【関東・関西】親子で楽しめる!子どもにおすすめの自然体験スポット10選をご紹介
※公開日時点の情報です。
「子どもに自然を体験させてあげたい」
「家の中でばかり遊んでいてちょっと心配」
最近は自然の中で遊ぶ機会も減り、保護者の中には「もっと自然と触れ合いながら遊んでほしい」と思われている方もいらっしゃるでしょう。
子どものときに自然の中で遊ぶと、身体が強くなったり好奇心が育ったりと、さまざまなメリットがありそうですよね。
しかし、自然体験を存分に楽しめる子ども向けのスポットを探しても、なかなか見つからないことがあります。
そこで今回の記事では、子どもが安全に自然体験をすることができるスポット10選をご紹介するとともに、自然体験が子どもの成長にどのようなメリットをもたらすのかについても解説します。
「週末のお出かけはどこにしよう?」と悩まれているなら、子どもと自然あふれるスポットにお出かけして一緒に遊び、大切な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
1.【関東】子どもの自然体験におすすめ!親子で楽しめるスポット5選

まずは、関東にある子どもの自然体験におすすめのスポット5選をご紹介します。
関東には都心部からでも気軽にアクセスできる自然体験スポットがたくさんあります。
子どもが思う存分身体を動かせて、大人も日々のストレスを忘れてリフレッシュできる、そんなスポットにお出かけしてみませんか。
目の前に広がる緑や水の音、澄んだ空気の中で過ごす時間はとても贅沢で、子どもの身体能力向上にもきっと役立つはずです。
一日を豊かな自然の中で過ごせば、きっと心も身体も満たされる特別な休日になるでしょう。
(1)ムーミンバレーパーク
自然豊かな湖畔でムーミンの物語を追体験
この投稿をInstagramで見る
ムーミンバレーパークは、ムーミンの物語の中に迷い込んだかのような体験ができる施設です。
施設内にはムーミンにまつわる設備がたくさん設置されていますが、アクティビティも充実しているので、ムーミンを知らない子どもでも楽しく遊べます。
湖の上を滑走する約400mの「飛行おにのジップラインアドベンチャー」はスリル満点で、爽快感を味わえるだけでなく、大人も思わず童心に戻って楽しめます。
小さな子どもと一緒に行くなら、3歳から楽しめる「ヘムレンさんの遊園地」もおすすめです。
さらに冬の時期には、「ムーミン谷のスケートリンク on The LAKE」が登場し、湖上テラスでスケートを楽しめます。
まるで湖の上に張った氷を滑っているような不思議な感覚の中、自然に囲まれながら身体を動かせる特別な冬のアクティビティです。
スケートリンクは樹脂製のエコリンクを使用しており、転んでも服が濡れないため子どもでも安心。
夜にはプロジェクションマッピングが投影され、森の静けさと光が溶け合った幻想的な世界を味わえます。
まるで北欧に訪れたかのような大自然の中で思い切り身体を動かせるわくわく感は、子どもの好奇心を引き出してくれるでしょう。
※ムーミン谷のクリスマスについては、こちらもぜひご覧ください。
施設名
ムーミンバレーパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミンバレーパーク
(2)メッツァビレッジ
森と湖に囲まれた空間でのんびりと遊べる
この投稿をInstagramで見る
施設の中央に森に囲まれた大きな湖があるメッツァビレッジは、都心部では味わえない豊かな自然の中でのんびりと遊べるスポット。
シンボルともいえる宮沢湖では4種類のボートに乗ることができます。
ハンドル操作が簡単なアイランドボートや、自由にパドルを操れるクラシックカヌーも用意されていますので、子ども自身でボートを漕ぐことができます。
ボートに乗って疲れたら、森の中を散歩したり、草の上に寝そべったりして大自然を肌で感じても楽しいでしょう。
さらに冬の季節には、湖畔で焚火を囲む「火ュッゲ(ヒュッゲ)ナイト」が開催されます。
やわらかな炎のゆらぎと木の香りに包まれながら、マシュマロやフランクフルトを焼いて食べたり、家族で語り合ったりと、火の温もりに癒やされる冬ならではの自然体験が楽しめます。
一日中森の中で過ごすという自然体験を子どもにさせるのに適したスポットで、非日常的な体験が特別な思い出となるはずです。
都心部からのアクセスも良く、都会のにぎやかさから少し離れて子どもをのびのびと遊ばせたい方におすすめのスポットですよ。
※メッツァの北欧クリスマス2025については、こちらもぜひご覧ください。
施設名
メッツァビレッジ
