秋のお出かけは子どもと一緒に!家族で一日遊べるスポット14選を関東・関西からご紹介
※公開日時点の情報です。
「秋にぴったりのお出かけスポットを知りたい」
「日帰りで気軽に楽しめる場所を探している」
毎週末、家族とのお出かけ先を決めるのは正直大変ですよね。
季節の変わり目である秋は、特にどこへ行けばいいか迷ってしまう時期かもしれません。
ですが、豊かな実り、燃えるような紅葉、そして澄み切った空気を肌で感じる秋こそ、実はお出かけにぴったりのシーズン。
いつもの公園やショッピングモールではなく、自然の中で季節の変化を感じる体験をしてみるのはいかがでしょうか。
リフレッシュできて、写真映えもばっちりな、素敵な休日を過ごせますよ。
本記事では、日帰りで気軽に楽しめる場所を中心に、秋のお出かけスポットを関東と関西から14カ所厳選してご紹介します。
もみじ狩りやフルーツ狩りなど、目的別のおすすめの過ごし方もまとめているので、今年の秋のお出かけ先探しの参考にしてみてくださいね。
1.秋のお出かけはどこへ行く?目的別おすすめの楽しみ方4選

秋のお出かけを計画するなら、「何をするか」という目的から行き先を決めるのがおすすめです。
豊かな自然を全身で感じたい、美味しいものを味わいたい、あるいはゆっくり体を休めたいなど、家庭ごとの譲れないニーズがあるはずです。
この目的さえ先に決めてしまえば、その後のお出かけスポット探しで迷うこともありません。
まずは家族の好みや体力、興味に合わせて、秋の休日を充実させる過ごし方を見つけましょう。
ここでは、秋の自然を存分に楽しめる、おすすめのお出かけテーマを4つご紹介します。
いつものワンパターンな休日から卒業して、秋ならではの特別な体験を計画してみてくださいね。
(1)自然観察を楽しみながらリフレッシュできる「散策」
秋のお出かけで、一番手軽に自然を楽しめるのが「散策」です。
夏の暑さが去った後の爽やかな空気の中で、体を動かすのはとても気持ちが良いもの。
整備された公園や郊外の遊歩道をゆったりと歩くことで、心と体をリフレッシュできるでしょう。
秋の散策の醍醐味は、なんといっても季節の変化を間近で感じられることです。
足元に目をやれば、どんぐりや松ぼっくりが落ちていますし、カサカサと音を立てる落ち葉を踏む感触もたまりません。
子どもと一緒に、色づき始めた葉っぱや珍しい木の実を探してみるのはいかがでしょうか。
特に、テーマを持った施設や整備されたエリアなど、いつもの街並みと違う景観であれば、非日常的な雰囲気に浸りながら秋を満喫できます。
やわらかな秋の日差しに照らされた木々や、地面に落ちた鮮やかな葉っぱは、最高の被写体になりますよ。
澄んだ空気の中で体を動かしながら、いつものお出かけとは違う特別な秋の体験を見つけてみてくださいね。
(2)紅葉を眺めて季節を思いっきり感じる「もみじ狩り」
秋のお出かけの代名詞といえば、やはりもみじ狩りではないでしょうか。
山々や渓谷が赤、黄、オレンジの鮮やかな色に染まる景色は、言葉を失うほどの美しさで写真映えも抜群です。
燃えるような色の移ろいは、一年に一度しか出会えない特別な秋の風物詩。
自然が好きで、写真映えする風景を求めるなら、もみじ狩りは絶対に外せません。
特に、水辺に映る「逆さ紅葉」や、歴史ある寺社の落ち着いた様子と赤く色づいた葉のコントラストは、最高にフォトジェニックで絵になりますよ。
また、もみじ狩りスポットによってはライトアップを開催している場所もあり、昼間とは違う幻想的な紅葉の秋景色を楽しむのも素敵な過ごし方でしょう。
家族でもみじ狩りを楽しむなら、ロープウェイやゴンドラを利用して、上空から紅葉の絨毯を見下ろせるスポットを選ぶのがおすすめ。
体力に自信がなくても、広大な景色を一望できるため、小さな子どもから大人までみんなで感動を共有できます。
事前に見頃の時期や現地の気温を調べて、ベストなタイミングで秋の醍醐味を思いっきり感じられるお出かけにしましょう。
(3)収穫体験を楽しむ「フルーツ狩り」
秋といえば、豊かな実りの季節。
新鮮で美味しいフルーツを、自分の手で収穫体験できるフルーツ狩りは、家族連れに大人気のお出かけテーマです。
秋に旬を迎えるフルーツは、ぶどう、りんご、梨など、どれも甘くてジューシーなものばかり。
子どもたちにとっては、フルーツが木や棚になっている様子を間近で見ることが、食育にもつながる貴重な学びになること間違いなしです。
