お盆の旅行をお得に満喫!安い&満足度の高いスポット10選

※公開日時点の情報です。
「お盆に旅行したいけれど、どこも高くて手が出ない」
「安くて満足できる旅行先って、実際どこがあるの?」
夏のピークシーズンであるお盆は、宿泊費や交通費が一気に高騰する時期。
予算オーバーを避けながら、家族やパートナーと楽しく過ごせる場所を見つけるのは意外と骨が折れるものです。
せっかくの夏休み、妥協ではなく納得できる旅行を計画したいという方も多いでしょう。
そこで本記事では、お盆でも安くて満足度の高い旅行先にフォーカスしていきます。
自然を感じられる穴場スポットから、リーズナブルに楽しめる温泉地や花火大会、さらには旅行費をぐっと抑えるコツまで、幅広くご紹介します。
コスパ重視の方にもきっと役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
1.お盆は安く楽しめる自然スポットへ旅行しよう
連休中はどこへ行っても混雑や料金の高騰がつきもの。
それでも、せっかくの夏を外で思いきり満喫したいと思う方も多いのではないでしょうか。そんな時に頼りになるのが、自然の中でゆったりと過ごせるスポットです。
入場無料または低料金で楽しめる場所も多く、自然の風景そのものが贅沢な癒しを感じさせてくれます。
ここでは、お盆でも比較的混雑を避けやすく、費用も抑えられる自然の穴場スポットを4つご紹介します。
(1)メッツァビレッジ
北欧の世界観を満喫できるスポット
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メッツァビレッジは、埼玉・飯能市の宮沢湖畔に広がる、北欧スタイルを気軽に体験できる自然複合施設です。
広大な芝生と湖、森に囲まれた施設内は入場無料で、雑貨や地元のお土産を扱うマーケットホール、北欧風カフェ・レストラン、湖畔のボート・カヌー体験など、のんびりとした高原リゾート気分をお得に味わえます。
この夏注目の「エルフの森-メッツァの雲海2025-(7月4日〜9月23日)」では、森にひっそり息づくエルフの守り神が目覚め、小さなクリーチャーたちの住処が並ぶ幻想的な霧の世界が出現。
ひんやりとしたミストに包まれて歩けば、暑さを忘れるだけでなく、ふたりの距離もぐっと近づくかもしれません。
カップルのちょっと贅沢な夏デートや、家族そろって自然を感じるお盆休みに、涼しさと感動が同時に味わえる北欧リゾート体験はいかがでしょうか。
「エルフの森-メッツァの雲海2025-」の開催日程や詳細については、こちらをご覧ください。
施設名
メッツァビレッジ
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
※季節・イベントにより変動あり
定休日
不定休
入場料
無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場
あり
電話番号
0570-03-1066
公式HP
メッツァビレッジ
(2)棚下不動の滝
マイナスイオンたっぷりの癒しの滝
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棚下不動の滝(たなしたふどうのたき)は、群馬県渋川市・赤城山の麓に位置し、「日本の滝100選」に選ばれた落差37mの雄大な裏見の滝です。
断崖が大きくえぐれた洞窟状の滝裏を回り込みながら眺められる珍しいスタイルで、水しぶきに包まれる深山の涼しさに心も体もリセットされます。
お盆シーズンでもひんやりとした空気の中、マイナスイオンたっぷりの自然体験ができるのがここの魅力です。
料金は駐車場無料、遊歩道や見学も全て無料。
アクティビティ体験の滝行もオプションとして選べるため、節約志向のグループ・家族旅行にも最適です。
今年のお盆は、涼と神秘の体験を楽しめる棚下不動の滝で、自然の癒しとちょっとした冒険を味わってみてはいかがでしょうか。
施設名
棚下不動の滝
住所
群馬県渋川市赤城町棚下
アクセス
【電車】
JR上越線・吾妻線「渋川駅」よりバスで約25分
【車】
関越自動車道「赤城」ICより約12分
営業時間
ー
定休日
ー
入場料
無料
※アクティビティは9,500円~
駐車場
あり(無料)
電話番号
0279-22-2111(群馬県渋川市 産業観光部観光課)
公式HP
棚下不動の滝
(3)大山千枚田
日本の原風景が残る美しい棚田
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千葉県鴨川市に広がる「大山千枚田」は、急斜面に375枚もの田んぼが階段状に連なる、日本の昔ながらの風景が残る絶景スポットです。
