【2025年版】エリア別紅葉名所ランキング!関東・関西・中部・中国地方の絶景スポットをご紹介

※公開日時点の情報です。
「どこかに紅葉を見に行きたい」
「せっかくの紅葉シーズンだし、写真映えする景色のところに出かけたい」
そのようにお考えの人もいるのではないでしょうか。
しかし、紅葉スポットの数が多すぎて、どこに行けばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで本記事では、景観の美しさやアクセスしやすさなどを基準に、編集部が選んだおすすめ紅葉名所をランキング形式で紹介します。
「関東圏」と「関西圏・中部地方・中国地方」 の2つに分けて紹介しているため、都心から気軽に行ける場所から、大自然の中でしか味わえない絶景まで、秋ならではの特別な景色を探しに出かけてみましょう。
1.関東圏の紅葉名所おすすめ人気ランキング
関東圏には、都会の中心で気軽に楽しめる名所から、自然あふれる郊外や温泉街まで、秋を彩るスポットが数多く存在します。黄金色に輝く並木道や湖畔に映り込む鮮やかな紅葉、ライトアップで幻想的に浮かび上がる夜の景色など、その表情は場所ごとにまったく異なります。
こちらでは、関東圏の紅葉名所の人気ランキングTOP7をご紹介します。
さあ、あなただけの特別な秋を見つけに、心満たされる紅葉の旅へ出かけましょう。
1位:メッツァビレッジ
北欧のライフスタイルと紅葉が融合した湖畔の絶景
この投稿をInstagramで見る
埼玉県飯能市の宮沢湖を囲むメッツァビレッジは、湖面に映る紅葉が美しい景観で知られています。11月中旬から12月中旬にかけて、湖畔の木々が鮮やかに色づき水面に赤や黄色のグラデーションが映り込む光景は息をのむ美しさです。
間近で見る紅葉も見応えがありますが、湖全体を見渡すと紅葉の迫力はいっそう際立ちます。
特に夕方から夜にかけては園内がライトアップされ、紅葉が光に照らされて水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出します。
昼間の清々しい青空と紅葉のコントラスト、夜の光に浮かぶ神秘的な景観どちらも楽しめるのが大きな魅力です。
都心から電車とバスで約1時間半とアクセスが良く、日帰りでも気軽に訪れられるのも人気の理由です。静かな湖畔を歩きながら、秋の深まりを感じられる特別なひとときを過ごせるでしょう。
施設名
メッツァビレッジ
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
※季節・イベントにより変動あり
定休日
不定休
入場料
無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場
あり
電話番号
0570-03-1066
公式HP
メッツァビレッジ
2位:ムーミンバレーパーク
ムーミンの物語の世界に浸りながら楽しむ幻想的な紅葉
この投稿をInstagramで見る
豊かな森と湖に囲まれたムーミンバレーパークは、秋になると園内全体が赤や黄色に彩られ、普段から親しまれている景観にいっそう深みを加えます。
紅葉の見頃は例年11月中旬から12月中旬で、特に「ムーミンの家」として知られるムーミン屋敷や、水辺に立つ建物群は、紅葉が背景に重なることでより幻想的な風景へと変わります。
物語の舞台のような建築と秋の自然が調和し、ここでしか見られない独特の景観を生み出しています。
湖畔に映り込む紅葉も見逃せません。静かな水面に揺れる赤や黄色の木々が、訪れる人を優しく包み込みます。夕方から夜にかけて園内がライトアップされると、紅葉が光に照らされて浮かび上がり、昼間とは全く異なる幻想的な姿を見せてくれます。
