子どもと行きたい全国の水遊びスポット10選!夏休みの家族旅行にもおすすめ

※公開日時点の情報です。
「今年の夏休みは子どもと一緒に水遊びがしたい」
「子どもが楽しめる水遊びのスポットはある?」
暑い日が続くと、エアコンの効いた室内で過ごすことが多くなりがちです。
でも、せっかくの夏休み、子どもたちと一緒に涼しく過ごせる場所があると嬉しいですよね。
そんなときにおすすめなのが、親子で楽しめる水遊びです。
水に触れながら遊ぶ子どもたちの楽しそうな様子を見ていると、こちらも自然と涼やかな気持ちになります。
全国には、子どもが水遊びを楽しめるスポットがたくさんあります。
川のせせらぎに足をつけてほっと一息つける自然の中での川遊びから、都市部でも気軽に楽しめる噴水やじゃぶじゃぶ池まで、それぞれに魅力的な水遊びスポットが充実しています。
大規模な水のテーマパークも各地にあり、家族みんなで楽しめる選択肢が豊富に揃っています。
夏だからこそ楽しめる、家族での穏やかな時間。
今回は、心地よい夏の思い出を作れる水遊びスポットを10選ご紹介します。
夏休みの家族旅行の計画に、ぜひお役立てください。
1.幼児期の子どもを連れて行きたい水遊びスポット4選
小さな子どもも安心して水遊びが楽しめるスポットを全国から4つ厳選しました。
噴水やミストなど小さな子どもも飽きずに楽しめるスポットが満載です。
この夏は家族みんなで楽しい思い出をつくりましょう。
(1)ムーミンバレーパーク
ムーミンの物語の世界で水あそび
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ムーミンの物語をテーマにしたムーミンバレーパークでは、夏季限定イベント「ムーミン谷でみずあそび 2025」が開催されます。
園内の特設エリアには、小さな噴水やミストが噴き出す水遊び場が登場し、水深も浅いため、水遊びデビューの子どもでも安心して楽しめる内容です。
さらに今年は、ひまわりに囲まれた「リトルミイのひまわりミストテラス」が登場。
視界いっぱいのひまわりの中で、涼を感じながら親子でのんびり過ごせるのも魅力です。
水遊びの合間には、ムーミン谷エリアの散策やアトラクションを楽しんだり、芝生広場でピクニックをしたりと、1日を通して充実した時間を過ごせます。
「ムーミン谷でみずあそび 2025」は、子どもはもちろん、大人も癒される夏の思い出づくりにぴったりのイベントです。
ムーミン谷でみずあそび 2025の開催日程や詳細はこちらも合わせてご覧ください。
施設名
ムーミンバレーパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミンバレーパーク
(2)浜名湖ガーデンパーク
静岡の湖畔で水遊び広場とガーデン散策
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色とりどりの花に囲まれた浜名湖ガーデンパークは、夏季限定で「水遊び広場」が開放されます。
噴水の水しぶきを浴びながら、水遊びが楽しめる家族連れに人気のスポットです。
水辺で遊んだあとは、季節の花が咲く美しいガーデンを散策したり、展望塔から浜名湖の風景を一望したりと、穏やかな時間を満喫できるのも魅力。
ピクニックエリアも充実しているので、お弁当を持参して1日中のんびり過ごすのもおすすめです。
施設名
浜名湖ガーデンパーク
住所
静岡県浜松市中央区村櫛町5475-1
アクセス
【電車・バス】
東海道本線「浜松駅」よりバス約60分
【車】
東名高速道 浜松西I.Cより30分
東名高速道 舘山寺スマートI.Cより20分
営業時間
8:30〜17:00
(4月・5月は18:00)
(水遊び広場は9:30〜16:00)
定休日
12月29日〜1月3日(年末年始)
水遊び広場の営業
2025年7月1日(火)〜9月15日(月・祝)
入場料
無料
駐車場
あり(無料)
電話番号
053-488-1500
公式HP
浜名湖ガーデンパーク
(3)国営ひたち海浜公園
四季の花と水遊び広場で自然を満喫
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ネモフィラやコキアで有名な国営ひたち海浜公園では、夏季限定で子どもに人気の「水の広場」が登場。