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
※季節・イベントにより変動あり
定休日
不定休
入場料
無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場
あり
電話番号
0570-03-1066
公式HP
メッツァビレッジ
こちらの記事では、飯能市内で子どもと楽しめる観光スポットをご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
(3)農園リゾート THE FARM
自然を肌で感じられる農園リゾート
この投稿をInstagramで見る
農園リゾート THE FARMは、自然の中でのびのびと過ごしながら、収穫体験やアウトドアアクティビティに挑戦できるスポットです。
畑に入ると、土の匂いや野菜の葉に触れる感覚など、日常では体験しにくい自然そのものを全身で感じられます。
季節ごとに収穫できる野菜や果物は、実際に自分の手で採ってみるからこそ、その新鮮さや食材への興味がより深まります。
泥がついた野菜を手にした時の子どもの嬉しそうな表情は、親にとっても忘れられない瞬間になるはずです。
施設内にある自然の中を一気に滑り降りるジップラインはスリル満点で、身体を動かすのが好きな子どもにぴったり。
また、身近な自然の素材を使って火起こしに挑戦するブッシュクラフト体験では、先人の知恵を学べるだけでなく、自分の力で火がついたときの達成感が自信につながります。
子どもの小さな成長を間近で感じられるのも、親にとって嬉しいポイントです。
普段あまり自然に触れる機会がない子どもでも、楽しみながら自然と向き合えるプログラムが揃っているため、家族で充実した時間を過ごせるスポットです。
施設名
農園リゾート THE FARM
住所
千葉県香取市西田部1309‐29
アクセス
【車】
東関東自動車道大栄I.Cより約20分
営業時間
利用施設・プランによって異なります(詳細はこちら)
定休日
―
入場料
利用施設・プランによって異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
057‐00‐11831
公式HP
農園リゾート THE FARM
(4)Spesアクティビティ那須
ウォータースポーツと絶景を堪能できる
この投稿をInstagramで見る
Spesアクティビティ那須は、「川遊びは少し心配。でも、子どもには本物の自然体験をさせてあげたい」という保護者の想いを、最高の安心感と共に叶えてくれる場所です。
ここでは、プロのガイドがすぐそばにいるから、親は「危ないよ」とハラハラする役から解放され、子どもと一緒に100%冒険を楽しむことができます。
親子で力を合わせてカヌーを漕ぎ出せば、目線はぐっと水面に近くなり、まるでアメンボになった気分。
頭上にかかる大きな吊り橋を下から見上げたり、鳥のさえずりに耳を澄ませたり。
普段は見られない景色に、「見て」とお子様が指をさすその瞳は、きっと好奇心でキラキラ輝いているはずです。
もっと気軽に水と戯れたいなら、沢をじゃぶじゃぶ歩くリバーウォーキングもおすすめ。
小さな生き物を探したり、水の冷たさを感じたり、五感すべてで自然と友達になれます。
これは、ただの川遊びではない。
子どもの中に眠っていた冒険心を呼び覚まし、家族のチームワークを深める、一生モノの体験です。
施設名
Spesアクティビティ那須
住所
事務所
栃木県那須塩原市佐野152-3
※集合場所はツアーにより異なります
那須矢の目ダム湖 SUP / カヌー
栃木県那須郡那須町豊原
塩原渓谷 カヌー / 遊覧サップ
栃木県那須塩原市関谷1425-60
塩原渓谷 リバーウォーキング
栃木県那須塩原市塩原2196-13
アクセス
那須矢の目ダム湖 SUP / カヌー
【車】
[東北自動車道] 那須高原スマートインターより約15分
塩原渓谷 カヌー / 遊覧サップ
【車】
[東北自動車道]西那須野ICより約15分
塩原渓谷 リバーウォーキング
【車】
[東北自動車道] 西那須野塩原ICより約25分
営業時間
8:00~17:00
定休日
ー
入場料
プランごとに変動します
※詳細はこちら
駐車場
あり
電話番号
070-1569-0808
公式HP
Spesアクティビティ那須
(5)Mt.Berry 奥日光
夏から秋にかけてできる子どもも喜ぶいちご狩り
この投稿をInstagramで見る
Mt.Berry 奥日光は、標高1,400mの日光連山で育てられた完熟いちごを摘み取りながら自然と触れ合えるスポットです。