さらに、9月27日(土)から10月26日(日)まで、「ムーミンバレーパークのハーベスト 2025」が開催されます。このイベントでは「ムーミンパパの思い出」をテーマにしたパーク演出が行われ、秋の収穫をお祝いするりんごのバルーンデコレーションや、湖畔の自然の美しさとムーミンのアートが融合した大人のアートテラスが楽しめます。土日祝には湖上での花火大会も予定され、イルミネーションとの組み合わせで昼とは異なる光景を堪能できます。
都心から電車と直通バスで訪れることができる利便性もあり、日帰りで十分に楽しめます。自然と建物、そして光が重なり合う秋のムーミンバレーパークは、特別な思い出を残したい人におすすめの紅葉スポットです。
ムーミンバレーパークのハーベスト 2025について詳しくはこちらをご覧ください。
施設名
ムーミンバレーパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミンバレーパーク
3位:明治神宮外苑いちょう並木
黄金色に輝く、圧巻のイチョウのトンネル
この投稿をInstagramで見る
東京の秋の風物詩といえば、明治神宮外苑のいちょう並木です。
紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬で、青山通りから聖徳記念絵画館に向かって一直線に伸びる約300mの並木道には、146本ものいちょうが並び、秋になると一斉に黄金色に染まります。
整然とした並木がつくり出すトンネルは圧巻で、都心にいながら自然の美しさを堪能できる貴重な場所です。
特に快晴の日には、青空と黄色のコントラストが映え、光に透けた葉が頭上から降り注ぐように輝きます。
足元には黄色の絨毯(じゅうたん)が広がり、歩くだけで映画のワンシーンのような体験ができます。
アクセスの良さも魅力で、表参道や外苑前駅からすぐに足を運べるため、散策や写真撮影を気軽に楽しめます。
多くの人で賑わう場所ですが、それだけ東京の秋を象徴する景観として愛されている証拠でもあります。
都心で手軽に紅葉を楽しみたい人にとって、外苑のいちょう並木は外せないスポットです。
施設名 | 明治神宮外苑 いちょう並木 |
住所 | 東京都港区北青山2-1 付近 |
アクセス | 【電車】 東京メトロ銀座線「外苑前駅」4a出口より徒歩約3分 東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」1番出口より徒歩約6分 JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩約9分 都営大江戸線「国立競技場駅」A1出口より徒歩約10分 |
営業時間 | 常時開放(公園は日の出~日没まで開園) |
定休日 | なし |
入場料 | なし |
駐車場 | なし |
電話番号 | 03-3401-0312(明治神宮外苑 管理事務所) |
公式HP | 明治神宮外苑 いちょう並木 |
4位:国営昭和記念公園
広大な園内で楽しむ、黄金色のイチョウ並木と日本庭園の紅葉
この投稿をInstagramで見る
東京・立川市に広がる国営昭和記念公園は、広大な敷地を誇る都市公園で、秋になると園内各所で多彩な紅葉を楽しめます。
見頃は例年11月上旬から11月下旬です。
特に有名なのは「かたらいのイチョウ並木」と、立川口にある「カナールイチョウ並木」です。
整然と並ぶいちょうが黄金色に輝き、頭上から足元まで一面が黄色に染まる光景は圧巻です。
かたらいのイチョウ並木では、ライトアップも行われます。
青空の下で輝く黄金のトンネルを歩けば、まるで光に包まれているような気分を味わえます。
また園内の日本庭園ではカエデが赤く色づき、池に映り込む姿はしっとりとした風情が感じられるでしょう。
昭和記念公園は広大で混雑を感じにくく、のびのびと紅葉を楽しめるのも魅力です。
都心から電車で約30分とアクセスも良く、家族や友人と気軽に訪れられる秋の定番スポットといえるでしょう。
施設名
国営昭和記念公園
住所
東京都立川市緑町3173
アクセス
【電車】
JR青梅線「西立川駅」より徒歩約2分
