-「メッツァの夏至祭2025」情報公開第2弾-

 株式会社メッツァ(代表取締役社長:望月潔)が運営する北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」(埼玉県飯能市)は、北欧の伝統的な夏祭りである夏至祭をモチーフにした「メッツァの夏至祭2025」を、2025年5月24日(土)~6月22日(日)で開催します。
 メッツァビレッジの各店舗では、北欧直輸入の雑貨やフードが最大70%オフとなるセールを期間中毎日開催し、この時期だけのザリガニメニューも登場。さらにカルチャープログラムとして「大使館スタッフによる現地での夏の過ごし方」「暮らし×観光」「Aigu Om!(アイグ・オム)」「最新図書」をテーマにした、北欧の様々な分野の専門家によるトークイベント、メッツァで初開催するグランピング、隣接する「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」とのコラボコンテンツで、豊かな自然が身近にある北欧を旅しているかのようなひとときをお届けします。

「メッツァの夏至祭2025」
■日時:2025年5月24日(土)~6月22日(日)入場無料
■詳細:https://metsa-hanno.com/lp/midsummer2025/
■後援:アイスランド大使館、エストニア大使館、スウェーデン大使館、デンマーク大使館、ノルウェー大使館、フィンランド大使館、フィンランド政府観光局(Visit Finland)
■協力:飯能市立図書館、株式会社ハーモニーフィールズ

<情報公開第2弾のコンテンツ発表!>
□ 期間中毎日開催!ミッドサマーセール&限定メニュー
□ 北欧の夏と今を知り尽くすカルチャープログラム
□ アウトドアをテーマにしたグランピング・BBQ・マーケットイベント「Wonder Outdoor Days」
□ 隣接する人気温泉とのスペシャルコラボ!オリジナルの湯や白樺アロマサウナ体験
□ 夏至祭期間中の場内BGMは「VÄSTANÅ BAND(ヴェスタノー・バンド)」

□期間中毎日開催!ミッドサマーセール&限定メニュー 

※価格はすべて税込

北欧雑貨:北欧デザイン商品 MAX70%OFF            
ムーミンバレーパークショップ:ARABIA ABCマグカップ 3,520円→2,900円  
LUNE D’EAU:スタジオヒッラ
 エプロン(デイジー/グリーン)5,940円→1,100円
 ランチボックス(スタンプ・ピック)2,200円→1,100円
 はし箱セット(スタンプ・ピック)1,078円→539円

LAAVU:ニシンのマリネ・スモークサーモン300円OFF、インスタントマッシュポテト100円OFF            
Moi saitama: 埼玉のお菓子(厳選10品)15%OFF          
アリュメール: 物販3,000円以上のお買い上げで10%OFF、 薪ストーブ10%OFF

ROBERT’S COFFEE:1,000円以上のお買い上げでオリジナル夏至祭ザリガニクッキープレゼント     
Good Harvest!:2,160円以上のお買い上げでむき栗1袋プレゼント        
武蔵利休:土日祝限定!1,000円以上のお買い上げで茶あめ5個プレゼント

農家が作るtomateriaGOTO:ウチダザリガニでつくるアメリケーヌパスタ 1,840円  
ミートボール専門店 toroli:ザリガニボール400円/注文すると他全メニュー100円OFF     
nordics: lumi strawberry’s(いちごのかき氷) 680円

sateenkaari:カップde冷麺 890円      
LAGOM:ビュッフェメニューに「いちごのムース」が登場            
キッチンカー「ふるーつなのに」: ザリガニブーケ 1,450円(5/31(土)6/1(日)6/7(土)6/8(日)6/14(土)6/15(日)11:00 ~ 17:00)

□北欧の夏と今を知り尽くすカルチャープログラム

場所:クラフトビブリオテック  参加費:無料  定員:約20名

1.5月24日(土) 6月15日(日)大使館スタッフDAY
 日本と北欧をつなぐ大切な役割を果たしている大使館スタッフによるスペシャルトーク。
①アイスランドの大自然と夏-現地の人々の過ごし方とは-
 アイスランドの壮大な自然が舞台となる夏の魅力を紹介します。氷河、滝、温泉、火山など、自然の恵みを楽しむアクティビティが満載です。北欧の夏は白夜、そんな夏の過ごし方とは?アイスランドの夏の魅力に触れていきます。
 日時:5月24日(土)15:00~16:00
 出演:保坂亮介(アイスランド大使館 商務・広報担当官)※1

