埼玉には川遊びの穴場が多数!混雑を避けて子どもと楽しめるスポット10選

※公開日時点の情報です。

​​「埼玉で川遊びできる穴場スポットをいくつか知りたい」

「混雑を避けて子どもとゆっくり川遊びできる安全な場所はないかな」

子どもを川遊びに連れて行こうと考えたとき、気になるのが混雑具合と安全性ではないでしょうか。

川辺で大勢の人がバーベキューをして騒いでいるスポットは避けたいし、狭い範囲でたくさんの子どもが遊んでいると我が子の安全確保が難しくなってしまう、というのは多くの親に共通する悩みです。

そのような場合に選んでほしいのが、川遊びの穴場スポット。

埼玉県内には、混雑を避けて子どもを安全に遊ばせられる穴場スポットが数多くあります。

この記事では、家族で週末の素敵な思い出を作ることができる川遊びスポット10選をご紹介します

また、それぞれのスポットで川遊びとともに楽しめる、BBQやスポーツ、ホタル観賞、ライン下り、釣りなどのアクティビティに関する情報もまとめています。

川遊びを安全に楽しむための3つの注意点も説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

1.埼玉で川遊びを楽しめる穴場スポット10選!

埼玉県内には、木々の緑が織りなす美しい光景を見て、川のせせらぎを聞きながら川遊びを楽しめる穴場がたくさんあります。

ここでは、週末に子どもを連れて行くのにぴったりなスポットを厳選して10カ所ご紹介します

大宮駅から車で1時間程度で行ける場所から、秩父市周辺で楽しめる場所まで幅広くご紹介するので、家族で楽しめるスポットを見つけてみてください。

埼玉で川遊びを楽しめる穴場スポット10選

  1. ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
  2. 古民家ファミリービレッジ
  3. 長瀞ラインくだり
  4. ムーミンバレーパーク
  5. ウォーターパーク・シラヤマ
  6. 川の広場バーベキュー場
  7. ウォーターパーク長瀞
  8. 大血川渓流観光釣場
  9. 割岩橋
  10. 中津川渓流釣り場

(1)ケニーズ・ファミリー・ビレッジ

一級河川「名栗川」の清流で川遊び

埼玉県飯能市にあるケニーズ・ファミリー・ビレッジは、家族向けの設備が充実したオートキャンプ場です。

川遊びを楽しめる清流「名栗川」は、川底の石がはっきりと見えるほどの透明度。

川の深さが小学生の膝程度の安全なエリアも広く、水をかけ合ったり、水鉄砲を使ったり、浮き輪やボードに乗ったりしながら子どもたちは大はしゃぎ

7月の海の日の連休から9月2週目頃には、夏季限定の「天然プール」がオープンし、最も深いところで約70cmになる水深を活かして潜ったり、サワガニやヤマメ、カジカなどの生き物をじっくり観察したりすることが可能です。

テントやバーベキューコンロ、イス、包丁などの各種調理器具をレンタルでき、食材も購入できるため、手ぶらで訪れても休憩や食事を挟みながら長く楽しめます

キャンプ場中央には卓球台やバスケットゴール、バトミントンセットなども用意されており、専用の池でニジマスを釣って炭火焼きにして食べることもできます。

また、ウォシュレット付きのトイレやシャワー室、お菓子やアイスを購入できる売店が整備されている点も嬉しいポイントです。

さらに、日本オートキャンプ協会公認キャンプインストラクターの資格を持つスタッフがいるため、初心者でも川遊びやキャンプを安全に楽しめます

家族で1日中笑顔で楽しめて、帰りの車では子どもがぐっすり眠ってしまうような至れり尽くせりのスポットです。

施設名 ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
住所 埼玉県飯能市上名栗3196
アクセス 【電車・バス】
西武鉄道池袋線「飯能駅」よりバスで連慶橋バス停下車徒歩5分
【車】
圏央道青梅I.Cより約40分
圏央道狭山日高I.Cより約40分
営業時間 【受付時間】
8:45~17:00
定休日 火曜日、水曜日、ほか不定休
入場料 【施設利用料】
大人(中学生以上):880円
子ども(1歳~小学生):440円
ペット:440円