浅めのじゃぶじゃぶ池や噴水があり、小さな子どもでも安心して水遊びを楽しめる設備が整っています。
園内を走る「シーサイドトレイン」は、小さな冒険気分が味わえるとファミリーに大好評。
水遊びの合間には、花や緑に囲まれた広大な園内を散策したり、木陰でピクニックをしたりと、親子でのびのび過ごせる一日が待っています。
夏の思い出づくりにぴったりの、自然とふれあえる水遊びスポットです。
施設名
国営ひたち海浜公園
住所
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
アクセス
【電車】
ひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦駅」より徒歩約20分
【電車・バス】
ひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦駅」よりバスで約10分
JR常磐線「勝田駅」よりバスで約15分
【車】
常磐自動車道東海スマートI.Cより約13㎞
常磐自動車道日立南太田I.Cより約15㎞
営業時間
【3月1日~7月19日、9月2日~10月31日】
9:30~17:00
【7月20日~9月1日】
9:30~18:00
【11月1日~2月末日】
9:30~16:30
定休日
火曜日、12月31日、1月1日、ほか不定休(詳細はこちら)
入場料
【入園料金】
大人(高校生以上):450円(500円)
シルバー(65歳以上):210円(250円)
※中学生以下は無料
※()内は2日通し券の料金
【年間パスポート】
大人:4,500円
シルバー:2,100円
【プレジャーガーデン】
のりもの1日フリーパス(3歳以上):4,400円
※詳細はこちら
駐車場
あり
電話番号
【公園】
029-265-9001
【プレジャーガーデン】
029-265-8185
公式HP
国営ひたち海浜公園
(4)沖縄こどもの国
南国沖縄で動物とふれあいながら水遊び
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動物園と遊園地、そして学びの施設が一体となった沖縄こどもの国では、夏になると気軽に水遊びが楽しめる「スプラッシュパーク」が大人気。
噴水や浅いプールで、小さな子どもも安心して水とふれあえます。
水着や着替えを持参すれば、思いきり涼を楽しめるのも嬉しいポイント。
水遊びの合間には、ゾウやキリン、カバなど多彩な動物たちと出会える動物園エリアの散策や、沖縄の自然や文化に触れられる体験プログラムへの参加など五感を使った遊びが満載です。
沖縄の温暖な気候の中で、家族の思い出づくりにぴったりなスポットです。
施設名
沖縄こどもの国
住所
沖縄県沖縄市胡屋5丁目7-1
アクセス
【バス】
那覇バスターミナルより1時間
【車】
沖縄自動車道 沖縄南I.Cより10分
営業時間
平日 9:30〜17:30
土日祝 9:30〜21:00
※入園は1時間前まで
定休日
火曜日(祝日の場合は翌日)
入場料
16歳以上:1,000円
15歳以下:無料
駐車場
あり
電話番号
098-933-4190
公式HP
沖縄こどもの国
小さな子どもも楽しめるおすすめのスポットをもっとたくさん知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。
2.小学校低学年の子どもと行きたい水遊びスポット3選
小学校に入ると、子どもたちは体力も好奇心もグンとアップ。
水遊びに加えて、アスレチックや乗り物などのアクティビティも楽しめるスポットを選べば、より充実した1日を過ごせます。
今回は、自然の中で思いきり体を動かせる公園から、遊園地の中にあるユニークな水遊びエリアまで、小学校低学年の子どもたちが夢中になれるおすすめのスポットを3つご紹介します。
(5)国営武蔵丘陵森林公園
埼玉の大自然で水遊び広場とアスレチック
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埼玉県にある国営武蔵丘陵森林公園の「水遊び場」は、自然の中で子どもがのびのび遊べる人気スポット。
水深は5cm〜30cmと浅めで、小さな子どもでも安心して水遊びができる設計です。
