葉+学習+遊びをセットで満喫できますよ。
今年の秋は、家族みんなで長瀞の大自然をアクティブに楽しんでみませんか。
施設名
長瀞
住所
埼玉県秩父郡長瀞町
アクセス
【電車・バス】
最寄駅:秩父鉄道駅長瀞駅
大宮駅より1時間8分
【自動車】
関越自動車道 練馬IC.から花園IC.まで約50分・国道140号で約30分
営業時間
施設により異なる
定休日
なし
入場料
施設により異なる
駐車場
あり
電話番号
0494-66-3311 (長瀞町観光協会)
公式HP
(一社)長瀞町観光協会
(3)メッツァビレッジ
宮沢湖と紅葉が織りなす「北欧の秋」
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飯能市の宮沢湖畔に広がるメッツァビレッジは、北欧のライフスタイルをテーマにした入場無料の複合施設です。
豊かな森林と湖に囲まれたロケーションが最大の特徴で、例年11月中旬から12月中旬にかけて湖畔の木々が赤や黄色に色づき、北欧の建物と日本の紅葉が見事に融合した、フォトジェニックな景色を楽しめます。
ここでは、息をのむ紅葉の絶景の中で、子どもたちの好奇心と創造性を育む体験ができるのがポイント。
特に家族みんなで体験したいのが、宮沢湖での湖面フローティング(レンタルボートなど)です。
湖の上から見上げる紅葉は、陸上とはまた違った美しさがあり、湖面に映る逆さ紅葉を眺めたり、カヌーやボートに乗って水と触れ合ったりするアクティビティは、子どもたちの笑顔を存分に引き出せます。
また、広々とした芝生エリアやベンチもたくさんあるので、湖を眺めながらテイクアウトした食事や、マーケットで手に入れた美味しいフードを広げてピクニックを楽しむのも最高に気持ちいいですよ。
湖畔には整備されたドッグランもあり、愛犬も含めたファミリーでのレジャーも楽しめるでしょう。
なお、広大な駐車場が完備されているため、荷物が多くなりがちなファミリーでも自家用車で安心してアクセスできます。
北欧のゆったりとした時間の流れの中で、家族の思い出に残る秋の一日を満喫してみませんか。
施設名
メッツァビレッジ
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
※季節・イベントにより変動あり
定休日
不定休
入場料
無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場
あり
電話番号
0570-03-1066
公式HP
メッツァビレッジ
(4)嵐山渓谷
紅葉と奇岩、清流を楽しむレジャースポット
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京都の嵐山に似た景観を持つことからその名がついた嵐山渓谷は、槻川(つきがわ)の清流が削り出した岩畳や奇岩が特徴のスポットです。
コナラやクヌギ、モミジなどの木々が色づく紅葉は例年11月中旬頃からが見頃となり、渓谷全体を鮮やかに彩ります。
ここは自然の中で、遊びと紅葉狩りをセットで楽しめるのが最大の魅力。
渓谷の広大な河原には「嵐山渓谷バーベキュー場」が隣接しており、食材付きセットや用具レンタルも完備されているので手ぶらでOKです。
紅葉に囲まれた大自然の中で、川のせせらぎを聞きながら食事を楽しむという、紅葉×アウトドアの秋満喫体験が家族みんなで楽しめます。
また、渓谷沿いの遊歩道は、かつて歌人・与謝野晶子が歌を詠んだ絶景ルート。
色とりどりの木々を眺めながら、子どもの体力に合わせて親子でハイキングを楽しむのもおすすめです。
河原の飛び石を渡って対岸へ行くのは、子どもたちにとってスリル満点のアクティビティになりますよ。
都心から日帰りできる距離にありながら、大自然の紅葉を満喫できる貴重な場所なので、ぜひ子どもたちを連れて足を運んでみてください。
施設名
嵐山渓谷
住所
埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形
アクセス
【電車】
東武東上線「武蔵嵐山駅」西口から徒歩約50分
【車】
