お盆にぴったりの旅が見つかる!目的別おすすめスポット15選

※公開日時点の情報です。
「お盆や夏休みに旅行をしたいけれど、どこへ行けばいいか決めきれない」
「混雑や暑さを避けつつ、家族や恋人、友人と楽しめる旅先を見つけたい」
そんな声が多く聞かれる夏のピークシーズン。
楽しみたい気持ちはあるものの、なかなか計画を立てにくいというのがお盆シーズンの旅行事情かもしれません。
たしかにお盆は、全国的に人気スポットが混雑しやすく、気温もぐんと上がる時期です。
一方で、人気スポットのなかにも、実は意外と狙い目の旅先もたくさんあります。
そこで本記事では、お盆シーズンの旅先選びに役立つ、おすすめスポットを目的別に15か所を厳選しました。
花火大会やプール、高原リゾート、テーマパーク、キャンプまで、家族・カップル・グループ旅行に対応したバリエーション豊かなスポットを紹介するので、お盆の旅行計画にぜひお役立てください。
お盆期間中でも費用を抑えて旅を楽しむコツを知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
1.夏の風物詩!お盆デート旅行で花火大会を満喫
夏の風物詩といえば、やはり夜空を彩る花火大会。
お盆のタイミングに合わせて開催される大会も多く、旅行とあわせて楽しみたいという方にはぴったりのイベントです。
水辺に映る花火や、音楽と連動する演出など、デートにぴったりのロケーションも多数。
ここでは、2025年のお盆シーズンに開催予定の中から、二人で楽しめるおすすめ花火大会を3つご紹介します。
(1)メッツァの北欧花火2025
北欧の幻想的な世界観と花火のコラボレーション
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「メッツァの北欧花火2025」は、埼玉・飯能にある北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」で、夏から秋にかけて開催される人気の季節イベントです。
7月12日〜9月21日の土日祝と一部平日、幻想的な湖畔の夜空を約15分間の花火ショーが華やかに彩ります。
ショーでは、北欧8か国の大使館スタッフ推薦曲にのせて、それぞれの国旗カラーをイメージした花火がリズミカルに打ち上がります。
さらにクライマックスには、迫力満点の尺玉も登場。
観覧は無料ですが、特別な夜を過ごしたい方には有料席もおすすめです。
ギフトチケット付きの「桟橋観覧席(7,700円/2人)」や、夜風を感じられる「ボートデッキ席(1,760円/人)」、ゆったりくつろげる「ヴァイキングホールテラス席(6,600円/4人まで)」など、二人の予算やムードに合わせて選べるのもうれしいポイント。
ロマンチックな夏の思い出を、ぜひメッツァでお過ごしください。
施設名
メッツァの北欧花火2025
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車・バス】
西武線「飯能駅」よりバスで13分
営業時間
7月 12日、19日、20日、26日
8月 2日、10日、11日、12日、16日
9月 13日、14日、20日、21日
7月8月は19:40~ 9月は19:00~(約15分間)
定休日
-
入場料
無料
駐車場
あり
電話番号
0570-03-1066
公式HP
メッツァの北欧花火2025
(2)河口湖湖上祭
富士山を背景にした湖面に映る絶景花火
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「河口湖湖上祭」は、山梨県富士河口湖町で毎年8月5日に開催される、歴史ある夏の花火大会です。
2025年も19:45〜20:40の約55分間にわたり、湖上から約1万発の花火が打ち上げられる予定です。
100回以上の歴史を重ねたこの大会は、県内最大級の規模と知名度を誇ります。
最大の魅力は、富士山を背に湖面に映し出される壮大な花火の競演。
特大スターマインや大型打ち上げ、音楽と連動するミュージカル花火、孔雀花火など、見応えたっぷりの演出が夜空をロマンチックに彩ります。
また、大池公園から小曲トンネルまでには約50軒の屋台が並び、地元グルメや軽食を味わいながら、二人だけのお祭り時間も楽しめます。
なお、有料席は設けられておらず、入場も無料。
費用を抑えたいお盆旅行カップルには、日帰りでも宿泊でも予算内で収まる、まさに理想的なプランが組みやすい花火大会といえるでしょう。
施設名
河口湖湖上祭
住所
山梨県富士河口湖町河口湖畔船津浜・平浜