スーパーで買うのとは違う、畑の土の匂いや、太陽の恵みをたくさん浴びた果実の力強い甘さを感じられるでしょう。
また、広い農園でのびのびと体を動かすことは、リフレッシュ効果も期待できます。
農園によっては、バーベキュー体験や、採れたてフルーツを使ったスイーツ作りができる施設、日帰りで気軽に楽しめる農園もあるので、お出かけ前にぜひチェックしてみてくださいね。
この秋は採れたての味覚を思いっきり堪能するお出かけ計画を立ててみませんか。
(4)温浴と紅葉を楽しむ「温泉」
秋が深まり、少し肌寒さを感じるようになったら、お出かけの締めくくりや日帰りのリフレッシュに、温泉はいかがでしょうか。
豊かな自然の中にある温泉施設なら、湯船に浸かりながら紅葉を眺めるという、贅沢すぎる秋の体験ができます。
鮮やかに色づいた木々を目の前にして温浴を楽しめば、心も体も芯から癒やされるでしょう。
特に、家族でのお出かけでは、思いっきり遊んで疲れた子どもたちや、日々の忙しさから解放されたい大人にとって、極上のリフレッシュになるはずです。
家族連れで温泉を楽しむなら、水着で入れる温浴施設や、周りを気にせず入れる家族風呂(貸切風呂)が用意されている施設を選ぶと、みんなでゆっくり過ごせますよ。
また、休憩施設が充実していれば、日帰りでも十分にリラックスできて大満足間違いなし。
温泉施設をメインの目的地にするのはもちろん、紅葉の名所近くの温泉を探すなど、秋の楽しみを組み合わせたお出かけ計画を立ててみましょう。
2.関東で秋のお出かけを楽しめるファミリー向けスポット7選!

秋のお出かけで、「散策を楽しみたい」「もみじ狩りに行きたい」など、目的は決まったものの、いざ行き先を探し始めると、魅力的なスポットが多すぎて迷ってしまいますよね。
日帰りできるお出かけ先を探している家族連れなら、アクセスや体験内容を比較するだけでも、かなりの時間がかかってしまうはず。
特に子どもが小さい場合は、設備の充実度や安全面も考慮して、慎重に選びたいところでしょう。
そこでここからは、写真映えする美しい秋景色や、子どもが思いっきり遊べる体験型施設を中心に、関東で秋のお出かけを楽しめるファミリー向けスポットを7カ所厳選してご紹介します。
これらのスポットを参考に、今年の秋は充実したお出かけを楽しみましょう。
(1)ムーミンバレーパーク
紅葉に彩られたムーミンの物語の世界を体験できる
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埼玉県飯能市・宮沢湖の豊かな自然に抱かれたムーミンバレーパークは、その名の通りムーミンの物語の世界をまるごと追体験できるテーマパークです。
園内を散策すれば、あちこちにムーミン谷の仲間たちの家や灯台が建ち並び、そのユニークな景観はどこを切り取っても写真映え抜群。
特に秋になると、パーク内の木々が少しずつ赤や黄色に色づき始め、異国情緒あふれるムーミン谷の風景がいつにも増して幻想的な雰囲気に包まれます。
湖のほとりをゆったりと散策すれば、やわらかな秋の日差しに照らされた水面と木々が生み出す、美しい景色を心ゆくまで眺められるでしょう。
また、アスレチックで体を思いっきり動かしたり、ムーミンたちが登場するショーを楽しんだり、物語の世界を体験したりと、秋の澄んだ空気の中で飽きることなく一日を過ごせるのも家族連れにはうれしいポイント。
年齢を問わず楽しめる仕掛けが多いので、家族みんなでムーミンの世界観に浸りながら、のびのびと秋のお出かけを満喫できますよ。
秋にはかぼちゃやりんごなど季節の装飾やイベント、限定メニューなども登場するのでお見逃しなく。
日帰りで気軽に非日常体験が叶うムーミンバレーパークで、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
施設名
ムーミンバレーパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミンバレーパーク
埼玉の秋のお出かけ先候補を増やしたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
(2)明智平ロープウェイ
空から眺める中禅寺湖と紅葉の絶景パノラマを満喫
