HANNO CITY, SAITAMA PREFECTURE, JAPAN

野外映画イベント 『Metsä Night Cinema -フィンランド映画セレクション-』

□ ゴールデンウイークの思い出に日没から始まる湖畔のナイトシネマはいかが?
日中はお買い物で楽しめるマーケットホールが日没後に映画会場に様変わり。心地よい風が吹く湖畔のロケーションに屋外スクリーンを設置し、子どもから大人まで楽しめるフィンランド映画 4 作品を日替わりで上映します。
「森と湖の国」と呼ばれるフィンランドと同じ環境であるここメッツァのロケーションで、フィンランド映画を鑑賞し、フィンランドに思いを馳せる―そんな特別なゴールデンウイークの思い出をメッツァビレッジでつくりませんか。

こだわりの食材を使ったテイクアウトメニューが味わえる『森のキッチンカーニバル』も同時開催!ナイトシネマが始まるまでは、メッツァビレッジ各店舗のフードやドリンク片手に、あたたかな陽射しが降り注ぐ湖畔でのひとときを。

 

開催期間

2023 年 5 月 3 日(水・祝)~5 月 6 日 (土)  ※雨天中止

時間

日没後(18:15頃)から上映開始
※終了時間は、各作品の上映時間に準じます

場所

メッツァビレッジ マーケットホール前 特設会場

参加費

無料

備考

後援 :フィンランド大使館

注目ポイント

5/3(水・祝)「オンネリとアンネリのおうち」(日本語吹替版)

フィンランドで長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエミの児童文学「オンネリとアンネリ」シリーズを実写映画化。ある日、バラ通りで封筒を拾った仲良しのオンネリとアンネリ。封筒にはお金と「正直者にあげます」と書かれた手紙が入っていた。2 人はそのお金でバラの木夫人というおばあさんから水色のおうちを買い、気難しそうなお隣さん、魔法が使える陽気なおばさん姉妹などご近所さんたちと交流しながら楽しいふたり暮らしをスタートさせる。しかし、ある日お隣さんに泥棒が入り……。
フィンランド本国では 3 週連続 1 位に輝き、公開された 2014年の国内最高成績を記録!シリーズ化された 3 作品はのべ 100 万人を動員し、国民の 5 人に 1 人が観た国民的人気シリーズ!
※フィンランド・アカデミー賞 衣裳デザイン賞受賞/録音賞ノミネート

監督:サーラ・カンテル/2014 年製作/80 分/フィンランド
(c) Zodiak Finland Oy 2014. All rights reserved.

5/4(木・祝)「ファブリックの女王」(日本語字幕版)

日本でも人気を誇る北欧のファッションブランド「マリメッコ」の創業者アルミ・ラティアの波乱万丈な人生を描いた伝記ドラマ。戦後まもないフィンランド。夫が買収した業務用オイルプリントの会社で働き始めたアルミは、個人向けに綿のファブリックにプリントすることを思いつき、1951 年に新たな会社「マリメッコ」を立ちあげる。全財産を投じて行なったファッションショーは大成功。カラフルで斬新なデザインのファブリックや、女性をレースやコルセットから解放したドレスは大人気となり、事業は軌道に乗り始めるが……。
イングマール・ベルイマン監督の名作「ファニーとアレクサンデル」のプロデューサーで、初期マリメッコの役員でもあったヨールン・ドンネルが監督。アルミを演じる女優の劇中劇を交えた巧みな構成で描く。主人公アルミ役に「FC ヴィーナス」のミンナ・ハープキュラ。

監督:ヨールン・ドンネル/2015 年製作/85 分/フィンランド

5/5(金・祝)「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション」(日本語吹替版)

“大人のパペット・ムーミン”がさらにキレイな映像となって登場!トーベが自ら監修し、78 年から 82 年にポーランドで製作された TV シリーズを、カラー修正・再編集し、美しい長編映画としてよみがえらせた本作。
原作はムーミンの物語の中でも名作の 1 つと言われている「ムーミン谷の彗星」。ムーミントロールとスナフキン、スノークのお嬢さんが初めて出会うという、とても重要な作品。美しい「豊かな色彩」で作りこまれた背景に、丁寧に作られた小物、主にフェルトで作られたパペットが印象的で、原作者トーベ・ヤンソンがとても愛した作品と言われている。
主題歌はアイスランドの歌姫ビョーク、日本語の吹き替え版は、高山みなみ、谷育子、中尾隆聖など人気作品に多数出演する豪華ベテラン声優が集結。

監督:マリア・リンドバーグ/2010 年製作/75 分/フィンランド、ポーランド、オーストリア

5/6(土)「オンネリとアンネリとひみつのさくせん」(日本語字幕版)

北欧から届いた、ちょっぴりおませな女の子たちと、やさしい仲間たちの、勇気の物語。フィンランドで国民的大ヒットの児童文学映画化作品第 3 弾!
オンネリとアンネリのおうちの前に、突然できた“子供の家”。高い柵に囲まれたそこは、身寄りのない子供たちを所長のミンナ・ピンナが、ガチガチのルールで支配する自由のない場所だった。ある日、逃げ出した少年を見つけたオンネリとアンネリは、“子供の家”でのひどい扱いを聞かされる。子供たちを助けるため、ふたりは近所のリキネン夫妻やノッポティーナ&プクティーナ姉妹、プティッチャネン親子と、“ひみつのさくせん”を決行することに…。
初夏の北欧を舞台に、とってもキュートで可愛い作戦が繰り広げられる♪ちょっぴり成長したオンネリとアンネリが、可哀想な子供たちを助け出すために“ひみつのさくせん”を決行!本作で最後のオンネリ&アンネリ役のふたりの成長と、シリーズの登場人物勢揃いの物語に、感無量で頬がゆるむ。

監督:サーラ・カンテル/2017 年製作/75 分/フィンランド
(c) Zodiak Finland Oy 2017. All rights reserved.