アクセス
【電車】
富士急行「河口湖駅」より徒歩15分
【車】
中央自動車道「河口湖」ICより河口湖方面へ
営業時間
8月5日(火) 19:45〜20:40
定休日
ー
入場料
無料
駐車場
あり(無料)
電話番号
0555-72-6700(河口湖観光協会)
公式HP
河口湖湖上祭
(3)さがみ湖湖上祭花火大会
湖上から打ち上がる迫力の花火ショー
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神奈川・相模湖で開催される「さがみ湖湖上祭花火大会」は、昭和23年から続く歴史ある花火イベントで、2025年は8月1日(金)、19:30〜20:40の約70分間にわたり、約4,000発の壮大な花火が打ち上げられます。
この大会のはじまりは、湖で亡くなった方々の慰霊と湖の安全を祈るための催しでした。
以来40年以上にわたり、地域に根ざした花火大会として親しまれています。
この花火大会は、山々に囲まれた相模湖を舞台に繰り広げられる多彩な演出が最大の見どころ。
尺玉や尺五寸玉、ナイアガラの滝、ウルトラスターマインなどが次々に打ち上がり、山間に響く音の迫力と、湖面に映る幻想的な光が相まって、会場全体がロマンティックな空間に包まれます。
大切な人と湖畔で心を通わせるロマンティックなひとときを、さがみ湖湖上祭花火大会でぜひ体験してみてください。
施設名
第73回さがみ湖湖上祭花火大会
住所
相模湖湖畔(県立相模湖公園前)
アクセス
【電車】
JR中央本線「相模湖駅」より徒歩10分
【車】
中央道「相模湖東」ICより約5分
営業時間
2025年8月1日(金) 19:30〜20:40
定休日
ー
入場料
無料(有料観覧席あり)
駐車場
あり(有料)
電話番号
042-684-2633(相模湖観光協会)
公式HP
第73回さがみ湖湖上祭花火大会
8月に開催される花火大会をもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
2.家族みんなで楽しむお盆旅行!プールリゾート特集
気温がぐんぐん上がるお盆の時期、子どもたちのどこかに行きたくてたまらない気持ちに応えるなら、やっぱりプールは外せません。
大人も子どもも一緒に楽しめて、日帰りでも宿泊でも柔軟にプランを組めるのがプールリゾートのいいところ。
スライダーや流れるプール、キッズエリアなど、親子で楽しめる工夫がたっぷり詰まった施設なら、暑さを忘れてリフレッシュできますよ。
ここでは、お盆の家族旅行にぴったりなおすすめプールリゾートを厳選してご紹介します。
(1)ナガシマジャンボ海水プール
日本最大級のスケールを誇る巨大プール
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三重県桑名市のナガシマスパーランド内にある「ナガシマジャンボ海水プール」は、総面積約75,000㎡を誇る世界最大級の海水プールリゾートです。
伊勢湾の海水を引き込んだ本格的な波のプールや、全長300mの流れるプールなど、バリエーション豊かなエリアが家族連れを迎えてくれます。
ここの目玉は、水深約1.6mの巨大な「サーフィンプール」と、軽快な音楽とともに大量の水しぶきが飛び交う「MUSIC SPLASH」。
子どもも大人もびしょ濡れになってはしゃげる、非日常の爽快体験が楽しめます。
また、全長100m×幅35mの「ファミリープール」中央には温泉が湧き出ており、冷えた体をその場で温められるユニークな設計がポイント。
泳ぎ疲れた子どもやお父さん・お母さんのリカバリータイムにもぴったりですよ。
日帰りプランならスケジュールも組みやすく、思い出に残る夏の一日が実現できるでしょう。
施設名
ナガシマジャンボ海水プール
住所
三重県桑名市長島町浦安333番地
アクセス
【電車】
名古屋 名鉄バスセンター/中部国際空港セントレアよりバス50分
近鉄「桑名駅」よりバス20分
【車】
伊勢湾岸高速「湾岸長島」ICより2分
営業時間
時期によって変動します(詳細はこちら)
※2025年のプール開催期間は7月12日~9月30日
定休日
なし
入場料
【ジャンボ海水プール券(遊園地+プール)】
幼児(2歳~):1,700円
小学生:3,000円
大人:4,500円
【ワイドパスポート券(遊園地+プール+のりもの乗り放題)】
幼児(2歳~):3,200円
小学生:5,500円
大人:7,500円
駐車場
あり(有料)
電話番号
0594-45-1111(9:00~17:00)
公式HP
ナガシマジャンボ海水プール