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栃木県日光市にある明智平ロープウェイは、日光の名所・いろは坂の途中、明智平から標高1373mの明智平展望台を結ぶ観光用のロープウェイです。
乗車時間はわずか約3分と短いものの、この展望台こそが日光を代表する絶景スポット。
秋になると、眼下に広がる山々が一面、赤や黄色に染まる壮大な光景が広がります。
特に見頃の時期には、鮮やかに色づいた男体山や木々の向こうに見える中禅寺湖の青、そしてその奥に流れ落ちる華厳ノ滝までを一望でき、色彩のコントラストがなんとも見事。
カメラを構えずにはいられない、旅のハイライトになる絶景です。
ロープウェイなら、急な山道を歩くことなく手軽に紅葉の絶景を楽しめるのがうれしいポイント。
小さな子ども連れの家族でも安心して乗車でき、ゴンドラの窓から山肌の紅葉がぐんぐん迫ってくる様子や、眼下に続くいろは坂を見下ろす体験は、子どもたちもわくわくが止まらないでしょう。
なお、秋の紅葉シーズンは大変混雑するので、小さな子ども連れの場合は特に、時間に余裕を持って訪れるか、比較的空いている平日を狙うなどの対策をしましょう。
施設名
明智平ロープウェイ
住所
栃木県日光市細尾町深沢709
アクセス
【バス】
JR日光線「日光駅」・東武日光線「東武日光駅」より湯元温泉行きまたは中禅寺温泉行きバス乗車約40分
【車】
日光宇都宮道路「清滝」ICより約20分
営業時間
9:00~15:30
上り(明智平→展望台)最終便 15:10発
下り(展望台→明智平)最終便 15:30発
定休日
シーズン営業
入場料
片道:大人 600円、子供 300円
往復:大人 1,000円、子供 500円
駐車場
あり
電話番号
0288-55-0331
公式HP
明智平ロープウェイ
(3)国営武蔵丘陵森林公園
広大な敷地で紅葉狩りとアスレチックを満喫
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埼玉県比企郡にある国営武蔵丘陵森林公園は、東京ドーム約65個分もの広大な敷地を誇る、日本で最初に開園した国営公園です。
ここでは季節ごとにさまざまな自然が楽しめますが、秋は紅葉の名所となっています。
園内の「カエデ園」では、多種多様な木々が赤や黄色に染まり、頭上を覆う紅葉のトンネルが出現します。
やわらかな秋の日差しが紅葉の葉を透かして降り注ぐ光景は、息をのむほど美しく、写真を撮る手が止まらなくなるでしょう。
また、運動公園としての側面も強いこの公園には、子どもたちが思いっきり体を動かせる遊びが盛りだくさん。
巨大なエアートランポリンで思い切り飛び跳ねたり、レンタサイクルで広大な秋景色の中を駆け抜けたり、本格アスレチックにチャレンジしたりと、有り余るエネルギーを存分に発散できます。
本格アスレチックは難易度の低いものから大人も楽しめるものまで24種類の遊具があるので、家族みんなでチャレンジして自然の中で汗を流すのもいい思い出になりますよ。
子ども連れにうれしいベビーシート完備の多目的トイレ(23カ所)、ベビーカーの貸し出し、園内バスなども充実しているので、設備面での心配もほとんどないでしょう。
一日かけても回りきれないほど見どころ満載の森林公園。
お出かけ前に園内マップでルートを決めて、充実の秋の一日を過ごしましょう。
施設名
国営武蔵丘陵森林公園
住所
埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス
【電車】
東武鉄道東上線「森林公園駅」より徒歩約40分
【電車・バス】
JR高崎線「熊谷駅」よりバスで森林公園西口バス停下車徒歩すぐ
東武鉄道東上線「森林公園駅」よりバスで滑川中学校バス停下車徒歩約5分
【車】
関越自動車道東松山I.Cより熊谷方面へ約10分
営業時間
【3~10月】
9:30~17:00
【11月】
9:30~16:30
【12~2月】
9:30~16:00
定休日
不定休(詳細はこちら)
入場料
【入園料金】
大人(高校生以上):450円(500円)
シルバー(65歳以上):210円(250円)
※中学生以下は無料
※()内は2日間通し券の料金
【年間パスポート】
大人:4,500円
シルバー:2,100円
※その他の料金についてはこちら
駐車場
あり
電話番号
0493-57-2111
公式HP
国営武蔵丘陵森林公園