1999年に「日本の棚田百選」に、そして2022年には農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定されるなど、長い歴史と文化が今も息づいています。
ここの棚田は、なんとすべて雨水だけで育てられており、人工の水源に頼らないという珍しいスタイル。
自然と人の営みが織りなすその風景に、思わず足を止めて見入ってしまうはずです。
敷地内には無料駐車場や散策路も整備されており、散策するだけならお金は一切かかりません。
歩くだけでも心地よく、展望や写真撮影だけでも十分に楽しめますよ。
また、隣接の古民家レストラン&カフェ「ごんべい」には、おにぎり定食や地元産お米「長狭米」のライスバーガーなどもあり、リーズナブルで地元の味覚にも触れられます。
お盆の節約旅に、ぜひ足を運んでみてください。
施設名
大山千枚田
住所
千葉県鴨川市平塚540
アクセス
【電車・バス】
JR内房線・外房線「安房鴨川駅」よりバスで大山千枚田入口バス停下車徒歩約20分
【車】
富津館山道路鋸南保田I.Cより約20分
館山自動車道君津I.Cより約50分
営業時間
―
定休日
―
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
04‐7099‐9050
※大山千枚田保存会
公式HP
大山千枚田
(4)花貫渓谷
吊り橋と清流が織りなす癒しの渓谷
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茨城県高萩市を流れる花貫川がつくり出す「花貫渓谷」は、渓谷の美しさと清流のせせらぎが織りなす癒しの自然スポット。
遊歩道や吊り橋、小滝沢キャンプ場などが点在し、四季折々の表情を楽しめる場所として、多くの人に親しまれています。
とくにお盆の時期は、青々と茂る木々の木陰と渓流の涼やかな音に包まれて、心も身体もすーっと整っていくような心地よさがたまりません。
最大の見どころは、ドラマのロケ地としても話題になった「汐見滝吊り橋」。
長さ約60mの橋の上から見下ろすと、勢いよく流れ落ちる汐見滝と清らかな花貫川の流れが絶景。
橋の周囲を覆うように木々が枝をのばし、緑のトンネルの中にいるような光景に、思わずカメラを向けたくなります。
また、浅瀬が多い小滝沢キャンプ場もあるため、子どもたちに安心して川遊びをさせられる点もファミリーにうれしいポイントです。
入場料は無料でゆったりと自然を満喫できる花貫渓谷で、ぜひ非日常のひとときを体験してみてください。
施設名
花貫渓谷
住所
茨城県高萩市大能地内
アクセス
【電車】
JR常磐線「高萩駅」よりタクシーで約25分
【車】
常磐自動車道高萩I.Cより約20分
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0293‐23‐2121
※一般社団法人高萩市観光協会
公式HP
花貫渓谷
夏におすすめの観光地をもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
2.コスパ抜群!お盆の旅行は温泉地で安く抑える
せっかくのお盆休み、「ゆっくり温泉に浸かって疲れを癒したい」そう思っても、「お盆=高い」というイメージから諦めてしまう人も少なくないでしょう。
実際、人気観光地の宿泊施設はこの時期、価格が跳ね上がる傾向にあります。
しかし、日帰り利用やリーズナブルな宿泊施設、食事付きのプランなどを上手に活用すれば、費用を抑えつつ満足度の高い旅行が叶うはずです。
ここでは、お盆でも比較的手頃に温泉を楽しめるスポットを3つご紹介します。
(1)鬼怒川仁王尊プラザ
リーズナブルに温泉とバイキングを堪能
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栃木・鬼怒川温泉エリアの「鬼怒川仁王尊プラザ」は、源泉かけ流しの湯を気軽に楽しめる温泉宿&日帰り温泉施設です。
中学生以上700円、小人350円とリーズナブルな価格で、鬼怒川の名湯を満喫できます。
魅力は、なんといっても露天エリアのバリエーション。
実際にライン下りで使われていた屋形船をそのまま浴槽にした「屋形船露天風呂」では、すぐ近くを船が通る様子を眺めながら、渓流の音に癒される特別な湯浴みが楽しめます。
ほかにも、混浴露天「舞台の湯」や岩風呂、内湯もあり、気分に合わせた湯めぐり体験ができるのも、ここならではのポイント。
泉質はアルカリ性単純温泉で、肌あたりがとてもやさしく、まさに「美肌の湯」として女性やファミリーにも人気です。
デートの途中に立ち寄るのも良し、家族でのんびり癒されるのも良し。
自然に囲まれた温泉で、とびきりのリラックスタイムを体験してみませんか。
