埼玉県内で水遊びができる公園10選!水遊びを存分に楽しむコツもご紹介
※公開日時点の情報です。
「子どもが安心して遊べる埼玉県内の水遊び場を知りたい」
「週末や夏休みに、近場で水遊びができる公園を探したい」
暑い季節には、子どもが思いきり水と触れ合えるレジャーが何より楽しいですよね。
とはいえ、川やプールとなると安全面が気になったり、準備に手間がかかったりして、気軽には出かけづらいものです。
そんなときにおすすめなのが、水遊びができる公園です。
埼玉県内には、噴水やじゃぶじゃぶ池など、無料または低料金で安心して遊べる公園がたくさんあります。
ベンチや木陰、駐車場、トイレなどの設備が整った場所なら、親子で快適に一日を過ごせます。
本記事では、埼玉県内で子どもと安心して水遊びを楽しめる公園を10カ所厳選しました。
設備やアクセス、持ち物のポイントもあわせてチェックして、夏の思い出づくりに出かけましょう。
1.水遊びが楽しめる埼玉県内の公園10選

夏本番を迎え、連日の暑さに「どこか涼しい場所で子どもを遊ばせたい」と感じている家庭も多いのではないでしょうか。
埼玉県内には、噴水広場やじゃぶじゃぶ池、せせらぎ水路など、水と触れ合いながら涼しく過ごせる公園がたくさんあります。
ただ、親としては「小さな子どもでも安心して遊べる深さなのか」「日陰や休憩スペースはあるのか」など、安全面や快適さが気になるところでしょう。
ここからは、そんな不安を解消しながら、安心して水遊びができる埼玉県内の公園を10カ所厳選してご紹介します。
アクセスや設備情報もあわせてお伝えするので、家族みんなで楽しい夏の一日を過ごせるお気に入りの公園を見つけてみてください。
- 与野公園
- ムーミンバレーパーク
- 国営武蔵丘陵森林公園
- 北浦和公園
- 埼玉スタジアム2002公園
- 並木元町公園
- 大宮花の丘農林公苑
- 北本市子供公園
- 熊谷スポーツ文化公園
- ウォーターパーク・シラヤマ
(1)与野公園
噴水や浅い池で小さな子どもも安心して遊べる街中オアシス
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さいたま市中央区にある与野公園は、明治時代に開園して以来、地元の人々に長く愛されてきた公園です。
約51,000㎡もの広大な敷地には、広場や池、遊具のほか、約200種・3,000株ものバラが咲き誇るバラ園があり、四季折々の美しい風景を楽しめます。
特に夏の楽しみといえば、園内をめぐる全長150mの「じゃぶじゃぶ水路」と、水が溜まる半円形の池で構成された水遊びスポット(例年7月下旬〜8月下旬ごろまで利用可能)。
水路の深さはわずか5cmほどと浅い造りなので、小さな子どもや水に慣れていない子でも安心して遊べます。
水の流れを追いかけたり、水路を歩いたりするだけでも、子どもたちは大はしゃぎ間違いなし。
周囲は階段状になっているため、大人は足を水につけながらゆったり見守れるのも嬉しいポイントです。
さらに園内には、坂道やトンネル、滑り台、ボルダリング要素が組み合わさった大型遊具や、みんなで一緒に乗れる巨大ブランコも完備。
芝生広場も広々としており、全力で走り回れるので元気いっぱいの小学生にもぴったりです。
JR与野本町駅から徒歩圏内とアクセスも抜群なので、ぜひ家族で訪れてみてください。
施設名
与野公園
住所
埼玉県さいたま市中央区本町西1丁目
アクセス
【電車】
JR埼京線「与野本町駅」から徒歩約10分
【車】
首都高速道路埼玉大宮線「与野」IC出口より国道17号新大宮バイパスへ入り「与野公園」の標識を左折
営業時間
24時間
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり(53台・利用料無料)
【利用可能時間】
4月~10月:9:00~19:00
11月~3月:9:00~17:00
電話番号
048-836-0472
公式HP
与野公園
(2)ムーミンバレーパーク
北欧の湖畔で水辺のアクティビティと自然を満喫
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飯能市・宮沢湖畔に広がるムーミンバレーパークは、ムーミン物語の世界を追体験できる、自然とファンタジーが融合したテーマパークです。