※別途サイト使用料が必要です(詳細はこちら
駐車場 あり
電話番号 042-979-0300
公式HP ケニーズ・ファミリー・ビレッジ

(2)古民家ファミリービレッジ

古民家のほとりの静かな川辺

里帰りしたようなほっとした気分で川遊びを楽しみたいとき、古民家ファミリービレッジは外せません。

かつて養蚕が行われていた築約400年の古民家には大正時代の照明が残り、長い年月によって自然と色褪せた木造りの室内を優しく照らしています

そんな古民家で、タイムスリップしたような感覚とともに受付を済ませた後は、名栗川に面したテントサイト「河原サイト」で川遊びを楽しみましょう。

日差しを受けてグリーンに輝く木々に囲まれた河原サイトは、テント10張程度を設置できる広さ。

水深は小学生のふくらはぎから太もも程度で、川のせせらぎに耳を澄ませながら安全に川遊びができます

河原サイトのほかに、名栗川を眺望できる地上サイトや屋根付きのバーベキューハウスを利用できるため、家族団らんの時間をゆっくりと楽しみましょう。

各設備の予約状況をインターネットから確認でき、「訪れたは良いけれど設備が空いてなかった」を避けられるのも嬉しいですね

タープやバーベキューコンロ、イス、調理器具などはレンタル可能ですが、食材は販売していないため、バーベキューを楽しむ場合は食材を事前に購入しましょう。

時間に余裕がある場合は、バンガローや古民家に宿泊して、釣りや焚き火をゆっくりと楽しみ、川辺を舞う蛍を見ながら夏のひと時に思いを馳せることもできます。

ウォシュレット付きのトイレやシャワールーム(100円/3分)も整備されており、川遊びの後に帰りの車内を汚さずに済む点も家族には嬉しいポイント。

故郷の林を分け入った先にあるような静かな川辺で川遊びを満喫できるスポットです。

施設名 古民家ファミリービレッジ
住所 埼玉県飯能市上名栗87
アクセス 【電車・バス】
西武鉄道池袋線「飯能駅」よりバスで連慶橋停留所下車徒歩5分
【車】
圏央道青梅I.C・狭山日高I.Cより約40分
営業時間 8:45~17:00
定休日 火曜日、水曜日、木曜日、冬季休業期間(12月~翌3月中旬頃)
※変動あり
入場料 大人(中学生以上):880円/1日
子供(1歳~小学生):440円/1日
ペット:440円/1日
※その他の施設・設備利用料はこちら
駐車場 あり
電話番号 042‐978‐5455
公式HP 古民家ファミリービレッジ

(3)長瀞ラインくだり

蛇行する荒川を和舟でダイナミックに下る

長瀞では、子どもと一緒に一味違った川遊びとしてラインくだりを楽しめます

コースは、親鼻橋から岩畳までのAコース(3キロ:所要時間15分〜20分))と、岩畳から高砂橋までのBコース(3キロ:所要時間15分〜20分)、A+Bコース(6キロ:所要時間30分〜40分)の3種類。

Aコースでは、大正3年に完成したレンガ積みの橋「荒川橋りょう」や、クリームソーダ色の川面に荒々しい水しぶきが舞う撮影スポット「小滝の瀬」を楽しめます。

一方、Bコースでは、川幅の広い「大河瀬」の急流で心臓が高鳴るようなスリルを感じた後、穏やかな流れに乗りながら「カエル岩」などの渓谷美をゆっくりと眺めることが可能です。