JR中央線「立川駅」より徒歩約10分
西武鉄道拝島線「武蔵砂川駅」より徒歩約20分
【電車・バス】
JR中央線「立川駅」よりバスで昭和記念公園砂川口バス停下車徒歩約2分
【車】
中央自動車道国立府中I.Cより約8㎞
中央自動車道八王子I.Cより約9㎞
営業時間
【公園施設】
3~10月:9:30~17:00
11~2月:9:30~16:30
【みどりの文化ゾーン】
3月、10月:8:30~17:00
4~9月:8:30~18:00
11~2月:8:30~16:30
定休日
年末年始(12月31日、1月1日)、1月の第4月曜日とその翌日
入場料
【入園料】
大人(高校生以上):450円(500円)
シルバー(65歳以上):210円(250円)
※中学生以下は無料
※()内は2日間通し券の料金
【パークトレイン】
大人(15歳以上):400円(600円)
中学生以下(4歳以上):200円(600円)
65歳以上:400円(500円)
※()内はフリーパス券の料金
※その他の料金についてはこちら
駐車場
あり
電話番号
042-528-1751
公式HP
国営昭和記念公園
5位:トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
童話の世界観とメタセコイアの紅葉が織りなすフォトジェニックな空間
この投稿をInstagramで見る
埼玉県飯能市に位置するあけぼの子どもの森公」は、北欧の童話世界を体現したような独創的な建築と豊かな自然との融合が魅力的な場所です。
特筆すべきは、ムーミンの原作者であるトーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りを通じて誕生したという公園ならではの背景です。
1997年に公園は開園し、彼女の思いがさまざまな設計意図や施設配置に反映されています。
紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬で、園内を包むように色づくメタセコイアやカエデ、そして曲線の建物が物語のワンシーンのような世界を演出します。
秋の日差しに照らされて揺れる葉の影が移ろう姿は、美しい情景です。
さらに、毎週土日および祝日の夜にはライトアップが行われ、日没から20:30〜21時まで、紅葉が幽かに照らされて幻想的な雰囲気となります。
昼間とは一味異なる静謐な夜の景観が広がり、訪れる人の記憶に深く残ります。
あけぼの子どもの森公園は、紅葉を自然として見るのではなく、建築・光・自然が融合した空間全体を「体感する」場所として、他にはない秋の体験を提供してくれます。
施設名
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
住所
埼玉県飯能市大字阿須893番地の1
アクセス
【電車】
西武鉄道池袋線「元加治駅」から徒歩20分
【車】
圏央道狭山日高I.Cより20分
関越自動車道川越I.Cより50分
営業時間
【公園】
平日:9:00~17:00
土日祝:9:00~20:30
【子ども劇場】
平日:9:00~16:40
土日祝:9:00~20:00
【きのこの家】
平日、土日祝:9:00~16:40
【森の家】
平日、土日祝:9:00~16:40
定休日
月曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
042-972-7711
公式HP
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
6位:伊香保温泉
石段街の風情と紅葉が織りなす、情緒あふれる温泉郷
この投稿をInstagramで見る
群馬県渋川市の伊香保温泉は、歴史ある石段街と紅葉の組み合わせが魅力の温泉地です。
約365段の石段を歩くと両脇に木々が広がり、秋には赤や黄色に色づいて街並みに彩りを添えます。
