夏キャンプで涼しく快適に!おすすめキャンプ場とRVスポット10選

※公開日時点の情報です。
「夏でも涼しく過ごせるキャンプ場を知りたい」
「暑さや虫が心配だけど、自然の中でリフレッシュしたい」
そんな気持ちから、夏キャンプの情報を探している方も多いのではないでしょうか。
家族やパートナーと自然を満喫しながら、心地よく過ごせるキャンプ体験は、誰にとっても魅力的なもの。
避暑地で涼を感じたり、水辺で遊んだりと、夏ならではの楽しみ方はたくさんあります。
ただその一方で、暑さや寝苦しさ、虫の多さなど、夏特有の悩みがあるのも事実。
そこで本記事では、暑い季節でも快適に過ごせるキャンプのポイントや、初心者でも安心して楽しめる涼しいキャンプ場・RVスポット10選をご紹介します。
避暑地でのグループキャンプや、星空の下で静かに過ごせるカップル向けのエリア、ファミリーにうれしい設備の整ったRVパークなど、目的に合わせたスポットを幅広く掲載しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
1.夏のキャンプを快適に過ごすためのポイント
夏のキャンプは、自然に囲まれてリフレッシュできる反面、暑さや虫、寝苦しさなど、気になることもたくさんあります。
標高の高い場所を選んでも、昼間の陽射しは強く、夜との気温差に驚くことも。
せっかくの楽しい時間が、快適に過ごせないせいで台無しになってしまってはもったいないですよね。
そこで、まずは夏のキャンプを快適に過ごすための基本ポイントを4つに分けてご紹介します。
(1)林間サイトや川の近くのエリアを選ぶ
夏キャンプを快適に楽しむために、まず押さえておきたいのがキャンプ場の場所です。
昼間の暑さを少しでも和らげるなら、木陰の多い林間サイトや、風通しの良い川沿いのエリアが断然おすすめ。
木陰が多く風通しの良い林間エリアは、直射日光を遮ってくれるため、日中の気温が高くても比較的涼しく過ごせます。
地面の照り返しも少なく、テント内の温度上昇も抑えられるのが特徴です。
また、川の近くは水辺特有の涼しさが感じられ、子どもと一緒に水遊びを楽しんだり、足を浸けて涼をとったりすることもできます。
小さな子ども連れでも、浅瀬がある場所を選べば安心して遊ばせられるでしょう。
ただし、天候の変化や増水には要注意。
特に山あいのエリアでは急な雨で川が増水することもあるため、事前に避難ルートやキャンプ場の安全情報を確認しておきましょう。
(2)日陰対策を用意する
夏のキャンプで最も厄介なのが、強烈な日差しです。
特に昼間の時間帯は、テントの中や屋外で過ごす時間も長くなるため、日陰をどう確保するかを考えなくてはなりません。
林間サイトを選ぶのが理想ですが、場所によっては十分な木陰がないことも。
そんなときに役立つのが、タープやシェードといった日陰対策グッズです。
タープはテントとは別に張る屋根のような布で、食事や休憩スペースに日陰をつくれます。
風通しがよく、影の面積も広いため、夏のキャンプでは特に重宝します。
ヘキサタープやレクタタープなど形状によって張り方が異なるので、使い勝手やスペースに応じて選びましょう。
設営が不安な初心者には、ポールを立てるだけで簡単に設置できる自立式のサンシェードもおすすめです。
このほか、帽子やネッククーラー、冷感タオルなどの身につける日よけアイテムも忘れずに用意しましょう。
自然の陰と道具の力をうまく組み合わせて、暑さに負けない快適な夏キャンプを楽しんでください。
(3)夜の寝苦しさをグッズで解消する
夏のキャンプで意外と困るのが、夜の寝苦しさです。
昼間の暑さが収まっても、テント内はこもった熱で蒸し暑く、汗ばみながら眠る羽目になることも。
疲れているはずなのに眠れないと、翌日のアクティビティにも影響してしまいます。
そこで活躍するのが、快適な睡眠をサポートするグッズたちです。
まずおすすめなのが、ポータブルファン(携帯扇風機)やUSB充電式のサーキュレーター。
空気を循環させるだけで体感温度が下がり、テント内の蒸し暑さを軽減できます。
首にかけるタイプや吊り下げ式など種類もさまざまなので、目的や人数に応じて選ぶとよいでしょう。
また、寝具は封筒型の寝袋よりもコット(簡易ベッド)やインフレーターマット+接触冷感素材タオルケットなど、夏仕様に変えることが大切です。
コットは地面との間に空間ができるため熱が逃げやすく、湿気の多い日でもサラッとした寝心地を保てます。