夏になると「ムーミン谷でみずあそび」と題したイベントが開催され、子どもたちが思いきり水と触れ合えるエリアが登場します。
なかでも注目は、宮沢湖の湖上に新設された巨大な浮島「湖上のテラス」にできる「ムーミン谷のじゃぶじゃぶプール」。
水深はわずか約25cmと浅めで、小さな子どもでも安心して遊べる設計になっています。
湖の上という開放感あふれるロケーションでの水遊びは、まさに非日常の体験。
湖面を吹き抜ける爽やかな風を感じながら、大人も心地よく見守れます。
紙おむつの子どもも、水遊び用おむつを着用すれば一緒に楽しめますよ。
さらに、ムーミン谷を流れる小川をイメージした「じゃぶじゃぶクリーク」もおすすめ。
噴水が飛び出したり、シャボン玉が舞ったりと、幻想的な空間で子どもたちの笑顔が弾けます。
複数の水遊びゾーンを巡って、全身びしょ濡れになるまで遊び尽くしましょう。
パーク内ではテイクアウトフードやカフェメニューも充実しているので、湖畔を眺めながらゆったりランチやおやつタイムを楽しむのも最高です。
水遊びも、冒険も、グルメもすべてが揃った特別な一日を、ムーミンバレーパークで思う存分楽しんでください。
ムーミン谷のじゃぶじゃぶプールについての詳細はこちらをご覧ください。
施設名
ムーミンバレーパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミンバレーパーク
(3)国営武蔵丘陵森林公園
水遊び広場やじゃぶじゃぶ池が充実した大型公園
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埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる国営武蔵丘陵森林公園は、日本初の国営公園として誕生した広大な敷地を誇る自然豊かな公園です。
園内には、多彩な遊具やサイクリングコース、四季折々の花畑などが整備されており、子どもから大人まで一日中楽しめます。
夏場の目玉は、水面積が約1,300㎡もある巨大なじゃぶじゃぶ池。
プールと見間違えるほどのスケールですが、水深は5cm〜30cmと浅く、小さな子どもの水遊びデビューにもぴったりです。
岩場のエリアや噴水のような仕掛けもあり、子どもたちは水と戯れて大はしゃぎできます。
更衣スペースや足洗い場も完備されているので、全身びしょ濡れになっても安心です。
水遊びを満喫したあとは、同じエリアにある「むさしキッズドーム」や「冒険コース」へ移動して、違う遊びを満喫しましょう。
特に森の中をめぐる全24種類の本格アスレチックは、丸太やロープを使った仕掛けを攻略しながら全身を使って冒険気分を味わえます。
ぜひ家族みんなで、夏ならではの爽快な時間を過ごしてみてください。
施設名
国営武蔵丘陵森林公園
住所
埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス
【電車】
東武鉄道東上線「森林公園駅」より徒歩約40分
【電車・バス】
JR高崎線「熊谷駅」よりバスで森林公園西口バス停下車徒歩すぐ
東武鉄道東上線「森林公園駅」よりバスで滑川中学校バス停下車徒歩約5分
【車】
関越自動車道東松山I.Cより熊谷方面へ約10分
営業時間
【3~10月】
9:30~17:00
【11月】
9:30~16:30
【12~2月】
9:30~16:00
定休日
不定休(詳細はこちら)
入場料
【入園料金】
大人(高校生以上):450円(500円)
シルバー(65歳以上):210円(250円)
※中学生以下は無料
※()内は2日間通し券の料金
【年間パスポート】
大人:4,500円
シルバー:2,100円
※その他の料金についてはこちら
駐車場
あり
電話番号
0493-57-2111
公式HP
国営武蔵丘陵森林公園
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(4)北浦和公園
アート噴水や木陰が気持ちいい涼スポット
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JR北浦和駅の西口からわずか3分の北浦和公園は、かつて埼玉大学があった跡地を活かして整備された、緑あふれる開放的な公園です。