紅葉の見頃は例年10月下旬から11月中旬で、温泉街全体が紅葉に包まれる景観はどこか懐かしさを感じさせます。
石段を登りながら角度を変えて眺める紅葉は、視点ごとに表情が異なり何度も立ち止まってしまうほどです。
さらに少し足を伸ばせば伊香保温泉のシンボルである河鹿橋周辺も紅葉の名所として知られており、朱塗りの橋と紅葉のコントラストは必見です。
夜間にはライトアップも行われ、朱塗りの橋が紅葉とともに闇夜に浮かび上がる光景は息をのむほどの美しさとなります。
情緒ある温泉街の風景と紅葉が一体となった伊香保温泉は、秋に訪れるからこそ特別な魅力を感じられます。
施設名
伊香保温泉
住所
群馬県渋川市伊香保町伊香保541-4
アクセス
【電車・バス】
JR上越線・吾妻線「渋川駅」よりバスで約25分
JR高崎線・八高線・吾妻線・上越線・信越本線「高崎駅」よりバスで約80分
【車】
関越自動車道渋川・伊香保I.Cより約15分
営業時間
宿泊・利用場所によって異なります。
詳しくはこちら
定休日
宿泊・利用場所によって異なります。
詳しくはこちら
入場料
宿泊・利用場所によって異なります。
詳しくはこちら
駐車場
宿泊・利用場所によって異なります。
詳しくはこちら
電話番号
0279‐72‐3151
※一般社団法人渋川伊香保温泉観光協会
公式HP
伊香保温泉
7位:国営武蔵丘陵森林公園
500本のカエデが彩る紅葉のグラデーション
この投稿をInstagramで見る
埼玉県滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園は、日本で最初に整備された国営公園で東京ドーム約65個分に相当する広大な敷地を誇ります。
四季折々の自然が楽しめますが、特に秋の紅葉は圧巻。
園内には国内随一の紅葉スポットと名高いカエデ園があり約500本以上のカエデが一斉に色づく光景は他では見られないスケールです。
紅葉の見頃は例年11月中旬から11月下旬で、赤・橙・黄と、木ごとに異なる色合いが重なり合い、特に夕陽が差し込む時間帯には、赤い葉が一層鮮やかに浮かび上がり幻想的な雰囲気を作り出します。
また、例年は夜間に「紅葉見ナイト」と呼ばれるライトアップが行われ、昼間とは異なる紅葉の姿を楽しめるのも森林公園ならではの魅力。
広い敷地を歩きながら、昼と夜で異なる表情の紅葉を見比べられるのは貴重な体験です。都心から電車で1時間ほどとアクセスも良好で、広さがあるため混雑を気にせずのびのびと散策できるのも魅力のひとつ。
日本一規模のカエデ園とライトアップを兼ね備えた森林公園は大規模な紅葉をじっくり味わいたい人に最適なスポットです。
施設名
国営武蔵丘陵森林公園
住所
埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス
【電車】
東武鉄道東上線「森林公園駅」より徒歩約40分
【電車・バス】
JR高崎線「熊谷駅」よりバスで森林公園西口バス停下車徒歩すぐ
東武鉄道東上線「森林公園駅」よりバスで滑川中学校バス停下車徒歩約5分
【車】
関越自動車道東松山I.Cより熊谷方面へ約10分
営業時間
【3~10月】
9:30~17:00
【11月】
9:30~16:30
【12~2月】
9:30~16:00
定休日
不定休(詳細はこちら)
入場料
【入園料金】
大人(高校生以上):450円(500円)
シルバー(65歳以上):210円(250円)
※中学生以下は無料
※()内は2日間通し券の料金
【年間パスポート】
大人:4,500円
シルバー:2,100円
※その他の料金についてはこちら
駐車場
あり
電話番号
0493-57-2111
公式HP
国営武蔵丘陵森林公園
2.関西圏・中部地方・中国地方の紅葉名所おすすめ人気ランキング
関西圏や中部地方・中国地方には、歴史と自然が調和した個性豊かな紅葉名所が点在しています。
雄大な山岳地帯で楽しむダイナミックな絶景、古都の街並みを鮮やかに彩る紅葉、そして世界遺産の地で堪能する神秘的な秋景色、それぞれの地域ならではの魅力を満喫できます。