施設名
鬼怒川仁王尊プラザ
住所
栃木県日光市鬼怒川温泉大原371-1
アクセス
【電車】
東武鉄道「浅草駅」より東武鬼怒川温泉駅まで1時間30分
【車】
日光宇都宮自動車道「今市」ICより約15分
営業時間
5月~10月
定休日
ー
入場料
大人(中学生以上):700円
小人:350円
駐車場
あり(無料)
電話番号
0288-76-2721
公式HP
鬼怒川仁王尊プラザ
(2)大滝乃湯
日本屈指の名湯を気軽に楽しめる
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草津温泉の名湯をリーズナブルに楽しみたいなら、「大滝乃湯」は外せません。
入浴料は大人1,100円、子ども550円(3歳〜小学生)とお手頃で、コスパ重視の旅行にもぴったりです。
ここの魅力は、草津でも限られた施設でしか味わえない「煮川源泉」を100%かけ流しで堪能できること。
やわらかな肌ざわりと、ほのかに香る硫黄の香りが心地よい「美人の湯」として親しまれています。
館内には広々とした大浴場、湯滝が流れる露天風呂に加え、ぬる湯から熱湯へと段階的に入る「合わせ湯」も。
戦国時代から受け継がれる入浴法で、体に無理なく湯に慣れていけるので、子ども連れのファミリーや温泉初心者のカップルにもおすすめです。
さらに毎月第2・第4土曜には、湯が真っ白に変わる「白濁の日」を開催。
普段とは違う趣ある湯浴みが楽しめ、ちょっと得した気分になれます。
お盆の涼旅に、ぜひ「大滝乃湯」をプランに加えてみてくださいね。
施設名
大滝乃湯
住所
群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
アクセス
【電車】
JR吾妻線「長野原草津口駅」よりバスで25分
【車】
関越自動車道「渋川伊香保」ICより60km
営業時間
9:00~21:00(最終入館は20:00まで)
定休日
年中無休
入場料
【入浴料】
大人:1,100円 子供(3歳〜小学生):550円
【貸切温泉「しゃくなげ」】
2,000円/時間(予約制、入場料別)
駐車場
あり
電話番号
0279-88-2600
公式HP
大滝乃湯
(3)箱根湯寮
日帰りで本格的な温泉体験ができる
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箱根湯本の山間にある「箱根湯寮」は、カップルや家族でゆったり過ごせる、古民家風の日帰り温泉施設です。
平日料金は大人1,700円、小学生1,000円と、家族旅行にもやさしい価格設定になっています。
源泉は「美肌の湯」として知られるアルカリ性単純泉で、しっとりなめらかな肌触りが特徴。
内湯はもちろん、木々を望む岩風呂や信楽風呂、見晴湯、沢水風呂、サウナまで揃っており、贅沢な湯めぐり体験が楽しめます。
囲炉裏を囲む里山料理が楽しめる食事処「囲炉裏茶寮 八里」や、軽食が気軽に楽しめる「八里茶屋」のほか、リラクゼーションや漢方湯治サロンも併設されているので、交代で子どもを見ながらママやパパも至福のリラックスタイムを満喫できますよ。
自然のぬくもりとおもてなしに包まれて、お得に心ほどける夏の温泉時間を過ごしてみませんか。
施設名
箱根湯寮
住所
神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤4
アクセス
【電車】
箱根登山鉄道「箱根湯本駅」よりバスで3分
【車】
小田原厚木道路「箱根口」ICより約10分
東名高速道路「御殿場」ICより約45分
営業時間
平日:10:00〜20:00(最終受付19:00)
土休日:10:00〜21:00(最終受付20:00)
定休日
年中無休
入場料
大人(中学生以上):1,700円(平日)、2,000円(土休日)
小学生:1,000円
※GW・夏期シーズン・年末年始は休日料金
駐車場
あり(無料)
電話番号
0460-85-8411
公式HP
箱根湯寮
他にも、お盆休みにおすすめの旅行先を知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
3.これなら格安!お盆の家族旅行は花火を楽しもう
夏といえば、やっぱり花火。
なかでも、お盆の時期に開催される花火大会は、旅行を兼ねて楽しめるイベントとして人気があります。
とはいえ、遠方の有名大会はアクセスや宿泊費がかさみがちで、コスパ重視の旅行先としては少しハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、地域密着型の花火大会や自然豊かな場所で行われるイベントを選べば、費用を抑えつつもしっかり楽しめます。
