全国の秋のイベントを楽しもう!デートにおすすめの人気イベント10選
※公開日時点の情報です。
「週末や連休にカップルで楽しめる秋のイベント情報が知りたい」
「写真映えする場所で、恋人と思い出をたくさん作りたい」
秋は、おいしいグルメや美しい景色、伝統的な行事など、一年の中でも特にイベントが盛りだくさんの季節。
豊かな実りの時期とあって、全国各地では鮮やかに色づく紅葉まつりや、旬の味覚を堪能できる収穫祭、賑やかなフードフェスなどが開催されます。
ただ、どのイベントがカップルで楽しめるのか、情報がバラバラで探すのに苦労している方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、食欲の秋や芸術の秋をカップルで満喫できる、全国各地の注目イベントをジャンル別に10選ご紹介します。
開催時期や場所の情報もまとめているので、ぜひおでかけ計画の参考にしてみてくださいね。
1.秋に開催されるイベントのジャンル4選

秋は一年の中でも、気候が安定しているお出かけにぴったりのシーズン。
食欲の秋、芸術の秋といった言葉があるように、この時期にはさまざまなテーマのイベントが全国で催されます。
二人にとっての最高の思い出を作るために、まずは秋に楽しめるイベントの主なジャンルを押さえておきましょう。
ここでは、秋のイベントの中でも特にデートにおすすめのジャンルを4つご紹介します。
(1)色づく絶景を楽しむ紅葉狩り
秋のイベントといえば、真っ先に思い浮かぶのは紅葉狩りではないでしょうか。
鮮やかな赤や黄色に色づいた木々が織りなす絶景は、日本の秋を代表する風景です。
空気の澄んだ山や渓谷はもちろん、手入れの行き届いた公園や庭園などでも、息をのむような美しい景色に出会えます。
見頃の時期は、一般的に10月下旬から12月上旬にかけて。
昼間の絶景もさることながら、夜間はライトアップによって昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しめるスポットもたくさんあります。
ライトアップされた紅葉のトンネルを二人でくぐれば、さらにムードが高まること間違いなし。
写真映えも抜群なので、二人の思い出をきれいに残せるでしょう。
なお、有名なスポットは見頃の時期がSNSなどで話題になることも多いので、事前に情報をチェックしておくのがおすすめです。
(2)実りを味わい五感で楽しむ収穫祭
豊かな実りの季節に各地で開催されるのが収穫祭です。
このイベントの醍醐味は、普段なかなかできない旬の味覚の収穫体験を楽しめること。
たわわに実ったぶどうやりんごを探して収穫する体験は、新鮮で楽しい思い出になること間違いなしです。
採れたての新鮮な果物をその場で頬ばれば、みずみずしい甘さとともに、秋の恵みをダイレクトに感じられるでしょう。
会場によっては、地元農家の方が丹精込めて育てた新鮮な野菜や果物を販売していたり、収穫した食材を使った屋台グルメが並ぶことも多く、食べ歩きも楽しめます。
旬の食材を使った限定メニューはどれも絶品ばかりで、あれこれ買って二人でシェアしながら味わうのも良いでしょう。
さらに、地元の音楽ライブや伝統芸能のパフォーマンスなどが行われる地域もあり、祭りらしい活気に包まれます。
季節の恵みを味わいながら、二人で心もお腹も満たされる特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
(3)秋の味覚をグルメで堪能するフードフェス
食欲の秋を思う存分楽しみたいなら、フードフェスは外せません。
収穫祭が地元の食材を楽しむイベントだとすれば、フードフェスは全国各地、あるいは世界中のさまざまなグルメを気軽に堪能できるのが大きな違いです。
公園などに人気店が集結し、お肉料理、魚介、ラーメン、スイーツなど、ありとあらゆる秋の味覚が一同に会します。
特に大きなフェスでは、有名シェフの限定メニューや、行列必至の人気店の味が手軽に味わえるのがうれしいポイント。
デートで行くなら、たくさんの料理の中からお互いに食べたいものを選んで、シェアしながら食べ比べをするのも楽しいでしょう。
秋ならではの栗やさつまいも、かぼちゃを使った限定スイーツもぜひ味わいたいところです。
イベントによっては、夕方から夜にかけてライトアップが行われ、お祭り気分をさらに盛り上げてくれます。
ドリンクを片手に夜の賑やかな会場を歩けば、普段とは違うロマンチックな大人デートを演出できますよ。
(4)商売繁盛を願う酉の市
秋の終わりに近づくと、関東地方を中心に酉の市(とりのいち)という伝統的なお祭りが開催されます。
