東日本で12月に開催される花火大会6選!冬の花火大会の魅力を紹介
※公開日時点の情報です。
「東日本で12月に花火大会ってどこで開催されるの?」
「12月の花火大会のおすすめスポットを知りたい」
東日本エリアで12月に花火大会を探している方の中には、どこに行けばよいかわからずに困っている方もいるのではないでしょうか。
夏の花火大会と比べると冬に開催される花火大会は少ないですが、クリスマスなどのイベントと合わせて美しい花火を見ることができる場合もあります。
本記事では、東日本で12月に開催される花火大会についてご紹介します。
また、冬の花火の魅力や楽しみ方についても合わせて解説していきます。
この記事を読めば、東日本エリアで12月に花火を見ることができますよ!
1.東日本で12月に開催される花火大会6選
冬の時期は基本的に開催される花火大会は少ないですが、12月に花火大会が開催される場所はあります。
東日本で12月に開催される主要な花火大会は以下のとおりです。
- 秩父夜祭
- ムーミン谷の湖上花火大会(ムーミンバレーパーク)
- お台場レインボー花火
- 横浜スパークリングトワイライト(横浜港)
- 熱海海上花火大会
- BERITA presents ISOGAI花火劇場 in 名古屋港
順にご紹介します。
(1)秩父夜祭
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秩父夜祭は、秩父を代表する300年以上の歴史をもつお祭りで、日本三大曳山祭のひとつです。
お祭りの最後に5,000発の花火が打ち上げられ、冬に開催される花火大会の中でも特にスケールの大きなイベントになっています。
もちろん花火も圧巻ですが、提灯で飾り付けられた山車の曳き回しも迫力があり、冬の寒さを感じさせない熱気溢れるお祭りです。
提灯の灯りが幻想的で、非日常的な空間を堪能することができます。
施設名 | 秩父夜祭 |
住所 | 埼玉県秩父市番場町1‐3 |
アクセス | 【電車】 西武鉄道西武秩父線「西武秩父駅」より徒歩15分 【車】 関越自動車道花園I.Cより約60分 |
営業時間 | 令和6年12月2日、12月3日 |
定休日 | ― |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり |
電話番号 | 0494‐25‐5209 ※秩父市役所観光課 |
公式HP | 秩父夜祭 |
(2)ムーミン谷の湖上花火大会(ムーミンバレーパーク)
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2024年11月2日から2025年1月13日までの毎週土日祝に、埼玉県にあるムーミンバレーパークで開催される「ムーミン谷の湖上花火大会~冬2024」は、間近で花火が打ち上がる迫力満点のイベントです。
冬の冷たい澄んだ空に打ち上げられる花火は鮮やかで、湖面に豊かな色彩が写し出されます。
オリジナルソングに合わせて打ちあがるため、ムーミンバレーパークならではの特別の演出を堪能でき、冬の特別な思い出になること間違いなしです。
また、クリスマスシーズンはパーク全体がイルミネーションによって幻想的な雰囲気に包まれているため、パーク内のライトアップを背景に見る花火は絶景です。
湖上で花火が打ち上げられるため、ムーミンバレーパーク内の「飛行おにのジップアドベンチャー」受付付近や「水浴び小屋」付近からご覧いただくのがおすすめです。
花火大会に関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。
なお、ムーミンバレーパークはムーミンの世界観を没入体験できるショーやグリーティング、展示などがあるため、1日かけて楽しむことができます。
また、オリジナルグッズを多数展開しているショップも充実。
ムーミン谷エリアにある「POSTI」では、壁一面にムーミン谷の仲間たちのポストカードやレターセットが並びます。
メモリアルスタンプサービスなどもあり、世界にひとつだけのポストカードやレターを作ってみてください。
ムーミンパークオリジナルデザインもたくさんあり、お気に入りのポストカードを記念に購入してみるのもおすすめです。
北欧グルメとムーミンの世界観を融合したフードメニューを揃えた飲食店もたくさんあるので、開園から閉園まで充実した1日を過ごせること間違いなしです。
施設名 | ムーミンバレーパーク |
住所 | 埼玉県飯能市宮沢327-6 |
アクセス | 【電車】 西武線「飯能駅」から路線バスで13分 (詳しくはこちら) 【車】 圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km 圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km |