(2)スパリゾートハワイアンズ
南国ハワイの雰囲気を満喫できる温泉リゾート
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スパリゾートハワイアンズは、1966年に福島県いわき市に誕生した日本初の常夏テーマパークで、温水プール・温泉・ショーがそろう人気のレジャー施設です。
家族連れに特におすすめなのが、いわき湯本温泉を引いた温水プールが楽しめるウォーターパーク。
屋内外に広がる多彩なアトラクションには、日本一の長さを誇るスライダー「ビッグアロハ」や流れるプール、幼児向けのベビープールもあり、家族みんなで思いきり遊べます。
さらに、夜には本格的なポリネシアンショーも開催。
フラガールやファイヤーナイフダンスはまるで南国ムードそのもので、子どもだけでなく大人も吸い込まれる迫力です。
お盆は混雑しやすいものの、15時以降の入場なら比較的スムーズ。
ナイト料金を活用すれば、昼間に比べて気温が落ち着き、ライトアップされたプールやショーがより幻想的な雰囲気に。。
東京圏からもアクセスしやすく、日帰り利用でも充分楽しめるプールリゾートで、夏休みならではの笑顔あふれるひとときをお過ごしください。
施設名
スパリゾートハワイアンズ
住所
福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
アクセス
【車】
東京方面から首都高速三郷I.C、常磐自動車道いわき湯本I.Cを経て合計約1時間50分
営業時間
設備により変動します(詳細はこちら)
定休日
不定休
入場料
プラン・曜日ごとに変動します(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
0570-550-550
公式HP
スパリゾートハワイアンズ
(3)ネスタリゾート神戸
プールとアドベンチャーが融合した体験型リゾート
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ネスタリゾート神戸は、兵庫県三木市の大自然に囲まれた総合レジャー施設です。
夏の目玉「ウォーターフォート」では、7月1日から9月23日まで、12種類のスライダーと6つのプールが遊び放題。
フリーフォール型の新スライダー「落下師範(オチマスター)」をはじめ、日本初の水のジェットコースター「グレート・ブラスター」など、刺激的なアトラクションが充実しています。
また、約2トンの水が落ちてくる「水の要塞」や小さな子でも遊びやすい「JAVAJAVA」屋内キッズプール、のんびり浮かぶ「流れるプール」など、年齢が違う子どもたちも一緒に楽しめるプールが揃っているのもうれしいポイントです。
宿泊付きプランもあり、昼間に思いきり遊んだあとはグランピングや天然温泉を満喫できます。
家族の笑顔があふれる夏の思い出作りに、ネスタリゾート神戸で特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
ネスタリゾート神戸
住所
兵庫県三木市細川町垂穂894-60
アクセス
【車】
阪神高速池田線三木東I.Cより約2km
営業時間
施設ごとに変動します(詳細はこちら)
定休日
ー
入場料
プランごとに変動します(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
0570-00-5000
公式HP
ネスタリゾート神戸
家族旅行にぴったりなプールスポットをもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
3.テーマパークで作る特別な夏休み/お盆旅行の思い出
せっかくの長期休み、思い出に残る特別な一日を過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。
そんなときにぴったりなのが、季節限定のイベントや演出が充実しているテーマパークです。
お盆期間は混雑も予想されますが、事前のプランニング次第で、快適に過ごすことも十分可能です。
ここでは、夏ならではの楽しみ方ができる人気テーマパークを3カ所ご紹介します。
(1)東京ディズニーランド
夏限定イベントで魔法のような体験を
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東京ディズニーランドは、夢と感動の世界を友達と一緒に思いっきり楽しめる、学生旅行の定番スポット。
1983年の開園以来、7つのテーマランドに広がるアトラクションやパレードは、世代を超えて愛され続けています。