【同時開催】アイスランド映画『突然、君がいなくなって』×メッツァビレッジ コラボキャンペーン
 第 77 回カンヌ国際映画祭ある視点部門オープニング上映後に世界中の映画祭を席巻したアイスランド映画作品とのコラボキャンペーン。アイスランド・美しい海をのぞむ街レイキャビクを舞台に、喪失から生まれる思いがけない絆を描いた、心に真っすぐに届く人間ドラマです。夏至近くの時期に撮影された映像美にも注目。映画は6月20日(金)より全国順次ロードショー。コラボ内容は随時解禁!
 詳細:https://metsa-hanno.com/event/37685/
 映画『突然、君がいなくなって』公式サイト:https://www.bitters.co.jp/totsuzen/

②大使館研修生・ニコラスが語る、フィンランドの夏と夏至祭
 ニコラスが好きな夏至の過ごし方は、友人たちとサマーコテージに滞在し、サウナに入ったり、泳いだり、バーベキューやパーティーをすること。トークイベントでは、フィンランドの夏至の過ごし方や文化について紹介します。
 日時:6月15日(日)15:00~16:00
 出演:ニコラス・ビエノ(フィンランド大使館研修生)※2

2.5月25日(日) 暮らし×観光 DAY 
 ライフスタイルも旅行も、どちらも大切にしたい人におすすめ。
①北欧の、とても易しい(やさしい)照明術
 北欧ではその自然や社会環境のなかで、部屋に一つずつランプを灯し、あかりの温かさとランプのデザインを楽しむ、独特の照明手法が発達してきました。一方、日本では部屋のあかりを楽しむマインドが、長い間忘れられてしまっている傾向があります。
 家庭の照明は、本当は難しい設備などではなく、楽しく易しいもの。北欧デンマークや日本の事例を見ながら、あかりを灯す面白さ、そして日本の風土に合う照明の使い方を学びます。
 日時:5月25日(日)13:00~14:00
 出演:荒谷真司 (ルイスポールセンジャパン株式会社 LPアカデミー)※3

②フィンランドのきらめく夏の観光とサウナの魅力
 白夜が訪れ、生命が輝きを増すフィンランドの夏。息をのむような美しい自然、そこで体験する特別なサウナ。フィンランドの夏ならではの魅力、そして心身を解放するサウナ文化の奥深さを、フィンランド政府観光局日本支局代表より、たっぷりとお届けします。
 フィンランドを旅した気分になれる美しい写真や映像とともに、現地の最新情報や過ごし方を紹介。サウナ愛好家の方も、これからフィンランドを訪れたい方も、きっと新しい発見があるはず。心躍る夏のフィンランドへ、トークイベントで旅しよう。
 日時:5月25日(日)15:00~16:00
 出演:沼田晃一(フィンランド政府観光局日本支局代表 兼 フィンランド大使館商務部上席商務官)※4

3.6月1日(日) エストニア「Aigu Om!」DAY
 「アイグ・オム」 は「時間はたっぷりある。ゆっくり自然体で生きよう。」というエストニアのメッセージ。
①エストニアの白夜と神秘的な夏至祭-現地出身者が語る光と伝統の祝祭-
 バルトの宝石、エストニア。短い夏に凝縮されたように輝く太陽の下、人々は特別な夜を迎えます。それが「ヤーニパエブ(Jaanipäev)」、夏至祭です。
 トークイベントでは、エストニア出身の講師が故郷の夏の魅力、そしてエストニア人にとって最も大切な祝祭の一つである夏至祭について語ります。
 歴史的ルーツから、現代の慣習、そして現地の人々がどのようにこの日を過ごすのか、講師の体験を交えながら紹介します。
 日時:6月1日(日)13:00~14:00
 出演:ミーア・ミカエラ・ポール※5