埼玉で紅葉を楽しめるスポットを他にも知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
(4)巾着田曼珠沙華公園
真っ赤な曼珠沙華が咲き誇る絶景スポット
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埼玉県日高市を流れる高麗川(こまがわ)に囲まれた巾着田曼珠沙華公園は、約500万本もの曼珠沙華(ヒガンバナ)が群生する、全国的にも有名な秋の絶景スポットです。
土地の形が巾着のように見えることからこの名が付けられました。
見頃を迎える9月中旬から10月上旬にかけては、辺り一面が燃えるような赤に染まり、真紅の絨毯が広がったような絶景が楽しめます。
家族で訪れるなら、高麗川のせせらぎを聞きながら、整備された散策路をのんびり歩くのがおすすめ。
小さな子どもでも安心して歩ける道が多く、自然の中で季節の移ろいを肌で感じられます。
写真映えするスポットも多いので、家族でカメラ片手に思い出を残すのも楽しい時間になるでしょう。
ただし、曼珠沙華の開花時期は短く、見頃を逃すとその絶景には出会えません。
お出かけ前に公式サイトなどで開花状況をチェックしておきましょう。
普段見ることのできない特別な秋の体験を、家族みんなで楽しんでみてください。
施設名
巾着田曼珠沙華公園
住所
埼玉県日高市高麗本郷55
アクセス
西武池袋線高麗駅下車 徒歩約15分
営業時間
7:00~17:00(駐車場利用時間)
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
042-982-0268
公式HP
巾着田曼珠沙華公園
(5)三岳園
みかん狩り&季節のフルーツ収穫で秋の味覚を満喫
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神奈川県伊勢原市にある三岳園は、相模湾を一望できる高台に広がる観光農園です。
広大な敷地にはみかん畑が広がり、秋から冬にかけてのみかん狩りをメインに、収穫体験やバーベキューを楽しめる複合的なアウトドアスポットとなっています。
みかん狩りのシーズンは10月頃からスタート。
青空の下、たわわに実った木の中から自分で好きなみかんを選び、収穫する喜びを存分に味わえます。
大人にはハサミ、小学生以下の子どもには手でくるくる回して採る方法が教えられるため、安全に果物狩りを楽しめるのがポイント。
もぎたての新鮮なみかんは格別で、ジューシーな甘さが口いっぱいに広がり子どもたちはきっと目を丸くするでしょう。
この「採れたてを食べる」という経験は、食育の観点からも貴重で、子どもたちは普段の食べ方とは違う特別な喜びを感じられるはず。
さらに園内には全天候型のバーベキューサイトも完備されているので、みかん狩りの後は自然の中でお腹も心も満たされる一日を過ごせます。
収穫の喜びとアウトドアの楽しさが一度に味わえる三岳園で、家族そろって秋の思い出づくりをしてみてはいかがでしょうか。
施設名
三岳園
住所
神奈川県伊勢原市善波468
アクセス
【電車・バス】
小田急小田原線「鶴巻温泉駅」よりバス「坪ノ内」下車、徒歩5分
【車】
東名高速道路「秦野中井」ICより約10分
営業時間
9:00~16:00
定休日
10月1日~12月中下旬までは無休
入場料
入場無料
駐車場
あり
電話番号
0463-95-1394
公式HP
三岳園
(6)箱根小涌園ユネッサンリゾート
紅葉を眺めながら温泉も楽しめる癒しのリゾート
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箱根小涌園ユネッサンリゾートは、水着で楽しめる温泉テーマパーク「ユネッサン」と、本格的な箱根の温泉を楽しめる「森の湯」、そして宿泊施設が一体となった箱根最大級のリゾート施設です。
ここの魅力は、家族全員で一緒に温泉を楽しめること。
雄大な自然に囲まれながら、温泉ならではの癒しとプールの楽しさを同時に味わえる施設はなかなかありません。
特にユネッサンには、ワイン風呂、コーヒー風呂、酒風呂といった、色や香り、テーマが楽しいユニークな温泉が勢ぞろいしており、子どもたちはアトラクションのように次々と新しいお風呂を巡りながら大はしゃぎです。
本物のワインやコーヒーを注ぐパフォーマンスも行われ、子どもたちは目を輝かせること間違いなし。