これは、鷲(おおとり)神社などに祀られている神様へ、来る年の開運招福や商売繁盛を願って行う行事です。
普段は静かな神社が、この日ばかりは活気に満ちたお祭り会場へと変貌します。
この酉の市を彩るのは、縁起物である熊手(くまで)です。
「福をかき集める」という意味が込められた熊手は、小さなものから大きな飾り付けがされた豪華なものまで多種多様。
二人で今年の感謝と来年への願いを込めて熊手を一緒に選び、「来年もいい年にしよう」と誓い合うのも素敵でしょう。
提灯が幻想的に灯る神社の境内では、レトロな雰囲気の屋台グルメも楽しめます。
お祭りの賑やかさと和の雰囲気が相まって、非日常的な夜デートを満喫できますよ。
美味しい屋台グルメを楽しみながら、日本の伝統に触れる貴重な体験をしてみませんか。
2.デートで行きたい全国の秋のイベント10選

行きたいイベントのジャンルが決まったら、次に気になるのは「どんなイベントが、いつ、どこで開催されるのか」という具体的な情報ですよね。
特に週末や連休のデートプランを立てるときには、開催地や開催時期のチェックは欠かせません。
とはいえ、一つひとつのイベントを調べて情報を集めるのは、意外と時間がかかってしまうものです。
そこでここからは、紅葉・収穫祭・フードフェス・酉の市の4ジャンルから、カップルのデートにぴったりな全国の注目イベントを10選ご紹介します。
それぞれのイベントの特徴や開催時期、アクセス情報などもあわせてまとめているので、気になるものをチェックしながら、二人の興味や予定に合うお出かけ先を見つけてください。
注:各イベント情報は2025年の開催情報となります。
(1)熱海梅園もみじまつり
紅葉を楽しむライトアップイベント
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梅の名所として知られる熱海梅園を舞台に、11月15日から12月7日まで開催される恒例の熱海梅園もみじまつり。
温暖な熱海の気候のおかげで、ここの紅葉は時期が遅く、園内にある約380本のカエデ類が「日本で最も遅い紅葉」として鮮やかに色づきます。
最大のハイライトは、なんといっても夜のライトアップ。
園全体が昼間とは一変した幻想的なムードに包まれ、特に園内を流れる初川沿いでは、光に照らされた葉が水面に鮮明に映り込む「逆さ紅葉」が出現します。
この世のものとは思えないほど美しい幻想的な光景に、二人の心も引き寄せられるでしょう。
また期間中は、園内に無料の足湯が開設されるので、夜の散策で体が冷えてしまっても安心。
二人並んで足湯に浸かり、湯気にほんわか温まりながらライトアップされた紅葉を眺めれば、最高の癒やし時間になりますよ。
紅葉が終盤に近づく頃には、早咲きの梅がひっそりと咲き始めていることも。
日本一早い梅と日本一遅い紅葉が同時に見られることは非常に珍しく、もしその風景に出会えたら、それはまさにこの秋一番の素敵な思い出となるでしょう。
ぜひ熱海梅園の幻想的な紅葉ライトアップの下で、二人だけの温かい秋の思い出を作ってみてください。
施設名
熱海梅園もみじまつり
住所
静岡県熱海市梅園町8-11
アクセス
【電車・バス】
JR「来宮駅」より徒歩7分
JR「熱海駅」よりバスで約15分、梅園下車すぐ
【車】
西湘バイパス「石橋」ICより約40分
東名高速道路「沼津」ICより約45分
営業時間
2025年11月15日~12月7日
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0557-85-2222(熱海観光協会)
公式HP
熱海梅園もみじまつり
(2)成田山公園紅葉まつり
紅葉と文化行事が楽しめる秋の恒例イベント
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成田山公園紅葉まつりは、成田山新勝寺の大本堂の裏手に広がる成田山公園にて、11月15日から11月30日に開催される秋の風物詩です。
約250本のモミジやクヌギ、ナラが鮮やかに色づき、寺院の落ち着いた雰囲気とともに、日本の秋をゆったりと味わえます。
園内の中心にある「竜智の池」や「文殊の池」周辺は、紅葉が特に美しいエリア。
鮮やかに色づいたモミジが池の水面に映り込む「逆さ紅葉」はカメラを構えたくなるような絶景で、二人の心を満たしてくれるでしょう。
ぜひ散策路の勾配をゆっくりと辿りながら、移り変わる紅葉の景色を楽しんでください。
