HANNO CITY, SAITAMA PREFECTURE, JAPAN

アイスランド・クリスマス・ウィークエンド&第1回 世界サンタクロース・シンポジウム-アイスランド編-

すべて参加無料!大人も子どもも楽しめるアイスランドやサンタクロースの謎に迫る2日間!

アイスランドが統治権を獲得した重要な日である12月1日(日)には、アイスランド大使も来園し、記念スピーチを実施。あわせて、アイスランドゆかりのミュージシャンによる音楽演奏ライブ、大使館スタッフによるトークイベント、子ども向けのアイスランド絵本のアニメーション吹替ワークショップのプログラムなど盛りだくさん!

クリスマスイベント期間に毎夜開催されるアイスランドの13人のサンタクロースのプロジェクションマッピング・ショーがさらに楽しくなる「世界サンタクロース・シンポジウム-アイスランド編-」も初開催!体験や気づき、学びを通して、アイスランド文化の魅力を発見いただくさまざまな特別企画をどうぞお楽しみください。

開催期間

2024年11月30日(土)12月1日(日)

場所

メッツァアウキオ・クラフトビブリオテック

参加費

入場無料

備考

協力:アイスランド大使館、ゆぎ書房

注目ポイント

アイスランドゆかりのミュージシャンによるスペシャルライブ

アイスランドのシガー・ロススタジオでレコーディングをしたJun Futamataによる野外ライブ。アイスランドのインスピレーションを多大に受けた彼女のライブを通して、アイスランドの大自然と清涼感、透明感を堪能ください。

開催日:2024年12月1日(日)
時間:①11:00~ ②15:00~(各回約30分)
※11:00回はステファン・ホイクル・ヨハネソン駐日アイスランド大使によるスピーチ有
場所:メッツァアウキオ ※雨天時はマーケットホール正面入口
出演:Jun Futamata

大使館スタッフによる冬のアイスランドの楽しみ方を知るトークイベント

12月はアイスランド国民が一年で最も待ち遠しいクリスマスが到来!家の中をクリスマス装飾で彩り、キャンドルやプレゼントを用意し、家族との温かな団らんを楽しむ準備をします。北欧の冬は長く、極夜が続く厳しい季節ですが、冬を楽しく過ごします。この冬、アイスランドの温かく、心豊かな過ごし方を学んでみませんか?
 
開催日:2024年12月1日(日)
時間:13:00~14:00
場所:クラフトビブリオテック
出演:ラグナル・ソルバルダルソン(駐日アイスランド大使館副代表)、保坂亮介(アイスランド大使館 商務・広報担当官)

【キッズプログラム】アイスランド絵本の大型紙しばい & ミニ・アニメーション吹替ワークショップ

アイスランド本屋大賞(児童文学部門)、アイスランド文学賞(児童文学部門)、スウェーデン児童文学賞など、数々の賞を受賞した「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」の大型紙芝居の読み聞かせと、声のついていないミニ・アニメーションの吹替が体験できるワークショップ。

①紙芝居+アイスランドミニクイズ
開催日時:2024年11月30日(土)11:00~11:30
場所:クラフトビブリオテック     

②アニメーション吹替ワークショップ
開催日時:2024年11月30日(土)15:00~16:00、12月1日(日)14:30~15:30
場所:クラフトビブリオテック  

【世界サンタクロース・シンポジウム】新刊『13人のサンタクロース』翻訳絵本解説

日時:2024年11月30日(土)13:00~13:10、12月1日(日)16:00~16:10 
場所:クラフトビブリオテック
出演:朱位昌併(アイスランド文学翻訳者)

【世界サンタクロース・シンポジウム】現代のアイスランドに息づくサンタクロースとクリスマス

日時:2024年11月30日(土)13:10~14:30
場所:クラフトビブリオテック 
出演:山田慎太郎(東京大学・次世代人文学開発センター 特任研究員)

【世界サンタクロース・シンポジウム】冬に訪れる異界の精霊 サンタクロースのルーツを探る

日時:2024年12月1日(日)16:10~17:30
場所:クラフトビブリオテック 
出演:石倉敏明(秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻・准教授)

隣接する人気温泉「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」とのスペシャルコラボで「ブルーラグーンの湯」が登場!