広い敷地の中央には埼玉県立近代美術館が建ち、文化の香りと自然のやすらぎが見事に融合。
おしゃれで落ち着いた雰囲気が漂い、地元でも人気のスポットとなっています。
夏休みシーズンに人気なのが、公園内にある徒渉池での水遊び。
岩場から流れ出た水が、長い水路を通って大きな池へと続く人工のじゃぶじゃぶ小川のような造りになっていて、水深は浅めなので、小さな子どもでも安心して遊べます。
ちゃぷちゃぷと水しぶきを上げたり、流れる水に触れたりと、思いきり体を動かして涼を満喫できますよ。
遊び終わったら、美術館でアートを鑑賞するもよし、館内のカフェで一息つくもよしと、文化的な時間を過ごせるのも北浦和公園ならでは。
突然の雨でも館内に避難できるので、天気を気にせず安心してお出かけできます。
施設名
北浦和公園
住所
埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目地内
アクセス
【電車】
JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分
【車】
(詳しくはこちら)
営業時間
公園は24時間オープン
水路に水が流れる時間:10:00~16:00
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
なし
電話番号
048-824-0111
公式HP
北浦和公園
(5)埼玉スタジアム2002公園
広い芝生と水遊びゾーンで一日中のびのび過ごせる
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さいたま市にある埼玉スタジアム2002公園は、日本最大級のサッカースタジアム「埼玉スタジアム2002」を中心に整備された、広大で開放感あふれる公園です。
スタジアムの周囲には、サブグラウンドやフットサルコート、芝生広場などが広がり、スポーツと自然の両方を満喫できるスポットとして家族連れにも人気があります。
ここには、大きなじゃぶじゃぶ池こそありませんが、夏になると「噴水広場」でひんやり気持ちの良い埼スタシャワー(ミストシャワー)が登場。
ちびっこ広場のすぐそばにあるため、遊具でひとしきり遊んだ後のクールダウンにもってこいです。
水深はなく、霧のようなミストがふわりと体を包み込むので、まだ水に慣れていない子どもでも抵抗なく涼めますよ。
また、園内には約70m×60mもの広大な芝生広場もあり、ボール遊びをしたり、大きなもみの木の下でピクニックを楽しんだりと、自由にのびのび過ごせます。
広々とした空間なので、人混みを避けたいファミリーには特におすすめです。
なお、スタジアムで試合が開催される日は駐車場の利用が制限されるため、お出かけの前に公式サイトを確認しておきましょう。
施設名
埼玉スタジアム2002公園
住所
埼玉県さいたま市緑区美園2-1
アクセス
【電車】
埼玉高速鉄道「浦和美園駅」より徒歩15分
【車】
東北自動車道「浦和」I.C.より10分
東北自動車道「岩槻」I.C.より15分
(詳しくはこちら)
営業時間
公園は24時間年中無休
埼スタシャワーの正確な開催時期・開催時間は公式HPを確認してください。
定休日
なし(管理事務所は月曜休業)
入場料
入場無料・埼スタシャワー利用無料
駐車場
あり「正面駐車場」と「北駐車場」を一般開放
(詳しくはこちら)
電話番号
048-812-2002
公式HP
埼玉スタジアム2002公園
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(6)並木元町公園
川のように流れるせせらぎ水路で夏の涼を感じる
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川口市にある並木元町公園は、かつてサッポロビールの工場があった跡地に整備された公園です。
最大の魅力はなんといっても、大型ショッピングモール「アリオ川口」の目の前という抜群のロケーション。
買い物の合間に子どもを思いきり遊ばせたいファミリーにとって、これ以上便利な場所はないでしょう。
この公園の夏のお楽しみは、公園の名物でもある「親子噴水」です。
ポップジェット噴水と呼ばれるタイプで、地面に埋め込まれたノズルから水が噴き出す仕組みになっています。