また、まつり期間中の土日祝は竜智の池に浮かぶ「浮御堂」で、箏(こと)や尺八、二胡(にこ)の演奏会が行われるほか、茶室「赤松庵」ではお茶会も開かれます。
紅葉を愛でながら、二人で静かにお茶をいただくという、大人デートにふさわしいしっとりとした時間を過ごせますよ。
ぜひ歴史と自然が寄り添う成田山で、穏やかな秋の彩りを満喫してみてください。
施設名
成田山公園紅葉まつり
住所
千葉県成田市成田1
アクセス
【電車・バス】
JR・京成「成田駅」より徒歩約10分
営業時間
【2025年11月15日~11月30日のうち土日祝】
10:00~15:00
※時間は各催しにより異なります(詳細はこちら)
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0476-22-2102(成田市観光協会)
公式HP
成田山公園紅葉まつり
(3)香嵐渓もみじまつり
約3,000本のもみじが織りなす絶景の紅葉谷
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愛知県豊田市足助の香嵐渓もみじまつりは、11月1日から11月30日までの1カ月間にわたって開催される、東海エリア屈指の紅葉イベントです。
巴川沿いに広がる渓谷一帯と、紅葉発祥の地とされる香積寺周辺には、約3,000本ものモミジが彩りを添え、山全体が赤や橙に染まります。
昼は太陽の光を浴びてキラキラと輝く紅葉を楽しみ、夜はライトアップで幻想的な雰囲気に包まれる。
そんな昼夜両方の魅力を一度に味わえるのが香嵐渓の醍醐味です。
なかでも、朱色の「待月橋」は絶好の撮影ポイント。
橋の上から見渡す飯盛山の紅葉は迫力満点で、二人で橋の真ん中に立って撮影すれば、誰かに自慢したくなるほど華やかな一枚が撮れるでしょう。
週末には、「願掛けろうそく」や「竹灯りの香積寺」など、ロマンチックなイベントも開催。
やさしい灯りに包まれながら願い事をしたり、竹灯りを背景に写真を撮ったりすれば、秋の夜が一層特別に感じられるはずです。
落ち着いた雰囲気の中で自然を満喫したいカップルや、フォトスポット巡りをしたい二人は、ぜひ足を運んでみてください。
施設名
香嵐渓もみじまつり
住所
愛知県豊田市足助町飯盛(足助・香嵐渓広場)
アクセス
【電車・バス】
愛知環状鉄道「八草駅」より約60分
【車】
東海環状自動車道「豊田勘八」ICより国道153号を飯田方面へ13km
東海環状自動車道「豊田松平」ICより県道39号を飯田方面へ14km
東海環状自動車道「鞍ヶ池」ICより飯田方面へ12km
営業時間
2025年11月1日~11月30日
※ライトアップは11月で終了
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0565-62-1272(豊田市足助観光協会)
公式HP
香嵐渓もみじまつり
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(4)ムーミン谷のクリスマス
ムーミンの物語の世界で紅葉の秋と冬を一度に味わう
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埼玉県飯能市の宮沢湖畔に広がるムーミンバレーパークで、11月1日から12月25日まで開催されるムーミン谷のクリスマスは、かわいらしいムーミンたちとともに、北欧の温かいクリスマスムードと秋から冬へと移り変わる自然の美しさをまるごと満喫できる人気イベントです。
宮沢湖エリアは紅葉の見頃が長く続くことで知られ、イベント期間中は湖を囲む木々がちょうど色づきのピーク。
ムーミンたち手作りのオーナメントやイルミネーションが輝く景色に、紅葉の彩りが見事にマッチし、他ではめったに出会えない紅葉とクリスマスの奇跡のコラボレーションを楽しめます。
湖畔を歩けば、光に包まれた木々と水面に映る輝きが、二人の思い出を最高にロマンチックに彩ってくれるでしょう。
そして、この特別なデートをさらに格上げするのが、イベント限定のスペシャルメニューです。
ムーミンの物語の世界ならではの、ちょっと不思議な料理やドリンクが勢ぞろいし、見た目も味も大満足。
寒い夜にぴったりのメニューを二人でシェアすれば、体も心もじんわり温まる時間を過ごせますよ。
紅葉とイルミネーションが交差する季節に、ムーミン谷で過ごす秋冬デート。
温かな光と美しい自然に包まれながら、二人だけの思い出を作りに出かけてみませんか。
「ムーミン谷のクリスマス」の開催日程や詳細については、こちらをご覧ください。
施設名
ムーミン谷のクリスマス