無理をせず、道具の力を借りながら、心地よい眠りのための環境づくりを意識してみましょう。
(4)朝晩の寒暖差に備えて軽い羽織りや防寒具も忘れずに
夏キャンプというと暑さ対策ばかりに目が向きがちですが、朝晩の冷え込みにも注意が必要です。
特に標高の高いキャンプ場や川の近くでは、日中は30℃近くまで気温が上がっても、夜や早朝には一気に10℃以上下がることも珍しくありません。
寒暖差で体調を崩してしまっては、せっかくのキャンプも台無しです。
そこで準備しておきたいのが、軽量で持ち運びしやすい羽織りものや防寒グッズ。
ウィンドブレーカーや薄手のフリースジャケットは、朝晩の冷えに対応しやすく、着脱もしやすいのでおすすめです。
荷物に余裕があれば、長袖のインナーやレギンスなども用意しておくと安心でしょう。
また、就寝時には体が冷えやすいため、冷気を遮断するマットやインナーシーツも有効です。
日中との気温差を甘く見ず、しっかりと備えておくことで、安心して自然の中でのひと晩を楽しめますよ。
2.避暑地でグループキャンプを楽しむ!標高が高くて涼しいキャンプ場
「夏のキャンプは楽しみたいけれど、平地の暑さは正直つらい」という方には、標高の高い避暑地のキャンプ場がおすすめです。
標高が上がるほど気温は下がり、昼間でも過ごしやすく、朝晩はひんやりとした心地よさに包まれます。
グループでのキャンプなら、ゆったりとした区画や絶景を楽しめる広々サイトで、のびのび過ごせるでしょう。
ここでは、標高が高くて涼しく、非日常を味わえるキャンプ場を3つご紹介します。
(1)CAMP ONTAKE
標高が高く涼と絶景を味わえる非日常体験
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長野県木曽郡王滝村にあるCAMP ONTAKEは、標高約2,000mに位置する御嶽スキー場を活用した、日本一空に近いキャンプ場として人気のスポットです。
大自然の壮大な景色に包まれ、雲の上にいるような贅沢な空間で、家族やパートナーと特別な夏休みを過ごせます。
場内には、スキー場山頂利用の「雲の上エリア」をはじめ、「カラマツエリア」「アスファルトエリア」があり、利用シーンや慣れに応じて選べます。
なかでも「雲の上エリア」は、1日6組限定のフリーサイトで、家族やカップルで静寂と絶景を独占できる贅沢なスペース。
目覚めれば、眼下に広がる雲海、晴れた夜には満天の星空を眺めることができ、昼間とはまったく違う幻想的な風景が広がります。
標高の高さゆえ、夏でも平均気温は20℃前後と涼しく、酷暑の市街地とはまるで別世界です。
家族で自然に癒されたい方、カップルで非日常に浸りたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
施設名
CAMP ONTAKE
住所
長野県木曽郡王滝村3162
アクセス
【電車】
JR中央本線「木曽福島駅」よりタクシーで約1時間
【車】
中央自動車「中津川」ICより約2時間
営業時間
【シーズン営業】
4月下旬~10月下旬まで
定休日
5・6月は月曜~木曜、7月からは水曜・木曜
入場料
雲の上サイト:2,000円(大人)
カラマツエリア:1,500円(大人
駐車場
あり(無料)
電話番号
0264-48-2240(御嶽スキー場)
公式HP
CAMP ONTAKE
(2)しらびそ高原山岳オートキャンプ場
南アルプスを一望する天空の絶景サイト
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しらびそ高原山岳オートキャンプ場は、長野県飯田市上村の標高約1,918 mに位置する、日本屈指の高地オートキャンプ場です。
キャンプサイトからは南アルプス、中央アルプス、北アルプスといった3,000 m級の山々が360度の大パノラマで広がり、天空に抱かれるような体験ができます。
この灼熱の季節でも標高が高いため、日中は湿度も抑えられ、真夏でも25℃を超えることはめったにありません。
夕暮れには恵那山に沈む壮大な夕焼け、夜には満天の星空と天の川、流れ星まで観察でき、非日常感満点です。
さらに、周辺には御池山隕石クレーターや尾高山の原生林を巡る遊歩道があり、軽めのトレッキングにもぴったり。
野ウサギやシカと出会えるチャンスもあるので、子ども連れにもおすすめです。
澄んだ空気と圧倒的な自然に包まれて、家族や恋人と特別な夏を過ごしてみてください。
施設名
しらびそ高原山岳オートキャンプ場
住所