関越自動車道 「東松山I.C」または「嵐山小川I.C」から国道254号経由約15分
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0493-62-8730
※嵐山町観光協会観光案内所
公式HP
嵐山渓谷
(5)花田苑
水面に映る池泉回遊式庭園の静かな紅葉
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越谷市にある花田苑は、伝統的な廻遊式池泉庭園の美しさが際立つ、越谷を代表する日本庭園です。
廻遊式池泉庭園とは、池のまわりを歩きながら四季折々の景色を楽しめるように造られた庭園様式で、苑内には趣ある木橋や数寄屋造りの茶室、石灯篭、そして全体を見渡せる築山などが配置されています。
春は桜、初夏は新緑、そして秋にはモミジなどの木々が鮮やかに色づき、庭全体が華やかな装いに変わります。
特に、池の水面に赤や黄色の葉が映り込むさまは、なんとも風情があります。
園内には散策路が整備されているので、家族でゆっくり歩きながら、見る角度によって変わる景色を味わうのもおすすめ。
池を泳ぐ鯉を眺めたり、橋を渡ったりと、子どもたちも大はしゃぎでしょう。
さらに秋にはどんぐりの木も実を落とすので、親子でどんぐり拾いを楽しむのもいい思い出になりますよ。
紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬と比較的遅め。
他の紅葉スポットが見頃を過ぎた頃でも、ここならまだ美しい景色に出会えるかもしれません。
ぜひ子どもと一緒に、ゆったりと日本の秋の美しさを感じてみてください。
施設名
花田苑
住所
埼玉県越谷市花田六丁目6番地2
アクセス
【電車・バス】
東武鉄道伊勢崎線「越谷駅」・JR武蔵野線「南越谷駅」よりバスで花田苑入口バス停下車徒歩3分
営業時間
【4月1日~9月30日】
9:00~17:00
【10月1日~3月31日】
9:00~16:00
※上記期間中、土日祝に限り9:00~19:00
定休日
―
入場料
100円
※小学生未満は無料
駐車場
あり
電話番号
048‐962‐6999
公式HP
花田苑
2.埼玉の紅葉名所!ひとりで静かに巡りたい、趣ある神社・寺院3選

誰にも邪魔されず、静かに日本の秋の美しさを堪能したいなら、歴史ある神社やお寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。
古都の落ち着いた雰囲気のなかで、赤く染まった木々を眺めれば、心がすっと洗われるような感覚を覚えるはず。
また、寺社はその雰囲気そのものが美しく、紅葉の季節には一層風情が増します。
一人旅なら、自分のペースで境内の隅々まで歩き、写真撮影に没頭したり、静かに風を感じたりと、思い思いの時間を過ごせますよ。
ここでは、一人旅で心を整えたい方にぴったりの、埼玉県の神社・寺院の紅葉名所を3つご紹介します。
(1)宝登山神社
神社参拝と山頂の紅葉を一度に楽しめる絶景スポット
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長瀞町の宝登山のふもとに鎮座する宝登山神社は、火災盗難よけ、諸難よけの神様として信仰を集めてきた格式の高い神社です。
周囲を深い木々に囲まれた境内は、例年11月上旬から下旬にかけて紅葉がピークを迎え、特に本殿へ続く参道のモミジが美しく色づきます。
境内に入ると、駅前のにぎやかさとは打って変わって、静かで清らかな空気に包まれた別世界。
朱色の社殿と赤く染まったモミジの鮮やかなコントラストをカメラに収めたり、本殿の見事な彫刻をじっくり鑑賞したりと、心がすっと洗われるような時間を過ごせます。
参拝を終えたら、山麓駅からロープウェイに乗って宝登山の山頂へ向かうのがおすすめ。
山頂の展望台からは、秩父盆地や秩父連山が一望でき、赤や黄色の紅葉が絨毯のように広がっています。
澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込みながら、誰にも気兼ねなく景色を独り占めする時間は、一人旅だからこそ味わえる究極の贅沢でしょう。