帰り道で「おうちでもこんなお風呂を作りたい」とリクエストが飛び出すかもしれません。
また、館内には水着のまま利用できるカジュアルレストランがあり、離乳食の持ち込みもOK。
ミルク用のお湯ももらえるため、小さい子を連れて行っても食事の心配はないでしょう。
ぜひ、家族みんなで最高の思い出を作りに行ってみてください。
施設名
箱根小涌園ユネッサンリゾート
住所
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
アクセス
【電車・バス】
小田急電鉄「箱根湯本駅」より伊豆箱根バスで小涌園バス停下車徒歩すぐ
【車】
小田原厚木道路箱根口I.Cより国道1号線経由で約30分
東名高速道路御殿場I.Cより国道138号線経由で約40分
営業時間
【平日】
10:00~19:00
【休日】
9:00~19:00
定休日
不定休
入場料
ご利用施設によって異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
0460‐82‐4126
公式HP
箱根小涌園ユネッサンリゾート
(7)小田原お堀端 万葉の湯
入浴・食事・休憩がそろう温浴スポット
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小田原お堀端 万葉の湯は、神奈川県小田原市の中心部、小田原駅から徒歩わずか5分という好立地にある24時間営業・年中無休の天然温泉施設です。
湯河原温泉の源泉を毎日タンクローリーで運び入れており、小田原にいながら名湯の湯ざわりを本格的に堪能できるのが大きな魅力です。
広々とした館内には、湯処をはじめ、味処、休処、癒処、さらには遊処まで完備。
特に遊処にはボールプールやキッズランド(屋内遊具)があるので、子どもたちは思い切り体を動かして遊べます。
遊んで汗をかいたら、また湯につかりリフレッシュというサイクルで、子どもも飽きずに過ごせるでしょう。
また、大浴場はオムツが取れていない子どもの入浴ができないため、「貸切風呂(貸風呂)」の利用がおすすめです。
家族だけのプライベート空間で、周囲を気にせずゆっくり温泉を楽しめます。
オムツが取れていない子ども連れのファミリーを対象に、貸切風呂の料金が半額になる割引サービスもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
施設名
小田原お堀端 万葉の湯
住所
神奈川県小田原市栄町1丁目5-14
アクセス
【電車】
JR東海道線・小田急電鉄小田急線「小田原駅」より徒歩5分
【車】
西湘バイパス小田原I.Cより国道1号線経由、栄町1信号左折すぐ
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
【マル得セット入館料(10:00~翌3:00)】
大人(中学生以上):2,730円
子供(小学生):1,320円
幼児(3歳~未就学児):990円
3歳未満:無料
【深夜料金】
大人:2,000円
子供・幼児:1,100円
【朝風呂入館料(5:00~8:30)】
1,420円
駐車場
あり
電話番号
0465‐23‐1126
公式HP
小田原お堀端 万葉の湯
3.関西で家族連れにおすすめの秋のお出かけスポット7選

関西エリアは、紅葉や秋の実りに包まれる自然豊かな地域が多く、季節の魅力を存分に味わえるお出かけ先が星の数ほどあります。
それゆえ、「ここも行きたい、あそこも気になる」とリストがどんどん増えて、なかなか行き先を絞りきれない、なんて方も多いのではないでしょうか。
そんなうれしい悲鳴を上げている方に向けて、ここでは秋の関西で家族みんなが心から楽しめるおすすめのお出かけスポットを7カ所ご紹介します。
気になるスポットを比較しながら、この秋の休日プランを楽しく組み立ててみてくださいね。
(1)六甲高山植物園
紅葉と高山植物の共演を楽しむ癒しの庭園
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六甲山の山頂近く、標高865mに位置する六甲高山植物園は、街よりひと足早く秋の気配が訪れる人気スポットです。
園内では、日本各地の高山植物や六甲山の山野草など約1,500種が育てられ、秋になると木々や草花が一斉に色づきます。