長野県飯田市上村979-53
アクセス
【バス】
<東京方面から>中央高速バスで約4時間15分
<名古屋方面から>信南交通バスで約2時間30分
【車】
中央自動車道「飯田」ICより約1時間15分
営業時間
【シーズン営業】
4月22日~11月6日
定休日
なし
入場料
プランにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
050-3583-2302
公式HP
しらびそ高原山岳オートキャンプ場
(3)丸沼高原キャンピングバレイ
アクティビティも充実した高原リゾート
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群馬県片品村の標高約1,500mに位置する丸沼高原キャンピングバレイは、夏でも爽やかに過ごせる高原キャンプの人気スポット。
元スキーゲレンデを活かした広大な芝生のフリーエリアでは、目の前に広がる大自然を思いきり感じながら、開放感あふれるキャンプが楽しめます。
エリアは予約制のフリー形式で、車の乗り入れも可能なオートキャンプ仕様。
電源付きエリアやペット可の林間エリア、四輪駆動車専用エリアもあり、グループや家族のスタイルに合わせて選べます。
さらに、家族で楽しめるアクティビティも充実。
ゲレンデの地形を活かしたスリル満点のサマーリュージュ(タイヤそり)やサマーゲレンデでの滑走体験、ツリーアドベンチャーなど、大人も子どもも夢中になれる体験が満載です。
ロープウェイに乗って標高2,000m超の山頂へ向かえば、絶景とともに「天空の足湯」やカフェでひと休みすることもできます。
非日常の高原時間を、家族みんなで満喫してみてはいかがでしょうか。
施設名
丸沼高原キャンピングバレイ
住所
群馬県利根郡片品村東小川4658-58
アクセス
【電車】
東武本線「東武日光駅」よりバス
【車】
関越自動車道「沼田」ICより約50分
日光宇都宮道路「清滝」ICより約60分
営業時間
2025年5月31日〜11月8日(チェックイン)
※チェックイン13:00より/チェックアウト翌日12:00
定休日
ー
入場料
フリーサイト1泊1台:3,000円〜6,000円
電源付サイト1泊1台:5,000円〜8,000円
※季節・曜日により異なります
駐車場
あり(無料)
電話番号
0278-58-2211(丸沼高原総合案内)
公式HP
丸沼高原キャンピングバレイ
3.星空に包まれる夜を過ごす。カップルにおすすめの静かなキャンプ場
夏の夜を静かに過ごしたいなら、人の少ない落ち着いた場所を選ぶのがポイントです。
特にカップルで訪れるなら、ロマンチックな雰囲気のある場所や、夜空をじっくり眺められるサイトを選びたいところ。
標高が高く、周囲に街明かりが少ないキャンプ場では、満天の星が夜空いっぱいに広がります。
ここでは、静かな環境で星空を楽しめる、カップルにぴったりのキャンプ場を3つご紹介します。
(1)弓の又キャンプ場
星空と焚き火に癒される夜
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弓の又キャンプ場は長野県阿智村に位置し「日本一の星空」を誇ることで知られるオートキャンプ場です。
川と森林がすぐそばにあり、自然を肌で感じながら過ごせるロケーションは、特にカップルでの利用におすすめです。
場内には、テントを張れるスペースが32エリアあり、それぞれしっかり整備されています。
エリアは大小さまざまに用意されており、川沿い・山沿い・調理場付近など好みや目的に応じて選べるのがうれしいポイント。
車の乗り入れも可能で、電源付きのエリアも用意があるため、ゆったりと自分たちのペースでキャンプを楽しめます。
昼間は浅くて清らかな阿智川で川遊びを楽しんだり、BBQを楽しみながら森林浴に癒されたりと、自然を存分に満喫。
夜になると、辺りはほとんど人工の明かりがない暗闇に包まれ、空を見上げれば息をのむほどの満天の星が広がります。
カップルで訪れれば、そのロマンティックな雰囲気に心が震えることでしょう。
ぜひ、弓の又キャンプ場で星空と川音に癒される時間を体験してください。
施設名
弓の又キャンプ場
住所
長野県下伊那郡阿智村智里923
アクセス
【車】
中央自動車道(上り)「園原」ICより約5分
中央自動車道(下り)「飯田山本」ICより約20分
営業時間
11:00~17:00(4月〜11月)
定休日
ー
入場料
デイプラン:2,000円~