帰りは長瀞のレトロな街並みを散策して食事を楽しんだり、近くの温泉でゆったり体を休めたりと、自分のための時間を存分に満喫してみてください。
施設名
宝登山
住所
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1766-1
アクセス
秩父鉄道「長瀞駅」下車後徒歩約20分
営業時間
ロープウェイ営業時間
9:40~17:20(季節により変動あり)
定休日
なし
入場料
ロープウェイ料金
大人:片道700円/往復1200円
小人:片道350円/往復600円
駐車場
あり
電話番号
0494-66-0258
公式HP
宝登山
(2)平林寺
もみじのトンネルに包まれる荘厳な境内の紅葉散策
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新座市にある平林寺は、広い境内林を持つ臨済宗妙心寺派のお寺で、武蔵野の雑木林の風情を残す貴重な紅葉スポットです。
境内にはイロハモミジやクヌギ、コナラなどさまざまな木々が立ち並び、秋になると赤や黄、緑に染まり、美しいグラデーションを描きます。
特に、色づいたモミジと雑木林が織りなす景色は見事で、静かな禅寺のたたずまいと相まって、燃えるような紅葉トンネルの絶景を作り出します。
ここは、禅の専門道場を併設しており、元々が修行の場であるため、境内では静粛に過ごすのがルール。
それゆえ、雑踏を離れて自分と向き合う時間を過ごしたい一人旅にはもってこいの場所です。
落ち葉のじゅうたんを踏みしめる音だけが響くなかで、ただひたすらに紅葉を眺めながら物思いにふけられます。
もちろんスマホでの撮影はOK(撮影用専門機材NG)なので、カメラ片手に気に入った紅葉の景色を納得いくまで捉えるという、創造的な時間も過ごせますよ。
心の落ち着きと、極上の紅葉美を求めて、ぜひ平林寺を訪れてみませんか。
施設名
平林寺
住所
埼玉県新座市野火止3-1-1
アクセス
【電車・バス】
東武東上線「志木駅」よりバス乗車約15分、「平林寺門前」下車徒歩3分
JR武蔵野線「新座駅」よりバス乗車約15分、「平林寺門前」下車徒歩3分
【車の場合】
関越自動車道所沢インターから県道463号をさいたま市方面へ約1km、国道254号経由約2.5km
営業時間
9:00~16:00
※入山受付は15:30まで、最終退出は15:50
定休日
2月1日〜末日まで、大晦日
入場料
中学生以上:500円
小学生:200円
駐車場
なし
電話番号
048-477-1242
公式HP
平林寺
(3)喜多院
歴史ある建物と庭園を彩る秋の紅葉が美しい
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川越大師 喜多院は、小江戸・川越の歴史と仏教文化を支えてきた有名なお寺で、境内全体が歴史的価値の高い建物に囲まれています。
紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬と遅めで、モミジやイチョウが赤や黄に色づき、境内のあちこちを鮮やかに彩ります。
山のダイナミックな紅葉とは違い、庭園や建築との調和が美しく、京都の寺院を思わせる落ち着いた雰囲気の中で秋を満喫できます。
一人旅なら、有料拝観エリア「客殿」から眺める紅葉がおすすめ。
客殿と本殿をつなぐ渡り廊下や座敷から望む「紅葉山庭園」は、額縁絵画のように美しく、いつまでも見ていても飽きません。
この空間で、ただ紅葉の色彩と歴史的な建築が織りなす景観を眺める、これこそが喜多院での最も贅沢な過ごし方でしょう。
また、境内には538体の羅漢像が並ぶ「五百羅漢」もあり、見応え十分。
一人なら、お気に入りの一体を探したり、表情に込められた想いを感じ取ったりと、自分のペースで好きなだけ楽しめますよ。
観光地・川越の中心で、静寂と歴史に包まれる贅沢な秋の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
喜多院
住所
埼玉県川越市小仙波町1丁目20−1
アクセス
【電車】
西武新宿線「本川越駅」から徒歩で10分
