関東の絶対に行くべき花の名所10選!花見スポットを訪れるときの注意点

※公開日時点の情報です。

「関東で行くべき花の名所はどこなの?」
「関東で花見をするならどこがおすすめ?」

関東圏で花見をしようと思っている方の中には、どこに行こうか迷っている方もいるのではないでしょうか。

関東には国営公園やフラワーパークのほかにも、季節の花々や自然を満喫できるスポットが点在しています。

本記事では、関東のおすすめの花の名所をご紹介します。

この記事を読めば、関東で花見を存分に楽しむことができますよ!

1.関東のおすすめの花の名所10選

関東のおすすめの花の名所10選

関東には花の名所がたくさんあります。

本記事では、特に関東で絶対に行くべきおすすめの花の名所を10か所ピックアップしました。

関東のおすすめの花の名所

  1. あしかがフラワーパーク
  2. 国営ひたち海浜公園
  3. 旧古河庭園
  4. メッツァビレッジ
  5. 国営武蔵丘陵森林公園
  6. マザー牧場
  7. 国営昭和記念公園
  8. 京成バラ園
  9. 横浜イングリッシュガーデン
  10. 佐倉ふるさと広場

順にご紹介します。

(1)あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパークは、栃木県足利市迫間町にあるフラワーパークです。

8つの時期区分ごとに季節の花が展開され、3月から5月中旬にかけてチューリップや桜、ツツジ、藤などあらゆる春の花を楽しむことができます。

特に3月上旬から4月中旬に約30,000球ある色とりどりのチューリップや菜の花が咲き始めるのでおすすめです。

同時期に見える見頃を迎える白い雪柳がより彩りを豊かにしてくれます。

施設名 あしかがフラワーパーク
住所 栃木県足利市迫間町607
アクセス JR両毛線あしかがフラワーパーク駅より徒歩約3分
東北道佐野藤岡I.Cより約20分
営業時間 10:00~17:00
定休日 なし
※2月第3水・木と12月31日は休園
入場料 子ども:200円~1,100円
大人:400円~2,200円
※開花状況によって入場料が変動
駐車場 あり
電話番号 0284-91-4939
公式HP あしかがフラワーパーク

(2)国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある花と緑に囲まれた公園です。

215haの広い敷地には7つのエリアが設けられており、春の時期はスイセンやチューリップ、ネモフィラの花畑が一面に広がります。

特にあたり一面に広がる約530万本のネモフィラは雄大で、まるでおとぎ話に入り込んだような体験ができるのが魅力です。

サイクリングコースがあるため、自転車で広大な敷地を楽々回ることができます。

施設名 国営ひたち海浜公園
住所 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
アクセス JR「勝田駅」よりバスで約20分
営業時間 9:30~18:00
※季節によって変動します
定休日 毎週火曜日、12月31日、1月1日、ほか
入場料 【入園料金】
・大人(高校生以上):450円
・シルバー(65歳以上):210円
【プレジャーガーデン/のりもの1日フリーパス】
4,400円
駐車場 あり
電話番号 (公園)029-265-9001
(プレジャーガーデン)029-265-8185
公式HP 国営ひたち海浜公園

(3)旧古河庭園

 

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旧古河庭園は、古河財閥三代目当主・古河虎之助の邸宅で大正初期の風情をとどめる庭園です。

ルネッサンス風の西洋庭園と日本庭園の融合が美しい調和を生み出しています。

5月中旬から6月下旬にかけて約100種200株のバラが咲き、バラフェスティバルが開催されるので、この時期に訪れるのがおすすめです。

西洋風の洋館も相まって美しい風景を楽しめます。

施設名 旧古河庭園
住所 東京都北区西ヶ原1‐27‐39
アクセス 【電車】
JR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7分
東京メトロ南北線「西ケ原駅」より徒歩7分
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始(12月29日~1月1日)
入場料 一般:150円
65歳以上:70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
駐車場 なし
電話番号 03‐3910‐0394
※旧古河庭園サービスセンター
公式HP 旧古河庭園

(4)メッツァビレッジ

 

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メッツァビレッジは、埼玉県飯能市にある北欧のライフスタイルやアウトドアを体験できる複合施設です。