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車・バス】
西武線「飯能駅」より路線バスで13分(詳しくはこちら)
【車】
圏央道「狭山日高」ICより県道262号線経由約5.4km
圏央道「青梅」ICより県道218号線経由約11km
営業時間
【2025年11月1日~12月25日】
平日:10:00〜17:00
土日祝:10:00〜18:00
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミン谷のクリスマス
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(5)せとうち収穫祭2025
旬の味覚と音楽で盛り上がるご当地フェス
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せとうち収穫祭2025は、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋のたもと、与島パーキングエリアを会場に、11月8日・9日と11月29日・30日の計4日間にわたって開催される収穫祭です。
会場からは、瀬戸内海の多島美を360度見渡すことができ、この壮大な景色を背景に、瀬戸内の「美味しい」を味わい尽くせるのがこのイベントの醍醐味。
フードブースには天然アユの塩焼きや愛媛名物「蛇口からみかんジュース」など、ここでしか味わえないユニークで美味しいメニューが大集合します。
潮風を感じながら、二人でアツアツのグルメを頬張る時間は格別。
どのブースを回ろうか相談するだけでもワクワクが止まりません。
さらにうれしいのは、入場無料という点。
ドライブデートの途中に立ち寄るのにもぴったりで、絶景を眺めながら気軽にイベントを満喫できます。
橋の向こうに沈む夕日を眺めながら、お腹も心も満たされる秋の休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
せとうち収穫祭2025
住所
香川県坂出市与島町西方587番地(瀬戸中央自動車道与島パーキングエリア)
アクセス
【車】
瀬戸中央自動車道「与島」パーキングエリア
営業時間
【2025 年11月8日・9日・29日・30日(計4日間)】
各日9:30~16:00
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
ー
公式HP
せとうち収穫祭2025
(6)浅草酉の市
熊手を買って商売繁盛を祈願する江戸の秋祭り
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江戸時代から続く浅草の酉の市は、東京・台東区の鷲神社と長國寺を中心に、毎年11月の酉の日(2025年は11月12日が一の酉、11月24日が二の酉)に開かれる伝統行事です。
一番太鼓が鳴り響く午前0時の開始時や夜間は、数十万人もの人でごった返し、浅草全体が熱気に包まれます。
見どころは、金運や商売繁盛を願う縁起熊手の露店。
職人の手による豪華な飾り熊手がずらりと並び、値切り交渉や手締めの掛け声など、江戸の粋な文化を間近で感じられます。
熊手を購入する際は、値切ってご祝儀を渡すのが昔ながらの習わし。
「ちょっとおまけしてよ」なんてドキドキの値段交渉を二人で協力して楽しみながら、一年の福をかき集める縁起物を手に入れましょう。
さらに、食べ歩きも酉の市の楽しみのひとつです。
出世祈願の縁起芋「八頭(やつがしら)」や、無病息災を願う「切山椒(きりざんしょう)」など、縁起グルメを食べながら歩けば、浅草らしい下町の情緒がより深く感じられますよ。
祭りは終日開催なので、仕事終わりに二人で訪れやすいのもうれしいところ。
浅草のエネルギーと歴史を肌で感じながら、酉の市で福をつかむデートを楽しんでみませんか。
施設名
浅草酉の市
住所
東京都台東区千束3-19-6法華宗 鷲在山 長國寺 境内
アクセス
【電車】
東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩9分
東京メトロ日比谷線「入谷駅」より徒歩7分
つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩8分
都電荒川線「三ノ輪橋駅」より徒歩11分
JR山手線「鶯谷駅」より徒歩19分
営業時間
【2025年11月12日(一の酉)・2025年11月24日(二の酉)】
深夜0:00〜深夜24:00