幻想のシンデレラ城を中心に、ミッキーやプリンセスと出会えるファンタジーランドから、冒険と涼を提供するアドベンチャーランド、ワクワクが止まらないトゥモローランドまで、一日中飽きずに楽しめる空間が満載です。
そして、2025年の夏は「サマー・クールオフ」やMrs. GREEN APPLEとのコラボが登場し、限定グルメや涼やかな演出も盛りだくさん。
混雑が予想されるお盆時期でも、朝イチで入園して人気アトラクションを回り、午後はパレードやレストランでのんびり過ごすなど、工夫次第で快適に楽しめますよ。
最高の夏を、仲間と一緒に夢の国で過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
東京ディズニーランド
住所
千葉県浦安市舞浜1−1
アクセス
【電車】
JR京葉線「舞浜駅」より徒歩5分
営業時間
9:00~21:00
※日によって異なります(詳細はこちら)
定休日
詳細はこちら
入場料
日によって変動します(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
050-3090-2613
公式HP
東京ディズニーランド
(2)ムーミンバレーパーク
ムーミンの物語の世界観に包まれる癒しの空間
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埼玉県飯能市の美しい湖畔に広がるムーミンバレーパークは、2019年にオープンした、ムーミンの物語の世界を追体験できるテーマパークです。
ムーミン屋敷や水浴び小屋、灯台といった物語の象徴的な建築が、物語から抜け出したような景観を演出。
湖畔の緑豊かな自然とともに、物語の世界観をじっくり楽しめるのが魅力です。
パーク内には、大きなジオラマやショートムービーが楽しめる「コケムス」、エンマの劇場でのライブエンターテインメントなど、友人同士で楽しめるコンテンツが充実。
ムーミンモチーフの雑貨や、北欧風メニューが並ぶレストランも人気で、みんなでシェアしたくなるスイーツや季節限定の装飾もお楽しみのひとつです。
1デーパス制なので、時間を気にせず1日じっくり満喫できるのもうれしいポイントです。
アートと自然が融合した癒しの空間で、仲間と一緒にゆったり過ごす休日はいかがでしょうか。
施設名
ムーミンバレーパーク
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日
不定休
入場料
【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
(詳しくはこちら)
駐車場
あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号
0570-03-1066
公式HP
ムーミンバレーパーク
(3)ハウステンボス
ヨーロッパの街並みと季節の花々が織りなす美しい景観
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長崎・佐世保に広がるオランダの街並みを再現した「ハウステンボス」は、152haもの広大な敷地に運河や風車、美しいヨーロピアン調の建物が並ぶ、日本最大級のテーマパークです。
アトラクションやフォトスポットも充実しており、世界初の3階建てメリーゴーラウンド「スカイカルーセル」では、友人同士で映え写真を撮るのにもぴったり。
屋内で楽しめる「Fantasy Forest(ファンタジーフォレスト)」など、雨の日や猛暑でも遊べるスポットもあり、天候に左右されずに満喫できます。
さらに2025年6月には、新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」もオープン。
可愛らしい絵本の世界が広がる空間は、ミッフィーファンにはたまらない注目のスポットです。
お盆休みはちょっと足を延ばして、海外気分とアトラクションが楽しめるオトナの遊び場であるハウステンボスへ。
特別な夏の思い出を、気の合う仲間と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
施設名
ハウステンボス
住所
長崎県佐世保市 ハウステンボス町1-1
アクセス
【電車】
JR九州「ハウステンボス駅」より徒歩約5分
【車】
西九州自動車道「佐世保大塔」I.Cより約15〜20分
営業時間
時期により異なります(詳細はこちら)
定休日
店舗・施設により休館・定休日あり(詳細はこちら)
入場料
チケットにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり(有料)
電話番号
0570-064-110(ハウステンボス総合案内ナビダイヤル)
公式HP
ハウステンボス
夏のテーマパーク選びで迷っている方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
4.暑さを忘れる!高原リゾートでのんびり大人のお盆旅行
蒸し暑さがピークを迎えるお盆の時期。
人混みや気温に疲れた心と体を癒したいなら、高原リゾートでのんびりと過ごす旅がおすすめです。
標高の高いエリアは気温が下がりやすく、朝晩は涼風に包まれるため、暑さに弱い方にとっても安心。
自然に囲まれた静かな環境の中で、散策や景色を楽しんだり、カフェで一息ついたりと、落ち着いた旅を求める大人カップル・夫婦にぴったりです。
ここでは、夏にこそ訪れたい高原のリゾート地を3つご紹介します。
(1)秋芳台国定公園
カルスト台地が生み出す神秘的な絶景スポット
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秋吉台国定公園は、山口県美祢市に広がる日本最大級のカルスト台地と、神秘的な秋芳洞が揃う高原リゾートです。
地上のカルスト台地では、360度草原と奇岩が織りなす大パノラマが広がり、心身ともにリフレッシュできるはずです。
セグウェイやトゥクトゥクをレンタルすれば、爽やかな風を感じながら高原を駆け抜ける、少し特別なデートも楽しめますよ。
そして地下には、特別天然記念物「秋芳洞」が眠っており、全長約11.2kmのうち約1kmは整備された遊歩道が続きます。
洞内には、「千畳敷」「百枚皿」「黄金柱」など、自然が長い歳月をかけて形づくった見事な造形が点在し、息をのむような神秘の世界を体感できます。
洞内は年間を通して気温は約17℃と安定しており、お盆の暑さを忘れて心地よく過ごせるのも魅力のひとつです。
高原リゾートならではの涼しさとスケール感を、大切な人とたっぷり味わってみてはいかがでしょうか。
施設名
秋芳台国定公園
住所
山口県美祢市秋芳町秋吉3449番地1
アクセス
【電車】
JR山口線「新山口駅」よりバスで約40分
【車】
小郡萩道路「秋吉台」ICより車で5分
営業時間
3月~11月:8:30~17:30(閉洞18:30)
12月~2月:8:30~16:30(閉洞17:30)
定休日
年中無休
入場料
【入洞料金】
大人(高校生以上):1,300円
中学生:1,050円
小学生:700円
駐車場
あり
電話番号
0837-62-0115(一般社団法人 美祢市観光協会)
公式HP
秋芳台国定公園
(2)メッツァビレッジ
北欧の自然と文化に触れる森のテーマパーク
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埼玉・飯能の宮沢湖畔に広がる「メッツァビレッジ」は、北欧のゆったりとしたライフスタイルを肌で感じながら高原の涼を満喫できる非日常リゾートです。
森と湖に囲まれた自然豊かな空間で、二人だけの時間をゆったりと過ごせます。
マーケットホールには地元野菜や北欧雑貨、コーヒーショップが並び、のんびりと巡るお買い物デートにぴったり。
ランチやカフェタイムは、湖を望むテラス席で心地よい風を感じながら、北欧気分のひとときを楽しめますよ。
さらにお盆の時期は「エルフの森-メッツァの雲海 2025-」が開催中。
入口の並木道には、北欧の妖精エルフの魔法で目覚めた守り神たちが登場し、ミストが立ち込める幻想的な森が広がります。
そのほかにも、地元アーティストが自然素材でつくった森のクリーチャーたちの展示や、小さな彫金・木工作品を楽しめるギャラリースペース「クラフトビブリオテック」も。
コーヒーの香りに包まれながら、温かみのある作品群をじっくり鑑賞することができます。癒しと涼を感じられる夏のデート先として、メッツァビレッジはいかがでしょうか。
「メッツァの北欧花火2025」の開催日程や詳細については、こちらをご覧ください。
施設名
メッツァビレッジ
住所
埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス
【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
(詳しくはこちら)
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間