カエデやブナ、カラマツが赤や黄金色に染まり、見上げれば鮮やかな紅葉、足元には赤く色づいたチングルマなどの「草紅葉」。
木々と草花、両方の紅葉を一度に楽しめるのは、ここならではの光景です。
自然のグラデーションに囲まれながら家族で散策すれば、子どもの感性がどんどん刺激されていくでしょう。
さらに紅葉シーズンには、毎年恒例の「森の手づくりリース体験」も開催。
園内で採れた木の実や、色鮮やかなアジサイのドライフラワーなどを使って、世界に一つだけのリース作りを親子で夢中になって楽しめますよ。
六甲高山植物園を訪れた際は、紅葉鑑賞とあわせて、この温もりある手作り体験もぜひ楽しんでみてください。
施設名
六甲高山植物園
住所
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
アクセス
【バス】
西入り口:六甲山上バス「森の音ミュージアム」下車 徒歩約3分
東入り口:六甲山上バス「六甲高山植物園」下車 徒歩約1分
営業時間
10:00~17:00
※2025年の開園期間は3月15日~11月30日
定休日
3月、4月の木曜日、および6月19日~7月10日の木曜日
※祝日の場合は営業
入場料
大人(中学生以上): 900円
小人(4歳~小学生):450円
駐車場
あり
電話番号
078-891-1247
公式HP
六甲高山植物園
(2)氷ノ山
ブナ林の紅葉に包まれる関西屈指の登山スポット
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鳥取県と兵庫県の県境にそびえる氷ノ山は、標高1,510mを誇る西日本屈指の名峰。
日本二百名山にも数えられるこの山は、秋になるとブナやナラが一斉に赤や黄金色に色づき、山全体が燃え上がるような鮮烈な風景に包まれます。
澄んだ空気の中、黄金色に輝くカラマツ林を抜けるハイキングは、まさに秋の大自然を全身に感じられる最高の時間。
登山コースは本格派向けルートから、小学生でも安心して歩けるファミリー向けルートまで整備されているので、子どもの年齢や体力に合わせて無理なく楽しめます。
木の実を拾ったり、山の音に耳を澄ませたりと、子どもたちにとっては自然が先生になる一日でしょう。
また、山麓の「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」では、氷ノ山にすむ動物や植物について、見て・触れて・遊びながら学べます。
動物の骨を観察したり、鳥の声を聞いたり、ボルダリングや着ぐるみ体験で体を動かしたりと、自然科学と遊びが融合した体験が盛りだくさん。
学びと遊びの両方を楽しめるので、自然の魅力を五感で感じながら思い出に残る一日を過ごせますよ。
紅葉の絶景に感動し、心も体もリフレッシュできる秋の家族旅に、ぜひ訪れてみてください。
施設名
氷ノ山
住所
兵庫県宍粟市波賀町
アクセス
【車】
中国自動車道「山崎」ICより国道29号経由で約80分(約50km)
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0790-64-0923(しそう森林王国観光協会)
公式HP
氷ノ山
(3)万博記念公園
黄金色のイチョウ並木と太陽の塔を満喫
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大阪・吹田市にある万博記念公園は、1970年の大阪万博の跡地に整備された、自然・文化・遊びが揃う大型レジャースポットです。
シンボルの「太陽の塔」が出迎える園内には、紅葉が映える日本庭園や自然文化園、アスレチックや自転車など、家族みんなで一日遊べるエリアが充実しています。
秋になると、けやきの丘や日本庭園などが鮮やかに色づき、黄金や朱色の葉が風に揺れる光景に思わずうっとり。
特に夕方の柔らかな光が差し込む時間帯は、自然の美しさを全身で感じられるでしょう。
アクティブに過ごしたいファミリーには、世界最大級のアスレチックタワー「万博BEAST(ビースト)」が大人気。
ハーネスを着けて120種類以上のアクティビティに挑戦でき、親子で力を合わせてクリアしていく過程はスリルと達成感の連続です。
一方で、園内には国立民族学博物館や静かな日本庭園もあり、遊び疲れたら少し歩いて文化や自然に触れる時間も。
アクティブにも、のんびりにも楽しめるのが、この公園の魅力です。