ここでは、関西圏・中部地方・中国地方の紅葉名所の人気ランキングTOP4をご紹介します。
1位:栂池自然園
標高1,900mで堪能する、息をのむような三段紅葉
この投稿をInstagramで見る
長野県小谷村に位置する栂池自然園は、標高1,900mに広がる高層湿原で、雄大な自然と紅葉が織りなす絶景が魅力です。
特に有名なのは「三段紅葉」と呼ばれる現象で、雪化粧した山頂、赤や黄色に染まった山腹そして緑を残す麓が一度に見られる迫力ある景色はここでしか味わえません。
紅葉の見頃は例年9月下旬から10月中旬で、木道が整備されているため、散策しながらナナカマドやダケカンバなど多彩な木々の色づきを間近で観賞できます。
標高が高いため空気が澄み、晴れた日には鮮やかな紅葉と青空、そして白馬岳の山並みが一体となった大パノラマが広がります。
アクセスは白馬駅からバスとロープウェイを乗り継ぐ必要がありますが、道中の移動そのものが旅の一部として楽しめるのも魅力です。
都市部では決して体験できないダイナミックな紅葉を味わいたい人に、栂池自然園は特におすすめできるスポットです。
施設名
栂池自然園
住所
長野県北安曇郡小谷村千国
アクセス
【電車】
JR白馬駅からバス約25分「栂池高原」下車 → ゴンドラ(約20分)+ロープウェイ(約5分)乗り継ぎで自然園駅へ
【バス】
長野駅東口から特急バス約1時間35分「栂池高原」下車 → ゴンドラ(約20分)+ロープウェイ(約5分)で自然園駅へ
【車】
長野自動車道 安曇野ICから国道147・148号経由で約1時間20分「栂池高原」 → ゴンドラ(約20分)+ロープウェイ(約5分)で自然園駅へ
営業時間
ゴンドラ・ロープウェイの運行時間は季節により変動
定休日
2025年は6月7日~11月3日が営業期間。
ただし、10月27日~31日は休園。(栂池山荘|栂池自然園に近い宿|信州小谷村|公式〖ベストレート保証〗)
入場料
【自然園のみ】
・大人:320円
・こども:260円
【ロープウェイ(往復)と入園料のセット】
・大人:4,000円
・こども:2,200円
駐車場
あり
電話番号
070-4091-5204
公式HP
栂池自然園
2位:嵯峨野トロッコ列車
渓谷美と紅葉のトンネルを駆け抜ける絶景列車
この投稿をInstagramで見る
京都の秋を代表する体験のひとつが、嵯峨野トロッコ列車で楽しむ紅葉観賞です。
紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬で、保津川沿いの渓谷を走るレトロな列車は、車窓いっぱいに広がる紅葉の景色を堪能できると人気を集めています。
線路の両脇にはモミジやカエデが密集しており、列車が進むたびに赤や黄色のグラデーションが流れるように移り変わり、まるで紅葉のトンネルをくぐっているかのような感覚を味わえるでしょう。
昼間は青空に映える紅葉を楽しめ、夕暮れ時には渓谷全体がオレンジ色に染まる幻想的な風景に変化します。
さらに、夜間には一部ライトアップ運行も行われ、暗闇に浮かび上がる紅葉の姿は日中とはまったく異なる迫力を見せます。
徒歩や寺院巡りで楽しむ京都の紅葉とは一線を画し、移動そのものが体験となるのが嵯峨野トロッコ列車の魅力です。
窓から吹き込む秋風とともに渓谷美と紅葉を全身で味わえる京都らしい秋の醍醐味です。
施設名
嵯峨野トロッコ列車
住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町(トロッコ嵯峨駅所在地)
アクセス
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩1分
営業時間
およそ9:00~16:00ごろまで運行
定休日
冬季(12月30日~2月末)
入場料
大人片道: 880円
こども片道: 440円
駐車場
なし