ここでは、お盆に開催される、比較的リーズナブルに楽しめる花火大会を3つご紹介します。
(1)メッツァの北欧花火2025
湖畔の自然と花火で北欧気分を満喫
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「メッツァの北欧花火2025」は、自然豊かな埼玉・飯能のメッツァビレッジ内で開催される、夏限定の花火イベントです。
お盆期間中の開催は8月10・11・12・16日の4日間。約15分間にわたって、幻想的な花火が夜空と湖面を美しく彩ります。
最大の見どころは、北欧8カ国の大使館が推薦する音楽をBGMに、民族音楽やポップスと花火がぴたりとリンクする演出。
各国の国旗をモチーフにしたカラフルな花火が湖に映るさまは、北欧の夏を旅しているかのような特別感を味わえます。
観覧は無料ですが、「ゆっくり座って観たい」「特別な夜にしたい」というカップルやファミリーには、有料の特別観覧席もおすすめです。
湖面すぐそばの桟橋観覧席をはじめ、ボートデッキ席や丘の上の席、ファミリー向けテラス席、グループ席など、シーンに合わせて選べます。
今年のお盆は、大切な人と一緒に特別な夜を体験してみませんか。
「メッツァの北欧花火2025」の開催日程や詳細については、こちらをご覧ください。
施設名
メッツァの北欧花火2025
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車・バス】
西武線「飯能駅」よりバスで13分
営業時間
7月 12日、19日、20日、26日
8月 2日、10日、11日、12日、16日
9月 13日、14日、20日、21日
7月8月は19:40~ 9月は19:00~(約15分間)
定休日
-
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0570-03-1066
公式HP
メッツァの北欧花火2025
(2)福山夏まつり あしだ川花火大会
地元に愛される夏の風物詩
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「福山夏まつり あしだ川花火大会」は、広島県福山市で毎年お盆の終わり頃に開催される、夏の風物詩ともいえる一大イベントです。
この花火大会は、観覧無料で楽しめる上、迫力ある水上花火が堪能できるコスパ抜群の夏イベント。
2025年は8月15日(金)19:30〜20:30に開催予定で、夏の終わりを彩るお出かけ先としてぴったりです。
特に見逃せないのが、西日本最長級・全長1.4kmの水上スターマイン。
夜空と川面の両方に広がるダイナミックな花火は、無料とは思えないほどの迫力です。
また、混雑を避けたい方には、お得な観覧エリアチケット(2,000円/人)や、ファミリー・カップル向けの有料協賛席も用意されています。
「なるべく安く、でも快適に楽しみたい」という方におすすめです。
お盆休み、交通費や宿泊費を抑えつつも本格的な花火を楽しみたい方は、ぜひこの福山の花火大会をチェックしてみてください。
施設名
福山夏まつり あしだ川花火大会
住所
芦田川大橋上流
アクセス
【電車】
JR「福山駅」より臨時バスで約20分
【車】
山陽道「福山東」ICより約20分
営業時間
8月15日(金) 19:30~20:30
※荒天の場合17日(日)同時刻に延期
定休日
ー
入場料
無料(有料観覧席あり)
駐車場
あり(有料)
電話番号
084-928-8570 (福山祭委員会福山夏まつり実施本部)
公式HP
福山夏まつり あしだ川花火大会
(3)浅科納涼大花火大会
長野の山あいで味わう夏の夜
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「浅科納涼大花火大会(浅科どんどん祭り花火)」は、長野県佐久市で毎年8月14日に開催される、お盆恒例の夏まつり。
2025年は記念すべき第70回を迎え、19:30〜20:30に、千曲川沿いの浅科総合グラウンドから約2,000発の花火が打ち上げられます。
5号玉・8号玉、スターマインなど迫力の花火が1時間たっぷり打ち上げられ、間近で響く音と光に心が躍ること間違いなし。
入場・観覧ともに無料で、広々とした河川敷にシートを敷いてゆったり座れるのもうれしいポイントです。
さらに昼間は、魚のつかみどりや宿場太鼓、盆踊りなどが楽しめる「浅科どんどん祭り」も同時開催。
子ども連れでも飽きずに過ごせて、大人にはどこか懐かしい夏祭りの雰囲気が漂います。
朝から夜まで一日中楽しめて、お財布にもやさしい格安お盆旅を叶えてくれる浅科納涼大花火大会に、ぜひ足を運んでみてください。
施設名
浅科納涼大花火大会
住所
長野県佐久市塩名田1131-1(浅科総合グラウンド)