東武東上線「川越駅」から徒歩で20分
【車】
関越自動車道「川越IC」より約20分
圏央道「川島IC」より約19分
営業時間
平日:9:00~16:30、日祝:9:00~16:50
定休日
12月25日~1月8日、2月2日~2月3日、4月2日~4月4日
入場料
大人400円、子供(小・中学生)200円
駐車場
あり
平日:1時間まで200円(以降1時間ごとに100円)
土日祝日:3時間まで500円
電話番号
049-222-0859
公式HP
喜多院
3.大人カップルにおすすめの埼玉の紅葉の穴場の名所6選

カップルで秋のお出かけを楽しむなら、静かでロマンチックな雰囲気の紅葉スポットを選びたいですよね。
有名観光地も魅力的ですが、人混みを避けて、二人きりで秋の絶景を独占できるような穴場が理想ではないでしょうか。
壮大な渓谷の景色や、低山ハイクでたどり着くパノラマビューなど、少し足を延ばして自然の奥へ進めば、写真映えするドラマチックな景色に出会えます。
ここでは、大人カップルにおすすめしたい、埼玉の知る人ぞ知る紅葉の名所を6カ所ご紹介します。
静かな自然に包まれて過ごす紅葉デートで、忘れられない秋の思い出を作ってくださいね。
(1)三峰山
紅葉に包まれる神秘的な絶景スポット
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秩父の山奥、標高約1,100mに位置する三峰山(みつみねさん)は、関東屈指のパワースポットとして名高い三峯神社が鎮座する、神聖な空気が漂う山です。
モミジ、カエデ、ナナカマドなどが山肌を染め、標高が高いぶん、埼玉の中でも一足早い例年10月下旬から11月上旬に紅葉の見頃を迎えます。
カップルにおすすめなのは、紅葉ドライブと参拝を組み合わせた日帰り旅。
車やバスで神社の近くまで行けるため、体力を温存しながら絶景を満喫できます。
神社に着いたらまず、凛とした空気の中で珍しい「三ツ鳥居」をくぐり、二人のこれからの幸せをそっと願ってみましょう。
そして、ぜひ立ち寄りたいのが、境内の最も高い場所にある「奥宮遥拝殿」。
眼下には赤や黄色に染まる山々が広がり、気象条件が揃えば、雲海の上に広がる紅葉の絨毯を見下ろせるかもしれません。
その現実離れした光景に、自然の偉大な力に心を揺さぶられることでしょう。なお、紅葉シーズンは多くの人でにぎわうため、少しでも渋滞を避けたい場合は、秩父県土整備事務所の路面カメラ映像をチェックしてから出発することをおすすめします。
施設名
三峰山
住所
埼玉県秩父市三峰
アクセス
【電車】
西武鉄道秩父線「西武秩父駅」よりバスで1時間15分
【車】
関越自動車道花園I.Cより2時間
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
―
公式HP
なし
(2)天覧山
紅葉と富士山・都心を一望できるハイキングの入門山
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飯能市にある天覧山は、標高わずか197mと気軽に登れる低山ながら、山頂からの眺めが抜群の人気スポットです。
もともとは「愛宕山」や「羅漢山」と呼ばれていましたが、明治天皇がこの山を登られたことから「天覧山」と名付けられました。
秋になると、山全体がモミジやカエデなどの紅葉に包まれ、山頂からは赤や黄色に染まる山々と飯能の街並みを一望できます。
晴れた日には、遠くに富士山が顔をのぞかせることも。
そんな絶景を前に、手作りのお弁当を広げてピクニックを楽しむのもロマンチックです。
山頂までは、往復40分程度で登れるハイキングコースが整備されているため、普段あまり運動をしないカップルでも、手軽に秋のミニ登山デートが楽しめますよ。
さらに、麓には紅葉が美しい「能仁寺」もあり、あわせて訪れればより充実した一日になるでしょう。
二人で天覧山の頂上から、心に残る秋の景色を眺めてみてはいかがでしょうか。
施設名
天覧山
住所
埼玉県飯能市飯能
アクセス
【電車】
西武鉄道池袋線「飯能駅」より徒歩40分