平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
※季節・イベントにより変動あり
定休日
不定休
入場料
無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場
あり
電話番号
0570-03-1066
公式HP
メッツァビレッジ
(3)六甲ガーデンテラス
関西屈指の夜景と高原の爽やかな風を楽しむ
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神戸・六甲山の標高約880mに位置する「六甲ガーデンテラス」は、自然と絶景、アートやグルメが楽しめる高原の展望複合施設。
ヨーロッパの街並みを思わせるこの場所は、カップルや夫婦にこそ訪れてほしいスポットです。
敷地内には4つの展望台(見晴らしのデッキ、見晴らしのテラス、見晴らしの塔、自然体感展望台・六甲枝垂れ)があり、明石海峡や大阪平野、関西国際空港まで見渡せる開放感は格別。
特に日没後の夜景は「1,000万ドルの夜景」と呼ばれるほどの美しさで、うっとりするような時間が流れます。
また、異国情緒あふれる建物が並ぶ敷地内では、地元食材を使ったランチやスイーツを味わったり、神戸土産や雑貨探しを楽しんだりと、ゆったり過ごせるのも魅力。
夏の暑さを忘れ、二人で贅沢な時間を六甲ガーデンテラスで過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名
六甲ガーデンテラス
住所
神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
アクセス
【バス】
六甲山上バス「六甲ガーデンテラス」停下車すぐ
営業時間
2025年3月31日(月)~7月18日(金)
【飲食店舗】グラニットカフェ:11:00~19:00 L.O.、六甲ビューパレス:10:00~20:00 L.O.、六甲山ジンギスカンパレス:11:00~19:00 L.O.(平日のみ14:00~17:00一時閉店)
【物販店舗 】六甲おみやげ館:10:00~21:00、ホルティ:10:00~20:00
※ 季節・天候により異なります
※ 諸事情及び悪天候の場合など、時間変更あり
定休日
2026年1月1日
※料飲・物販店舗は店舗ごとの定休日あり
入場料
無料
駐車場
あり(平日・土日祝 :1,000円、繫忙設定日:2,000円)
電話番号
078-894-2281
公式HP
六甲ガーデンテラス
もっと涼を感じる旅先を探している方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
5.満天の星空の下で!友達とのお盆旅行キャンプ体験
いつもとは違うお盆休みにしたいなら、星空の下で語り合えるキャンプ旅行がおすすめです。
自然に囲まれた場所で仲間と火を囲み、日常を忘れてリラックスできるのがキャンプの醍醐味。
テント泊に慣れていない方でも、最近は設備の整ったキャンプ場が増えており、初心者でも安心して楽しめます。
ここでは、星空観賞にぴったりなキャンプ場を3か所ご紹介します。
(1)CAMP ONTAKE
御嶽山麓の澄んだ空気と満天の星空
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CAMP ONTAKEは、長野県王滝村、標高2,000m超の御嶽スキー場ゲレンデに広がる、日本一空に近いキャンプ場です。
このキャンプ場には主に「雲の上エリア」「カラマツエリア」という2つのサイト区画が用意され、雲の上エリアは1日6組限定のフリーサイト。
眼前には中央アルプスや八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳を望み、雲海から圧巻の朝焼け、夜には流れ星や天の川が広がる非日常の大自然ステージを満喫できます。
友人グループで訪れるなら、広々としたフリーサイトでタープを張って、焚き火やBBQを囲むのも最高の時間。
満天の星空をみんなで見上げる瞬間は、忘れられない思い出になるでしょう。
朝は雲海を背景に記念撮影をしたり、高原サイクリングで爽やかに過ごしたりと、アクティブ派にもぴったりです。
夏の非日常旅を、ぜひCAMP ONTAKEで体験してみてはいかがでしょうか。
施設名
CAMP ONTAKE
住所
長野県木曽郡王滝村3162
アクセス
【電車】
JR中央本線「木曽福島駅」よりタクシーで約1時間
【車】
中央自動車「中津川」ICより約2時間
営業時間
【シーズン営業】
4月下旬~10月下旬まで