一般的にいちご狩りは春のイメージがありますが、こちらでは夏から秋にかけて体験できるため、「秋にいちご狩りができるの?」と親子でワクワクしながら楽しめます。
赤く熟したいちごを自分の手で摘み取って口に運ぶと、ふんわり広がる甘い香りとやさしい酸味が口いっぱいに広がります。
収穫するたびに「次はどれにしよう?」と夢中になり、普段あまり自然に触れる機会がない子どもでも、気づけば夢中になってくれるでしょう。
また、少人数制・完全予約制なので、周りを気にせずゆっくりと体験できるのも親にとって嬉しいポイント。
高原の爽やかな空気を感じながら過ごすひとときは、家族でのんびり自然を満喫したい日にぴったりです。
施設名
Mt.Berry 奥日光
住所
栃木県日光市中宮祠3153-2
アクセス
「日光駅」より車で約40分
営業時間
8:00~18:00
定休日
不定休
入場料
【~8/31まで】
大人(中学生から):2,800円
小人(小学生から):1,800円
3~5歳:1,000円
【9/1~】
大人(中学生から):3,000円
小人(小学生から):2,000円
3~5歳:1,000円
※2025年の情報のため、今後情報が更新される可能性があります
駐車場
ー
電話番号
0288-55-0152
公式HP
Mt.Berry 奥日光
こちらの記事では、関東で自然体験ができるスポットをご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
2.【関西】子どもの自然体験におすすめ!親子で楽しめるスポット5選

次は、関西で自然体験ができるおすすめスポット5選をご紹介します。
関西にも非常に自然豊かな場所があり、子どもたちが思い切り身体を使って動き回れるところがたくさんあります。
各施設には楽しいアクティビティが用意されているので、思う存分楽しみながら自然を満喫できます。
近場で気軽に自然体験ができれば、子どもたちの探究心や感性がより育つはずです。
また、すぐに大きくなる子どもと自然の中で一緒に過ごす時間は貴重で、家族にとってかけがえのない思い出になるでしょう。
今回ご紹介するスポットに家族でお出かけをして、貴重な時期の体験を積み重ねていってみてはいかがでしょうか。
(1)ネイチャーライブ六甲
澄み切った空気の中で心も身体も解放される
この投稿をInstagramで見る
ネイチャーライブ六甲は、子どもと一緒に自然体験をしながら、食事や宿泊まで楽しめる施設です。
六甲の大自然の中で鳥のさえずりを聞いたり、薪割りや火起こしをしたり、アテンダントのサポートを受けながら本格的なアウトドア料理も楽しんだり、一日中自然と触れ合いながら過ごせるところが魅力です。
子どもに自然の中で遊ぶ機会を与えたいと思っても、運動があまり得意でない子どももいるでしょう。
この施設なら、森のハンモックに寝そべって風を感じたり、夜には天体観測を楽しんだりと、ゆったり過ごせるため、運動があまり得意でない子どもでも自分のペースで自然と触れ合えます。
都会の慌ただしさから離れて森の中で過ごす一日は、大人にとっても心から癒やされる時間となりますね。
施設名
ネイチャーライブ六甲
住所
兵庫県神戸市灘区六甲山町南六甲1034
アクセス
【車】
大阪方面から:阪神高速「魚崎IC」より約30分
京都方面から:中国道「西宮山口JCT」より約20分
※詳細はこちら
営業時間
【チェックイン】
11:00 〜 17:00
【チェックアウト】
11:00
※プランにより異なります(詳細はこちら)
定休日
ー
入場料
1泊2食付き 25,500円~(税込)
※プランにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
078-891-1250
公式HP
ネイチャーライブ六甲
(2)ブルーメの丘
土と水に触れながら自然を体感できるスポット
この投稿をInstagramで見る
ブルーメの丘は、酪農をテーマにした体験型農業公園で、自然の中で遊ぶ楽しさを存分に味わえるスポットです。
季節ごとに用意される体験イベントも豊富で、コスモス摘み取り体験では、好きな色の花を集めながら自分だけの小さなブーケを作ることができます。
にんにくやじゃがいもの収穫体験では、子どもが自分の手で土を掘り、見つけた実を引き抜く瞬間のワクワク感を味わえるのが魅力です。
さらに園内には、「じゃぶじゃぶ池」や「せせらぎ小川」などの水遊びスポットがあるほか、足漕ぎボートで池を散策できるエリアもあり、一日中自然に触れながら過ごすことができます。
広い園内で思い切り身体を動かす子どもの姿を見守りつつ、保護者も自然の中でゆったりとリフレッシュできるスポットです。