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
―
電話番号
―
公式HP
天覧山
(3)中津峡
奥秩父の荒々しいV字谷を埋め尽くす紅葉
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奥秩父の深い自然の中に位置する中津峡は、荒川の支流である中津川が、長い年月をかけて削り出したV字谷の渓谷です。
高さ100mにも及ぶ断崖絶壁が約10㎞にわたり、その両岸をカエデやナナカマドといった広葉樹が彩るさまは、圧巻の一言。
県指定の名勝にも選ばれており、奥秩父を代表する紅葉ドライブスポットです。
都心から少し距離があるため、混雑を避けて比較的ゆったりと紅葉を楽しめるのがポイント。
車窓から見える渓谷の絶景に感動しながら、二人でエモい曲を流してのんびりドライブを楽しんでみてください。
特に、持桶トンネル手前にある「持桶女郎もみじ」は、情熱的な赤色を見せることで知られており、恋人同士の心をときめかせるドラマチックなビュースポットです。
標高が高いため見頃は少し早めで、例年10月下旬から11月上旬。
絶景を満喫したあとは、近くの温泉でドライブの疲れを癒しながら、紅葉の余韻にひたるのも良いでしょう。
今年は二人で、中津峡の紅葉に出かけてみませんか。
施設名
中津峡
住所
埼玉県秩父市中津川417
アクセス
【電車・バス】
秩父鉄道秩父本線「三峰口駅」より西武観光バス相原橋バス停下車すぐ
【車】
関越自動車道花園I.Cより約90分
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
なし
電話番号
0494‐55‐0707
※秩父観光協会大滝支部
公式HP
中津峡
(4)鳥居観音
玄奘三蔵塔を彩る赤モミジが幻想的な霊山
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飯能市の奥地、名栗湖(有間ダム)の近くにある鳥居観音は、白雲山一帯を境内とする広大な仏教施設です。
静かな山の中には、ひときわ目を引く真っ白な救世大観音(ぐぜだいかんのん)や朱色の玄奘三蔵塔などが点在しており、例年11月上旬から下旬には、異国情緒漂う建物と赤や黄色に色づいた周囲の木々が見事なコントラストを描きます。
大人カップルで訪れるなら、ドライブで山の中腹まで上がり、そこからゆっくりと紅葉さんぽを楽しむプランがおすすめ。
特に、玄奘三蔵塔周辺は真っ赤に染まったもみじが多く、赤いトンネルをくぐるようにロマンチックなドライブができます。
ここは映画のロケ地にもなった場所で、その神秘的な雰囲気は秋のデートを格上げしてくれるでしょう。
さらに山頂付近の観音様からは、名栗の山々を一望する大パノラマの紅葉景色を二人きりで独占できますよ。
紅葉狩りの後は、名栗湖周辺のカフェで休憩したり、名栗温泉で疲れた体を癒したりと、ゆったりとした大人の休日を計画できます。
静寂な山中で、美しい景色を背景に思い出の写真をたくさん撮り、感性を刺激し合う秋のデートを楽しんでみてください。
施設名
鳥居観音
住所
埼玉県飯能市上名栗3198
アクセス
【電車】
西武鉄道西武池袋線「飯能駅」、JR八高線「東飯能駅」よりバスで連慶橋バス停下車徒歩5分
【車】
圏央道青梅I.Cより岩倉街道から成木街道を経て、名栗方面へ約30分
圏央道狭山日高I.Cより国道299号線から県道70号線を経て、名栗方面へ約40分
営業時間
9:00~16:00
定休日
水曜日、ほか不定休
入場料
【入山料】
大人(中学生以上):200円
小人(小学生以上):100円
【大観音拝観料】
大人:200円
小人:100円
※土日祝のみ拝観可
駐車場
あり
電話番号
042‐979‐0666
公式HP
鳥居観音
(5)東郷公園 秩父御嶽山
燃えるような全山紅葉と奥武蔵の絶景
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飯能市にある東郷公園 秩父御嶽山は、山全体が神社の境内となっている珍しいスポットで、日露戦争の英雄である東郷平八郎元帥ゆかりの地として知られています。