生後半年以上、身長60㎝以上の子どもから乗船できるため、兄弟姉妹みんなで楽しみやすい点も長瀞ラインくだりの魅力

急流をダイナミックにくだっていく和舟の上で、風光明媚な景色とともにスリルを楽しんでいる我が子の背中がきっと頼もしく見えるでしょう。

ライフジャケットなどの必要なものはレンタルできるため、ラインくだりが初めての家族でも安心して楽しめます

ラインくだりの迫力と、長瀞の自然が作り上げた渓谷の美しさを五感で楽しめるスポットです。

施設名 長瀞ラインくだり
住所 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489-2
アクセス 秩父鉄道長瀞駅より徒歩1分
営業時間 9:00〜16:00
定休日 2月中旬~3月上旬
入場料 大人(中学生以上):1,800円~
小人(3歳以上):900円~
駐車場 あり
電話番号 0494-66-0950
公式HP 長瀞ラインくだり

(4)ムーミンバレーパーク

水遊びと一緒にムーミンの物語の世界を満喫

川遊びだけでなく、家族みんなで1日中楽しみたいときにぴったりなのがムーミンバレーパークです

宮沢湖のほとりに位置する敷地内には、本のゲートをくぐって物語の世界に飛び込む「はじまりの入り江エリア」、ムーミンの物語の世界が目の前に広がる「ムーミン谷エリア」、ムーミンの物語の生みの親であるトーベ・ヤンソンの人生と創作を体験できる「コケムスエリア」、豊かな自然の中でアクティビティやアスレチックを楽しめる「おさびし山エリア」という4つのエリアがあります。

川遊びを楽しむなら、まずはムーミン谷エリアの「じゃぶじゃぶクリーク」を目指しましょう

「じゃぶじゃぶクリーク」では、日差しを受けて七色にきらめくシャボン玉が舞う中で、

服を着たまま小川を歩いたり、水しぶきが描くアーチをくぐったりできます。

童話の世界に入ることができたような感覚に時間を忘れ、子どもたちは全身びしょ濡れになって楽しめるはず。

パーク内にはほかにも、夏になるとテラスの上に10m×10mの巨大なプールが登場する「ムーミン谷のじゃぶじゃぶプール」、大きなシルクハットから吹き出す大量の水を浴びることができる「飛行おにの魔法のスプラッシュゾーン」、ひまわりの花の柱からミストが吹き出す「リトルミイのひまわりミストゾーン」など、水遊びを楽しめる複数のスポットが点在しています

水遊びに疲れた後は、「レットゥラ ラウンジ」や「ムーミン谷の食堂」で食事とスイーツを楽しみ、ムーミン屋敷やスナフキンのテントを散策したり、ボールプールやブロック遊具がある屋内のキッズスペースで遊んだりするのがおすすめです。

パーク内には、トーベ・ヤンソンの作品を鑑賞できるアートスペースや、ムーミングッズを販売する売店もあるため、大人も時間を忘れて楽しめます。

ムーミンバレーパークは季節を楽しむイベントも充実しているため、こちらから確認してみてください。

施設名 ムーミンバレーパーク
住所 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス 【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
詳しくはこちら
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間 平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日 不定休
入場料 【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
詳しくはこちら
駐車場 あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号 0570-03-1066
公式HP ムーミンバレーパーク

(5)ウォーターパーク・シラヤマ

いつもの公園+川遊びにぴったり

 

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ウォーターパーク・シラヤマは、横瀬川のせせらぎの中で川遊びを楽しめる公園です。

花火やバーベキューが禁止されているため、騒音を気にせず、流れの穏やかな浅瀬でのんびりと川遊びを楽しめます

川幅の狭い水辺なので、レジャーシートを敷いたり、キャンプチェアを設置したりすれば、川遊びする子どもを見守りつつ、秩父の豊かな自然を全身で感じながらリラックスできるでしょう。

川には渡り石が設置されており、子どもたちはぴょんぴょん飛びながら向こう岸に渡って楽しめます

また、万が一の際に、渡り石を利用して子どものもとにすぐに駆けつけられる点も嬉しいポイントですね。

公園内には、3才〜6才向けのジャンピング遊具や複合遊具、砂場、ブランコ、ボルダリングもあり、川で遊んだ後は体を拭いて、遊具で楽しめば子どもも大満足

普段使いの公園としても楽しめるスポットです。

施設名 ウォーターパーク・シラヤマ
住所 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬2035
アクセス 【電車】
西武秩父線「横瀬駅より徒歩約10分
【車】
関越道花園ICより国道140号経由27km40分
営業時間 公園は24時間オープン
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 あり(40台/満車時は公園利用不可)
詳しくはこちら
電話番号 なし
公式HP ウォーターパーク・シラヤマ