家族みんなで秋の一日を満喫してみてはいかがでしょうか。
施設名
万博記念公園
住所
大阪府吹田市千里万博公園
アクセス
公園東口駅から徒歩約5分
営業時間
9:30~17:00
定休日
水曜日
入場料
大人:260円
小中学生:80円
駐車場
あり
電話番号
0120-1970-89
公式HP
万博記念公園
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(4)上山高原
ススキと紅葉の大パノラマが広がる天空の高原
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兵庫県新温泉町と鳥取県の県境に広がる上山高原は、壮大な山々に囲まれた自然豊かな高原地帯です。
ブナの原生林と一面に広がるチシマザサの草原が特徴で、四季を通じて自然の息づかいを感じられます。
なかでも秋は、ススキと紅葉が競演する絶景のシーズン。
銀色にきらめくススキの穂が高原を埋め尽くし、陽の光を受けてきらめく景色に心が奪われます。
親子で散策するなら、整備されたフットパス(散策路)を歩いて、ススキの草原や展望ポイントを巡ってみましょう。
登山装備がなくても気軽に歩け、カズラで作られた展望台など、子どもの好奇心をくすぐるスポットもありますよ。
また、秋は山菜やキノコも豊富で、家族でネイチャートレッキングを楽しむのもおすすめ。
落ち葉をめくれば小さな虫や植物の芽が見つかり、子どもたちの好奇心がぐんぐん広がります。
運が良ければ、上空を舞うイヌワシに出会えることも。
雄大な自然の中で、心も体もリフレッシュできる一日になるでしょう。
施設名
上山高原
住所
兵庫県美方郡新温泉町海上
アクセス
【バス】
JR山陰本線「浜坂駅」よりバスで45分
【車】
北近畿豊岡道「八鹿氷ノ山」ICより100分(60km)
営業時間
ー
定休日
ー
入場料
ー
駐車場
ー
電話番号
0796-99-4600(上山高原エコミュージアム)
公式HP
上山高原
(5)観光農園 南楽園
季節のフルーツ狩りで秋の味覚を満喫
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大阪府堺市にある観光農園 南楽園は、甲子園球場の約3倍という広大な敷地を持つ、四季を通じて様々な果物や野菜の収穫体験が楽しめる観光農園です。
ここでは、できる限り農薬を使わず有機肥料で育てられた安心・安全な果物や野菜を、自分の手でもぎ取って味わえるのが最大の魅力です。
特に10月上旬は、梨狩りが終盤を迎えつつも、みかん狩りが本格的に始まる、最も贅沢な時期。
特に南楽園のみかん狩りは、営業時間内なら何個でも温州みかんが食べ放題という太っ腹なスタイルで、子どもたちは畑の中で採れたての美味しさを思う存分味わえます。
背の低い木も多く、幼児でも手が届く位置に実がなっているため、自分で「獲ったぞ」という成功体験を得やすく、子どもたちは大喜びでしょう。
また、秋シーズンはだいこん引き(11月上旬〜中旬)やさつまいも堀り(9月中旬〜10月下旬)なども楽しめるため、訪れる時期によって旬の味覚をそれぞれ味わえますよ。
土の上を歩くので、汚れてもいい格好で採れたての美味しさを堪能してみてください。
施設名
観光農園 南楽園
住所
大阪府堺市南区別所1457
アクセス
【電車・バス】
泉北高速鉄道(南海電車)「栂・美木多駅」より南海バス「別所南」下車、徒歩700m
【車】
阪和自動車道「堺」IC・阪神高速「堺」ICより61号線(泉北2号線)経由
営業時間
10:00~16:00
定休日
火曜日(祝日の場合翌平日)
入場料
体験の内容により異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
072-298-5037
公式HP
観光農園 南楽園
(6)ASOBIYUKU 京都るり渓温泉
自然に囲まれた温浴リゾート
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ASOBIYUKU 京都るり渓温泉は、京都の自然豊かなるり渓に位置する、温泉・宿泊・アクティビティが複合した巨大なレジャー&スパリゾート施設です。
ここでは美しい自然の中で、温泉による癒やしと大人も子どもも夢中になれる多彩な遊びを一日中楽しめます。
