親子で行きたい!ワークショップイベントが充実している施設10選

※公開日時点の情報です。

「子どもと一緒に楽しめるワークショップイベントを知りたい」

「遊びながら学べる体験施設に興味がある」

そんな思いを抱えている方は多いのではないでしょうか。

子どもが夢中になれる体験を通して成長を感じられたら、親としても嬉しいですよね。

しかし、いざ探してみると、たくさんのイベントや施設の中から、子どもに合ったものを見つけるのはなかなか大変なものです。

そこで本記事では、親子で参加できるワークショップイベントに焦点をあて、全国のおすすめ施設を10カ所ピックアップ。

自然体験や科学実験、美術館での創作活動、工場見学まで、子どもの興味や好奇心を刺激するイベントを幅広く集めました。

ぜひ、子どもの好きを見つけるきっかけづくりに役立ててみてください。

1.ワークショップイベントを実施している施設の種類

子どもと一緒に参加できるワークショップイベントは、身近な商業施設から自然に囲まれたフィールドまで、多様な場所で開催されています。

施設ごとに体験内容や学びのテーマが異なるため、目的や子どもの興味に合わせて選べるのがポイント。

どの施設でも「楽しさ」と「学び」が一体となっており、親子で新しい発見を共有できるでしょう。

ここでは、ワークショップイベントを実施している主な施設をご紹介します。

ワークショップイベントを実施している主な施設

  1. 自然体験施設
  2. 科学館
  3. 美術館
  4. 工場見学施設
  5. 商業施設

(1)自然体験施設

自然体験施設では、森や公園、農園などを舞台に、季節の植物や生き物と触れ合えるワークショップが開催されることがあります。

たとえば、畑で野菜を収穫したり(じゃがいも掘り・いちご狩り・稲刈りなど)、ガイドさんと一緒に草花や昆虫を観察したり、木の実や落ち葉でクラフトを作ったりと、内容はさまざまです。

こうした体験は五感をフルに使うため、子どもの好奇心や探究心を自然に引き出してくれるでしょう。

食育への関心を深めるきっかけにもなりますし、親子で一緒に取り組むことで、かけがえのない思い出も作れますよ。

(2)科学館

科学館は、子どもの「どうして?」を刺激するワークショップが豊富に行われている施設です。

実際に手を動かしながら学べるプログラムが多く、学校の理科の授業では味わえないような発見に出会えるのが魅力です。

たとえば、ペットボトルロケットを飛ばす実験や、スライム作り、空気や光の性質を利用した工作などは、小さな子どもでも楽しく参加できます。

また、天体望遠鏡を使った星空観察やプラネタリウムの関連ワークショップは、宇宙への興味を広げるきっかけにもなるでしょう。

科学館のワークショップは、楽しみながら自然に学びにつながる工夫が凝らされており、親子で一緒に驚きや発見を共有できます。

雨の日のワークショップイベントの候補としてもぴったりです。

(3)美術館

美術館では、作品を鑑賞するだけでなく、創作に挑戦できるワークショップも開催されています。

絵画や彫刻から着想を得て自由に表現する活動は、子どもの想像力をぐんと広げてくれるはず。

たとえば、カラフルな絵の具を使ったアート体験や、紙や布を組み合わせるコラージュ制作、粘土で立体作品をつくるプログラムなどがあります。

プロのアーティストや学芸員が指導してくれるワークショップも多く、家庭ではなかなかできない本格的な体験ができるのも魅力です。

親子で一緒に取り組むことで、作品を仕上げる達成感や、互いの感性を認め合う楽しさを味わえるでしょう。

雨の日でも安心して楽しめるので、子どもの表現力を育む場所として、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

(4)工場見学

工場見学は、身近な食品や日用品がどのように作られているのかを知ることができる人気の体験型イベントです。

製造ラインを間近で見学できるだけでなく、製造工程の一部を体験できるワークショップが用意されていることもあります。

たとえば、チョコレートやお菓子のデコレーション体験、パンの成形体験、飲料のボトルに詰める工程の体験などがあり、子どもにとっては作る楽しさと食べる喜びを同時に味わえるでしょう。