奥武蔵エリアでも屈指の紅葉名所として人気が高く、特にもみじの美しさは群を抜くレベル。
約15,000坪の境内には約1,000本の木々が植えられており、秋になるとあたり一面が燃えるような赤に染まります。
公園の入り口から本殿までは急な石段が続き、これを登っていくと紅葉のトンネルをくぐるというなんともロマンチックな体験ができます。
息が上がる道のりですが、二人で励まし合いながら登るのも、デートの楽しい思い出になりますよ。
東郷元帥の銅像周辺では、特に鮮やかな紅葉が見られ、写真映えも抜群です。
例年11月中旬から12月上旬にかけてが見頃で、この時期には「もみじまつり」が開催され、夜には幻想的な期間限定のライトアップも楽しめます。
昼間の雄大な景色から一変、幻想的に浮かび上がる紅葉は、二人のムードをさらに高めてくれるでしょう。
この秋、ぜひ二人で奥武蔵の絶景と歴史を感じる散策に出かけてみませんか。
施設名
東郷公園 秩父御嶽山
住所
埼玉県飯能市坂石580
アクセス
【電車】
西武鉄道池袋線「吾野駅」より徒歩25分
【車】
関越道鶴ヶ島I.C、圏央道狭山日高I.Cより国道299号を秩父方面へ35分
営業時間
24時間
※社務所は8:00~17:00
定休日
なし
入場料
無料
※もみじまつり期間中は100円
駐車場
あり
電話番号
042-978-0072
※秩父御嶽神社社務所
公式HP
東郷公園 秩父御嶽山
(6)黒山三滝
静かな森に流れる三段の滝と紅葉が織りなす癒しの絶景
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入間郡越生町にある黒山三滝は、越辺川(おっぺがわ)の支流に位置する、男滝(おだき)、女滝(めだき)、天狗滝という三つの滝から成る、新日本観光地百選にも選ばれた景勝地です。
周囲は深い木々に覆われており、見頃の11月下旬頃になると、モミジの赤とカエデの黄色が滝の白い飛沫を彩り、絵画のような美しいコントラストを描き出します。
特に、男滝と女滝のすぐ下にかかる「夫婦橋(めおとばし)」から見上げる眺めは格別。
滝の「どーっ」という音と清らかな水の流れ、そして鮮やかな紅葉に囲まれながら、ぜひ二人で自然の力を感じてみてください。
滝へと続くハイキングコースも整備されており、舗装路から森の小道まで、変化に富んだルートを楽しめます。
少し起伏があるので、手をつないでゆっくり歩くのがいいでしょう。
滝壺から立ちのぼるマイナスイオンを浴びながら歩けば、心も体もリフレッシュできること間違いなしです。
散策後は、近くにある越生温泉に立ち寄り、露天風呂から紅葉を眺めるというロマンチックな一日を計画してみてはいかがでしょうか。
施設名
黒山三滝
住所
埼玉県入間郡越生町大字黒山
アクセス
【電車】
東武鉄道越生線「越生駅」より川越観光バスで終点下車徒歩15分
【車】
関越自動車道鶴ヶ島I.Cより40分
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
049‐292‐1451
※越生町観光協会
公式HP
黒山三滝
4.埼玉での紅葉の名所の楽しみ方4選

紅葉狩りというと、ただ景色を眺めるだけと思っていませんか。
せっかく秋のお出かけを計画するなら、紅葉の景色を最大限に満喫できるプラスワンの楽しみ方を知っておくと、休日がもっと充実するでしょう。
埼玉県の紅葉スポットの多くは、自然のアクティビティや地域の観光と組み合わせて楽しめるのが魅力です。
ここでは休日をさらに満喫したい方におすすめの、埼玉の紅葉狩りの楽しみ方を4つご紹介します。
ぜひ、秋のお出かけ計画に取り入れてみてくださいね。
(1)公園の遊歩道や街並みを歩いて紅葉をのんびり鑑賞
美しい紅葉を心ゆくまで楽しみたいなら、整備された公園の遊歩道や歴史を感じる街並みを散策してみてはいかがでしょうか。
広々とした公園なら混雑を避けながら、足元に広がる落ち葉のじゅうたんや頭上を覆う鮮やかな木々のグラデーションを、自分のペースでじっくり堪能できます。
特に時間帯を選べば、周囲の人が写真に映り込みにくく、美しい風景写真を残せますよ。
