毎日がもっと心地よくなる。北欧マグカップの魅力とおすすめブランド7選

※公開日時点の情報です。

「毎日使うマグカップ、もう少しこだわって選びたいな」

「おしゃれな北欧のマグカップに興味があるけど、種類が多すぎてどれがいいか分からない」

そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。

慌ただしい毎日の中で、ホッと一息つく時間。

その傍らに、心から好きだと思えるお気に入りのマグカップがあれば

いつもの何気ない時間が、もっと心地よく、豊かなひとときに変わるはずです。

そんな、あなたの暮らしにそっと寄り添い暮らしを豊かにしてくれるのがシンプルで温かみのある北欧マグカップ。

この記事では、そんな北欧雑貨の主役ともいえるマグカップが長く愛される理由から、イッタラやアラビアといった定番人気ブランドのおすすめモデルまでその魅力をたっぷりとご紹介します。

あなたにぴったりなとっておきのひとつを見つけてみませんか?

1.毎日の暮らしを彩る、北欧マグカップの魅力

世界中で、世代を超えて愛され続けている北欧のマグカップ。

その魅力は、単におしゃれなデザインという一言だけでは語り尽くせません。

長く厳しい冬をお家で心地よく過ごすための知恵から生まれた、北欧デザインならではの「用の美」。

そして、毎日使うものだからこそ感じられる心豊かな時間となります。

ここでは、多くの人々を惹きつけてやまない北欧マグカップが持つ3つの魅力をご紹介します。

(1)シンプルで飽きがこないデザイン

北欧マグカップの最大の魅力は、その時代に流されない、普遍的なデザインにあります。

一見すると非常にシンプルなデザインですが、その無駄のない洗練されたフォルムの中には、デザイナーのこだわりと使い手への配慮が隅々まで行き届いています。

そのため、何年経っても古臭く感じることがなく不思議と飽きることがありません。

また、森や湖、動物や植物といった、北欧の豊かな自然からインスピレーションを得たデザインが多いのも特徴です。

マリメッコの「ウニッコ」のような大胆な花柄も、アラビアの「パラティッシ」に描かれた果実もどこか温かく私たちの暮らしに優しく寄り添ってくれます。

流行を追いかけるのではなく、長く、大切に使い続けられることを前提に作られている。

それこそが、北欧マグカップが持つデザインの真髄です。

(2)長く使える丈夫さと機能美

毎日、気兼ねなく長く使えること。これも北欧マグカップが世界中で愛される大きな理由のひとつです。

イッタラの「ティーマ」に代表されるように、多くの北欧マグカップは、電子レンジや食洗機、さらにはオーブンまで対応可能な、非常に丈夫な磁器で作られています。

こちらは、デザインは美しいだけでなく、実用的でなければならないという北欧のデザイン哲学の表れです。

特別な日にだけ使うものではなく、あくまでも日常の道具として私たちの暮らしに寄り添ってくれます。

また、その考え抜かれた機能美も見逃せません。

持った時に手にしっくりと馴染むハンドルの形、飲んだ時の口当たりの良さ、そしてスタッキング(重ねて収納)できるスマートさ。

実際に使ってみて初めて「なるほど」と納得するような、細やかな配慮が随所に隠されています。

美しいだけでなく、タフで使いやすい。

この三拍子が揃っているからこそ、安心して毎日北欧のマグカップを使用できます。

(3)お気に入りが生むリラックスタイム

一日のうちで、ホッと一息つく時間はどれくらいありますか?

忙しい毎日だからこそ意識して作りたいのが自分だけのコーヒータイムやティータイムです。

そんな時、傍らに心から好きだと思えるお気に入りのマグカップが一つあるだけで、その時間の質はぐっと高まります。

お気に入りのデザインを眺めているだけで心が和んだり、手にしっくりと馴染む感触に癒やされたり。

マグカップ一つで、いつもの何気ない時間が自分を大切にする特別なリラックスタイムへと変わります。

それは、単に飲み物を飲むための道具を超えて、私たちの心を満たしてくれるパートナーのような存在。

北欧のマグカップが持つ温かいデザインと作り手の想いが、そんな豊かな時間をもたらしてくれます。

北欧雑貨全体の魅力をまとめた記事はこちら

2.現地の体験も!ムーミンバレーパーク限定マグカップの魅力

数ある北欧マグカップの中でも、特別なストーリーと希少性で多くのファンを魅了しているのが、埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」内でしか手に入らない、限定のマグカップです。

アラビア社が製造を手掛けるこれらのマグカップは、洗練された北欧デザインと、ムーミンの物語の世界観が見事に融合。

ムーミンバレーパークをイメージしてデザインされており、訪れた人だけが手にすることができる、まさに旅の思い出そのものです。

自分へのご褒美としてはもちろん、大切な人へのお土産としてもおすすめで、そのデザイン性の高さからコレクションアイテムとしても人気を誇ります。

ムーミンの物語の世界にたっぷりと浸った後、その感動を形として持ち帰る。

そんな特別な体験ができるのも、ムーミンバレーパークの限定マグカップならではの魅力です。

ムーミンバレーパークのマグカップについての詳細はこちら

ムーミンバレーパークのイベントについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。

3.初心者でも選びやすい!人気ブランド6選とおすすめマグカップをご紹介

いざ北欧マグカップを選ぼうと思っても、「ブランドがたくさんありすぎて、どれが自分に合うのか分からない」と、迷ってしまいますよね。

そこでこの章では、数ある北欧ブランドの中から、まず押さえておきたい定番の人気ブランドを6つ厳選し、それぞれの特徴と代表的なマグカップをご紹介します。

シンプルで機能的なデザインが好きなのか、それとも華やかで可愛らしいデザインが好きなのか。自分の好みに合わせてブランドを比較してみると、きっと理想の一つが見つかるはず。