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
なし
電話番号
ー
公式HP
浅草酉の市
(7)花園神社大酉祭
露店と熱気あふれる新宿の伝統的秋イベント
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東京都新宿区の花園神社で11月12日と24日に開催される花園神社大酉祭(酉の市)は、商売繁盛と開運招福を願う伝統の祭りです。
関東三大酉の市のひとつに数えられ、例年多くの人々で賑わいます。
境内には所狭しと縁起熊手の露店が並び、金銀の飾りやおかめ、七福神などが施された熊手はどれも絢爛豪華。
熊手が売れるたびに響き渡る威勢の良い手締めの音は、不景気や悩みも吹き飛ばすようなパワーに満ちており、歩いているだけで福をチャージできます。
二人で協力して値切り交渉に挑戦し、「よぉーっ」という手締めをしてもらえば、最高の達成感と福を手にできるでしょう。
熱気あふれる花園神社大酉祭で、来年の福と恋の運気をたっぷりかき集めに行きましょう。
施設名
花園神社大酉祭
住所
東京都新宿区新宿5-17-3(花園神社)
アクセス
【電車・バス】
東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩3分
JR・小田急線・京王線「新宿駅」より徒歩7分
営業時間
【一の酉】
2025年11月11日(前夜祭):15:00頃〜24:00
2025年11月12日(本祭):12:00頃〜24:00
【二の酉】
2025年11月23日(前夜祭): 15:00頃〜24:00
2025年11月24日(本祭):12:00頃〜24:00
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
ー
電話番号
03-3209-5265(花園神社)
公式HP
花園神社大酉祭
大人が楽しめる秋のお出かけスポットを知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
(8)かつしかフードフェスタ2025
地元グルメが集結する秋の食イベント
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かつしかフードフェスタ2025は、地元の人々に愛される老舗店から人気店まで、ジャンルを超えたグルメの名店が一同に会し、自慢の味を披露する地域グルメイベントです。
2025年は11月15日・16日の二日間、東京・葛飾区の新小岩公園で開催。
アクセスも良く、週末デートに組み込みやすいのがうれしいポイントです。
このイベントの最大の魅力は、39店舗もの名店グルメを1カ所で堪能できること。
草だんご、ポテトフライ、ラーメン、タイ料理、海鮮丼、ハンバーガー、うなぎ、クレープなど、軽食からがっつり系、スイーツまで何でも揃っています。
「あっちも気になるけど、こっちも捨てがたい」なんて、二人でわいわい言いながら、少しずつ買って食べ比べをすれば、最高に楽しい時間になるでしょう。
また会場のステージでは、PR大使のLiLiCoさんやお笑い芸人によるライブパフォーマンスもあり、賑やかでエネルギッシュな雰囲気に包まれます。
食べて笑って楽しめる、これぞ秋の休日デートの醍醐味です。
グルメ好きなカップルは、ぜひお腹を空かせて葛飾の美味を制覇しに出かけましょう。
施設名
かつしかフードフェスタ2025
住所
東京都葛飾区西新小岩1-1-3
アクセス
【電車・バス】
JR総武線「新小岩駅」より徒歩約6分
営業時間
【2025年11月15日〜11月16日】
10:00〜16:00
定休日
ー
入場料
入場無料
駐車場
なし
電話番号
03-3838-5559(葛飾区フードフェスタ実行委員会事務局)
公式HP
かつしかフードフェスタ2025
(9)SAKANA&JAPAN FESTIVAL2025in日比谷公園
全国の海の幸を味わう秋の大祭典
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SAKANA&JAPAN FESTIVAL 2025 in 日比谷公園は、11月28日・29日・30日の3日間にわたって開催される日本最大級の魚介グルメイベントです。
全国から集まった漁師や料理人が丹精込めて作る、旬の海の幸を二人で味わえる贅沢な時間。
マグロ、サーモン、ウニ、カニ、ホタテ、カキ、イクラ…と聞いただけで涎が出そうな海の幸が大集結。