また、安全や衛生管理について学べるのも大きなポイントで、普段の食事や暮らしへの理解が深まる良い機会にもなります。

親子で参加すれば、工場のスケールに驚いたり、完成品を味わったりと、五感をたっぷり使って楽しめる一日になるでしょう。

(5)商業施設

大型ショッピングモールや百貨店などの商業施設でも、親子で参加できるワークショップイベントが開催されています。

買い物のついでに気軽に立ち寄れるので、休日のお出かけ先としても選びやすいのが特徴。

アクセサリー作りやキャンドル作りといったクラフト系から、キャラクターと一緒に楽しむ体験イベント、季節にちなんだ工作や料理体験までプログラム内容は多岐にわたります。

短時間で終わるプログラムが多いため、小さな子どもでも集中して取り組めますよ。

また、施設によっては無料や低価格で体験できるものもあり、家計に優しいのも嬉しいポイント。

お出かけを楽しみながら、子どもの創造力や好奇心を自然に育める、身近な体験の場といえるでしょう。

2.【関東】ワークショップイベントにおすすめの施設5選

首都圏には、親子で楽しめるワークショップイベントが充実した施設がたくさんあります。

自然の中で思いっきり遊べる場所から、最新の科学やアートに触れられるミュージアム、人気の工場見学まで、その種類は実にさまざま。

休日のおでかけ先として選びやすく、アクセスの良さも魅力です。

ここでは、関東エリアで親子におすすめしたい施設を5カ所ご紹介します。

関東のおすすめワークショップ施設5選

  1. ムーミンバレーパーク
  2. こども科学センター・ハチラボ
  3. メッツァビレッジ
  4. ガトーフェスタ ハラダ本社工場
  5. キドキド 流山おおたかの森S・C店

(1)ムーミンバレーパーク

北欧の世界観の中でキャラクターや自然と触れ合える体験

埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークは、作家トーベ・ヤンソン氏が描いたムーミンの物語の世界を追体感できるテーマパークです。

ムーミン屋敷の内部見学や、キャラクターとの出会い、自然に囲まれた展示体験など、子どもも大人も心がほっと温まるひとときを過ごせます。

このパークでは、季節や時期に応じて親子で参加できる多彩なワークショップも開催

人気の「じぶんでつくるぬいぐるみ(9・10月開催)」では、ムーミンやスノークのおじょうさんを自分の手で組み立てて、世界に一つだけのぬいぐるみをおうちに連れて帰れます。

ほかにも、親子連れには「タイルのコースター&鍋敷づくり(9月開催)」がおすすめ。

北欧風の温かみのある木型に、好きなタイルを並べていくシンプルな作業なので、小さな子どもでも気軽に参加できます。

作った作品は、日用品として普段使いできるので、使うたびに楽しかった思い出が蘇ってきそうですね。

ムーミンの物語に浸りながら、ワークショップで感じる達成感を思い出として持ち帰ってください。

「じぶんでつくるぬいぐるみ」の開催日程や詳細については、こちらをご覧ください。

「タイルのコースター&鍋敷づくり」の開催日程や詳細については、こちらをご覧ください。

施設名 ムーミンバレーパーク
住所 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス 【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
詳しくはこちら
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間 平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~18:00
※季節・イベントにより異なる
定休日 不定休
入場料 【1デーパス(前売)】
おとな:3,900円
こども(4歳~高校生以下):1,000円
【1デーパス(当日)】
おとな:4,300円
こども(4歳~高校生以下):1,300円
※季節・イベントにより異なる
詳しくはこちら
駐車場 あり(平日:1,000円/日 休日:1,500円/日)
※平日は2時間まで駐車場料金無料
電話番号 0570-03-1066
公式HP ムーミンバレーパーク

(2)こども科学センター・ハチラボ

科学とアートが融合した体験型ミュージアム

東京都渋谷区にあるこども科学センター・ハチラボは、「みて・さわって・考える」を大切にした体験型の科学館です。

2010年に「渋谷の街からノーベル賞を!」という願いを掲げ、渋谷区文化総合センター大和田3階に誕生しました。

入館料は無料で、未就学児から小中学生まで幅広い年代の子どもが科学や数学に親しみ、夢中になれる場を提供しています。

館内は、実験や工作を通して身の回りの不思議に迫る「なるほど実験室」や展示や特別展が開かれる「ハチギャラリー」など、好奇心くすぐる4つのゾーンで構成されています。

週末や長期休暇中には、親子で参加できるワークショップも開催され、子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら「どうしてこうなるんだろう?」という疑問を自分の手で確かめていきます。