突然高く噴き上がったり、弱まったりと動きが読めないため、子どもたちは大興奮。
地面に水たまりができる造りになっていますが、水深はとても浅いので、初めて水遊びをする子どもでも怖がらずに遊べるでしょう。
着替えスペースはないため、ラップタオルなどを持参してサッと着替えられるようにしておくと安心ですよ。
さらに、目の前のショッピングセンターを利用すれば、休憩や食事の心配も不要。
冷たい飲み物や軽食を調達したり、急なオムツ替えや授乳にも対応できたりと、すべてがスムーズです。
この夏はショッピングと水遊びをセットで計画してみませんか。
施設名
並木元町公園
住所
埼玉県川口市並木元町1-1
アクセス
【電車】
京浜東北線「川口駅」東口より徒歩8分
【車】
(詳しくはこちら)
営業時間
24時間開放
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
なし
※アリオ川口の駐車場を利用
電話番号
048-256-2510
※川口緑地公園公社
公式HP
並木元町公園
(7)大宮花の丘農林公苑
季節の花と水辺が楽しめるのんびり散歩コース
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さいたま市にある大宮花の丘農林公苑は、四季折々の花々が咲き誇る、広大な花畑がシンボルの農林公園です。
入苑は無料で、苑内には春のチューリップやサクラ、夏のサルビアやマリーゴールドなど、季節ごとに異なる景色が広がります。
夏の人気スポットといえば、例年7月下旬から8月末までの期間限定でオープンする「親水広場(通称じゃぶじゃぶ池)」。
さいたま市内でも屈指のスケールを誇る水遊びエリアで、全長約77mの水路が、直径15mほどの大きな池へとつながる構造になっています。
水深は10cmほどと浅めなので、小さな子どもでも安心。
泳ぐことはできませんが、水しぶきを上げて駆け回るには最高のロケーションです。
さらに、水遊び場の隣には、未就学児向けの遊具や砂場も完備されているため、水遊びの合間や休憩時間にも子どもたちが飽きずに過ごせます。
この夏は、青空の下で思いきり遊びながら、自然の美しさを感じる特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
大宮花の丘農林公苑
住所
埼玉県さいたま市西区大字西新井124番地
アクセス
【電車】
JR高崎線「上尾駅」西口よりバスで25分
【車】
新大宮バイパスを上尾方面へ宮原町付近で上尾道路へ入り1.8km 、案内看板を右折し300m
営業時間
公園は24時間
親水広場は7月下旬~8月末
詳しくは公式HPを確認してください。
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり(250台・無料)
(詳しくはこちら)
電話番号
042-622-5781
公式HP
大宮花の丘農林公苑
(8)北本市子供公園
じゃぶじゃぶ池や遊具が人気のファミリー向けスポット
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北本市の自然豊かな場所にある北本市子供公園は、その名の通り、子どもたちが主役になって思い切り遊べる施設が揃った公園です。
敷地内には遊具広場や水遊び場のほか、動物舎や野鳥園まであり、ここに来れば子どもたちの笑顔が一日中絶えません。
夏の時期にぜひ利用したいのが、公園内の「せせらぎ」。
小さな滝から小川、そしてじゃぶじゃぶ池へと水が流れるエリアで、子どもは全身を使って水遊びを楽しめます。
水が流れる期間は例年4月下旬から9月までと長く、早い時期から水遊びができるのが魅力。
水深は浅く、足や手を浸して遊ぶのにちょうどいい深さなので、小さな子どもでも安心です。
思いきり遊ぶとびしょ濡れになるので、着替えは忘れずに持って行きましょう。
また、園内には子どもたちの好奇心を刺激する遊びが盛りだくさん。
木々の間をカーブしながら滑り降りるローラーすべり台は、スリル満点で子どもはもちろん、大人も一緒に楽しめます。
芝生スペースも多いので、レジャーシートを広げてゆったりと過ごすのも気持ちがいいですよ。
この夏休みは、ぜひこの公園でアクティブに過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