埼玉で人気のキャンプスポットを知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

(6)川の広場バーベキュー場

川遊びとバーベキューを同時に楽しるスポット

 

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埼玉県ときがわ町にある、川の広場バーベキュー場は川遊びとバーベキューを楽しめるスポットです。

最大の魅力は、都幾川のほとりに場所を予約して、テントやタープを設置し、川遊びとバーベキューを同時に楽しめるところ

流れが穏やかで浅い川なので、小さな子どもでも安全に川遊びを楽しめます。

予約サイトを利用する場合は、バーベキューエリアまで車で乗り入れできるため、小さな子どもを連れていても移動の負担がなく安心ですね。

子どもと一緒にテントを設置したり、バーベキューの火起こしをしたりすれば、準備すら家族の思い出になるでしょう

バーベキューエリアまで車で乗り入れできるため、車に連結できるカーサイドタープを利用しやすいのも嬉しいポイントです。

テントはレンタルも可能で、事前予約すれば食材も提供してもらえますが、コンロや炭(GW、夏休み期間中の土日祝日は現地販売を実施)は持ち込む必要があります。

川遊びする子どもを近くで見守りながら、美味しいお肉でバーベキューを楽しみたいという場合に最適なスポットです。

施設名 川の広場バーベキュー場
住所 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川4439番地5
アクセス 【車】
関越自動車道東松山I.Cより約20分
営業時間 9:00~17:00
定休日 1月1日~1月4日
入場料 500円
※小学生以下無料
駐車場 あり
電話番号 0439‐65‐1171
※ふれあいの里たまがわ
公式HP 川の広場バーベキュー場

(7)ウォーターパーク長瀞

清流沿いで川遊びを含むアウトドアを楽しむ

ウォーターパーク長瀞は、荒川の清流に面したキャンプ場です。

荒川の大自然が目の前に広がる場所で、川遊びやキャンプ、バーベキュー、フィッシング、ラインくだり、昆虫採集などを通じてアウトドアを楽しめます

フリースペースとなっている河原にテントを張り、日陰で休憩しながら川遊びができるため、子どもの疲労に配慮しやすい点が魅力です。

また、ライフジャケットをレンタルできるため、川遊びに慣れていない子どもでも安全に川遊びを楽しめます

バーベキューの食材は事前予約するか、車で5分の距離にあるスーパーで調達しましょう。

フライフィッシングやルアーフィッシングができるエリアは、毎年10月下旬~6月上旬に使用できます。

テントやタープ、バーベキューコンロ、調理器具などのレンタル品も充実しており、家族それぞれの興味に合わせてアウトドアを楽しみながら、絆を深められます。

施設名 ウォーターパーク長瀞
住所 埼玉県秩父郡皆野町金崎1918‐1
アクセス 【電車】
秩父鉄道「上長瀞駅」または「親鼻駅」より徒歩800m
【車】
関越自動車道花園I.Cより皆野寄居バイパス経由で16km
営業時間 9:00~16:00
定休日
入場料 【デイキャンプ】
3歳以上:880円/1人(特定日は1,100円/1人)
【荒川ライン下り】
大人:2,000円(繁忙期は2,200円)
子供:1,000円(繁忙期は1,100円)
駐車場 あり
電話番号 0494‐62‐5726
公式HP ウォーターパーク長瀞

(8)大血川渓流観光釣場

大自然の中で子どもと川釣りを楽しむならココ

子どもと一緒に川釣りを楽しみたい場合にぴったりなのが、秩父多摩甲斐国立公園内にある大血川渓流観光釣場です。

施設内には、本格的な渓流釣りが楽しめる「ストリームエリア(ヤマメ、イワナなどが釣れる)」の他に、砂利場の「管理エリア(ニジマスが釣れる)」があり、小学生未満の子どもでも安全に釣りを楽しめます