公園は起伏の少ない道や舗装されたエリアも多いので、ベビーカーを押しながらでも安心して紅葉狩りが楽しめるでしょう。
また、歴史を感じさせる古い街並みと紅葉のコラボレーションもたまりません。
赤や黄色に色づいた木々が、シックな建物や瓦屋根を背景に映える様子は、シャッターチャンスの連続です。
一人で気ままに散策するのもよし、家族や恋人と一緒に秋の景色に溶け込むのもよし。
澄んだ秋の空気の中、心地よい散歩で心と体をリフレッシュしてみませんか。
(2)初心者OKの低山ハイクで山頂パノラマと紅葉を満喫
紅葉狩りに少しアクティブな体験を加えたいなら、気軽に挑戦できる低山ハイクがおすすめです。
埼玉には、標高が低く整備されたハイキングコースを持つ山が多く、初心者でも無理なく登頂を目指せます。
山道を一歩一歩進むごとに、赤や黄色に色づいた木々が目の前に広がり、秋の森の香りを全身で感じられるでしょう。
そして山頂にたどり着いたときに待っているのは、赤や黄色に染まった山々が幾重にも重なる、壮大な絶景。
頑張って登ったからこそ味わえる達成感と、眼下に広がる錦秋の景色は最高の思い出になること間違いなしです。
山によっては、ロープウェイやケーブルカーが利用できる場所もあるので、みんなの体力に合わせて計画を立てるのも良いでしょう。
動きやすい服装と靴で、ぜひ挑戦してみてくださいね。
(3)河原BBQ・サイクリング・キャンプで秋の外遊び
紅葉狩りとあわせて、秋の爽やかな気候のなかでアウトドアを楽しむのも埼玉ならではの過ごし方です。
特に秩父や飯能エリアには荒川や入間川などの清流が流れており、紅葉に染まる山々を背景に河原バーベキューやデイキャンプを楽しめます。
澄んだ空気の中、川のせせらぎを聞きながら焼くお肉の香りは格別で、食欲の秋を一層感じられるでしょう。
食材や機材はすべて現地でオーダー・レンタルできる施設も多いので、手ぶらで気軽に楽しめるのがうれしいポイントです。
また、長瀞ライン下りや荒川沿いのサイクリングもおすすめ。
風を切って走る爽快感とともに、視界いっぱいに広がる紅葉の道を駆け抜ければ、全身で秋を感じられること間違いなし。
体を動かした後の達成感と目の前に広がる絶景は、最高の気分転換になりますよ。
紅葉という最高のロケーションを背景に、思い出に残るアウトドア体験を計画してみてください。
(4)露天風呂から紅葉を眺める日帰り温泉
紅葉狩りの締めくくりには、やはり心も体も癒やしてくれる温泉が欠かせません。
自然豊かな埼玉の秩父・長瀞・飯能エリアには、美しい山々や渓谷を借景にした温泉施設がたくさんあり、露天風呂から紅葉を眺められるという、なんとも贅沢な体験ができます。
秋風が心地よく肌をなでる露天風呂で、湯けむりの向こうに広がる燃えるような紅葉を眺める時間は、まさに至福のひととき。
特に、渓流沿いの温泉では、水のせせらぎがBGMとなって、目と耳の両方から深いリラクゼーションが得られます。
ハイキングや散策で疲れた体を芯から温め、全身でマイナスイオンを浴びれば、日々の疲れも一気に吹き飛んでしまうでしょう。
湯上がりには、地元の食材を使った食事処で舌鼓を打つのも楽しみの一つ。
日帰りで利用できる温泉も多いので、紅葉狩りのルートに組み込んで、最高の癒やし旅を満喫してみてください。
5.まとめ
本記事では、家族連れ・カップル・一人旅など、さまざまなスタイルで楽しめる埼玉の紅葉名所を14カ所ご紹介しました。
気になるスポットは見つかったでしょうか。
都心からのアクセスが良い埼玉には、壮大な渓谷美を楽しめる長瀞や嵐山渓谷をはじめ、静寂に包まれた寺院の紅葉、湖畔を歩きながらのんびり過ごせる公園など、多彩なスポットが揃っています。
訪れる場所によって表情が異なり、自然の奥深さを感じられるのも魅力です。
見頃の時期は地域によって少しずつ異なりますが、例年10月中旬から11月中旬にかけてが最も美しい季節。
紅葉を眺めながらのハイキングや温泉、サイクリングなどを組み合わせれば、秋の一日がより充実したものになるでしょう。
ぜひこの記事を参考に、埼玉でしか味わえない秋の彩りを体感してみてください。