北本市子供公園
住所
埼玉県北本市古市場1-167
アクセス
【電車】
JR湘南新宿ライン「北本駅」西口よりバスで15分
【車】
圏央道「桶川北本I.C」より約15分
営業時間
4月~9月:9:00~17:30
10月~3月:9:00~16:30
4月下旬~9月(水遊び):9:30~17:00
定休日
毎月第4月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
048-592-4050
公式HP
北本市子供公園
(9)熊谷スポーツ文化公園
水辺で遊びながらピクニックも楽しめる広々空間
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熊谷市にある熊谷スポーツ文化公園は、ラグビーの国際試合が行われる「熊谷ラグビー場」をはじめ巨大な屋内運動施設などを備えた、スケール満点の総合公園です。
スポーツの聖地という印象が強いですが、実は子どもが思いっきり遊べるエリアも充実。
広い敷地内には、無料で楽しめる遊具広場や芝生広場、そして夏に大人気の水遊び場も完備されています。
夏の暑さを吹き飛ばすには、東地区のセラピーガーデンの一角にある「親水広場」へ向かいましょう。
水深はわずか5cm〜25cmと浅く、小さな子どもでも安心してチャプチャプ楽しめます。
広場の周りには木陰やベンチも多く、大人はゆったりと腰を下ろして見守れるのが嬉しいポイント。
さらに、シャワー設備も完備されているので、帰り支度も快適です。
また園内は緑にあふれ、ウォーキングコースや「四季の丘」「セラピーガーデン」など、自然を感じながらリラックスできるスポットも満載。
スポーツイベントがない日は比較的ゆったり過ごせるので、広々とした空間でのびのび遊びたい家族にもってこいの公園です。
施設名
熊谷スポーツ文化公園
住所
埼玉県熊谷市上川上300
アクセス
【電車】
JR高崎線「熊谷駅」よりバスで下車徒歩約5分(利用施設によってバス停と所要時間は異なります)
(詳しくはこちら)
【車】
国道17号熊谷バイパス「肥塚」交差点・熊谷スポーツ文化公園入口」交差点から約700ⅿ
関越自動車道「東松山」I.Cより熊谷・東松山道路を熊谷方面へ約18㎞
(詳しくはこちら)
※駅からシェアサイクルあり
営業時間
施設により異なります(詳しくはこちら)
定休日
原則第2火曜日、年末年始(12月31日、1月1日)
入場料
施設により異なります
駐車場
あり
(詳しくはこちら)
電話番号
048-526-2004
※熊谷スポーツ文化公園管理事務所
公式HP
熊谷スポーツ文化公園
(10)ウォーターパーク・シラヤマ
天然水の流れる親水広場で思いきり水遊び
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西武秩父線・横瀬駅から歩いて約10分という好立地にあるウォーターパーク・シラヤマは、横瀬川の河畔に整備された、自然のせせらぎを満喫できる親水公園です。
この公園の一番のポイントは、横瀬川の浅瀬を活用した川遊びが楽しめること。
横瀬川は流れが穏やかで全体的に水深が浅いため、幼児から小学生まで安心して遊べます。
澄みきった川の中には、小魚や川ガニの姿も見られ、夢中で生き物探しを楽しむ子どもたちの姿があちこちに。
浮き輪を持ち込めば、ちょっとした渓流下りも味わえますよ。
園内には東屋やトイレ、水飲み場といった基本的な設備も整っているので、家族連れでも快適に過ごせるでしょう。
また、公園の両岸に広がるエリアには、ブランコや滑り台、ジャングルジムなどの定番遊具のほか、ボルダリングや迷路、ザイルクライミングなどのユニークな遊具も。
水遊びに夢中になったあとも、陸で思いっきり体を動かせるので、一日中飽きることなく楽しめます。
施設名
ウォーターパーク・シラヤマ
住所
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬2035
アクセス
【電車】
西武秩父線「横瀬駅」より徒歩約10分
【車】
関越道「花園」ICより国道140号経由27km40分
営業時間
公園は24時間オープン
定休日
なし
入場料
無料
駐車場
あり(40台/満車時は公園利用不可)
(詳しくはこちら)