ナイトプランA:3,500円~
ナイトプランB:4,500円~
※サイトのタイプにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり(無料)
電話番号
0265-44-2662
公式HP
弓の又キャンプ場
(2)星の森オートキャンプ場
星空観察イベントも開催される高原の森
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星の森オートキャンプ場は、長野県売木村の標高約1,200mに広がる高原のキャンプ場です。
澄んだ空気と遮るものが少ない夜空のおかげで、晴れた夜には満天の星や流れ星、天の川が肉眼でも楽しめる「星降る森」として、多くのカップルや自然好きに愛されています。
場内には、電源の有無を選べる整備されたエリアのほか、車中泊にも対応したRV専用エリア、区画が決められていない芝生エリア、コテージなど、さまざまなタイプが用意されています。
とくに芝生のエリアは、好きな場所に自由にテントを張れて開放感たっぷり。
荷物は手押し車で楽々運べるので、キャンプ初心者にもやさしい設計です。
カップルで訪れる際には、夜の星座観察が特におすすめ。
焚き火の灯りを控え目にしてそっと星空を見上げれば、ふたりだけの特別な時間に。
条件がよければ天の川も観察でき、新月の夜なら流れ星にも出会えるかもしれません。
涼やかな高原で、星に包まれる夜を恋人と一緒に過ごしてみませんか。
施設名
星の森オートキャンプ場
住所
長野県下伊那郡売木村2653-3
アクセス
【車】
<中央自動車道から>
三遠南信自動車道「天龍峡」ICより約1時間10分
<新東名高速道路から>
三遠南信自動車道 鳳来峡ICより約1時間20分
営業時間
【シーズン営業】
4月~11月
定休日
営業期間中の定休日なし
入場料
宿泊スタイルにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
050-3142-1518(Nature Service)
公式HP
星の森オートキャンプ場
(3)ASAMA Park Field
浅間山の麓で開放的な星空と広々サイト
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ASAMA Park Field(浅間園オートキャンプ場)は、群馬県・長野原町の浅間園内、標高約1,400mに位置するオートキャンプ場。
目の前には雄大な浅間山が広がり、野鳥のさえずりを聴きながら森林浴が楽しめる、自然と景観が魅力です。
このキャンプ場は指定された区画がないフリー形式(追加料金でコテージなども選択可)で、到着順に自由にテントを設営していくスタイル。
どのサイトからも浅間山の眺望がきれいで、晴れた夜には人工光の影響がほぼゼロの闇の中で、満天の星空や天の川を心ゆくまで眺められます。
また、周辺には浅間牧場、白糸の滝、吾妻渓谷など、見逃せない自然観光スポットもたくさんあるので、昼間はカップルで軽いトレッキングや散策を楽しみ、夕方はキャンプサイトで焚き火とともにゆったり語りあう、といった流れもおすすめです。
自然に癒される週末を、ASAMA Park Fieldでぜひ楽しんでみてください。
施設名
ASAMA Park Field
住所
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢浅間園内
アクセス
【車】
上信越自動車道「碓氷軽井沢」ICより約60分
営業時間
【シーズン営業】
4月中旬~11月下旬
定休日
月曜日~木曜日(連休・祝日は除く)
入場料
金土日祝日(1名/泊):3,300円
ハイシーズン(1名/泊:4,400円
4輪車(1台/泊):2,200円
※サイトのタイプにより追加料金が発生する可能性があります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
0279-82-1597
公式HP
ASAMA Park Field
星がよく見える場所をもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
4.気軽に楽しむ夏キャンプ|ファミリーや車中泊初心者にやさしいスポット
「キャンプに挑戦してみたいけれど、いきなり本格的な山の中はハードルが高そう」
そんな声に応えてくれるのが、設備が整ったファミリー向けのキャンプ場や、車中泊ができるRVパークです。