北欧マグカップ選びの最初の一歩として、ぜひ参考にしてみてください。

初心者でも選びやすい!人気ブランド6選とおすすめマグカップをご紹介

  1. イッタラ(iittala)
  2. アラビア(ARABIA)
  3. マリメッコ(marimekko)
  4. フィンレイソン(Finlayson)
  5. ロールストランド(Rörstrand)
  6. スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)

(1)イッタラ(iittala)

北欧デザインを語る上で欠かせない王道ブランド、イッタラ。

その中でも「まず、どれか一つ」と迷ったらシンプルなデザインで愛され続けるティーマシリーズのマグカップはいかがでしょうか。

一切の無駄を削ぎ落とした究極のシンプルさと計算され尽くした使いやすさはまさにフィンランドデザインの良心。

電子レンジからオーブンまで対応する抜群の機能性も兼ね備え、毎日の暮らしに気兼ねなく溶け込みます。

豊富なカラーバリエーションの中から自分だけの色を選ぶ楽しさもあり、北欧マグカップの最初の一つとしておすすめです。

イッタラ ティーママグの詳細はこちら

(2)アラビア(ARABIA)

 

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フィンランドを代表するブランド、アラビアは食卓に物語と彩りを添えてくれる華やかで芸術性の高いデザインが魅力です。

世界中で愛されるムーミンマグは、キャラクターの個性が生き生きと描かれており、コレクションする楽しさも味わえます。

また、フィンランド語で楽園を意味する「パラティッシ」は、果物や花が大胆に描かれ特別なティータイムを優雅に演出してくれます。

ただの食器ではなく、そこにあるだけで会話が生まれるような温かい存在感を放つマグカップが揃っています。

アラビアのマグカップの詳細はこちら

(3)マリメッコ(marimekko)

 

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持っているだけで気分を上げてくれる、大胆でカラフルなデザインが魅力のマリメッコ。

ブランドのアイコンであるウニッコ(ケシの花)柄のマグカップは、テーブルにあるだけでその場がぱっと華やぐ主役級の存在感を放ちます。

一方で、シイルトラプータルハのように、ユニークな線画で描かれたモダンで大人っぽいデザインも人気。

日々の暮らしを明るく楽しく彩ってくれるマグカップがここにあります。

マリメッコのマグカップの詳細はこちら

(4)フィンレイソン(Finlayson)

 

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1820年創業でフィンランドで最も長い歴史を誇るブランドがフィンレイソンです。

そのマグカップはどこか懐かしく心温まるデザインが魅力です。

特に人気なのが、1960年代にデザインされて以来、長く愛され続けているエレファンティ(ゾウ)のモチーフ。

丸みを帯びたフォルムの可愛らしいゾウがずらりと並んだデザインは、見ているだけで思わず笑顔になってしまいます。

子どもから大人まで、幅広い世代に愛される親しみやすさがあり、普段使いはもちろん、大切な人へのギフトとしても最適なマグカップです。

フィンレイソンのマグカップの詳細はこちら

(5)ロールストランド(Rörstrand)

約300年もの歴史を誇り、ノーベル賞授賞式の晩餐会で使われる食器を手掛けることでも知られる、スウェーデン王室御用達の名窯ロールストランド。

そのマグカップは、気品がありながらも日常に優しく寄り添う上品さが魅力です。

蝶が舞う姿を藍色で繊細に描いたモナミ(私の恋人)は、爽やかでロマンチックな雰囲気。また、麦の穂がデザインされたスウェディッシュグレースは、その名の通り優雅で穏やかな佇まいが特徴です。

毎日のコーヒータイムを少しだけ上質で丁寧な時間に変えてくれる。

そんな気品あふれるマグカップが揃っています。

ロールストランドのマグカップの詳細はこちら

(6)スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)

スウェーデンのミッドセンチュリー(1950年代)を代表する伝説的デザイナー、スティグ・リンドベリ。

彼のデザインを復刻したマグカップは、どこかレトロで遊び心にあふれた温かい雰囲気が最大の魅力です。

代表作であるベリサ(BERSA)は、グリーンの葉っぱが生き生きと描かれた、食卓を明るく彩るデザイン。

また、黒地に繊細な白い線で描かれた葉っぱが印象的なスピサ・リブなど、一度見たら忘れられないような独創的でアート性の高い作品が揃っています。

他のブランドとは一線を画すヴィンテージのような佇まい。

お部屋のインテリアの主役にもなるような存在感のあるマグカップをお探しの方におすすめです。

スティグ・リンドベリのマグカップの詳細はこちら

4.まとめ

今回は、私たちの毎日をちょっと心地よくしてくれる、北欧マグカップの魅力とおすすめのブランド7選をご紹介しました。

シンプルで機能的なイッタラ、物語性あふれるアラビア、気分が上がるマリメッコなど。

ブランドごとに個性は様々ですが、どれも日々の暮らしを豊かにしたいという想いが込められています。

一日の始まりから終わりまで、何度も手に取る小さな相棒だからこそ、心から好きだと思えるお気に入りを一つ探してみてはいかがでしょうか。

きっと、いつもの何気ない時間が、もっと愛おしく特別なものに変わるはずです。

ぜひこの記事を参考に、あなたの暮らしに寄り添うとっておきの一つを見つけてみてくださいね。

北欧インテリア雑貨についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。

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