噴水や流れる水路など、遊び心のある仕掛けが満載で、特に小学校低学年の子どもにぴったり。
水辺で思いきり遊んだあとは、近くのアスレチックや木陰の芝生広場で休憩しながらリラックス。
一日を通して、子どもが水遊びを中心に全身を使って楽しめる環境が整っています。
お弁当を持ってピクニック気分で訪れれば、夏の思い出づくりにぴったりの1日が過ごせます。
施設名
国営武蔵丘陵森林公園
住所
埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス
【電車】
東武鉄道東上線「森林公園駅」より徒歩約40分
【電車・バス】
JR高崎線「熊谷駅」よりバスで森林公園西口バス停下車徒歩すぐ
東武鉄道東上線「森林公園駅」よりバスで滑川中学校バス停下車徒歩約5分
【車】
関越自動車道東松山I.Cより熊谷方面へ約10分
営業時間
【3~10月】
9:30~17:00
【11月】
9:30~16:30
【12~2月】
9:30~16:00
定休日
不定休(詳細はこちら)
入場料
【入園料金】
大人(高校生以上):450円(500円)
シルバー(65歳以上):210円(250円)
※中学生以下は無料
※()内は2日間通し券の料金
【年間パスポート】
大人:4,500円
シルバー:2,100円
※その他の料金についてはこちら
駐車場
あり
電話番号
0493-57-2111
公式HP
国営武蔵丘陵森林公園
(6)富士急ハイランド
富士山を望む絶景水遊びエリア
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絶叫アトラクションで有名な富士急ハイランドでは、夏のシーズンに小さな子どもも楽しめる水遊びエリア「キッズジャッパーン」が登場します。
色鮮やかな3種類のスライダーと2つのプールが設置され、子どもたちが水遊びを満喫できます。
スライダーは柔らかい素材でできており、プールの深さは50cm未満のため、小さな子どもを連れていきたいときにも安心です。
さらに、プールで使用されている水はすべて富士山の天然水。
大きなプールだと塩素が心配という人や、澄んだ天然水に包まれて身も心もリフレッシュしたい人におすすめです。
水遊びの合間にはアトラクションも楽しめるなど、1日を通して遊べるのも遊園地の水遊びエリアならでは。
富士急ハイランドで、夏の1日を家族みんなで思いきり楽しんでみてはいかがでしょうか。
(こちらは2024年の情報となりますので、最新情報は公式ホームページでご確認ください)
施設名
富士急ハイランド
住所
山梨県富士吉田市新西原5丁目6-1
アクセス
【電車】
富士急行線「富士急ハイランド駅」すぐ
【車】
中央自動車道 河口湖I.Cをおりてすぐ
営業時間
季節ごとに変動します(詳細はこちら)
定休日
不定休
入場料
季節ごとに変動します(詳細はこちら)
駐車場
あり(有料)
電話番号
非公開
公式HP
富士急ハイランド
(7)志摩スペイン村
スペインの街並みで異国情緒あふれる水遊び
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スペインの街並みを再現した異国情緒あふれるテーマパーク・志摩スペイン村では、夏になると水遊びエリア「チャプチャプラグーン」が大人気。
3メートルも噴き出す噴水や、手をかざすと水が噴き出る不思議な樽など楽しい仕掛けが満載です。
異国を旅しているような気分になれる非日常体験は、家族の思い出づくりになります。
写真映えするフォトスポットも多く、親子での記念撮影にも最適です。
さらに、ジェットコースターやメリーゴーランドなどの遊園地エリアも充実しており、家族で1日中飽きずに遊べる魅力たっぷりのスポットです。
飲食店や休憩エリアも多いため、のんびり快適に過ごせるでしょう。
施設名
志摩スペイン村
住所
三重県志摩市磯部町坂崎 字下山952-4
アクセス
【電車】
JR「鵜方駅」下車後、直通バスで約13分
営業時間
9:30~17:00
定休日
年度によって変動するため詳しくはこちら
入場料
大人:5,700円
中人:4,600円
小人:3,800円
シニア:3,800円
駐車場
あり
普通車:1,200円~1,500円
電話番号