電話番号
なし
公式HP
ウォーターパーク・シラヤマ
2.公園で水遊びを楽しむポイント3つ

水遊びができる公園を見つけたら、次は「どうすれば安全に、快適に楽しめるか」という準備が大切になってきます。忘れ物や暑さ対策が不十分だと、せっかくのお出かけも思うように楽しめません。
ここでは、子どもと一緒に公園で水遊びを楽しむために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
この3点をしっかり押さえて、夏の水遊びを存分に満喫しましょう。
(1)安全第一で浅瀬や流れの穏やかな場所を選ぼう
子どもとの水遊びで何より大切なのは、安全面の確保です。
公園のじゃぶじゃぶ池やせせらぎは、自然の水場とは違い水深が浅く整備されていますが、油断は禁物です。
水遊びをする場所は、必ず子どもの年齢や体力、泳力に合った浅瀬や、水流が穏やかな場所を選びましょう。
公園によっては、深いエリアや水が急に流れる場所もあるかもしれません。
事前に公園のホームページで情報を確認し、立入禁止区域には絶対に近づかないよう、子どもにも言い聞かせておくことが重要です。
もしもの時のために、緊急時の対応方法も把握しておくと安心ですよ。
また、監視員がいない公園も多いため、遊んでいる間は子どもから絶対に目を離さないようにしてください。
どんなに浅い場所でも、予期せぬ事故が起こる可能性は十分にあるので、大人がすぐに手を差し伸べられる距離で見守ってあげましょう。
(2)日焼け・熱中症対策を万全に!帽子とこまめな水分補給をする
夏場の公園は直射日光が強く、日焼けや熱中症のリスクが高まります。
特に水辺は照り返しが強いため、万全な対策が欠かせません。
日焼け対策では、水遊び用のラッシュガードやUVカット素材の帽子を身につけるほか、ウォータープルーフタイプの日焼け止めをこまめに塗り直しましょう。
塗り忘れがちな耳の後ろや足の甲までしっかりガードしてください。
また、熱中症を防ぐためには、水分補給と休憩を意識することが大切です。
水遊び中は体温が下がるため喉の渇きを感じにくく、気づかないうちに水分不足になることがあります。
子どもが夢中なときほど「休憩タイム」と声をかけ、日陰で休ませながら水分を取らせましょう。
冷たいお茶やスポーツドリンクを水筒に入れておくと安心です。
体力を消耗しすぎないよう、無理のない範囲で夏の水遊びを満喫してくださいね。
(3)着替え・タオル・ビーチサンダルを準備して行こう
公園での水遊びを思いきり楽しむためには、持ち物の準備も欠かせません。
当日になって「あれがない」と慌てないよう、必要なアイテムは事前にリストアップしておきましょう。
まず必須なのが、着替えとタオルです。
濡れたままでいると体が冷えてしまうため、服と下着の予備を忘れずに。
タオルはバスタオルだけでなく、すぐに体を拭ける速乾性の小さめのタオルを数枚持っていくと便利です。
足元には、ビーチサンダルやウォーターシューズなど、水に濡れても安全で脱げにくい履物がおすすめです。
じゃぶじゃぶ池や水路の底は砂利や藻で滑りやすく、また真夏は地面が熱くなることもあります。
裸足での水遊びは、ケガややけどの原因になるため避けてください。
そのほか、水遊び用のおむつ、日除けになるレジャーシート、水遊び用のおもちゃ(許可されている場合)などがあると、より快適で楽しい一日を過ごせます。
しっかり準備を整えて、家族みんなで楽しい水遊びの一日を満喫しましょう。
まとめ
今回は、子どもが安全に水遊びを楽しめる埼玉県内の公園を10カ所厳選してご紹介しました。
水深の浅いじゃぶじゃぶ池がある公園や、噴水・せせらぎ水路が整備された大型公園など、気になるスポットは見つかりましたか。
どの公園も水深が浅く整備が行き届いているため、小さな子どもでも無理なく遊べるのが嬉しいポイント。
多くのスポットが無料または低料金で利用でき、設備も充実しているので、気軽にお出かけできます。
また、水遊びを思い切り満喫するためには、安全管理と事前準備が大切です。
ご紹介したように、日焼け・熱中症対策や、持ち物リストを参考に万全の準備を整えておけば、当日は不安なく、水遊びに夢中になる子どもの笑顔を安心して見守れるでしょう。
今年の夏は、家族みんなで涼を感じながら、最高に楽しい一日を過ごしてみてください。