学校の授業だけでは味わえない、特別な実験やものづくりに触れることで、考える力や表現力が自然と育まれるでしょう。

親子で科学のおもしろさを発見しに、ぜひハチラボへ足を運んでみませんか。

施設名 こども科学センター・ハチラボ
住所 東京都渋谷区桜丘町23-21渋谷区文化総合センター大和田3F
アクセス 【電車】
東京メトロ(銀座線、半蔵門線、副都心線)・東急線(東横線、田園都市線)・京王線(井の頭線)「渋谷駅」より徒歩7分
営業時間 10:00〜17:00
定休日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料 無料
駐車場 なし
電話番号 03-3464-3485
公式HP こども科学センター・ハチラボ

(3)メッツァビレッジ

北欧雑貨や食文化に触れるワークショップが充実

 

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メッツァビレッジは、自然と共生する北欧の暮らしをテーマにした入場無料の複合施設です。

湖や森に囲まれたこの施設には、北欧風のショップやレストラン、ボートやアスレチックなどが揃い、家族でのびのびと過ごせます。

そんなメッツァビレッジの魅力の一つは、親子で楽しめるワークショップの数々。

土日祝に定期開催されている「雨つぶアート」では、スポイトで色を落としてキャンバスに模様を描く、本格的なアート体験が楽しめます。

自由な感覚で色を重ねていくうちに思いがけない模様が生まれ、子どもたちは目を輝かせながら夢中になること間違いなしです。

さらに、2025年10月18日には「秋のトレジャーハント!」も開催予定

秋の森を探検しながら、昆虫や植物を見つけるミッションに挑戦し、集めた素材でクラフトづくりも楽しめます。

プロの先生に教わりながら自然の面白さに触れる体験は、子どもにとって学びにあふれた一日になるでしょう。

自然とアートの両方にふれられるメッツァビレッジで、子どもの「楽しい」をたっぷり引き出してみてください。

「雨つぶアート」の開催日程や詳細については、こちらをご覧ください。

「秋のトレジャーハント!」の開催日程や詳細については、こちらをご覧ください。

施設名 メッツァビレッジ
住所 埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス 【電車】
西武線「飯能駅」から路線バスで13分
詳しくはこちら
【車】
圏央道狭山日高I.Cから県道262号線経由約5.4km
圏央道青梅I.Cから県道218号線経由約11km
営業時間 平日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00
※季節・イベントにより変動あり
定休日 不定休
入場料 無料
※一部有料コンテンツあり
駐車場 あり
電話番号 0570-03-1066
公式HP メッツァビレッジ

親子で楽しめる埼玉のワークショップ施設をもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。

(4)ガトーフェスタ ハラダ本社工場

人気ラスクの製造工程を見学&試食

ガトーフェスタ ハラダ本社工場は、群馬県高崎市にある「ガトーラスク」で知られる老舗洋菓子メーカーの工場兼見学施設です。

ここでは、フランスパンがラスクに変わる過程や、ロボットが高速で選別する様子を間近で見学できます。

普段目にすることのない製造工程に、子どもたちは目を輝かせながら「どんな仕組みなんだろう?」と探究心を膨らませることでしょう。

音声ガイドや説明パネルもあるので、自分のペースでじっくりと見て回れるのも魅力です。

そして最大のごほうびは、「グーテ・デ・ロワ ブリュレ」の試食。

これはオーブン前のラスクに砂糖をかけてバーナーで表面をキャラメリゼした非売品で、バターの芳醇な香りと絶妙な食感がたまりません。

先ほど見てきた工程が、こんなにおいしくなるんだという実感も、小さな感動として残るでしょう。

予約不要で見学できるので、ぜひ一度訪れてみてください。

施設名 ガトーフェスタ ハラダ本社工場
住所 群馬県高崎市新町1207
アクセス 【電車】
JR高崎線「新町駅」より徒歩15分
【車】
上信越道「藤岡」ICより約12分
関越自動車道「本庄児玉」ICより約23分
営業時間 【工場見学ギャラリー】
10:00〜17:00(入場は16:40まで)
定休日 日曜、1月1日
入場料 無料
駐車場 あり
電話番号 0120-060-137
公式HP ガトーフェスタ ハラダ本社工場