アクセスが良く、清潔な設備がそろっている場所なら、小さな子ども連れやキャンプ初心者でも安心して利用できます。
ここでは、ファミリーや車中泊初心者にぴったりの、気軽に楽しめる夏キャンプスポットをご紹介します。
(1)ぽんぽこの森ファミリーキャンプ場
遊具と水遊びで子どもも大満足
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ぽんぽこの森ファミリーキャンプ場は、栃木・那須高原に広がる標高約720mのファミリー向けキャンプ場です。
那須岳を背にした自然豊かなロケーションにあるキャンプ場で、真夏でも平野部より5〜6℃気温が低く、朝晩は20℃前後ととても快適に過ごせます。
避暑地ならではの涼しさで、暑さに悩まされることなく、リラックスした時間を楽しめるのが魅力です。
テントを張るスペースは木々に囲まれた林間区画型で、「クヌギの森」や「小鳥の唄」など、テーマごとに異なる自然の表情が楽しめるのも特徴のひとつ。
川砂利が敷かれた地面は水はけが良く、雨の日でもぬかるみにくいため安心です。
全てのエリアにAC電源を完備しているほか、温水洗浄付きトイレや手ぶらプランなど、設備・サービスも充実しています。
初心者の方や小さな子ども連れのファミリーでも、快適に夏キャンプを楽しめる環境が整っています。
さらに場内の「ぽんぽこの森ASOBIBA」では、ジップラインやハンモックブランコなど、自然を活かしたアクティビティが充実しています。
遊びながら自然と触れ合える体験に、子どもたちも夢中になるはずです。
暑さや虫が気になる方にもぴったりな、涼しく快適な夏キャンプが叶うスポットです。
森の風に吹かれながら、家族で笑顔あふれるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
ぽんぽこの森ファミリーキャンプ場
住所
栃木県那須郡那須町湯本203-65
アクセス
【車】
東北自動車道「那須」ICより約20分
営業時間
【シーズン営業】
4月~11月
定休日
あり
入場料
オートサイト:7,700円~
区画サイト:5,500円~
手ぶらキャンプ:16,500円~
駐車場
車(バイク)は1サイトにつき1台まで無料
電話番号
0287-74-5528
公式HP
ぽんぽこの森ファミリーキャンプ場
(2)メッツァRVパーク
おしゃれで清潔!北欧風の湖畔でゆったりステイ
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メッツァRVパークは、埼玉県飯能市の北欧をテーマとした複合施設「メッツァビレッジ」の敷地内に設けられた、日本RV協会認定の車中泊スポットです。
2022年に誕生して以来、自然とテーマパークが融合する環境で安心・快適に過ごせるとして、車中泊ビギナーからファミリーまで幅広く人気を集めています。
ここでは、全200台以上の車中泊専用区画が用意されており、うち一部の区画には電源(最大1,500W)も完備。
料金は1泊約4,000円(電源付き区画でも1泊4,500円)とリーズナブルで、快適なキャンプ旅の拠点にぴったりです。
加えて、24時間利用可能な水洗トイレや手洗い場、ゴミ処理対応(有料)など、必要な設備もしっかり整っているので、初心者でも気軽に車中泊を体験できますよ。
そして、隣接するムーミンバレーパークやメッツァビレッジでは、北欧雑貨が並ぶマーケットやカヌー体験、季節限定のワークショップなど、家族で楽しめるアクティビティが盛りだくさん。
滞在中も飽きることなく、大人も子どもも一緒に楽しめます。
自然と遊び、くつろぎ、特別な時間を体験しに、メッツァ RV パークへ出かけましょう。
施設名
メッツァRVパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武池袋線「飯能駅」より直行バスでメッツァ停留所下車、徒歩13分
【車】
首都圏中央連絡自動車道「狭山日高」ICより県道262号線経由約5.4km
首都圏中央連絡自動車道「青梅」ICより県道218号線経由約11km
営業時間
14:00~翌日 10:00(受付時間は14:00~17:30)
定休日
ー
入場料
通常区画1台:4,000円(税込)/泊
電源利用(最大1500W )の可能区画1台:4,500円(税込)/泊
駐車場
ー
電話番号
0570-03-1066
公式HP
メッツァRVパーク