営業時間 | 平日:10:00~17:00/土日10:00~18:00 (詳しくはこちら) |
定休日 | 不定休 |
入場料 | 【1デーパス(前売)】 ・大人:3,900円 ・小人(4歳~高校生以下):1,000円 【1デーパス(当日)】 ・大人:4300円 ・小人:2,300円 |
駐車場 | あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日) ※平日は2時間まで駐車場料金無料 |
電話番号 | 0570-03-1066 |
公式HP | ムーミンバレーパーク |
(3)お台場レインボー花火
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お台場レインボー花火は、毎年12月にお台場で開催される花火大会です。
毎週土曜日とクリスマスイブに5分間で約1,300発の花火が打ち上げられます。
お台場全体がクリスマス一色になり、あらゆる場所で幻想的な雰囲気に包まれている中、夜空に浮かび上がる花火は圧巻です。
今年は、テレビ放送25周年を迎えるアニメ「デジモンアドベンチャー」とタイアップした特別花火を実施されるので、父親世代も楽しむことができます。
詳しい情報はこちらをご覧ください。
施設名 | お台場レインボー花火 |
住所 | 東京都港区台場 |
アクセス | 【電車】 東京臨海新交通ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」または「台場駅」より徒歩すぐ 東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩すぐ |
営業時間 | 【令和6年12月7日、14日、21日、24日、28日】 19:00~19:05 |
定休日 | 荒天の場合は中止 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし(近隣に有料パーキングあり) |
電話番号 | 03‐5564‐1202 ※事務局 |
公式HP | お台場レインボー花火 |
(4)横浜スパークリングトワイライト(横浜港)
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横浜スパークリングトワイライトは、横浜港で開催される5分程度の短時間で楽しめる花火大会です。
約150発の花火が打ち上げられ、短時間ながらも充実感を味わうことができます。
2か所同時に開催されるため、好みの場所を選んで花火を見ることができる点も特徴です。
横浜港のおしゃれな雰囲気があいまって幻想的な空間を堪能できます。
施設名 | 横浜港 |
住所 | 神奈川県横浜市中区新港2-14-1 |
アクセス | 日本大通り駅から徒歩7分 関内駅から徒歩15分 |
営業時間 | 20:00~20:05 |
定休日 | なし ※花火大会の詳細な日程はこちら |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり |
電話番号 | 045-663-7267 |
公式HP | 横浜港 |
(5)熱海海上花火大会
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熱海海上花火大会は、熱海市で1952年に始まった伝統のある花火大会です。
熱海湾をアルプススタンド状に市街地が取り囲み、花火が打ち上がるたびに迫力のある音響が響き渡ります。
臨場感もあり、水面に写る花火も幻想的です。
20分間に約3,000発の花火が打ち上げられるため、大規模な花火大会に参加したい方におすすめします。
施設名 | 熱海海上花火大会 |
住所 | 静岡県熱海市渚町地先 親水公園 ほか |
アクセス | 【電車】 東海道新幹線「熱海駅」より徒歩約20分 |
営業時間 | 【令和6年12月8日、22日】 20:20~20:40 |
定休日 | ― |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり(有料の市営駐車場利用) |
電話番号 | 0557‐85‐2222 |
公式HP | 熱海海上花火大会 |
(6)BERITA presents ISOGAI花火劇場 in 名古屋港
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BERITA presents ISOGAI花火劇場 in 名古屋港は、クリスマスシーズンに名古屋港で開催される花火大会です。