②エストニアと時間と音楽と-チェロの調べに乗せて-
 バルト海の豊かな自然と静かな時間に育まれた国、エストニア。その地で音楽制作と演奏活動を経験したチェロ奏者・斎藤孝太郎が、演奏とトークでお届けします。エストニアの風景が目に浮かぶような演奏と、異文化での体験を通して感じた「時間」の価値観、現地の音楽家との交流などを、現地での音の収録やインスピレーションから生まれたアルバム『エストニア』内からの楽曲に乗せて奏でます。
※当日、CDアルバム『エストニア』の限定販売もあり
 日時:6月1日(日)15:00~16:00
 出演:斎藤孝太郎(チェロ奏者、作曲家)※6

4.6月22日(日)北欧最新図書 出版記念DAY
 近年出版された北欧にまつわる様々な分野の本の著者から、とっておきのエピソードを聞くことができる1日。
※イベント時間前後に書籍販売会も実施。サインや本の内容に関する質問も大歓迎!
①『フィンランド発 幸せが見つかるライフスタイル』刊行記念-著者ラウラが語る、フィンランド流、心地よい暮らしのヒント-
 「なぜ、フィンランドは幸福度が高い国と言われるの?」その秘密は、美しいデザイン、豊かな自然との共生、そして日々のウェルビーイングを大切にするライフスタイルに息づいています。イベントでは、書籍では語りきれなかったフィンランドの暮らしの魅力や、私たちが日々の生活に取り入れられるヒントを、著者が自身の経験を通して深く掘り下げます。
 日時:6月22日(日)13:00~14:00
 出演:ラウラ・コピロウ(フィンランド専門家)※7

②「メッツァの夏至祭2025」クロージング特別イベント
『島崎信の言葉に学ぶ現在とこれからの生き方・暮らし方』刊行記念-北欧デザイン研究の巨匠・島崎信が自身の言葉と歩みを語る-

 長きにわたり北欧デザイン研究の第一人者として知られる島崎信氏※8。その言葉と思想は、北欧建築研究者である小泉隆氏※9によって大切に記録され、書籍『島崎信の言葉に学ぶ現在とこれからの生き方・暮らし方』※10として結実しました。
 「メッツァの夏至祭2025」の締めくくりを飾る本イベントでは、島崎信氏ご本人が登壇。書籍に凝縮された珠玉の言葉を紐解きながら、自身の北欧諸国との深い関わりの歴史、そしてその国のデザインが持つ独自の特徴なども解説します。
 長年の研究生活で培われた深い知識と洞察、そして島崎氏の温かい人柄を通して語られる言葉は、日々の暮らしを見つめ直すきっかけのみならず、北欧デザインの魅力に触れたい方、これからの生き方や暮らし方について深く考えたい方への示唆に満ちた時間となるでしょう。
 日時:6月22日(日)15:00~16:00
 出演:島崎信(デザイナー、建築家、武蔵野美術大学名誉教授)
 ナビゲーター:川﨑亜利沙(株式会社メッツァ)

□アウトドアをテーマにしたグランピング・BBQ・マーケットイベント「Wonder Outdoor Days」

主催:株式会社Wonder Wanderers 
詳細:「Wonder Outdoor Days」Instagram

1.ミッドサマーグランピング
 日常を抜け出して、普段は泊まれない特別な場所で一夜限りのグランピング体験を。
 日時:チェックイン  6月14日(土)15:00
    チェックアウト  6月15日(日)10:00
 場所:ヒュッゲテラスBBQ&GRILL、ウーテピルスドッグラン
 価格:2名1室18,000円(税込)朝食、宮沢湖温泉 喜楽里別邸入浴券付き
    ※1名追加ごとに+8,000円(税込)、定員4名
    ※夕食「北欧のおもてなしBBQ」は別料金+4,800円(税込)/人
 詳細・予約:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02474qbm3ee41.html

2.北欧のおもてなしBBQ
 宮沢湖の絶景を望みながら楽しむ、手ぶら北欧風BBQ!
~メニュー~
・季節のサラダ       ・バター香るマッシュポテト
・季節の野菜盛り      ・国産豚の醤油ホースラディッシュソース
・ベーコンマッシュルーム  ・グリッリマッカラ
・オージービーフのステーキ ・ひのきの香りのプランクサーモン
・森のスモア