(5)キドキド 流山おおたかの森S・C店

幼児向けワークショップが開催されている室内の遊び場

千葉県流山市の大型ショッピングセンター6階にある、ボーネルンドあそびのせかい 流山おおたかの森S・C店は、室内遊び場「キドキド」とおもちゃショップが一体になった親子に人気の施設です。

広々としたフロアには、ごっこ遊びや組み立て遊びができる「ディスカバリータウン」や、ボールプールやトランポリンで体を思い切り動かせる「アクティブオーシャン」、乳幼児専用の「ベビーガーデン」など、子どもの発達段階や興味に応じて遊び方が選べるエリアが広がります。

遊びのなかには「これってどう動くの?」「やってみたい」という気持ちを刺激する仕掛けが詰まっており、子どもは遊びながら運動能力や創造力、集中力、協調性などをのびのび育んでいけます

また、実際に遊んで気に入ったおもちゃは、併設のショップで購入できるという嬉しいシステムも。

お出かけリストに加えて、ここでしか味わえない遊びの世界をぜひ親子で体験してみてください。

施設名 キドキド 流山おおたかの森S・C店
住所 千葉県流山市おおたかの森南1-2-1流山おおたかの森S・C FLAPS 6階
アクセス 【電車】
つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン「流山おおたかの森駅」直結
【車】
国道6号線より旧日光街道入口を「流山おおたかの森」方面
国道16号線より若柴交差点を「流山おおたかの森」方面
営業時間 10:00〜19:00(18:30受付終了) 
定休日 1月1日、2日 
※他、館に準ずる
入場料 【赤ちゃん(6ヶ月〜11ヶ月)】
<最初の60分>
平日:400円
休日:600円
【子ども(1歳〜12歳)】
<最初の30分>
平日:800円
休日:1,000円
※延長料金あり。詳しくはこちら
駐車場 あり(流山おおたかの森S・C本館、ANNEX1、ANNEX2の駐車場)
電話番号 04-7192-6293
公式HP キドキド 流山おおたかの森S・C店