管理された砂利場といっても、目の前に広がるのは国立公園に指定された奥秩父の大自然。

山肌を覆う木々の葉のざわめきや、川のせせらぎに耳を澄ませながら、自然の中を生きる命をいただくという体験ができます

また、施設内の休憩所には食事処が併設されており、コシの強い自家製手打ちうどんや天ぷらが大人気。

とにかく美しく雄大な自然の中で子どもに釣りを体験させたいというときに、ぜひ訪れてほしいスポットです。

施設名 大血川渓流観光釣場
住所 埼玉県秩父市大滝5199-1
アクセス 【電車】
秩父鉄道「三峰口駅」よりタクシーで約15分
西武鉄道秩父線「西武秩父駅」よりタクシーで約40分
【車】
関越自動車道花園I.Cより約40分
営業時間 【3月、10月、11月】
8:00~16:00

【4月~9月】
7:00~17:00
定休日 12月1日~翌年2月末日
入場料 詳細はこちら
駐車場 あり
電話番号 0494‐54‐2411
※夜間は0494‐54‐0247
公式HP 大血川渓流観光釣場

(9)割岩橋

電車で行きやすい川遊びの穴場

西武池袋線「飯能駅」から徒歩で行ける割岩橋は、電車移動で川遊びを楽しめる穴場スポットです。

専用の駐車場がなく周辺の駐車場も少ない場所で、赤色が美しい割岩橋を見上げながら親子でのんびりと川遊びを楽しめます。

水深は子どものふくらはぎ程度しかなく、急に水深が深くなるような危険な場所も少ないため、小さい子どもでも遊びやすい点が魅力

河原の一部は火気使用可能エリアとなっており、機材のレンタル店もあるため、川遊びに疲れた後は家族でバーベキューを楽しみましょう。

日没になると割岩橋がライトアップされ、昼間とは一味違った姿を見られます

さまざまな色に照らされるアーチ型の美しい橋を見上げながら、バーベキューコンロの中で炭がぱちぱちと弾ける音を聞くのは、ひと夏の素敵な思い出になるはずです。

車を使わずに川遊びに出かけたいというときに、ぜひ訪れてほしいスポットです。

施設名 割岩橋
住所 埼玉県飯能市稲荷町24-1
アクセス 【電車】
西武池袋線飯能駅より徒歩15分
営業時間 24時間
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 -
電話番号 042‐980‐5051
※一般社団法人奥むさし飯能観光協会
公式HP なし

(10)中津川渓流釣り場

川遊びと一緒に魚の手づかみ体験や昆虫採集を楽しめる

中津川渓流釣り場は、中津川の渓流にある川遊びスポットです。

子どもが安全に川遊びを楽しめるウォーターフィールドが整備されており、釣りとともに魚の手づかみ体験や昆虫採集も楽しめます

また、全長500mの釣場でルアーフィッシングやフライフィッシングができ、釣った魚をその場で塩焼きにして食べられるという食育体験も見逃せません。

屋外と屋内に用意されたバーベキュースポットは、機材のレンタルと食材の購入に対応しており、手ぶらで行っても食事に困らない点は嬉しいポイント。

まずは川遊びで子どもと一緒にびしょ濡れになり、体を拭いた後は釣りに挑戦しましょう。

その上で、釣った魚を焼いたり、ボリュームいっぱいのお肉を焼いたりすると素敵な思い出を作れます

山間の渓流でマイナスイオンを浴びながら、子どもと思い出を作りたいときに訪れてみてはいかがでしょうか。

施設名 中津川渓流釣り場
住所 埼玉県秩父市中津川447
アクセス 【電車・バス】
秩父鉄道秩父本線「三峰口駅」よりバスで中津川バス停下車徒歩すぐ
【車】
関越自動車道花園I.Cより約1時間50分
営業時間 8:00~17:00
定休日 木曜日
※7月~8月は無休
入場料 500円
※アクティビティごとの料金はこちら
駐車場 あり
電話番号 080‐2001‐8060
公式HP 中津川渓流釣り場