施設名
ブルーメの丘
住所
滋賀県蒲生郡日野町西大路843
アクセス
名神高速道路 八日市I.Cより約20分
新名神高速道路 甲賀土山I.Cより約25分
営業時間
10:00~17:00
※日や季節によって変動します
定休日
水曜日
※日や季節によって変動します
入場料
大人(中学生以上):1,500円
子供(4歳〜小学生):800円
ペット(犬):500円
駐車場
あり
電話番号
0748-52-2611
公式HP
ブルーメの丘
(3)南紀串本リゾート大島
子どもが自由に本物の自然を体験できる貴重な一日
この投稿をInstagramで見る
南紀串本リゾート大島は、普段「あれしちゃダメ」と言われがちな子どもたちを都会のルールから解き放ち、本物の自然という最高の遊び場に還してくれる場所です。
エメラルドグリーンの海を、SUPやカヤックで漕ぎ出す。
決まったコースをただ進むだけのツアーではなく、「あそこに面白そうな岩がある」「魚の群れだ」そんな子どもの発見が、そのままその日のルートになる。
それが、ここでの冒険のスタイルです。
飽きたらカヤックから海へダイブ、箱メガネで色とりどりの魚を探したり、無人島に上陸して探検したり。
そこにあるのは、テレビや図鑑の中ではない、生きている地球そのもの。スマホを触る暇なんて、一瞬もありません。
そして夜は、頭上に降り注ぐ満点の星空の下、波の音をBGMに眠りにつく。
都会の暮らしで少しだけ眠っていた、子どもの中に眠る野生の輝き。
その、最高に生き生きとした表情に、きっと親であるあなた自身が、一番感動するはずです。
施設名
南紀串本リゾート大島
住所
和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6
アクセス
【車】
紀勢自動車道「すさみ南I.C」より約40分
【電車・タクシー】
JR紀勢本線「串本駅」よりタクシーで約15分
※詳細はこちら
営業時間
【チェックイン】
キャンプ/13:00 〜 17:00
コテージ/15:00 〜 18:00
グランピング16:00 〜 18:00
【チェックアウト】
キャンプ/8:30 〜 12:00
コテージ/8:30 〜 10:00
グランピング/8:30 〜 11:00
定休日
ー
入場料
プランごとに変動します
※詳細はこちら
駐車場
あり
電話番号
0735-65-0840
公式HP
南紀串本リゾート大島
(4)ドルフィン・ベェイス
イルカと一緒に泳ぐ貴重な体験
この投稿をInstagramで見る
ドルフィン・ベェイスは、イルカと一緒に泳ぐアクティビティがあることで人気の施設です。
イルカを見たり触ったりできる水族館はありますが、一緒に泳ぐ体験ができるスポットは多くありません。
屋外には大きなプールがあり、青空の下でイルカと触れ合ったり一緒に泳いだりできます。
「ドルフィン・エンカウンター(ふれあいコース)」と「ドルフィン・スイム(泳ぐコース)」の2種類が用意されているので、泳ぎが得意ではない子どもでもイルカとの時間を楽しめるでしょう。
いつもより近くで見るイルカに、子どもも大人も大興奮できそうですね。
かわいいイルカたちと過ごした時間は、子どもにとって忘れられない大切な思い出となるはずです。
施設名
ドルフィン・ベェイス
住所
和歌山県東牟婁郡太地町686-17
アクセス
【電車・タクシーもしくはレンタカー】
京都から紀勢本線、特急オーシャンアロー・スーパーくろしおで、「紀伊勝浦駅」まで約4時間30分
「紀伊勝浦駅」からタクシーもしくはレンタカー
※詳細はこちら
営業時間
ー
定休日
ー
入場料
【ドルフィン・エンカウンター(ふれあいコース)】
大人・子ども:2,750円
【ドルフィン・スイム(泳ぐコース)】
大人料金(中学生以上~):9,350円
子ども料金(3歳~小学生まで):6,050円
※詳細はこちら
駐車場
あり
電話番号
0735-59-3514
公式HP
ドルフィン・べェイス
(5)竹野スノーケルセンター
わが子の初めてに出会える、海辺の自然学校
この投稿をInstagramで見る
竹野スノーケルセンターは、息をのむほど美しい山陰海岸国立公園の海を、家族だけの特別な遊び場に変えてくれる場所です。
エメラルドグリーンの水面に顔をつければ、日常を忘れるほどの静けさと、色とりどりの生き物が暮らす神秘的な世界が待っています。
3歳から参加できる磯の生き物観察では、小さなカニやヒトデとの出会いが子どもたちを夢中にさせます。
小学生からは本格的なスノーケリングやシーカヤックにも挑戦でき、年齢に合わせて本物の自然を満喫できます。