特に注目なのが、家族みんなで一緒に楽しめる水着着用の混浴温泉エリア。
男女別の大浴場とは別に設けられているため、家族みんなで開放的な露天風呂やジェットバス、サウナなどを一緒に楽しめます。
秋の澄んだ空気を感じながら、家族水入らずで温浴施設を満喫できるのは、ここならではの貴重な体験となるでしょう。
また、館内の「ランタンテラス」には、2万冊を超える本や雑誌が並び、3種類の岩盤浴も完備。
子どもが室内遊び場で遊んでいる間、大人はリラックスした時間を過ごせますよ。
温泉も遊びも癒やしもそろったASOBIYUKUで、家族みんなが笑顔になれる休日を過ごしてみてください。
施設名
ASOBIYUKU 京都るり渓温泉
住所
京都府南丹市園部町大河内広谷1-14
アクセス
【バス】
JR嵯峨野線「園部駅」、または能勢電鉄「日生中央駅」より無料送迎バスで約30分
【車】
京都縦貫道「千代川」ICより30分
阪神高速「池田木部」出口より45分
営業時間
9:00〜21:00
定休日
なし
入場料
【日帰り温泉(プール/水着温泉エリア付)】
平日:大人(12歳以上) 800円、小人(4歳以上) 400円
土日祝:大人(12歳以上) 950円、小人(4歳以上) 500円
駐車場
あり
電話番号
0771-65-5001
公式HP
ASOBIYUKU 京都るり渓温泉
(7)岩塩温泉 りんくうの湯
岩塩風呂とサウナでリフレッシュ
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大阪府泉佐野市の岩塩温泉 りんくうの湯は、りんくうタウンの商業施設「りんくうプレジャータウンシークル」内にある、アクセス抜群のスーパー銭湯です。
関西空港を望むロケーションにあり、ショッピングや観光の合間に立ち寄れる気軽さが魅力です。
お湯にはヒマラヤ産の岩塩を溶かし込んでおり、ミネラルたっぷり。
体の芯までポカポカ温まり、肌寒い秋の日に最高のご褒美になります。
そして、ここの自慢はなんといっても露天風呂。
澄んだ秋空の下、りんくうの海と空に沈む夕日を眺めながらの入浴が楽しめます。
家族みんなでお湯に浸かりながら、ゆったりと癒やしの時間を過ごしてみてください。
温泉で温まった後は、充実のリラックスルームへ。
子どもたちは3万冊もあるコミックコーナーで好きな漫画を読みふけったり、ゲームコーナーで遊んだりして過ごせます。
大人もTV付きのリクライニングシートに座ってくつろぐことができ、家族それぞれが自分の時間を楽しみながらリラックスできるのもこの施設の魅力の一つです。
再入浴もOKなので、午前中に温泉に入り、昼食やコミックコーナーでのんびり過ごした後、夕方にもう一度入浴して帰るなど、一日を通して施設をフル活用できますよ。
家族全員が満足できる至れり尽くせりの空間で、秋の休日を満喫してみてはいかがでしょうか。
施設名
岩塩温泉 りんくうの湯
住所
大阪府泉佐野市りんくう往来南3番地りんくうプレジャータウンシークル2F
アクセス
【電車】
南海「難波駅」より急行で約50分
【車】
阪神高速湾岸線「泉佐野南」出口、関西空港自動車道 「泉佐野」ICより約5分
営業時間
平日・土曜:9:00~24:00(最終受付 23:15)
日曜・祝日:7:00~24:00(最終受付 23:15)
定休日
なし
入場料
【入浴料金】
大人(中学生以上):700円
小人(5歳~小学生):350円
幼児(3歳・4歳:240円
駐車場
あり
電話番号
072-469-4126
公式HP
岩塩温泉 りんくうの湯
3.まとめ
本記事は、秋の休日をもっと充実させたい方に向けて、目的別の楽しみ方から、日帰りで行ける関東・関西のおすすめお出かけスポット14選まで、幅広くご紹介しました。
秋は、紅葉や実りなど、自然の恵みを全身で感じられる絶好のお出かけシーズン。
テーマパークや高原で壮大な景色に癒やされるのもよし、農園での収穫体験で旬の味覚を味わうのもよし、温泉でのんびり心と体をリセットするのもおすすめです。
いつもより少しだけ遠出して、家族みんなで秋ならではの体験を共有してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したスポットは、どれも日帰りで気軽に行ける場所ばかりなので、アクセスや体験内容を比較しながら、家族にぴったりの秋のプランを考えてみてください。