3.【関西】ワークショップイベントにおすすめの施設5選

関西エリアには、豊かな自然や歴史を背景にしたワークショップ施設が数多くあります。

里山での体験や科学の不思議を学べるスポット、芸術に触れられる美術館、人気の食品工場など、親子で楽しめるものばかり。

地域性を生かしたプログラムが多いため、関西ならではの体験を子どもと一緒に楽しめるでしょう。

ここでは、関西でおすすめのワークショップ施設を5カ所ご紹介します。

関西のおすすめワークショップ施設5選

  1. 類の自然学舎
  2. バンドー神戸青少年科学館
  3. 京都国立近代美術館
  4. キユーピー 神戸工場
  5. ちきゅうのにわ 橿原店

(1)類の自然学舎

里山の自然を活かした体験プログラム

大阪市内から30分ほどの彩都の里山をフィールドに、子どもたちが遊びと学びを通して成長できるのが類の自然学舎です。

週末には多彩なプログラムが開かれ、子どもたちの好奇心をたっぷり満たせる場として人気を集めています。

メインとなるのは「アドベンチャーフィールド」と「自然百姓塾」の2コース。

アドベンチャーフィールドは、自分たちで木を切り出して運んだり、ノコギリやロープで遊び場をつくったりと、大がかりなものづくりに挑戦します。

体を動かしながら「どうすればできるかな?」と頭を使い、手を動かし、試行錯誤を繰り返す過程で、自ら考える力や達成感が育まれます。

一方の自然百姓塾では、畑の土づくりから、種まきや収穫、料理や販売までを丸ごと体験。

四季を感じながら、1年を通してじっくりと取り組むというプログラムです。

どちらも初めて会う仲間とチームを組んで活動するので、協調性やリーダーシップも養われます。

親子で大自然へ飛び出し、新しい挑戦を楽しんでみませんか。

施設名 類の自然学舎
住所 アドベンチャーフィールド:箕面市彩都粟生北4−2すぐ
自然百姓塾:大阪府茨木市彩都やまぶき2丁目1−10
アクセス 【電車・バス】
大阪モノレール「彩都西駅」よりバスで5分
営業時間 【アドベンチャーフィールド】
毎週日曜日 10:00〜15:00
【自然百姓塾】
毎週土曜日9:00〜17:00
※年末年始・GW・お盆など、開催されない週もあります。
定休日
入場料 【アドベンチャーフィールド】
1日会員:6,500円(同伴家族は半額)
【自然百姓塾】
1日会員:10,000円(同伴家族は半額)
※詳しくは公式サイトをご確認ください。
駐車場 あり(現地)
電話番号 06-7178-8821
公式HP 類の自然学舎

(2)バンドー神戸青少年科学館

宇宙や科学の不思議を実験で学べる

神戸市ポートアイランドにあるバンドー神戸青少年科学館は、「ふれる・つくる・つながる」をテーマにした体験型のサイエンスミュージアムです。

1984年の開館以来、未来を担う子どもたちの好奇心と創造力を育む場として親しまれ、日本でも有数の規模を誇ります。

館内は「物理・科学」「情報の科学」「宇宙と地球」など6つの展示ゾーンに分かれており、特に人気の「サイエンスパーク」には強風を体感できるウィンドルームや、四角いタイヤの乗り物といった遊び心ある装置が盛りだくさん。

子どもたちは興味津々に挑戦しながら、科学の不思議を体いっぱいで感じ取れます。

週末には科学実験ショーや産業用ロボットの操作体験、太陽観測など多彩なイベントも開催され、テーマごとに新しい発見に出会えるのも魅力です(イベント詳細は公式サイトでご確認ください)。

気になるイベントをチェックして、親子で科学の楽しさを味わってみませんか。

施設名 バンドー神戸青少年科学館
住所 兵庫県神戸市中央区港島中町7丁目7-6
アクセス 【電車】
神戸新交通ポートアイランド線「南公園駅」より徒歩3分
営業時間 月〜木:9:30~16:30
金・土・日祝:9:30~19:00
春・夏休み:9:30~19:00
定休日 水曜日(水曜日が祝日の場合は開館し、翌木曜日に休館)、館内整理日、年末年始
入場料 【展示室】
大人 (18歳以上):600円
高校生以下:300円
【ドームシアター】
大人 (18歳以上):400円
高校生以下:200円
駐車場 なし
電話番号 078-302-5177
公式HP バンドー神戸青少年科学館

(3)京都国立近代美術館

芸術作品に触れて創作意欲を高めるワークショップ

京都市左京区・岡崎公園にある京都国立近代美術館(MoMAK)は、日本や世界の近現代美術を幅広く所蔵する美術館です。

絵画や彫刻はもちろん、版画や写真、陶芸や染織といった工芸作品まで、多彩なジャンルに出会えるのが魅力。

常設のコレクション展では名品をじっくり鑑賞でき、年に数回行われる企画展ではテーマごとに新しい表現に出会えます。

伝統と現代の感性が交差する空間は、子どもの感性を刺激し、想像力を育むきっかけにもなるでしょう。

さらに教育普及活動も盛んで、「パブリックプログラム」として子どもが楽しみながら学べる体験を用意しております

次回は未定(2025年9月現在)ですが、過去には学芸員や警備員の仕事を体験する小中学生向けプログラムや、ロビーで親子が制作を楽しむアクティビティが行われました。

美術館は少し敷居が高く感じられますが、親子でお気に入りの展示を探したり、一緒にプログラムに参加したりすれば、芸術がもっと身近なものになりますよ。

施設名 京都国立近代美術館
住所 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
アクセス 【電車・バス】
地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約10分
JR「近鉄京都駅」よりバスで「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
阪急京都本線「阪急烏丸駅」「京都河原町駅」「京阪三条駅」よりバスで「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
営業時間 【通常時間】
10:00~18:00(入館は17:30まで)
【夜間開館】
企画展開催中の毎週金曜日は20:00(入館は19:30まで)
定休日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、翌日が休館)、年末・年始
入場料 各展覧会により異なる(詳細はこちら
駐車場 なし
電話番号 075-761-4111
公式HP 京都国立近代美術館