※写真はイメージ
 日時:6月14日(土)①13:00~14:30/②15:30~17:00 /③18:00~19:30、6月15日(日)13:00~14:30
 場所:堤防付近特設会場
 価格:4,800円/人(食材付き)
 詳細・予約:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02nw1jm57pe41.html
 ※小雨決行(3㎜以上の雨は中止)

3.アウトドアと森のマーケット(入場無料)
 アウトドアグッズやワークショップなど、シーズン先取りのマーケット!
 日時:6月14日(土)15日(日)10:00~17:00
 場所:ノルディックスクエア

□隣接する人気温泉とのスペシャルコラボ!オリジナルの湯や白樺アロマサウナ体験

 隣接する人気の温浴施設「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」でも夏至祭を盛り上げる企画を開催します。オリジナル調合の替わり湯やサウナがミッドサマー仕様に。
 期間:5月24日(土)~6月22日(日)
    ※宮沢湖温泉 喜楽里別邸は設備メンテナンスのため、6月19日(木)は休館
①国花の香りが楽しめるフィンランドの湯(すずらんの香り)
 開催日:5月24(土)~26日(月)、5月31日(土)~6月2日(月)、6月7日(土)~9日(月)

②白樺アロマサウナ
 白樺の清涼な香りと観賞用ヴィヒタ(白樺の枝葉の束)がサウナに登場。初夏の北欧の森の香りを感じてみよう。

③お得な相互キャンペーン レシート提示で両施設をお得に楽しもう!
 メッツァビレッジ各店舗のレシートを宮沢湖温泉会計時に提示するとオリジナルタオルを、宮沢湖温泉のレシートをメッツァビレッジ内インフォメーションで提示するとクーポンブックをプレゼント。
※レシートは当日の日付に限り有効

□夏至祭期間中の場内BGMは「VÄSTANÅ BAND(ヴェスタノー・バンド)」

 スウェーデン伝統音楽の最高峰「ヴェスタノー劇場」より今夏「夏至祭ジャパンツアー」で来日予定、マグヌス&ソフィア・スティンネルボム夫妻を中心とした6人編成のバンド。劇場という場に根ざした音楽の力、そして季節の移ろいを象徴する「夏至」に相応しい、北欧の自然と伝統が息づく音楽をお届けします。
 詳細:https://www.harmony-fields.com/vastana


<※¹ 保坂亮介(ほさか りょうすけ) プロフィール>
 幼少期にオーストラリアに2年半ほど居住した経験より海外と日本の架け橋になりたいという思いから、立命館アジア太平洋大学に進学。卒業後は日本、インドネシアなどで海外に関わる職で紆余曲折を経て現在の職に入職。少数人数の大使館のため、幅広い分野(観光、文化、人権、ビジネス、公共外交(広報))に従事している。

<※² Niklas Vieno(ニコラス・ビエノ) プロフィール>
 ユヴァスキュラ大学で国際史を専攻しながら、国際関係、経済、政治、日本語を学んでいる大学院生。漫画やアニメがきっかけで日本の歴史や政治、文化に興味を持ち、早稲田大学に留学経験もある。

<※³ 荒谷真司(あらたに しんじ) プロフィール>
 デンマークの照明メーカー、ルイスポールセンの日本法人でLPアカデミー担当。1961年生まれ。成蹊大学法学部卒。デンマーク大使館商務部勤務時の1993年、ポールセンの日本子会社設立に立ち合い、営業責任者として入社。社の製品の販売と広報、およびポール・ヘニングセンなど北欧照明を代表するデザイナーの光の考えかたを広める活動に従事してきた。

<※⁴ 沼田晃一(ぬまた こういち) プロフィール>
 北海道函館市出身。2002年からカナダ観光局日本支局初代マーケティングマネージャーを務め、その後、オーストラリアのカンタスグループにて日本初LCC事業の立ち上げに携わる。2018年より現職。2021年にヨーロッパ観光委員会、日本支部の委員長に就任。日本各地で地方創生事業のアドバイザーを務める。