臨場感あふれるサウンドにあわせて打ち上がる花火はまさにミュージカルさながらであり、ドラマチックなクリスマスストーリーの演出を楽しめます。
子どもたちに美しい花火を見せることをコンセプトに演出が考案されているため、感動すること間違いなしです。
令和6年度の開催は12月21日で、詳しい情報はこちらをご覧ください。
施設名 | BERITA presents ISOGAI花火劇場 in 名古屋港 |
住所 | 愛知県名古屋市港区港町1‐1 名古屋港ガーデンふ頭 |
アクセス | 【電車】 名古屋市営地下鉄名港線「名古屋港駅」より徒歩5分 |
営業時間 | 【令和6年12月21日】 18:30~19:15 ※開場は17:00~ |
定休日 | ― |
入場料 | 【G席】 13,850円 【SS席】 9,680円 【S席】 5,890円 【展望C東エリア】 5,890円 【展望C西エリア】 5,890円 ※席の予約状況はこちらをご確認ください |
駐車場 | なし |
電話番号 | 052‐212‐1603 ※一般社団法人ISOGAI花火劇場 |
公式HP | BERITA presents ISOGAI花火劇場 in 名古屋港 |
2.冬の花火大会の魅力
冬に開催される花火大会は夏とは違った特徴があります。
主な魅力は以下のとおりです。
- 花火の割れ方が夏と違う
- 発色が綺麗
- 開催時間が短い
順にご紹介します。
(1)花火の割れ方が夏と違う
夏と冬では花火の種類が異なり、主に玉の割れ方が違います。
夏の場合は周囲に大きく広がる割物タイプですが、冬の場合は真ん中で2つに割れるポカ物タイプが使われるのです。
ポカ物タイプは盛大にはじけるわけではないので、夏に比べると大きな音が出にくい特徴があります。
パラシュートのように降下する形式の花火が多く、珍しい形の花火を見られる点がおすすめです。
(2)発色が綺麗
冬の花火は発色が綺麗です。
冬の空は夏に比べると澄んでいるので、発色がクリアになります。
これは、夏と比べると冬は空気中にほこりやちりが少なく、水蒸気の比率も低いために光の屈折が少なくなることに理由があります。
キラキラ輝いているように見れるため、花火の美しさを堪能できるのが魅力です。
(3)開催時間が短い
冬は夏に比べると開催時間が短いです。
夏は2時間ほど開催されるのが一般的ですが、冬は1時間もありません。
冬は寒く、打ち上げ時間中はじっとしなければならないので、開催時間が短い点が嬉しいポイントです。
短時間で集中して鑑賞でき、時間のスケジュール調整もしやすくなります。
3.12月の花火大会を楽しむためのポイント
12月の花火大会を楽しむためにはいくつか気を付けなければならないポイントがあります。
主なポイントは以下のとおりです。
- 防寒対策をしっかりしておく
- 開始時刻より早めに行動する
- 早めに場所を確保しておく
順にご紹介します。
(1)防寒対策をしっかりしておく
短時間とはいえ、しばらく屋外にいなければならないので、防寒対策をしっかりしておきましょう。
特に冬の花火大会は水辺近くで風通しの良い場所で開催されることが多いため、実際の気温よりも寒く感じます。
また、同じ場所に数十分以上待機しなければならないので、マフラーやコート、カイロなどの防寒対策は必須です。
(2)開始時刻より早めに行動する
開始時刻よりも早めに行動することを心掛けましょう。
冬の花火大会は短時間で終わるため、少しでも遅れてしまうと、あっという間に終わってしまいます。
また、夏に比べると混雑しにくいとはいえ、12月はクリスマスシーズンでカップルやファミリー層が多く訪れるので、現地に早めに到着するのがおすすめです。
(3)早めに場所を確保しておく
クリスマスシーズンの花火大会は、冬の開催でも人が集まる可能性があるため、早めに場所を確保しておきましょう。
12月に開催される花火大会は、演出が凝っているので、少しでも好スポットで見ることが望ましいです。
ゆったりと鑑賞したい場合は、事前に場所取りしておくことがおすすめです。
極端に早く現地に到着する必要はありませんが、不安な方は30分前あたりから様子を見て、人の混み具合に応じて対応しましょう。
まとめ
12月は東日本の各地で花火大会が開催されます。
ただし、開催される大会は少なく、クリスマスシーズンと重なるため、事前にリサーチして場所取りしておくことが大切です。
12月に開催される花火大会は演出が凝っており、夏の花火大会とは違った感動や体験をすることができるでしょう。
開催日時が決まっているので、スケジュールが合う方は今回紹介したイベントへの参加を検討してみてください。