宮沢湖と森林に囲まれており、北欧の国にある入り江を彷彿とさせる風光明媚なロケーションが特徴と言えます。

施設内ではネモフィラやラナンキュラスなどの花々を観察することができ、春の季節にはアネモネやマーガレットなどの花を楽しむことができます。

また、アイランドボートやカヌーなどの水上アクティビティも人気で、宮沢湖と雄大な森林が織りなす自然風景に心を奪われること間違いなしです。

さらに、季節ごとにユニークなイベントが開催され、ゲストを楽しませるのも魅力の1つです。

1月25日から2月24日にかけては、「メッツァアイスチューリップテラス2025」が開催されます。

球根を冷蔵庫で管理することで冬を経験させ、屋外で育てることで気温差を利用して開花させるアイスチューリップの色鮮やかな姿を堪能することができます。

通常、チューリップの開花時期は3月下旬から5月上旬ですが、メッツァビレッジでは一足先に春の訪れを感じることができるでしょう。

イベントの開催日程や詳細についてはこちらもぜひご覧ください。

また、3月15日と16日には「ナチュラルワイン祭2025 in メッツァ」が開催されます。

埼玉を代表する自然派ワイナリーである「武蔵ワイナリー」がプロデュースするこのイベントでは、ナチュラルワインやフードを味わいながら春の訪れを存分に満喫できます。

さらに、1年かけて宮沢湖底で熟成されていた「湖底熟成ワイン」がこのイベントでついにお披露目。

イベント当日にスペシャルな「湖底熟成ワイン」を味わえるほか、限定ボトルワインやレンタルグラスが付いた豪華なワインチケットが好評発売中です。

数量限定で早割も実施中のため、春の陽気の中で上品なひとときを過ごしたい方は必見です(購入はこちら)。

イベントの詳細について知りたい方は、こちらもご覧ください。

施設名 メッツァビレッジ
住所 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス 【電車・バス】
西武池袋線「飯能駅」下車後、西武池袋線「飯能駅北口」1番乗場より「メッツァ」行き直通バス(国際興業・西武バス・イーグルバス運行)及び「メッツァ経由武蔵高萩駅」行き路線バス(イーグルバス運行)、メッツァ停留所下車
【車の場合】
圏央道狭山日高インターチェンジから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅インターチェンジから県道218号線経由約11km
営業時間 平日:10:00~17:00
土日祝:10:00~19:00
定休日 不定休
入場料 無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場 あり
電話番号 0570-03-1066
公式HP メッツァビレッジ

(5)国営武蔵丘陵森林公園

国営武蔵丘陵森林公園は、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市の間にある広大な丘陵地に整備された国営公園です。

アスレチックなどの施設だけでなく、植物を鑑賞できるエリアも設けられています。

特に4月からチューリップやネモフィラ、ポピーなどたくさんの春の花を観賞することが可能です。

下旬になるとルピナスの花畑もきれいに咲き誇るので、このタイミングでの来園もおすすめします。

施設名 国営武蔵丘陵森林公園
住所 埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス 【電車】
東武東上線「森林公園」駅・JR高崎線および秩父鉄道「熊谷」下車・森林公園南口行終点下
【車】
関越自動車道「東松山」I.C.から熊谷方面へ約10分
営業時間 9:30~17:00:3月1日~10月31日
9:30~16:30:11月1日~11月30日
9:30~16:00:12月1日~2月末日
詳しくはこちら
定休日 不定休
入場料 高校生以上:450円
65歳以上:210円
中学生まで:無料
駐車場 あり
電話番号 0493-57-2111
公式HP 国営武蔵丘陵森林公園

(6)マザー牧場

マザー牧場は、千葉県富津市の鬼泪山山頂付近に位置し、雄大な景色が見渡すことができる牧場です。

動物との触れ合いが注目されていますが実は花の名所で、ネモフィラや菜の花が広大な斜面を鮮やかに染め上げます。

敷地面積が広いため規模が大きく、目の前に広がる風景は絶好のフォトスポットです。

アトラクションやワークショップなども充実しているので、家族の思い出を一度にたくさん作ることができます。

施設名 マザー牧場
住所 千葉県富津市田倉940−3
アクセス 【電車】
「JR君津駅」下車後、マザー牧場行直行バス
「JR佐貫町駅」下車後、路線バス約25分
【車】
君津PAスマートIC(ETC車限定)から約8km
営業時間 季節により変動するため詳しくはこちら
定休日 不定休
入場料 大人(中学生以上):1,500円
小人(4歳~小学6年生):800円
ペット(犬):700円
駐車場 あり
乗用車:1,000円
オートバイ:300円
電話番号 0439-37-3211
公式HP マザー牧場

(7)国営昭和記念公園

国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として設置した東京都昭島市と立川市にまたがる国営公園です。

年間800種類の季節の花々を鑑賞することができ、春の時期は桜やチューリップ、菜の花が咲き誇ります。

毎年3月下旬から4月上旬に、ソメイヨシノをはじめ約30種類の桜1,500本ほどが一斉に開花し、その様子は圧巻です。

また、桜のピンク色と菜の花の黄色のコントラストも美しく、春の訪れを実感することができます。

施設名 国営昭和記念公園
住所 東京都立川市緑町3173
アクセス 立川駅より徒歩約10分
営業時間 9:30~17:00
定休日 年末年始、1月の第4月曜日とその翌日
入場料 中学生以下:無料
大人:450円
65歳以上:210円
駐車場 あり
電話番号 042-528-1751
公式HP 国営昭和記念公園