(4)キユーピー 神戸工場

マヨネーズ作りの裏側を見学できる工場体験

神戸市東灘区にあるキユーピー 神戸工場は、「オープンキッチン」と呼ばれる見学施設を備え、おなじみのマヨネーズやドレッシングの製造工程を無料で学べる体験型スポットです(完全予約制)。

見学コースは「マヨネーズコース」と「ドレッシングコース」の2種類。

マヨネーズコースでは、最初に映像や展示を通してキユーピーの歴史や食材について学び、その後「マヨデッキ」と呼ばれる空中回廊から製造ラインを見学します。

1分間に約400本ものマヨネーズが次々とパッケージされていく様子は迫力満点で、子どもも釘付けになること間違いなしです。

さらに見学後には試食タイムが待っていて、マヨネーズやドレッシングを実際に味わいながら「どんな野菜に合うかな?」と新しい食べ方を見つける楽しみも

親子で一緒に、食の大切さやものづくりの魅力を体感しに出かけてみませんか。

施設名 キユーピー 神戸工場
住所 兵庫県神戸市東灘区深江浜町27-1
アクセス 【電車】
JR東海道線「甲南山手駅」よりバスで20分
阪神電車「深江駅」よりバスで14分
【車】
阪神高速5号湾岸線「深江浜」ICより約5分
阪神高速3号神戸線「芦屋」ICより約12分
営業時間 見学時間:10:00~11:30、13:30~15:00
定休日 日祝休、土曜不定休あり
入場料 無料
駐車場 あり(12台)
電話番号 078-411-6015
公式HP キユーピー 神戸工場

(5)ちきゅうのにわ 橿原店

季節の花や植物を使った自然派ワークショップ

奈良県橿原市・イオンモール橿原内に2025年3月にオープンしたちきゅうのにわ 橿原店は、0歳から12歳までの子どもが、地球や自然をテーマに楽しみながら学べる屋内型プレイグラウンドです。

施設には、「北極」「火山」「地層」「氷山」「都市」「山」「森」「空」といった8つの個性豊かなエリアが広がり、それぞれが自然のワンシーンをイメージした遊び場になっています。

たとえば火山エリアでは、マグマを連想させるボールプールと、投げ入れたボールがあちこちに飛び出すピンボール遊具で、エネルギー全開に遊べます。

そして何より嬉しいのは、地球や自然への関心を育む工夫を凝らしたワークショップが毎日開催されていること。

廃材を使った作品づくりや、自分の作品をみんなの前で発表する場もあり、表現力や自主性、社会性が育まれる仕掛けになっています。

子どもの興味がぐんぐん広がるちきゅうのにわ、ぜひ訪れてみてください。

施設名 ちきゅうのにわ 橿原店
住所 奈良県橿原市新堂町 367-1(イオンモール橿原 West Village 1F)
アクセス 【電車】
JR桜井線「金橋駅」より徒歩10分
※大和八木駅、大和高田駅、高田市駅、橿原神宮前駅よりバスあり
営業時間 10:00~20:00(最終入場 19:00)
定休日 イオンモール橿原の休館日に準ずる
入場料 【平日】
<最初の60分>
子ども(0~12歳):1,200円
大人:600円
【休日】
<最初の60分>
子ども(0~12歳):1,400円
大人:700円
※延長料金あり。詳しくはこちら
駐車場 あり(イオンモール橿原の駐車場)
電話番号 080-4886-2521
公式HP ちきゅうのにわ 橿原店

まとめ

親子で楽しめるワークショップイベントは、子どもの好奇心や学びを育むきっかけになるだけでなく、一緒に体験することで家族の思い出を深める機会にもなります。

大自然の中で体を動かしたり、身近な科学の仕組みに触れたり、美術館で創作活動に没頭したりと、普段の生活ではなかなか経験できない活動を通して、子どもは新しい発見をし、親はその成長をそばで見て、笑顔を分かち合えます。

今回ご紹介した関東・関西の施設は、休日や旅行の計画に取り入れやすいものばかりです。

ぜひ、子どもの「やってみたい」を叶える場としてワークショップイベントを選んでみてください。

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