-人・社会・地域との取組みを考慮した「エシカル・チョイス」第10弾-

 株式会社メッツァ(代表取締役社長:望月潔)が運営する北欧ライフスタイル体験施設 「メッツァビレッジ」(埼玉県飯能市)は、メッツァが位置する飯能市と協力し、認知症の人やそのご家族などが集える場「ひだまりカフェ(認知症カフェ)」の10カ所目の会場として、また、人・社会・地域との取組みを考慮したメッツァのオリジナルブランド「エシカル・チョイス」の第10弾として、「ひだまりカフェ in メッツァ」を2025年度より毎月第3木曜日に開催します。
 福祉先進国としても知られる北欧をコンセプトとしたここメッツァでも、カフェで購入したコーヒー等を飲みながら誰でも集える場を継続的に提供し、飯能市と共に福祉の充実を図る取り組みに協力してまいります。
※【SDGs】「目標3:すべての人に健康と福祉を」「目標11:住み続けられるまちづくりを」に該当

「ひだまりカフェ in メッツァ」
■開催日:2025年4月17日(木)、5月15日(木)、6月19日(木)、7月17日(木)、 8月21日(木)、9月18日(木)、10月16日(木)、 11月20日(木)、 12月18日(木)、2026年 1月15日(木)、 2月19日(木)、 3月19日(木) ※毎月第3木曜日
■時間:10:00~11:30 ※入場無料・予約不要
■場所:クラフトビブリオテック、ノルディックスクエア
■内容:認知症の人やそのご家族、また誰でも集える場として、カフェで購入したコーヒー等を飲みながら、医療・介護・認知症等についての相談会のほか、ヨガ・ノルディックウォーキング等の体験会を実施予定。
※参加者には『メッツァビレッジ クーポンブック』をプレゼント
■詳細: https://metsa-hanno.com/event/36115/
■問い合わせ:https://x.gd/rAPqu

〇 第1回目の4/17(木)には、オープニングコンサートを開催!
 ピアノとウッドベースのデュオ※1による演奏会。『My Favorite Things』『Fly Me to the Moon』『Take the A Train』といったジャズのスタンダード曲から、ポップスや歌謡曲など幅広い演奏で、コーヒーを片手にホッとできる空間を演出します。

1.実施の経緯
 飯能市の認知症施策推進計画では「若年性認知症の人への支援の充実」を掲げており、いわゆる現役世代が発症する若年性認知症に対する認識不足により、診断される前に症状が進行するケースが指摘されています。今回、若年性認知症についての広報啓発に適した会場として、比較的若い世代のゲストの来園があるメッツァビレッジが加わることで、認知症カフェの利用者の拡大、そして認知症に関する理解の促進につながることを期待いただき、協力の運びとなりました。

2.オリジナルロゴマークに込められた思い
 認知症になっても、住み慣れた地域で安心して尊厳あるその人らしい生活を継続できる地域づくりをサポートする「チームオレンジ」※2(認知症サポーター)を象徴するオレンジ色や太陽を基調とし、お茶やコーヒーを飲みながらゆっくりと楽しい時間を過ごす北欧スウェーデンの文化「フィーカ」をイメージした温かみのあるロゴマークを、フィンランド人のデザイナーが作成しました。

<地球環境を考慮したオリジナルブランド「Ethical Choice(エシカル・チョイス)」>
 地球環境、人、社会、地域、生物多様性や SDGsなどを象徴するエシカル(倫理的)でサステナブル(持続可能な取り組み)な視点は、施設のアイデン ティティとして必要不可欠であると考えました。人体や環境に負荷をかけないもの、有形無形にとどまらず、エシカルでサステナブルなチョイス(選択)を基準に開発する、施設内の生産環境や食品・製品・素材・サービスにいたる包括的な取り組みに、「Ethical Choice(エシカル・チョイス)」のロゴを付帯しています。
※「Ethical Choice(エシカル・チョイス)」の取り組みについて
https://metsa-hanno.com/feature/16707/

<※1 4/17(木) オープニングコンサート出演者について>
〇越阪部 智彦(ウッドベース)
 埼玉県狭山市出身。自己の企画であるジャズアレンジ動画がネット上で話題を呼ぶ。JY(元KARA、知英)のサポートバンドとして参加。
〇水岡 のぶゆき(ピアノ)
 東京都出身。 フリーミュージシャンとして ジャズ、ポップス、ロック、ソウル、ラテン、ブルース等幅広い音楽分野にて セッション活動を続けている。

<※2「チームオレンジ」について>
 飯能市では、認知症になっても住み慣れた地域で暮らしていくことができるよう、認知症を理解し、見守ることのできる応援者として「認知症サポーター」を養成しています。今後は、「認知症サポーター」を養成するだけでなく、できる範囲で手助けを行うという活動の任意性は維持しつつ、認知症サポーターステップアップ講座を受講した「認知症サポーター」も含めたチームを設置し、認知症の人やその家族のニーズに合わせた支援につなげる活動を推進しています。(~チームオレンジはんのう運営方針より~)