(8)京成バラ園

京成バラ園は、千葉県八千代市にある1,600品種10,000株のバラが咲くバラ園です。

日本国内最大級の規模を誇り、恋人の聖地に選定されています。

房総の魅力500選にも選出されており、写真映えスポットがたくさんある点にも注目です。

バラは4月中旬から咲き、5月中旬から6月上旬まで鑑賞することができます。

施設名 京成バラ園
住所 千葉県八千代市大和田新田755
アクセス 【電車】
東葉高速鉄道東葉高速線「八千代緑が丘駅」より徒歩15分
【電車・バス】
京成電鉄本線「八千代台駅」よりバスで京成バラ園バス停下車徒歩すぐ
営業時間 【12月~3月7日】
10:00~16:00
【3月8日~4月中旬、7月~9月】
10:00~17:00
【4月中旬~6月30日】
9:00~18:00
【10月~11月】
9:00~17:00
定休日 不定休
※季節によって異なります(詳細はこちら
入場料 【4月20日~6月】
大人(高校生以上):1,800円
小中学生:500円
【10月~11月】
大人:1,500円
小中学生:400円
【上記以外の期間】
大人:500円
小中学生:200円
駐車場 あり
電話番号 047‐459‐0106
公式HP 京成バラ園

(9)横浜イングリッシュガーデン

横浜イングリッシュガーデンは、神奈川県横浜市にある本格的なバラ園です。

2,200品種のバラが1000株以上植えられていることでも有名です。

1年を通して季節の花を観賞することができますが、その中でもバラの管理能力が高く、国内でも屈指の品種数が植えられています。

例年5月中旬に見頃を迎え、バラで作られたアーチは絶好のフォトスポットです。

英国式の庭園で雰囲気も良く、バラの香りを楽しみながらゆっくり散策できます。

施設名 横浜イングリッシュガーデン
住所 神奈川県横浜市西区西平沼町6‐1 tvk ecom park
アクセス 【電車】
相模鉄道相鉄本線「平沼橋駅」より徒歩10分
営業時間 【3月~11月】
10:00~18:00
【12月~2月】
10:00~17:00
定休日 年末年始、ほか不定休
入場料 季節によって変動します(詳細はこちら
駐車場 あり
電話番号 045‐326‐3670
公式HP 横浜イングリッシュガーデン

(10)佐倉ふるさと広場

 

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佐倉ふるさと広場は、千葉県佐倉市にあるオランダ風車がシンボルの公園です。

春はチューリップが一面に咲き誇り、毎年4月にはチューリップフェスタが開催されます。

チューリップ畑とオランダ風車によって、まるでヨーロッパの国に訪れたような体験をすることができるのが特徴です。

地元産の牛乳を使ったソフトクリームや地元のコーヒーを楽しみながらまったりと散策できます。

施設名 佐倉ふるさと広場
住所 千葉県佐倉市臼井田2714
アクセス 臼井駅より徒歩30分、バスで5分徒歩で15分
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 043-484-6165
公式HP 佐倉ふるさと広場

2.花見スポットを訪れるときの注意点

花見スポットを訪れるときの注意点

花見スポットを訪れるときにいくつか注意しなければならないことがあります。

主な注意点は以下のとおりです。

花見スポットを訪れるときの注意点

  1. 必要以上にスペースを確保しない
  2. ゴミは必ず持ち帰る
  3. 便利なアイテムを持参する

順にご紹介します。

(1)必要以上にスペースを確保しない

スペースを取って花見をする場合は、必要以上にスペースを確保しないことが大切です。

飲食をしながらまったりと花見ができるスポットは、花見シーズンは多くの人が訪れます。

特定の人がスペースを取り過ぎると他の来場者の迷惑になり、トラブルに発展する可能性もあります。

気持ち良く花見をするためにも譲り合いの精神で施設を利用しましょう。

(2)ゴミは必ず持ち帰る

飲食等によってゴミが発生した場合は必ず持ち帰りましょう。

花見の名所の中でもゴミの回収場所が設置されていないケースが散見されます。

ゴミをその場に置いて帰るのは外観を損ねるだけでなく、管理者に迷惑をかけるので、必ずゴミは持ち帰って処分しましょう。

(3)便利なアイテムを持参する

レジャーをする上では便利アイテムを持参しましょう。

花見ができる公園等にはベンチやテーブルが設置されていることもありますが、数に限りがあり、既に利用者がいることも十分あり得るので、レジャーシートがあれば便利です。

また、ウエットティッシュもおすすめで、いつでも手を清潔にすることができます。

ほかには、食器類やゴミ袋、カイロなどの防寒グッズも用意しておくと快適に花見を満喫できるでしょう。

まとめ

関東には花見に絶好のスポットがたくさんあります。

本記事では、特に人気でおすすめの花見スポットを10か所ご紹介しました。

施設によって管理されている花が異なるので、事前にホームページ等で何の花を観賞できるのかリサーチするのがおすすめです。

花の種類や場所によって開花時期がずれるので、スケジュールを調整しながらタイミングを見計らって花見を楽しみましょう。