埼玉で水遊びができるスポットをさらに知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

2.川遊びを楽しむ際の3つの注意点

穴場スポットでデートするときの注意点

子どもは川遊びが大好き。

ついつい夢中になって遠くに行ってしまったり、足を滑らせてしまったりするものです。

ここでは、川遊びでの事故を防ぐために注意すべき3つのポイントをご紹介します。

注意点を事前に把握し、最初から最後まで安全に川遊びを楽しみましょう。

川遊びを楽しむ際の3つの注意点

  1. 突然の増水に警戒!前日や上流の雨は川の危険サイン
  2. 命を守る必須装備!ライフジャケットとアクアシューズを必ず着用
  3. 「ちょっとだけ」が命取りに。川遊び中は絶対に子どもから目を離さない

(1)突然の増水に警戒!前日や上流の雨は川の危険サイン

川遊びの際は、川の増水に常に注意を払う必要があります。

増水した川は深さを増し、流れが急になり、大変危険なためです。

小学生の子どもに川遊びをさせる場合は、膝あたりの水深を基準としましょう

川が増水し、水深が子どもの腰あたりになった場合は川遊びを中止して他の遊びに切り替えると安全です

このように川の水深で危険度を判断しつつ、増水の原因となる前日の天気や上流エリアの天気にも目を光らせておく必要があります。

川遊びをしているスポットは晴れていても、上流で大雨が降ると水深が一気に増すケースも少なくありません

また、万が一に備えて、監視員の有無やライフジャケット着用ルールなどの安全対策について調べた上で川遊びに出かけると良いでしょう。

(2)命を守る必須装備!ライフジャケットとアクアシューズを必ず着用

川遊びの安全性を高めるために、事前に用意できるグッズがあります。

監視員がおらず、レンタルサービスがないスポットに出かける場合は、ライフジャケットとアクアシューズを必ず用意しましょう。

ライフジャケットは水中に転落した子どもの体を浮かせることができ、アクアシューズは滑りを防止し、尖った石などによる足の怪我も防いでくれます

また、レジャーシートやタープ、テント、日よけの帽子を用意しておくと、真夏でも川遊びを快適に楽しめます。

さらに、穴場スポットには自然豊かな場所も多いため、虫よけスプレーや救急セット、ゴミ袋があると安心です。

車で移動する場合は荷物が多くても負担になりにくいため、ここでご紹介したグッズを持って安全に川遊びを楽しみましょう

(3)「ちょっとだけ」が命取りに。川遊び中は絶対に子どもから目を離さない

子どもの安全を守るための基本中の基本は、子どもから常に目を離さないこと。

「バーベキューの炭の様子を確認しよう」「車に忘れ物を取りにいかなきゃ」「スマホに仕事の連絡が届いた」などの、ちょっとだけ目を離す行為が重大な事故につながります

仮に、川の流れが速い場所で子どもが転倒した場合、数秒で深い位置まで流されてしまうこともあります。

特に、グループでバーベキューに訪れていたり、大人が飲酒していたりする場合は要注意です。

「こんなに大人がいるんだから、誰かが子どもを見ていてくれるだろう」と考えてはいけません。

子どもが川遊びをしている際は、視界に常に子どもを入れておいてください

小学生未満の子どもの場合は、手を伸ばせば体を支えられる位置で見守りましょう

その上で、子どもの疲労をケアするために定期的に休憩を取り、喉が渇いていなくても水分を補給させることで、疲れによる転倒や判断の誤りを防げ、安全に川遊びを楽しめます。

3.まとめ

今回は、週末に子どもを連れて行くのにぴったりな川遊びの穴場スポット10選をご紹介しました。

川遊びとバーベキューをシンプルに楽しめる川辺から、大自然の中でラインくだりや釣りが楽しめる場所まで、埼玉県には家族のお出かけにぴったりな穴場が揃っています。

それぞれのスポットで体験できるアクティビティが異なるため、子どもの興味関心に合わせて出かける先を選んでみてください。

今年の夏は、混雑を避けて子どもと一緒に川遊びを思い切り楽しみましょう。

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