経験豊富なインストラクターが付き添い、必要な道具は全てレンタルすることができます。
水着とタオルだけで気軽に参加できる手軽さも魅力な竹野スノーケルセンターに家族みんなで忘れられない冒険に出かけませんか。
施設名
竹野スノーケルセンター
住所
兵庫県豊岡市竹野町切浜字大浦1218
アクセス
【電車】
JR山陰本線「竹野駅」から徒歩30分程
【車】
北近畿豊岡自動車道「豊岡出石IC」から県道1号線経由で約40分
営業時間
8:45~17:00
定休日
4月~9月:無休
10月~3月:毎週水曜日
年末年始(12月30日~1月3日)は休館です
入場料
無料
※スノーケリングやジオカヌーなどの体験プログラムやシャワーの利用は有料となります。
駐車場
あり
電話番号
0796-47-1932
公式HP
竹野スノーケルセンター
3.子どもの成長に繋がる!自然体験で得られる3つのメリット

ここまで、子どもが自然体験を楽しめるスポットを関東と関西にわけてご紹介しました。
では、そもそもなぜ子どもにとって自然体験が大切なのでしょうか。
理由は、感性や身体能力や自己肯定感などの子どもの成長に欠かせない力を育むためです。
特に小さな子どもは、日常で出会う刺激からたくさんのことを吸収し、少しずつ世界を理解していきます。
風の匂いや木の感触などに直接触れた経験が、子どもの人格や人間性を形づくる土台になっていくのです。
お出かけの際に自然と触れ合う体験を取り入れることで、子どもの成長にもつながるでしょう。
ここからは、子どもが自然体験で得られるメリットを詳しく解説します。
(1)五感が刺激されて豊かな想像力を育む
スマホの画面をスワイプする指、イヤホンから流れる調整された音。
便利な暮らしの中で、子どもたちの世界は、気づけばとても平面的になっていませんか?
でも、一歩自然の中に足を踏み出せば、世界は驚くほど立体的に変わります。
ざらざらした木の皮の感触、雨上がりの土の匂い、名前も知らない鳥の鳴き声、頬をなでる風の涼しさ。
自然界は、予測不能で、五感をフル稼働させないと味わえない本物の情報で満ち溢れています。
これらの本物の刺激こそが、子どもの心に「これ、なあに?」「どうして?」という、キラキラした好奇心の種を植え付けます。
答えをすぐに検索するのではなく、自分の頭で想像し、世界を自分だけの物語で満たしていく力。
そのすべての土台は、五感で自然と触れ合った、豊かな原体験の中にあるのです。
(2)自然の中での活動が身体能力の向上につながる
子どもに自然体験をさせる大きなメリットとして挙げられるのが、身体能力の向上です。
外に出て自然と触れ合うと、子どもの身体能力が高まります。
たとえば土の地面はデコボコしていますし、整備が不十分な階段を昇り降りしなくてはならないこともあるでしょう。
そのような自然の中で遊ぶだけでも子どもの身体は発達しますが、さらにアウトドアになると、大きく身体を使う活動が多いです。
テントを張ったり、川遊びをしたり、アクティビティに挑戦したり。
家の中で遊んでいても、これらの動きをすることはほとんどないですよね。
だからこそ、外へ出て自然の中で身体を動かすことには大きな意味があります。
自然体験は子どものバランス能力や筋力、瞬発力などを鍛えるのに絶好の機会になります。
(3)新しいことに挑戦することで自己肯定感が高まる
子どものうちにぜひ養っておきたい能力のひとつが、自己肯定感です。
自然体験は新しいことに挑戦する機会が多いため、子どもの自己肯定感を高めることにも役立ちます。
整備された公園とは違って、自然には予測できないことが多く、子どもが新たな課題を見つけるのにぴったりの環境です。
課題に挑戦し、困難だと思えることをクリアできた瞬間に、子どもの自己肯定感が高まります。
「自分にもできる」「ちゃんとクリアできた」という体験を自然の中で感じることができます。
自己肯定感は意欲を高めたり、人間関係を良好にしたり、精神の安定感を与えたりと、大人になっても大切な能力です。
子どもを自然体験に連れ出すことで自己肯定感を高められれば、大人になっても社会で上手くやっていける充実した人生につながるかもしれません。
まとめ
関東・関西のエリアに分けて、子どもが自然体験できるスポット10選をご紹介しました。
週末に少しだけ足を伸ばせば行けるところに自然環境があれば、子どもの発育によい影響を及ぼすはず。
もちろん一緒に出かける保護者も、豊かな緑の中で一日を過ごせば、日々のストレスや仕事の疲れも吹き飛ぶことでしょう。
子どもと共に自然体験を目的にお出かけして、緑豊かな中で自由に遊ぶ特別な体験をさせてみてはいかがでしょうか。