0599-57-3333
公式HP
志摩スペイン村
夏休みの水遊びスポットをお探しの方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
3.小学校高学年の子どもと行きたい水遊びスポット3選
小学校高学年になると、子どもたちは水遊びでもスリルのあるアトラクションや本格的なプールを求めるようになります。
ここでは、そんな高学年の子どもたちが思い切り楽しめる水遊びスポットを厳選してご紹介します。
家族旅行にもぴったりの、遊園地やリゾート型施設など充実の3カ所をチェックしてみましょう。
(8)ナガシマスパーランド
日本最大級の遊園地で水と陸のアトラクション
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東海地方の人気リゾート・ナガシマスパーランドには、全国的にも有名な大型ウォーターパーク「ジャンボ海水プール」が併設されています。
総面積約75,000㎡を誇る広大な敷地には、多種多様なスライダーや流水プール、波のプールなどが完備されており、子どもたちも大満足の本格的な水遊びが楽しめます。
屋外で海水を使った大規模な水遊びができるのも、この施設ならではの魅力です。
また、隣接する遊園地エリアには、絶叫系からファミリー向けアトラクションまで揃い、1日では遊びきれないほどのボリューム感。
夏休みの旅行先として、親子で思いっきり遊べるおすすめスポットです。
施設名
ナガシマスパーランド
住所
三重県桑名市長島町浦安333番地
アクセス
【バス】
JR「名古屋駅」より直通バスで50分
【車】
東名阪自動車道 長島I.Cより30分
営業時間
9:30〜
※閉園時間は日により異なる
営業時間カレンダーはこちら
定休日
メンテナンス日が休業
カレンダーはこちら
入場料
【ジャンボ海水プール券】
大人:4,500円
小学生:3,000円
幼児(2歳以上):1,700円
シニア(65歳以上):3,300円
駐車場
あり(普通車1,000円)
電話番号
0594-45-1111
公式HP
ナガシマスパーランド
(9)ハウステンボス
ヨーロッパの街並みと運河で水辺散策
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ヨーロッパ風の街並みが美しいテーマパークハウステンボスでは、園内のウォーターガーデンで噴水の水しぶきを浴びながら水遊びが楽しめます。
小学校高学年の子どもたちには、スライダーなどが迫力ある大プールもおすすめ。
また、園内を流れる運河では、クルーザーやゴンドラに乗って、ゆったりと水上散策することもできます。
ヨーロッパを旅しているような気分で、親子で優雅に過ごす時間は夏休みの思い出になるでしょう。
施設名
ハウステンボス
住所
長崎県佐世保市 ハウステンボス町1-1
アクセス
【電車】
JR九州「ハウステンボス駅」より徒歩約5分
【車】
西九州自動車道「佐世保大塔」I.Cより約15〜20分
営業時間
時期により異なります(詳細はこちら)
定休日
店舗・施設により休館・定休日あり(詳細はこちら)
入場料
チケットにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり(有料)
電話番号
0570-064-110(ハウステンボス総合案内ナビダイヤル)
公式HP
ハウステンボス
(10)グリーンランド
九州最大級の遊園地で多彩な水遊び体験
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西日本最大級の遊園地として知られるグリーンランドでは、夏季にウォーターパークがオープンし、流れるプールや迫力満点のスライダーで大賑わいとなります。
水深のあるプールやスピード感ある滑り台は、スリルを楽しみたい子どもたちに大人気で、友達や兄弟と一緒に思いっきり体を動かせます。
また、園内には絶叫系からファミリー向けまで多彩なアトラクションが揃っており、水遊びの後も飽きることなく一日中楽しめます。
遊園地とプールの両方を満喫できる贅沢な一日を、家族で過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
三井グリーンランド