約60のブースには、海鮮丼をはじめ、地元でしか味わえない漁師飯や郷土料理、さらには海鮮ラーメンや海鮮パエリアといった和洋中の創作グルメまで、二人でシェアしながら色々な味を楽しめるのが魅力です。
「これ美味しい」「次はあれ食べてみよう」と会話も弾み、自然と距離が縮まるはずです。
緑豊かな日比谷公園が会場なので、開放的な雰囲気の中でグルメを楽しめるのがポイント。
しかも、3年ぶりにこの地へ帰ってくるとあって、盛り上がりも期待大です。
会場では、魚料理のグランプリ決定戦や、タレントのさかなクンによるトークショーなど、見どころも満載。
ただ食べるだけでなく、イベントを一緒に楽しんで、日本の魚食について知識を深めることができるのも、知的好奇心を満たすデートになりますよ。
食事を楽しんだ後は、日比谷公園内を散策したり、近くの日比谷OKUROJIや銀座・有楽町エリアへ足を延ばしてショッピングやカフェを楽しむなど、デートのコースを広げやすいのもカップルにはうれしいところです。
ぜひ日比谷公園で、魚好きカップルの心を満たす最高の3日間を楽しんでみませんか。
施設名
SAKANA&JAPAN FESTIVAL2025in日比谷公園
住所
東京都千代田区(日比谷公園にれのき広場~芝庭広場)
アクセス
【電車】
東京メトロ丸ノ内線/千代田線「霞ケ関」
東京メトロ有楽町線「桜田門」より 徒歩5分
JR「有楽町」より徒歩8分
営業時間
2025年11月28日:10:00〜20:00
2025年11月29日:10:00〜20:00
2025年11月30日:10:00〜18:00
※営業時間は予定
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
なし
電話番号
03-6811-1135(SAKANA&JAPAN FESTIVAL実行委員会)
公式HP
SAKANA&JAPAN FESTIVAL2025in日比谷公園
(10)第1回 IWGP池袋ウエストグルメパーク
池袋発の新グルメイベントで秋の味覚を満喫
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第1回 IWGP池袋ウエストグルメパーク 2025は、地元で愛される50店舗の飲食店が集まり、それぞれが自慢の一皿を提供する池袋最大級のグルメフェスです。
記念すべき初開催は、11月29日・30日の週末2日間、池袋西口公園 GLOBAL RINGで行われます。
最大の特徴は、1店舗1商品ルール。
各店が「これだけは食べてほしい」という渾身の一品を用意しているため、どのブースでもハズレなしの絶品グルメが味わえます。
しかも、食べ比べを思い切り楽しめるよう、提供メニューは全てほどよいボリュームに抑えられているという、小食カップルにもうれしい心遣い。
ラーメンや海鮮といった定番から、個人店ならではのディープな一品まで、二人で手分けして買って、お互いの推しグルメをシェアし合いましょう。
また、会場には色鮮やかな「名入れ提灯」がずらりと装飾され、夜になるとライトアップで幻想的な光景に変わります。
都会の夜景と、提灯の温かい光が作り出すロマンチックな空間は、ただの公園デートとは思えないほどの特別なムードを演出してくれますよ。
ぜひ二人の感性を刺激する味めぐりデートを楽しんでみてください。
施設名
第1回 IWGP池袋ウエストグルメパーク 2025
住所
東京都豊島区西池袋1-8-26(池袋西口公園 GLOBAL RING)
アクセス
【電車】
JR線・東武東上線・西武池袋線「池袋駅」より徒歩約1分
営業時間
2025年11月29日:11:00〜20:00
2025年11月30日:11:00〜19:00
定休日
ー
入場料
入場無料
駐車場
なし
電話番号
03-6914-2421(IWグルメ実行委員会)
公式HP
第1回 IWGP池袋ウエストグルメパーク 2025
3.まとめ
本記事では、秋に開催される数あるイベントの中から、カップルにおすすめの注目イベントを全国から10選をご紹介しました。
色づく紅葉の絶景を楽しむもよし、旬の味覚を堪能するグルメイベントへ足を運ぶもよし、伝統的なお祭りで非日常的な体験をするもよし。
秋は二人の思い出を豊かに彩る体験がたくさんあります。
どのイベントもフォトジェニックで、カメラロールが素敵な写真でいっぱいになるでしょう。
過ごしやすい気候の秋は、アクティブに楽しむにも、のんびりリフレッシュするにもぴったりの季節。
ぜひこの記事を参考に、次の週末や連休のデートプランを立ててみてください。