アイスランドの人気スポット、世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」をイメージしたオリジナル調合の替わり湯が登場!
現地さながらの白濁系のコバルトブルーのカラーに、硫黄系・ミネラルを含み、アトピーや湿疹など皮膚病治癒に効果があると言われている効能を再現。

期間:12月22日(日)~12月25日(水) 
実施浴槽:白湯浴槽(男女)

メッツァの北欧クリスマス2024

開催期間:2024 年11月1 日(金)~12月25日(水)
後援:アイスランド大使館、エストニア大使館、デンマーク王国大使館、ノルウェー大使館、フィンランド大使館、リトアニア大使館

■詳細はこちら

ステファン・ホイクル・ヨハネソン駐日アイスランド大使 プロフィール

アイスランド大学にて法学士号取得。1986年にアイスランド外務省に入省。通商部局長、アイスランド外務省の常任事務局長、2009年から2013年の欧州連合とのアイスランド加盟交渉の首席交渉官、国連およびジュネーブの他の国際機関の常任代表、大使を歴任。前任は、駐英大使。2021年1月駐日大使として来日。

Jun Futamata プロフィール

イノセントで透明感のある歌声と声のレイヤーを重ねて構築する独自の作曲スタイルで唯一無二の音世界を表現するアーティスト。
アイスランドのシガー・ロス スタジオにてレコーディングを行い、その独自の風景や自然環境から得たインスピレーションを楽曲に反映している。
オリジナル作品の発表と並行して、映画、テレビドラマ、アニメ、CM、ゲーム、ファッションショー、インスタレーション音楽、劇伴音楽の分野でも活躍している。 

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ラグナル・ソルバルダルソン プロフィール

2016年アイスランド外交部入省。入省前は貿易・投資促進に携わる。外務省で北極問題や公共外交を担当した他、ニューヨーク国際連合アイスランド政府代表部、パリのユネスコ 代表部次席代表を務めた。ロンドン大学SOASで修士号、コペンハーゲン・ビジネススクールで理学士号取得。

保坂亮介 プロフィール

幼少期にオーストラリアに2年半ほど居住した経験より海外と日本の架け橋になりたいという思いから、立命館アジア太平洋大学に進学。卒業後は日本、インドネシアなどで海外に関わる職で紆余曲折を経て現在の職に入職。少数人数の大使館のため、幅広い分野(観光、文化、人権、ビジネス、公共外交(広報))に従事している。

「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」について

アイスランドの豊かな自然の中で、昔から人々のすぐ近くにすみついてきた「かいぶつ」たち。「おおきいかいぶつ」と「ちいさいかいぶつ」が、泣いたり笑ったり、ちょっと意地悪しちゃったり。いろんな気持ちが元気にひろがる、2 才から小学生まで楽しめるシリーズ。
※絵本シリーズ原作:アウスロイグ・ヨウンスドティルほか、朱位昌併(訳) ゆぎ書房

朱位昌併(あかくら しょうへい)プロフィール

レイキャヴィーク在住。アイスランド大学大学院でアイスランド文学を研究するほか、辞書の編纂にも携わる。翻訳絵本に『さむがりやのスティーナ』『せかいではじめての女性大統領のはなし』(平凡社)、『おおきいかいぶつはなかないぞ!』『まっくらやみのかいぶつ』『かいぶつかぜ』(ゆぎ書房)のほか、『アイスランド(現地取材!せかいのくらし19)』(小原佐和子/文・写真、ポプラ社)を監修。

山田慎太郎 プロフィール

東京大学大学院人文社会系研究科 次世代人文学開発センター 特任研究員/同大学院総合文化研究科 博士課程。専門はアイスランド地域研究、デジタル人文学(DH)。現在は、中世アイスランド社会における問題解決をめぐる分析と現代アイスランド社会における「女性の休日(Kvennafrí)」運動について研究している。アイスランドへは高校生で初めて留学し、その後も継続してアイスランドに渡航している。

石倉敏明 プロフィール

秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻准教授。インド・ネパールや東北地方などをフィールドワークしながら、「山の神」研究をはじめとした神話学を研究。調布市での「多摩川ジオントグラフィ」ほか、多様な芸術家らの創造と自身の神話研究の交差による実践的な芸術人類学にも取り組む。web論考に「サンタクロースとナマハゲは似てる?世界中にいる「来訪神」の普遍性と地域性」 、共著書に『野生めぐり 列島神話の源流に触れる12の旅』ほか多数。

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宮沢湖温泉 喜楽里別邸について

小学生以上を対象とした、大人がゆっくりできる空間。温泉は美肌効果を持つナトリウムイオンと炭酸水素イオンが多く、弱アルカリ性。岩盤浴も人気。