定休日
5・6月は月曜~木曜、7月からは水曜・木曜
入場料
雲の上サイト:2,000円(大人)
カラマツエリア:1,500円(大人
駐車場
あり(無料)
電話番号
0264-48-2240(御嶽スキー場)
公式HP
CAMP ONTAKE
(2)星の森オートキャンプ場
天体観測に特化した星空観察の聖地
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長野県・標高約1,200mの高原に広がる「星の森オートキャンプ場」は、夏の猛暑を忘れさせる涼しさと、満天の星空が自慢のキャンプ場です。
フリーサイトや電源付き区画サイト、RVサイトに加え、快適なコテージもあり、友人グループでの利用にもぴったり。
とくにフリーサイトは広々としており、タープやテントの設営を自由に楽しめるのが嬉しいポイントです。
そして何より、ここを訪れたくなる理由は、夜空いっぱいに広がる星の美しさ。
空気が澄んだ標高の高さと人工的な明かりが少ない環境で、夜空には天の川も浮かび上がると評判です。
昼間はトレッキングや小川探検、歴史ある遊歩道の散策などアクティブにも楽しめ、夜は焚き火を囲んで星を眺める、非日常のひとときを満喫できます。
お盆の時期でも気温は25℃前後と快適で、夜は冷え込むので羽織ものは忘れずに。
自然とともに、心躍る夏旅をぜひここで実現してみてください。
施設名
星の森オートキャンプ場
住所
長野県下伊那郡売木村2653-3
アクセス
【車】
<中央自動車道から>
三遠南信自動車道「天龍峡」ICより約1時間10分
<新東名高速道路から>
三遠南信自動車道 鳳来峡ICより約1時間20分
営業時間
【シーズン営業】
4月~11月
定休日
営業期間中の定休日なし
入場料
宿泊スタイルにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
050-3142-1518(Nature Service)
公式HP
星の森オートキャンプ場
(3)しらびそ高原山岳オートキャンプ場
高原で楽しむ贅沢な星空体験
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「しらびそ高原山岳オートキャンプ場」は長野県飯田市、標高約1,918mに位置する日本屈指の高地キャンプ場です。
目の前には南・中央・北アルプスの名峰が連なる3,000m級の大パノラマが広がり、その景色に思わず息をのむこと間違いなし。
夏でも日中は20℃台前半と涼しく、猛暑のお盆シーズンでも避暑地&星空観察スポットとして最高のロケーションです。
広々とした区画サイト(8×8m+駐車スペース)は、自由に設営OK。
大きなタープを張ってみんなでBBQ、焚き火を囲んで夜通し語り合う、そんな贅沢な時間が過ごせます。
炊事棟やウォシュレット付きトイレも完備されていて、快適さも申し分ありません。
さらに敷地内のホテルには「天の川」という名の大浴場もあり、遊び疲れた体をゆっくり癒せるのも魅力のひとつです。
大自然に包まれながら、友人たちと過ごす夏旅の候補として検討してみてはいかがでしょうか。
施設名
しらびそ高原山岳オートキャンプ場
住所
長野県飯田市上村979-53
アクセス
【バス】
<東京方面から>中央高速バスで約4時間15分
<名古屋方面から>信南交通バスで約2時間30分
【車】
中央自動車道「飯田」ICより約1時間15分
営業時間
【シーズン営業】
4月22日~11月6日
定休日
なし
入場料
プランにより異なります(詳細はこちら)
駐車場
あり
電話番号
050-3583-2302
公式HP
しらびそ高原山岳オートキャンプ場
星がよく見えるキャンプ地をもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
まとめ
お盆休みは旅行需要が高まるぶん、「どこも混んでいそう」「暑さで疲れてしまいそう」と、計画を立てにくく感じている方も多いかもしれません。
それでも、視点を少し変えてみれば、混雑を避けてのんびり過ごせるスポットや、涼しく快適に楽しめる高原・水辺のエリア、さらには家族や友人と一緒に夏らしさを味わえる花火大会やキャンプ場など、お盆ならではの楽しみ方は意外と豊富にあります。
本記事では、目的や同行者に合わせて選べる15のおすすめ旅行先をご紹介しました。
人混みや気温といった不安にも配慮した選択肢を集めているので、無理せず自分たちらしい旅がきっと見つかるはずです。家族やパートナー、友人と一緒に夏ならではの旅の形を見つけてみてください。