<※⁵ Miia Mikaela Poll(ミーア・ミカエラ・ポール) プロフィール>
 エストニアの首都タリン出身。エストニアで日本研究を学び、現在日本に留学中。日本語を現地で勉強したいという思いがきっかけで、16歳のときに日本の高校に入学して3年間日本に住む。母国を長期間離れることで初めてエストニアの魅力や自分にとっての大切さを実感する。今はエストニアのことが大好きで、日本の人たちにもエストニアのことを知ってもらい、その魅力を伝えたいと考えている。

<※⁶ 斎藤孝太郎(さいとう こうたろう) プロフィール>
 北海道札幌市生まれ湘南育ち。日本大学芸術学部卒業。椎名林檎、アンジェラ・アキ、Jazztronik、クレイジーケンバンドなどの録音及びLIVE演奏、PV出演、テレビ出演など多数参加。2005年、トンガリキッズで徳間ジャパンよりメジャーデビュー。第17 回コクーン歌舞伎にチェロの即興演奏で参加。故中村勘三郎と共演。第81 回アカデミー賞外国語映画賞作品『おくりびと』では本木雅弘に、台湾ドラマ『流氓蛋糕店/ ショコラ』では主演の長澤まさみにチェロ指導を行う。2015 年の松居慶子のJAPAN Tour に参加。2015 年に新潟津南の なじょもん公認『なじょもん. 縄文親善大使』に任命される。新潟の火焔の国をホームグランドとして活動している。日本国内で唯一エレクトリックチェロを自在に操るチェリスト。縄文土器の文様から音楽を作り出すアートプロジェクトJOMON MUSIC of the EARTH主宰。音楽教室 SAI MUSIC SCOOL主宰。

<※⁷ Laura Kopilow(ラウラ・コピロウ) プロフィール>
 フィンランド・エスポー市出身。高校生の時に北海道・函館に留学し、その後ヘルシンキ大学在学中に早稲田大学に留学。文部科学省の国費留学生として北海道大学大学院に入学、修了。日本の大手IT企業での就職を経て、2018年からフィンランドの建築、デザイン、食、サウナなどを日本で広める仕事を行っている。また無類のパフェ好きインフルエンサーとしても知られ、2024年は500本のパフェを堪能し、その魅力を伝える「パフェタリアン」としての活動も注目されている。日本テレビ『世界一受けたい授業』、テレビ東京『Youは何しに日本へ?』など出演。

<※⁸ 島崎信(しまざき まこと) プロフィール>
 1932年東京生まれ。1956年東京藝術大学卒業後、デンマーク王立芸術大学建築科修了。東横百貨店(現・東急百貨店)家具装飾課入社。1958年JETRO海外デザイン研究員として日本人で初めてデンマーク王立芸術大学に所属、1960年同建築科修了。帰国後、島崎信デザイン研究所(現・島崎信事務所)を設立し、現在に至る。国内外でインテリアやプロダクトのデザイン、東急ハンズ、アイデックなどの企画立ち上げに携わる。日本フィンランドデザイン協会理事長、北欧建築デザイン協会理事、公益財団法人鼓童文化財団特別顧問、NPO法人東京・生活デザインミュージアム理事長。

<※⁹ 小泉隆(こいずみ たかし) プロフィール>
 九州産業大学建築都市工学部住居・インテリア学科教授。日本フィンランドデザイン協会理事。1964年神奈川県横須賀市生まれ。1989年東京理科大学大学院工学研究科修了。東京理科大学工学部建築学科助手を経て1999年より九州産業大学工学部建築学科、2017年4月より現職。2006年度ヘルシンキ工科大学(現:アアルト大学)建築学科訪問研究員。北欧の建築・デザインの魅力や豊かさを紹介する書籍を多数刊行。

<※10 『島崎信の言葉に学ぶ現在とこれからの生き方・暮らし方』(2025,日本橋出版)について>
 スマートフォンに操られ、マニュアルやAIに支配される現代。我々は便利さと引き換えに人間力を失っていないか。北欧デザイン研究の先駆者、東京武蔵野美術大学名誉教授の島崎信は、もののデザインを語りながらも、その内容は分野を超えて、人間の生き方、社会の在り方にまで及び、時に疑念も持ちながら現代を生きる我々に大きな示唆や勇気を与えてくれる。厳選した氏の約150の言葉からこれからの生き方・暮らし方を問う。