(3)RVパーク オートリゾートinはぎビレッジ
温泉併設でリラックスできるRV旅
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茨城県高萩市に誕生したRVパーク オートリゾート in はぎビレッジは、小山ダム湖を望む約4,000坪の広大な森に広がる、初心者にもやさしい高規格RVパークです。
2023年にオープンしたばかりの注目スポットで、キャンピングカーやバンでの車中泊はもちろん、テント泊も楽しめる多機能なアウトドア施設となっています。
全36区画のうち、特に人気の「レイクビューエリア」は約8×12mのゆったり設計で、大型車両も余裕。
森と湖に囲まれた開放的なロケーションで、夜には満天の星空が広がる贅沢なひとときを過ごせます。
特にファミリーにうれしいポイントは、設備の充実ぶり。
24時間利用可能な温水洗浄便座付きトイレや清潔なコイン式シャワールーム、炊事場や水道、無料Wi-Fiまでしっかり完備されているので、子ども連れでも快適に過ごせます。
夜間はゲートが施錠されるため、防犯面でも安心ですよ。
便利さと癒しを兼ね備えたはぎビレッジで、家族と特別なキャンプ体験を楽しんでみませんか。
施設名
RVパーク オートリゾート in はぎビレッジ
住所
茨城県高萩市横川1534‐3 はぎビレッジ内
アクセス
【車】
常磐自動車道「高萩」ICより約15分
営業時間
ー
定休日
なし
入場料
エリアにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
ー
電話番号
070-3132-5858
公式HP
RVパーク オートリゾート in はぎビレッジ
(4)RVパーク中津川
アクセス抜群!中継地点に便利なスマートRVスポット
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RVパーク中津川は、都心から車で1時間ほどで到着できる神奈川県・愛甲郡愛川町の豊かな自然に囲まれた車中泊特化施設です。
中津川の渓流が隣接し、夏には川遊びや清流を楽しめる、ファミリーや車中泊初心者にとって理想的な癒しの拠点として開放されています。
基本の「RVパークサイト」は、1泊3,500円で、キャンピングカーだけでなく軽バンやミニバンでもOK。
車外での椅子やテーブルの使用、調理などはできない仕様ですが、初心者には特にありがたい簡潔なスタイルです。
一方、もっと自由にキャンプらしい体験を楽しみたいファミリーには、焚き火やBBQもできる「プレミアムサイト」(1泊5,000円〜)がおすすめです。
3台分まで対応でき、外でのんびり食事やくつろぎ時間を満喫できます。
場内からすぐ河原にアクセスできるため、川遊びの後は近くのフィッシング場や牧場、宮ケ瀬湖で遊びを満喫してみてはいかがでしょうか。
自然と遊ぶ休日に、手軽で快適な車中泊をぜひ家族で体験してみてください。
施設名
RVパーク中津川
住所
神奈川県愛甲郡愛川町半原125-1
アクセス
【車】
首都圏中央連絡自動車道「厚木」ICより15分
中央自動車道、関越自動車道、首都圏中央連絡自動車道「相模原」ICより15分
営業時間
13:00~翌日10:00まで
定休日
ー
入場料
3,500円(1泊1台)
電源利用料金 500円
※プランにより異なります(詳細はこちら
駐車場
ー
電話番号
090-2450-5548
公式HP
RVパーク中津川
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まとめ
夏のキャンプは、自然の中で非日常を味わえる最高のレジャーですが、暑さや虫、寝苦しさといった季節特有の課題も少なくありません。
だからこそ、事前の準備と場所選びがとても大切です。
標高の高い涼しいエリアを選んだり、日陰対策や快眠グッズを用意したりすることで、初心者でも快適に過ごせる夏キャンプが実現できます。
今回ご紹介したキャンプ場やRVパークは、それぞれに魅力があり、家族でのびのびと楽しめる場所から、カップルで静かに星を眺められるスポット、設備が整った初心者向けの施設まで多彩に揃っています。
目的やライフスタイルに合わせて選べば、夏ならではの豊かな自然と心地よい時間を無理なく楽しむことができるでしょう。
今年の夏は、涼しい場所で、大切な人と心に残るキャンプ体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。