住所
熊本県荒尾市緑ヶ丘
アクセス
大牟田駅前よりバスで約20分
営業時間
9:30~17:00
定休日
不定休
入場料
子ども:1,000円
大人:2,000円
駐車場
あり
電話番号
0968-66-1112
公式HP
三井グリーンランド
夏休みにおすすめのプールをお探しの方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
4.子どもの水遊びで気をつけたい安全対策とマナー
水遊びは子どもにとって楽しくて開放的な時間ですが、安心・安全に過ごすためにはいくつかの注意点があります。
事前の準備や現地でのマナーを守ることで、より安全に気持ちよく水遊びができるでしょう。
(1)水遊び前の体調チェックと準備
水遊びを始める前に子どもの体温をチェックして、体調が万全か確認することが大切です。
発熱や咳、下痢などの症状がある場合は、無理をせずに水遊びを控えましょう。
また、水遊び前には熱中症対策のための準備をしておくことも重要です。
水の中だと涼しい感覚になり、子どもたちはつい長時間遊んでしまったり、休憩をとらずに炎天下の中で遊び続けてしまったりすることがあります。
事前に日除けテントやパラソルを設置し、涼しい休憩スペースを作っておきましょう。
水着・タオル・着替え・ラッシュガードに加えて、水分補給用の水筒やペットボトル、ビーチサンダル、レジャーシートなどを持っていくのがおすすめです。
応急処置用の絆創膏も用意しておくと安心でしょう。
(2)施設でのルールとマナーの確認
水遊びエリアでは、施設ごとのルールや禁止事項を事前に確認することが欠かせません。
例えば「深いところには絶対に行かない」「一人で水に入らない」などは覚えておきたいルールです。
安全に楽しむために、大切な約束を子どもたちと一緒に考えてみるのも良いでしょう。
子ども自身が理解して約束することで、より守りやすくなります。
子どもに水の危険性を教えることも重要です。
水遊び場は楽しい場所ですが、危険が伴うこともあると理解させる必要があります。
また、親が安全な遊び方を先に示すことで、自然に学ばせることも効果的です。
(3)適度な休憩と水分補給
水遊び中は夢中になって水分補給を忘れがちですが、実は見た目以上に体力を消耗しています。
子どもは疲れを感じにくく、無理をしてしまうこともあるため、30分〜1時間おきに日陰で休憩を取らせましょう。
水やスポーツドリンク、経口補水液などでこまめに水分補給を行うことが、熱中症予防に効果的です。
また、顔が赤い、息切れしているなどの変化があれば早めの休憩を。
保護者自身も監視に集中しすぎて体調管理を怠りがちなので、子どもと一緒に水分を取りながら、無理をしないよう気をつけましょう。
安全に楽しく水遊びをするためには、こまめな休憩と水分補給が欠かせません。
(4)紫外線対策と日焼け止めの使用
夏の水遊びでは、紫外線や日焼け対策も忘れてはいけません。
特に子どもの肌はデリケートで、長時間外で遊んでいると日焼けを超えて火傷のような状態になることもあります。
さらに水面の反射によって紫外線の影響が強まるため、十分な対策が必要です。
帽子や長袖のラッシュガードで肌の露出を避け、露出した部分には子ども用の日焼け止めをしっかり塗っておきましょう。
つばの広い帽子は顔や首を守るのに効果的です。
また、日焼け止めはウォータープルーフタイプを選び、2時間おきに塗り直すのが理想的です。
水遊び後は特に落ちやすいため、こまめなケアが大切です。
夏の日差しは想像以上に強烈なため、準備を怠らず子どもの肌をしっかり守りながら安全に楽しみましょう。
まとめ
全国には、子どもが思いっきり楽しめる水遊びスポットがたくさんあります。
水深の浅いじゃぶじゃぶ池や噴水など、小さな子どもも家族みんなで楽しめる場所が豊富に揃っているので、夏休みのレジャーに取り入れてみてはいかがでしょうか。
水遊びの合間には自然散策やアトラクションを楽しめる施設も充実していて、1日中楽しむことが出来ます。
今回ご紹介したスポットを参考に、家族での旅行やお出かけの計画を立ててみてはいかがでしょうか。
出発前には、持ち物の準備や熱中症・事故対策などの安全面も忘れずに。
しっかり備えて、楽しく涼しい夏の思い出を作りましょう。