電話番号
075-861-7444(嵯峨野観光鉄道テレフォンサービス)
公式HP
嵯峨野トロッコ列車
3位:紅葉谷公園
神秘的な島の自然と調和した、歴史を感じる紅葉
この投稿をInstagramで見る
広島県の世界遺産・厳島神社の背後に位置する紅葉谷公園は、名前の通り島内随一の紅葉の名所として知られています。
紅葉の見頃は例年11月中旬から11月下旬で、園内には約700本のもみじが色づき、なかでも朱色の「もみじ橋」周辺は、特に見ごたえのある美しい景色が広がります。
燃えるような紅葉と橋が織りなすコントラストは、毎年多くの観光客を魅了しており、世界遺産の厳かな雰囲気と調和して、日本ならではの情緒を存分に味わわせてくれます。
赤や黄色に染まる紅葉を眺めながら公園を散策すれば、神秘的な雰囲気に包まれます。
島全体が自然に恵まれているため、目的地までの道のりでも美しい景色を楽しめるのが魅力です。
厳島神社の観光と合わせて楽しめるのも大きな利点で、文化と自然を一度に体験できる宮島ならではの景色を堪能できるでしょう。
施設名 | 紅葉谷公園 |
住所 | 広島県廿日市市宮島町紅葉谷 |
アクセス | 【電車・フェリー】 JR山陽本線「宮島口駅」下車 → フェリーで約10分「宮島桟橋」 → 徒歩約20分 【車】 山陽自動車道「廿日市IC」から宮島口まで約15分 |
営業時間 | 常時開放 |
定休日 | なし |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり(宮島島内) |
電話番号 | 0829-30-9141(宮島観光協会) |
公式HP | 紅葉谷公園 |
4位:清水寺
国宝の舞台を鮮やかに彩る、古都の風情あふれる紅葉
この投稿をInstagramで見る
京都を代表する観光名所・清水寺は、秋になると境内を覆うように広がる紅葉で一層の魅力を放ちます。
紅葉の見頃は例年11月下旬から12月上旬で、高さ13mの「清水の舞台」から見下ろす絶景はもちろん、奥の院から舞台と紅葉を一緒に望む眺めは、古都ならではの風情に満ちています。
昼間は日差しを浴びて鮮やかに輝く紅葉を楽しめ、夜にはライトアップが施され、舞台と紅葉が暗闇に浮かび上がる幻想的な光景へと姿を変えます。
時間帯によって異なる魅力を堪能できるのも清水寺の大きな特徴です。
古都・京都の歴史と秋の彩りを同時に楽しめる清水寺は、まさに日本を代表する紅葉スポットといえるでしょう。
施設名
清水寺
住所
京都府京都市東山区清水1丁目294
アクセス
【バス】
JR「京都駅」から206系統「東山通北大路バスターミナル行」または100系統「清水寺祇園 銀閣寺行」に乗車し、「五条坂」で下車、徒歩10分
【徒歩】
京阪電鉄「清水五条駅」から約25分
※詳細はこちら
営業時間
6:00開門~18:00閉門(7~8月は18:30閉門)
※春、夏、秋の夜間特別拝観期間中は21:00受付終了
※詳細はこちら
定休日
無休
入場料
大人・高校生:500円
中学生・小学生:200円
駐車場
なし(近隣に京都市市営駐車場などがあります)
電話番号
075-551-1234
公式HP
清水寺
まとめ
紅葉の名所と一口にいっても、湖畔に映える幻想的な紅葉、渓谷を駆け抜ける列車から眺める紅葉、歴史ある街並みに溶け込む紅葉など、表情がスポットごとに大きく異なります。
本記事で紹介したランキングは、景観の美しさ、アクセスのしやすさ、そして秋ならではの体験を基準に厳選したものです。
紅葉の見頃は地域や標高によって変わり、10月上旬から12月中旬まで幅広く楽しむことができます。
予定を立てる際には、事前に見頃情報を確認するとより充実した観賞ができるでしょう。
休日に気軽に訪れられるスポットから、遠出してでも体験したい大自然の絶景まで、全国には数多くの紅葉名所があります。今年の秋は、気になる場所へ足を運んで、自分だけの特別な紅葉の思い出を残してみてはいかがでしょうか。