アクセス
【電車】
JR小海線「佐久平駅」よりタクシーで約10分
【車】
上信越自動車道「佐久」ICより約15分
営業時間
【開催時間】
19:30~20:30
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
あり(300台無料)
電話番号
0267-58-0220(浅科商工会)
公式HP
浅科納涼大花火大会
4.お盆旅行の費用を抑えるコツ
お盆の旅行は、予約のタイミングや選ぶ手段によって、出費が大きく変わってきます。
繁忙期価格だからと諦める前に、ちょっとしたコツを知っておくだけで、同じ行き先でもかなりの節約が可能になります。
ここでは、お盆期間中でも旅行をお得に楽しむための具体的な節約術を4つご紹介します。
(1)ピークを外して予約!日程をずらしてお得に旅行
お盆期間中の旅行費用を抑えるうえで、最も効果的なのが「日程の調整」です。
多くの人が動く8月13日〜16日は、交通機関や宿泊施設が高騰しやすく、同じプランでも数千円〜数万円の差が出ることもあります。
そこでおすすめなのが、お盆の前後に日程をずらす「ずらし旅」。
具体的には、混雑が落ち着く8月11日以前や17日以降を狙うと、宿泊料金が通常に戻っている場合も多く、空室や交通手段の選択肢も広がります。
また、平日を含むスケジュールを組めば、さらにお得になるケースも。
スケジュールに少しゆとりがある方は、混雑ピークを避けるだけで、費用も旅の満足度も大きく変わってくるでしょう。
(2)国民宿舎や公営宿など、安く泊まれる公共の宿泊施設を利用
宿泊費を大きく抑えたいなら、「国民宿舎」や「公営宿」など、自治体が運営する公共の宿泊施設を検討してみましょう。
民間のホテルに比べて価格設定が控えめで、家族連れや学生、年配の方にも幅広く利用されています。
設備やサービスも年々充実しており、和室でくつろげる客室や地元の食材を使った食事、温泉付きの施設も。
必要な設備は揃っており、旅先でゆっくり過ごしたい方に向いています。
お盆期間も比較的良心的な価格で泊まれるうえ、予約開始が早いことが多いため、早めのチェックがおすすめ。
地域によっては公式サイトや観光協会経由での予約が可能ですので、ぜひ探してみてください。
(3)早割・LCC・青春18きっぷなどで交通費を節約する
お盆の旅行で負担が大きくなりがちなのが、交通費です。
特に新幹線や航空券はピーク価格になりやすいため、できる限り「早割」や「割引プラン」を活用しましょう。
たとえば航空機なら、LCC(格安航空会社)の早期予約で通常の半額近くになることもあります。
また、大手航空会社でも「早割21」や「スーパー先得」など、お得な事前購入プランが用意されています。
鉄道利用なら、普通列車に乗り放題の「青春18きっぷ」も有効な手段です。
1日あたり約3,300円(3日間用の券種の場合)で全国どこでも移動できるため、のんびり旅を楽しみたい方にぴったりです。
ただし、早割やLCCはキャンセルや変更に制限があるため、スケジュールが確定してからの予約がマスト。
うまく活用すれば、予算内で行ける範囲がぐっと広がるでしょう。
(4)外食だけに頼らず、現地スーパーやテイクアウトを活用
旅行中の出費で、意外と負担になるのが食費です。
お盆シーズンは観光地価格で外食代が高くつくことも多く、家族連れや長期滞在では負担が大きくなりがちです。
そこでおすすめなのが、現地のスーパーや道の駅での買い出し、あるいはテイクアウトメニューの活用です。
土地ならではの総菜やお弁当を選べば、食費を抑えながらご当地感も味わえます。
宿泊先に電子レンジや冷蔵庫がある場合は、軽食をまとめ買いしておくのもおすすめです。
外で食べるときは公園や広場でピクニック感覚にするなど、食事そのものを旅の楽しみに変える工夫も考えましょう。
外食をすべて控える必要はありませんが、うまくバランスを取ることで、満足度とコストの両立がしやすくなります。
まとめ
お盆の旅行は「高い」「混む」といったイメージから、つい敬遠してしまいがちです。
しかし、視点を少し変えてみるだけで、費用を抑えつつしっかり楽しめる旅先や方法はたくさんあります。
自然の中で癒されるスポットや、日帰りでも満足できる温泉施設、地元に愛される花火大会など、コスパを重視した旅行でも充実した思い出をつくることは十分に可能です。
また、日程の工夫や宿泊・交通・食事に関する節約術を取り入れれば、家族やパートナーとの大切な時間を、無理なく心地よく過ごすことができるでしょう。
今年のお盆は、予算を味方につけながら、自分たちらしい夏旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。